2006年12月29日金曜日

アニメ「RED GARDEN」、「DEATH NOTE」#12

■アニメ「RED GARDEN」〜12話まで ○

GyaOのサイトをふらっと見ていたら「RED GARDEN 前半12話一挙公開」なんて文字が。どんなアニメだろ〜と見てみたら、以前ちょっと興味があって予告編を見たけど、見慣れない絵の感じだし、怖そうな感じだから…と見るのをヤメたヤツだったのね。GyaOで見はじめて挫折した番組も多いし、どうしようかな…。ん〜、でも、なにか新しいものが見たいんだよなぁ、ということで、とりあえず1話だけでも見てみようかと……。そしたら

 結構面白い

昨日1日で前半12話を一気に見てしまいましたよ。全部で5時間?(わはは)
昨日と言えば、買い物して、DS Lite買っちゃって、脳トレや哲也の麻雀やって、mixiにあれだけ日記書いていたってのに、5時間アニメを見る時間がどうしてあったの?…と自分でも驚きですよ(笑)。夜更かしをしてまでヤメられない止まらないぐらい引き込まれる魅力があったのね。

ニューヨークの高校に通う4人の女の子。タイプも違う特に親しくもない彼女たちに共通点は、ある夜の記憶が抜け落ちていたことと、同級生のとある女の子と仲が良かったこと。そして、その夜、その共通の友人が森で遺体となって発見された。そしてその次の夜、4人は教育係を名乗る人物に呼び出され、獣のような人間たちと戦うことを強制される。「お前たちはあの夜死んだのだ」と、そして「生きたいなら戦え」と。

単にモンスターと戦う超人的力のある女の子4人の話ならさほど興味を引かれなかったのかもしれないけれど、この子たちは普通に戦う。恐怖におののきながら、パニックになりながら、普通の人間が未知のものから逃げるために、そのへんに落ちている角材や金属バットを使って戦う。でも戦いはこの物語のメインじゃない。彼女たちの葛藤がうまく表現されている。親や彼や友達にも言えないために起こるギクシャクした関係に悩み、さらにもともと全然違うタイプ全然違う生活をしていた4人の間にも互いへの反発が…。

前半の12話が終わって、やっと「敵」と言われているものについて、「自分たちの体」について、少しだけ謎が明かされる。敵と呼ばれるものも自分たちと同じように、普通の人間として生きようとしていることにも気がついていく。

 お〜、これからどうなっていくんだろう

どんどん切ない状況になっていくんじゃないだろうか…。後編はいつ放送されるんだろうか……

…と調べてみたら、これって、今、地上波で放映されている最中のアニメだったのね! 続きは新年明けてからのテレ朝で放映だそうで。うひゃ〜、また録画するアニメが増えちゃったよ!

RED GARDEN公式サイト
http://anime.excite.co.jp/redgarden/index.html

ぱっと見は「え?」って感じの絵だけど、人物ドラマとしてはいいアニメだと思うので是非(って宣伝してるし(笑))。1/10まではGyaOで一挙公開されてますからね〜。


■アニメ「DEATH NOTE」#12恋心

1話ずつ感想を書くつもりはないんだけど、12話でちょっと面白いなと思ったところがあったので一言。ネタバレあるのでイヤな人は読まないでね。




今回は、第2のキラの捜査のためにライトが捜査本部に招待されたり、ミサミサがレムからジェラスのことを聞いたあたり。前回から登場したミサミサの声には、まだ違和感はあるけれど、ミサの突拍子のない屈託のなさが表現されていていい感じかも。

で、今回も原作とはちょっと違うところがあったんですが、それがなかなか面白かったな、と。原作にはない1シーン。ライトが一人お茶をしている喫茶店に、ミサミサも1人でやってきて、互いに互いのことは知らないまま背を向けたままの席で、それぞれ「第2のキラはどんなヤツなんだ」「キラってどんな人なんだろう」と考えている…というシーン。

互いに背を向けているからミサもライトに気がつかなかったわけだけど、こんな状況があったらリュークとレムはきっと気がついてますよね(笑)。「おっ?……おっとっと、いけねぇ。ライトに悟られないようにしないと…」と、グッとこらえているリュークを想像するとなかなか楽しかったり。



と、そんなわけで、いつもと同じように年の瀬は過ぎていくのでありました(笑)。

DS Lite買っちゃいました…


昨日、食材の買い物に出かけた時、ふと寄った電気屋にDS Liteが山積みになっていたので、買ってしまいました。あれれ?(笑)

すでにPSPを持っていて、PSPでかなり満足している私。携帯ゲーム機の話題になると、「DS Liteも欲しいな〜〜」と発言してはいたけれど、実はそれほど熱狂的に欲しかったというわけではなく、“私はDSは買わないかもしれないなぁ…”なんて思っていたんですよね。ずっと品薄で、店頭でもネットでも簡単には買えない状態が続いていたし、努力する気も全くなし。

でも、来年の3月に発売されるニンテンドーDS用のゲームの中に、やってみたい…と思えるものがあって、ちょっと悩みはじめていたわけです。3月になって、DS Liteが手に入ったら買おうか…ぐらいの消極的な態度で……。

 が……、

努力せずに目の前に山積みになっている状況に遭遇し、頭の中でグルグルといろんな考えが飛び交いました。「ほら、いっぱい売っているときは売ってるんだよ。3月にも出てるって」「いや、でも、せっかく目の前にあるんだから買ったほうがよくない?」「う〜ん、でも、今、やりたいゲームないんでしょ?」「そうなんだけど、あったらあったでなんかあるかも。ほら、FF3良さげだし」「でも、テイルズシリーズでやってないのいっぱいあるじゃん。PSPでも出るし」「いや確かにそうなんだけど〜、ここで買わなかったら後悔するかもよ」……等等……

 買っちゃおうかな〜?


買うにしても、ソフトが1つもないとハードの不具合も見つけられないかも、ってことで、話題になっていた「脳トレ」ってやつをとりあえず掴んでレジへ。「えっと、DSの白」と言っちゃった私(笑)。

とうとう私もDS Liteユーザになってしまいましたよ〜(複雑)。

DS Liteを手にした私の「DS Lite使ってみました編」と「DS LiteとPSPの比較編」は追記にて。
ーーーーーー

■「DS Lite使ってみました編」
ほとんど予備知識なく買ったDS Lite。買ってきていろいろビックリさせられました。

●マイクが付いていて音声認識する!
脳トレをはじめてみてビックリ。いきなり最初の脳の年齢測定ってやつで「音声認識」しやがりました。色の名前を声に出して言えって言うんですよ。ビックリ。音声認識なんて、別ユニットを買わないと使えない、と思っていた私は固まりましたよ(過去にドリームキャストのシーマン、PS2のシーマン(をい)で音声認識ユニット購入経験あり(笑))。
PSPにはないよね。英語のソフトは音声認識ユニット同梱で売ってるよね?

●タッチペンインタフェース
文字を書くとか、何かをクリックするとか、そういうのには確かにいいなぁ…と。実はDS Liteをうさんくさいと思っていた大きな理由は、このタッチペンインタフェースだったんですよね。まぁ、脳トレというソフトだからこそ、だとは思うんですけど。RPGなどでの、ミニゲーム系が嫌いな私は、タッチペンだっていうだけでミニゲームが増えるんじゃないかという危惧をしているんですよ。正しい使い方をしているソフトなら良いってことか。

●データはソフトのカードに保存
プレステ系(PSP含む)では、ソフトがディスクで供給されるから、プレイデータを保存するために、メモリカードと呼ばれるものが必要なのが当たり前。PSのもPS2のもPSPのも持っている私。DS Liteを買って気がついたのは「メモリーカード」と呼ばれるものがないこと。
そう、ソフト自体がメモリを内蔵したカードで提供されるから、そこにデータが保存できるんですね。ってことは、ゲームを手放すことになったときに、私のプレイデータも一緒に…ってことになるわけだ。ちょっと不気味(笑)。と、これはGBA(ゲームボーイアドバンス)で経験済みだったけど…。

●GBAのソフトが使える!
これは本当に本当にビックリしました。さっそく、自分が持っているGBAのソフトを探し出してきてやってみましたよ(ほとんど処分しちゃったから、残っているのは麻雀ゲームだけだったけど)。これだったらもうGBAいらないね。処分しちゃおうかな(笑)
GBAのソフトが使えることで、DS用ソフトとGBA用のソフトなら、カードを取り替えることなく2つのゲームを気分によって使い分けることもできるんですね。これはちょっと画期的。PSPではディスクを交換する必要がありますからね(メモリカードにゲームを入れておく…という方法はあるのかもしれないけど)。

●AV機器、ネットワーク機器としての機能はないのね
“Wi-Fiコネクション”なんて言葉を聞いたことがあったので、インターネットにも接続できるのかと思ったら、そういうわけではなく、ソフトでネット対戦ができる…ということだったのね。PSPでインターネット接続やネットワークでのアップデートを気軽にやっている私としては、「あれ?できないんだ?」とちょっとビックリ。

●ゲームの途中でスタンバイ状態にできないのね…
PSPだとゲーム途中で電源切るとPCのスタンバイ(スリープ)状態になる。だから、次に電源を入れたときに、続きからすぐにプレイできるんですよね。でもDSはいちいち起動画面からやり直しなんですね。これじゃ普通のゲーム機と同じじゃん!…携帯機器なら手軽にスタンバイにできてほしい…っていう感覚はないのかな?? 

…面白いところはいろいろあるけど、なんとなく私はPSPのほうが…好き…かも……。



■「DS LiteとPSPの比較編」

DS Liteを買っちゃった私ですが、実は「PSPのほうが好き」です(をい)…なんて話を某掲示板で書いていたら、書きたくなっちゃいました、DS LiteとPSPの比較……というのか、「私がいかにPSPが好きか」論(笑)。

DS大好き、ニンテンドー大好き!…という人は、ここから先を読むと、ムッとするかも。単に私の個人的感覚だと思って忘れてやってくださいね(このケンカ、買わないでね〜(売り逃げ(ペコリ)))。



最初の写真が画面の比較写真。PSPのほうは、プレイ中のテイルズ・オブ・ファンタジアの画面。電源を入れた途端にこの状態になります。これ、非常に便利。放置している間に電池が切れればセーブデータから引っ張りだす必要があるけど、充電が切れない限り、以前に電源を切った状態から始められる。RPGをやるときにはいつもこんな感じ。ま、この画面では(分りづらいけど)セーブポイント上にキャラがいますけどね(セーブしてから電源切った)。それでも、ソフトのオープニングを見たり、データをロードしたりせずに、いきなりプレイし始められるから便利。もちろん、長いダンジョンでは途中で電源切ることも。

画面の大きさや画面の質感が違うのも分るかな。画面のサイズも、PSPはワイド型。



2つめの写真は、DSとは違うPSPの魅力を語ろうと思って撮った写真。手前に見えているのがPSP。向こう側に見えるのは、我が家の37インチの液晶TV。

PSPは「ゲーム機」というだけではない。UMDの映画ディスクも発売されているし(PSPで映画が見みられるということ)、私はPCで録画した動画(アニメだけど(笑))をPSPに保存していつでも見られるようにしてあったりする。要するに、映画やアニメやドラマも見られる…というわけ。手元で見る映像は、むしろ、37インチのTVよりも大きい(笑)。

インターネットにも接続可能。自分のサイトも無線LANでここから見える。体調が悪くて起き上がりたくないときに、ソファーに横になってネットを見たりすることも(面倒だから書き込みはやらないけど)。うちにはテレビチューナーが付いているロケーションフリーという機器もあるので、PSPから地上波のテレビも無線LAN経由で見られるし、HDD/DVDレコーダに録画してある番組もPSP側から見られる。


私はまだDSについて詳しくないのだけど、DSは「携帯ゲーム機」、PSPは「ゲームもできる携帯AV機器」といった感じかな。



今のところ私はPSP派なんですが、別にどっちがエラいとかいうことじゃない。要するに重要なのは

 やりたいソフトがあるかどうか

ですからね。その人が「なにをやりたいか」ということ。私がPSP派なのは、私が興味を持つソフトがPSPに多いことと、PSPの位置づけのほうが「ワタクシ的にはカッコよく思える」ってことと、たまたま私が任天堂系のハードよりプレステ系のハードと先に出会ってしまった(だからソニーのほうが好き)ということなんですよね。

それにしてもDSはうまくやってますね。いままで「ゲーム機」に興味を示さなかったユーザに食い込んでいますものね。脳トレもそうだし、お料理のソフトもそう。【広く浅く】の方向に進んだと言えるかな。PSPは、むしろ、映像ヲタク向けという【狭く深い】方向に行っちゃったということなんだよね。私は自称【ヲタク】だってこともあってPSPのほうがしっくりくるんだろうな。


今回、DSを買うことになったんだけど、私がやりたいソフトは、

 FF3、と、ときメモGSのDS版

PS2でもいいんじゃん…な感じなソフトばっかり(笑)。FF3とときメモGSがPSP上のソフトとして発売されたら、たぶんDSは買わなかったんじゃないかな〜と思ったりします。



買ったくせに文句ばっかり(笑)。アマノジャク〜(苦笑)。

2006年12月28日木曜日

お絵描きBBS backup

http://picasaweb.google.co.jp/chinoboo/BBSbackup

全然更新してなくて自動的に消されちゃった私のお絵描きBBS(苦笑)で書いていた落書き絵一覧〜(笑)。ゲーム日記に使うための絵が多いんで、意味不明なものが多いだろうけど、ま、記念に〜。


picasaのウェブアルバムが日本語化された、ってことで、借りてみました。そのテストも兼ねて〜。

250MBらしいんだけど、ガンガン使うには少ないよね。料金を払えば容量は増やせるらしい。しばらくは使い勝手を試してみよう〜っと。今は、.Macのアルバムを良く使っているけれど、こっちのほうが使いやすい…気も…。Google系のサービスって、全体的に軽くて使いやすいのが多いですよね。実はGoogle系のサービス、ひっそりいくつも使っている私でした。

2006年12月26日火曜日

アニメ感想いろいろ

10月に始まった新番組の1クールがそろそろ終わる…というところで、私が見ているアニメの感想を簡単に〜。

■「N・H・Kにようこそ」○ (終了)
 終わっちゃいました…。あまりこういう場で話題にしてなかったんですが、実は放映中のアニメの中では一番楽しみにしていたかも。tvkでは月曜日の深夜に放映していたんですが、今週からは火曜日の朝の楽しみがなくなって淋しい……と感じましたもの…。私もミサキちゃんと同じように、サトウくんがいることが励みになっていたのかもしれないな…なんて。
 ヒキコモリのサトウくんが普通の生活に戻ろうと努力している(のか、していないのか実はよくわからないんだけど)お話。クリエーターだと嘘をついてみたり、マルチに引っかかってみたり、次はどんなことをしてくれるのか…と楽しみにしていたのよね。あのままずっとヒキコモリしていてくれても一向にかまわなかったんですが、やっぱり作品にはいつか終わりが来るもの…。あぁ、もうちょっと楽しんでいたかった…。
 でも、一般にオススメってところまで行かないですよね、きっと。えっと、少しでもヲタクな世界に足を突っ込んじゃっているかも……と思う人にオススメ(笑)。

■「吟遊黙示録マイネリーベ」(Gyao) ○
 乙女ゲー原作のアニメ化だけど、内容が恋愛でないのがいい感じ。第二次世界大戦直前のヨーロッパの一国(仮想国家)が舞台で、これから国を背負っていくことになるエリート学生たちの政治的、思想的葛藤が描かれているという作品に出来上がっている。一般にオススメ…という程ではないかな。声優ファンで乙女ゲー乙女ゲーしているのが苦手な人にはOK。

■「超獣機神ダンクーガ」(Yahoo動画) ○
 まだ途中まで。映像やロボットデザイン的には「古っ」という感じは否めないものの、ストーリー的にはなかなかよくできているような。あと10話ぐらいで見終わるところ。中原さん演じるところの式部雅人。最初は「中原さんが演じている」という意識で見ていたんですが、もう、すっかり「式部雅人」というキャラと声が融合して中原さんを意識しないでみている感じ。明るくてお茶目でチームのマスコット的キャラに、「この声、ぴったり」と感じるって、なんだか意外で感動〜(中原さんのキャラのイメージって、比較的暗くて真面目なイメージだったから)。

■「DEATH NOTE」 ◎
別の記事で感想書いたから今回はパス。

■「D.Gray-man」 △
前回感想を書いたときに「面白くなくなってきた」と書いてましたね。そろそろ見るのをヤメようかな…と思っていたら鈴村くんが演じるキャラが新登場。あぁ、見るのヤメようと思ったのにぃ〜。ということで、声目当てでいちおう録画。

■「BLEACH」○
ここのところ、原作とは違う設定の「バウント編」というのをやってたんですが、どうやら先週で終わった感じ。ほっ。ちょっと面白くなかったのよね。でも、BLEACHはストーリーが多少つまらなくなっていても、キャラクタの見せ方はうまい。なので、ついつい見てしまうし、見れば見たで「見てよかった〜」と思えるところがすごい。キャラへの魅力のつけ方がうまい。バウント編のあとがどうなるのか楽しみ。原作に戻るのかな? 石田くんの登場頻度が減る〜〜っ!

■「NANA」○
少女漫画じゃん〜、と思って軽視してましたが、結構面白い。実写映画の2も公開されて興味があるんですが、ストーリーがどうなっていくのかが楽しみになってしまっているので、ここでネタバレを見ちゃうのはつまらない。…ってことで、私はとりあえずアニメ派を貫いてみます。アニメが終わったら原作や映画版も見てみます。ノブが好き(笑)。

■「金色のコルダ」○
乙女ゲーのアニメ化作品。前回の感想のときには「△」をつけていたんですが、だんだん面白くなってきました。主人公ちゃんが、しっかりしたキャラになってきたのがいいのかな。あとは、恋愛対象の男の子たちが「ライバル」であるところがいいところか。アマアマデレデレにならない展開。比較的いいかも。

■「マージナルプリンス」 ×
こちらも乙女ゲーのアニメ化。前回は「△」だったんですが、今回「×」に。というのか、既に見るのをヤメちゃいました。置鮎さんも出ているんですけどね、あまりにキャラクタたちの行動がオバカすぎて、見ていると腹が立つ。精神衛生上よくないので見るのヤメました。

■「結界師」 ×
う〜ん、これもどうもダメっぽい。

■「少年陰陽師」 ○
こちらはいい感じ。毎回、次がどうなるか楽しみになってます。主人公のキャラクタへの感情移入がしやすいからかな。ちょっとヒロインちゃんのおマヌケ行動にむっとするけど(苦笑)、主人公の少年のがんばり具合が清々しくて、ヒロインちゃんのおマヌケをカバーしてくれている感じ。

■「天保異聞妖奇士」 △
「×」に降格しそうな勢い…。もう、見るのヤメようかなぁ…。土6のTBS枠だから期待していたんだけど、どうもダメ。登場人物の誰にも感情移入できないし、ストーリーもすでに追うのが面倒になってきている。興味をひく話題がほとんどない。う〜ん、う〜ん。これって、いつものように4クールが予定されているのかな? う〜ん、面白くなるの? 切りたいけど、もしかしたら面白くなるのかも……と思うから録画がヤメられないんだよね。でも、見るのが面倒。

■「幕末機関説いろはにほへと」(Gyao) ◎
これは1クールの予定なのかな。次回予告が最終回っぽい感じだったんですけどぉ〜。あ〜、終わっちゃうとしたら淋しいよぉ…と思える面白いアニメ。キャラクタも魅力的だし、ストーリーも面白い。これからどんな風になっていくのかも、本当に楽しみ。絵も本当に丁寧に書かれていて、絵を見ているだけでも気分がいい作品。

■「ウィッチブレイド」(Gyao)×
え〜っと、2話ぐらい見たんですが、馴染めない感じになってきちゃったので見るのヤメ。設定が気持ち悪い〜。エロっぽすぎ。

■「NIGNT HEAD」(Gyao)×
Gyaoで過去の分も見られるようになっていたので、2話ぐらいまで見てみました。が、これもなんとなく馴染めない。ちょっとBLの匂いがするのがイヤだし、主人公たちに感情移入できない。…ということで、見るのヤメました。



その他、感想書かないけど見ているアニメ
「名探偵コナン」「銀魂」「彩雲国物語」

コミックス「プラネテス」

プラネテス (1)コミックスの「プラネテス」全4巻を読み終わりました。
アニメを見て原作にも興味がわいたので全巻大人買いしたやつ(っていっても全4巻(笑))。

読み終わっての第一声は…「あれ?これで終わり?」…でした。面白くなかったわけではないのだけど、私には微妙に入り込めない感じのまま終わっちゃいました。アニメのほうは、流れのあるストーリーになっているんですが、原作のほうは大きな流れが掴みづらい。いや、そうじゃなくて、もともと「流れ」のある話ではなかったのかな? 主人公ハチマキとしては、あれで終わりでOKなのかもしれないけど、なんとなく、私としては置いてきぼりを食っちゃった感じでした。

1つ1つのエピソードは面白い。これから宇宙という場所がこんな風になっていくのかもしれない…という、近未来。宇宙開発が進んで、それによって発生する宇宙空間のゴミ「デブリ」の回収をしていた船外作業員・星野八郎太が主人公。その八郎太(通称ハチマキ)と、彼の周りの人たちの話。便利になったり、カッコ良くなったりしている裏で、弊害も出るんだという、どちらかというと裏方仕事な話だというのがいい。

でも、原作のほうは大きな流れがないの。いろいろなエピソードが積み重なっていくけれど、それぞれにあまり関連性がない。「ハチマキの成長」ということだけは追っているけれど、それ以外の出来事に大きなつながりがない。

アニメは、そのエピソードと登場人物の設定を使って、新たに書き起こされたという感じになっているのね。「テクノーラ社のデブリ課」という設定はアニメオリジナルだし、課長さんや係長補佐やチェンシンやクレアさんもアニメオリジナル(要するにテクノーラ社関係の話はほぼアニメオリジナル)。TOY BOX(ハチマキの乗っているデブリ回収船)のクルー(フィー、ユーリ)はほぼ同じだけど、タナベが微妙に違う。後輩の船外作業員ではあるんだけど、原作では唐突に出てくるし、性格がイマイチ掴めない。アニメと同じように、ちょっとずれてる感じの女の子なんだけど、アニメのほうが一途な感じ。

タナベの描きかたが甘いからか、原作のほうでは、ハチマキとタナベの気持ちがよくわからない。なんでそ〜なるの?って感じで。あの、船外でのしりとりなんかも、アニメではかなり気持ちが盛り上がってウルッとしちゃったんだけど、原作ではかなり唐突…。タナベって人がよくわかりません(苦笑)。アニメでは、ハチマキとタナベのドタバタな関係を重視してうまくつなげていて、すごくすんなり見られるように再構成した、というところみたい。始まり方も、アニメはタナベの入社にスポットを当てているしね(原作は2巻で唐突に登場)。

ユーリについても、アニメのほうがうまく表現されていたと思う。ユーリという人物はほぼ同じなのだけど、アニメのほうがユーリの「ずっとこの機会を待っていたんだ」感がうまく出ていたな〜と。あの、デブリ情報を黙々と検索している姿とか。

ということで、基本的に、私が好きなのは、「アニメのプラネテス」だったんだな〜ということが分りましたよ。これが分ったということで、全巻大人買いの意義はあった、と言い聞かせよう(笑)。

あ、でも、原作を読んで良かったと思うことも。フィーとタナベの家族の話が掘り下げられていたことは収穫。今度アニメを見るときに、原作の情報は少しアニメの見方を変えるかもしれない。…とはいっても、2人(特にタナベ)の設定はアニメと原作が同じなのかどうかはっきりしませんけどね。

あとね、「八郎太」という名前がついた理由が分ったのもよかったかな(笑)。「五郎」さんの息子が、どうして「八郎太」なのか疑問に思っていたんだよね(弟が「九太郎」っていうのは「八」→「九」ってことで納得できるんだけどね(笑))。

ちょっぴり否定的な感想になっちゃいましたが、とりあえず感想ってことで。


それから、もう一言。
昔、宇宙戦艦ヤマトを見た頃には「宇宙に行ってみたい」って思ったけど、今は「絶対に宇宙になんか行きたくないっ!」って思うようになりましたヨ。飛行機もうんざり。やっぱり人間、地面に足がつくところが一番ですよ。うん(笑)。

プラネテス (2)プラネテス (3)プラネテス (4)

2006年12月21日木曜日

劇場版「BLEACHーMEMORIES OF NOBODY」

劇場版「BLEACHーMEMORIES OF NOBODY」


感想はこちら
http://diary.chino.boo.jp/?cid=6934

2006年12月20日水曜日

アニメ「DEATH NOTE」11話まで

昨日の夜に放送された「DEATH NOTE」、総集編というのか特別番組でした(地域によっては放送週がだいぶずれているので要注意。たぶん、私が見ている関東地方が一番早いんだと。ネタバレ嫌いな方は読まないようにね)。

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総集編だったらいいけど、あの小悪魔娘2人が出てきてごちゃごちゃやるんだったらヤダなぁ…(<批判的)と思ってましたが、予感的中っつーのか、後者でした(苦笑)。
(あの2人のファンの人がいたらゴメンね)

いちおう総集編もあったし、監督さんへのインタビューなどもあったし、内容的にはそんなに悪くなかったし、あの「天保異聞なんちゃら」の特別番組ほどヒドくはなかったんですが(<ものすごく批判的(苦笑))、なんだかなぁ〜という気は、少し、したり、して…。

あの2人のMC聞いていて思ったけど、声優さんがMCってのは、その声優さんのファンは嬉しいんだろうけど、そうじゃない場合はかなり微妙ですね。これは自分にも言い聞かせておかなくちゃ。好きだからといって、自分の好きな声優さんが顔出しで出るのを素直に喜んでちゃいかんのだろうな…と(苦笑)。

好きな声優さんという意味では、勝平さん@Lが、Lの服装で出てきたのは嬉しかったですけどね(<これこれ、きっとこれがイカンのだな(笑))。



と、特別番組についてはこの辺にしておいて、アニメ「DEATH NOTE」、11話まで見てきて、の感想とか、自分用のメモとか。文章としてまとまっていないけど、書いておきたかったので書きなぐっておきます。



最初の数回を見たときには、アニメ化の評価が微妙だったんですが、11話まで見てきて、だいぶ「好評」のほうに感想が傾いてます。よく描けていると思う。

まずは、コミックではできない「色」での表現。
アニメの画面の全体の色は、非常に現実っぽい色で、アニメにありがちな「緑の髪」とか「紫の瞳」とかは出てこない。でも、ライトとLを対比させる画面を作るときに、ライトの髪(目も?)を赤、Lの髪を青で表現している。これがすごく効果的だな〜と。赤と青という色分けもかなりしっくり来る。

カメラワークも、原作での小畑ワールドの雰囲気を表現できていると思うし、さらに、紙媒体ではできないカメラの振動なんかを組み込んでいて面白い。

11話までのアニメは、各話すでに4、5回は見てしまっているんですが(見すぎ!?笑)、アニメを見てから原作をちらっと読んでみると「おっ、ここはアニメのほうがググっと迫ってくるような感じがあったなぁ〜」とか、アニメの印象も強くなってきていたり。

でも、ちょっと残念なのは、アニメのほうは展開を早くするためか、細かいエピソードが省かれちゃってますね。仕方ないとも思うし、ある意味、不必要なエピソードだったとも取れるから、アニメだけ見ている人にもさほど不利益にはならないと思うから、これに関してはさほど批判的ではないのだけどね。

原作と読み比べはして【いない】ので、きちんとしたデータではないのだけど、ぼーっと見ていて気がついた違いを列挙してみると……


■デスノートを隠すための仕掛け作りが全く話されてない
結構好きなんだけどなぁ。アニメ見て実際にやる人がいると、この冬の時期、火災が増える原因になる?(というのか、仕掛け自体に不具合があった?)

■地下鉄でのFBIファイル取得の段取りが違う
映画と同じ方式になってましたね。原作では後輩に電話をかけさせる…という手順だったけれど、上司を使ってファイルを送らせるようにした…と。これは、実はこっちのほうが良かった気がする。原作を読んだときも、「足がつきやすそうだな」と思ったんですよね。原作者もあとから後悔したりしてたのかも?

■テニスのあとの会話
FBIに関する話が全く無くなってましたね。これは上の変更があったから必然的に「ファイルを持った順序」のひっかけが無くなったわけで、当たり前なんだけど、会話が少なくなってちょっと残念。テニスと言えば、テニスの間の心理戦も少し少なくなっていたような気が…。まぁ、言葉だけの応酬になるからスッキリまとめないとアニメでは鬱陶しくなるのかな。

■病院での会話
実はわりと好きだった話で、ライトがキラに関するプロファイルをLに語る部分が無くなってましたね。「裕福な子供」という予測をした部分。これは時間的な問題で削られたのかな、それとも今後使うつもりがあるのかな?


11話は第二のキラがさくらTVに最初の4本のテープを送り、それが放送されたところまでの話。今後、ミサミサの話になるわけですね。3クールで最終話までやるということらしいけど、もう11回使っちゃったことを考えると、かなり削らないと終わらなそう。シリーズ構成も大変だったんだろうなぁ〜。

それぞれの配役の声にも違和感がだんだん無くなってきたし、ワタクシ的にはアニメ化うまくいっていると感じているので、今後も楽しみ。あぁ、早く松田さんの大活躍編に入らないかな〜(笑)。

2006年12月19日火曜日

アニメ「ラーゼフォン」感想

レンタルでアニメ「ラーゼフォン」を見終わりました。

感想はこちら
http://diary.chino.boo.jp/?eid=446390

2006年12月15日金曜日

アニメ「ガンダム0080 ポケットの中の戦争」「ラーゼフォン」

■「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」の感想(といえるほど書いてない)を本家日記に書きました。いつ、どんな作品を見たのか、あとで検索するときに本家に書いておかないと忘れちゃうからね。
http://diary.chino.boo.jp/?eid=443825


■「ラーゼフォン」
結構、時間をかけて、じっくり見ているラーゼフォン。DVD全9巻の7巻まで見ました。あと2つで終わりなんだけど、どうしても最初を見直したくなって、また第1巻を借りなおしてみたりしてます。感想は全部見終わってから書こうかと思っているんですが、このアニメ、途中の日記を書いておけば良かった…と思えるような展開のアニメ。

物語も後半に突入して、登場人物たちの「過去の関係」がかなりわかってきたんですが、

 人間関係の事実がわかればわかるほど、
 設定がどんどん【わからなくなる】

という、不思議な面白さがあるんですよね。

いろいろな事実が出てくれば出てくるほど、誰が何の目的で何をしようとしているのかが、どんどんわからなくなっていく。敵だと思えたものが味方に見えてきたり、味方だと思っていたら敵なのかもしれないと思えてきたり、そもそも主人公にとっての「敵」とか「味方」が曖昧だったり。

兵器(?)のデザインも面白い。人型だったり人型っぽいものだったりするんだけど、微妙にエロチック(笑)。そもそも「兵器」であるかどうかすらも不明。兵器とそれを操縦する(演奏する?)パイロット(奏者?)ものの関係は、ちょっとまえにエウレカセブンで見たのと似た感じ。

そして、複雑に絡み合う「ほんのりな恋愛感情」の矢印。それが「ほんのり」な感じなので、イヤな感じを受けないのもいいところ。

先に進みたいけど、もうちょっとこの「不思議感覚」を楽しみたい気持ちも。RPGをプレイをしているときに、謎が少しずつ解けていくのを日記に書くのが好きな私なんだけど、このラーゼフォンも、少しずつ日記を書けば良かった〜などと、今更ながら思っていたり。もうだめですけどね。サラッと見てしまった巻もあったので、もう一度借りなおして見直してみようかな。あ〜、全然先に進まない(笑)。

アニメ「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」感想

「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」OVA 全6話を見ました。

感想はこちら
http://diary.chino.boo.jp/?eid=443825

2006年12月8日金曜日

アニメ「ラーゼフォン」「ポケ戦」「最遊記RELOAD」

■ラーゼフォン

ぽすれんでレンタルして見始めてます。Vol4まではスラスラと見ていたんですが、Vol5で詰まった。3回ぐらい見たのによくわからん〜。…というのか、この辺でレジェンディアに熱が入ってきて、アニメに神経を集中させられなくなってきたのかも?(笑)

Vol6は、まだ借りてません。そろそろ借りるか。
あ、否定的にも読めますが、このアニメに関しての評価はかなり高め。人物が、外見的にも内面的にも魅力的に描かれていると思う。謎めいた感じの構成も面白い。あ〜でも、主人公のお母さんが、なんか生理的に受け付けられないかんじで不快〜。あ、だからVol5が不快だったのかな。まだまだ謎がたっぷり残っていて、今後どんな風になるのか興味あり。ゆっくり見て行こうっと。

あ、それから、宮田さん@八雲が可愛い(笑)<声優かよっ!

■ガンダム 0080 ポケットの中の戦争 vol.1
■最遊記RELOAD vol.7

ラーゼフォンじゃないものを借りよう〜と思って選んだのがこの2つ。最遊記RELOADは、原作を読んでいるからお話は知っていたんだけど、いちおうアニメでも見ておきたいな〜と。ぽすれんだと「貸出中」が多くてなかなか借りられなかったんですよね。DVD特典として保志さんと石田さんの対談?が入っていて、ま、面白かったかな。最遊記は声優さんを楽しむアニメだし(え?笑)。

「ガンダム0080ポケットの中の戦争」は、DVDが2枚で終わるぐらいの分量みたいなので、ま、つなぎにはいいかな〜と借りてみた。最初の戦闘シーンを見て「うわぁ、戦争だよ。やっぱり借りないほうが良かったかなぁ」と思ったんだけど、その後の意外な展開で、vol.1に入っている3話分、面白く見させていただきましたよ。子供目線から見る戦争って、こんな感じなんでしょうか。vol.2では、辛いことが起きそうですけどね…。

準主役の青年がカッコいいのもツボ(笑)。えっと、声は辻谷さん。

…と、それを確認するために他の声優もチェックしてみたら、主人公の男の子のアルくんの声って浪川大輔さんだ! 最遊記RELOADでカミサマ役じゃん(笑)。計らずしも、昨日は浪川大輔さん特集だったわけだ(笑)。

ゲーム状況:遙か2@PSP

■遙か2@PSP

先日の日記で「買っちゃった〜」と書いた「遙かなる時空の中で2」(PSP版)、ちょっとやってみました。ちょっと前に、やはり中古でソフトを買ったら、読み込めないディスクだった…なんてことがあったので、とにかくテストしてみなくちゃ…と。

ちょっとだけやってみて、あ〜、やっぱり遙か2は苦手だわ〜(をい)と感じましたよ。最初の選択肢はバッチリ覚えているので、しっかり序章は幸鷹さんに拾っていただいたんですが、もう、最初は冷たいのなんのって…(涙)。丁寧な言葉遣いの端々に「こんな子が神子なんて信じられん。世間体があるから神子神子名乗るなよ。あぁ、なんだか面倒なことに巻き込まれたなぁ」と、うさんくさげに神子ちゃんのことを見ているのが手に取るようにわかりますよ。あ〜、やだやだ。これから院側vs帝側の争いもあるし、胃が痛くなりそうだ(どんなゲームだ(笑))。

…とか言いつつ、攻略サイトの「八葉の好きなもの一覧」なんかをプリントアウトした私って…(笑)。

遙かのゲームは、いちおう全部やったことになるけれど、遙か1と遙か2は「攻略情報」が必要なんですよね。PSPで気軽にできる…とは言っても、情報がないとうまくプレイできないから、結局は攻略サイトを見ながらやるか、プリントアウトしておくか…ってことになってしまう。あ〜めんどい。それに比べて遙か3+その派生ゲームや、遙か1でも舞一夜はラクチン。行き詰まったときとかには攻略情報が必要かもしれないけど、参照しながらプレしたりしなくてすむもん。

幸鷹さんには会いたいけど、遙か2を延々とプレイするのは面倒だなぁ。遙か2の派生ゲーム、作ってくれないかなぁ。舞一夜みたいなヤツ。

■TOL(テイルズ・オブ・レジェンディア)

2周目サクサク進んでます。たのし。

2006年11月29日水曜日

芦原弘幸四段@ヒカルの碁

やりましたよ、おと〜さんっ!(誰?笑)

ヒカ碁(コミックス)の芦原先生の登場シーンを全チェックしてみましたっ! はひゅ〜、疲れたけど楽しかった〜。次はアニメだっ!(バカ?)

http://blog.livedoor.jp/chino4ever/archives/50656795.html

2006年11月17日金曜日

アニメ感想いろいろ

レンタルしたものとか放映中とか、最近見ているアニメの感想をダラダラと〜。

■「魔法遣いに大切なこと」○ (レンタル)
 レンタルで全部見終わりました。楽しかった〜。絵がほのぼのとしていて気になっていたので借りてみたんですが、内容もほのぼの。最初から最後までほのぼの。ほんわか、じーんとしたドラマが好きならおすすめかも。絵もていねいでキレイ。
 お話はパラレル世界の「現代の東京」。「魔法」という特殊な能力を持つ人がいる世界。魔法士の試験を受けるため、とある魔法事務所に見習い魔法士としてやってきた東北出身のユメちゃんが、人との出会いや事件を経験して人間的に成長していく物語。「魔法」とか聞くと、RPGに出てくる攻撃魔法だとか、黒魔術だとか、魔女だとか、そんなイメージがあるけれど、このアニメでは全然違う。この世界の日本では、魔法能力を持った人たちは試験を受けて公務員として魔法局という組織に登録し、承認された依頼に対してだけ魔法を使うというように決められている。その依頼というのも、デッカい話ではなくて、日常にある小さな依頼。「魔法」という特殊能力を題材にしているけれど、なんとなく雰囲気は「福祉」という感じ。依頼に対して心を込めて魔法を使い、依頼者のケアをする、そんな物語。
 主人公のユメちゃんの声を宮崎あおいがやっていて、演技にはちょっとぎこちなさがあるけれど、そのギコチナさがキャラクタにちょうどぴったり合っていて成功している感じ。


■「NHKにようこそ」○
 見てるくせに今まで全然感想書いてませんでした。何故〜?(笑)NHKの陰謀に巻き込まれている自分が恥ずかしかった?(爆)
 原作のタイトルはちらちら見たことがあって「NHKの話?カタそう〜。どんな漫画だよ!?」と思っていたんですが、アニメが始まったから…と、見てみてビックリ。NHKって【日本ひきこもり協会】の略だったのね!!(笑) 社会復帰を目論みつつもダラダラとヒキコモリ歴4年になってしまったダメダメ男、佐藤くん(主人公)が巻き込まれる、ひじょ〜に日常的な大事件の数々(笑)。主人公の佐藤くんがダメダメのニートなのに、なんでこんなにテンポよく笑える作品になっているのか不思議でついつい次回を楽しみにしちゃう。基本的にはバカバカしい話ばかりなんだけど、実は結構社会派アニメ?ヒキコモリ、エロゲー、自殺コミュ、ネットゲーム、マルチ商法…などなど。興味があれば途中からでも是非(笑)。

■「吟遊黙示録マイネリーベ」(Gyao) 意外と○
 いろはにほへとを見るためにGyaoに通っていたら、見つけちゃいました、マイネリーベの配信が始まったのを! 女性向け恋愛シミュレーション(以下「乙女ゲー」)のアニメ化。乙女ゲーのアニメ化って、今までのところワタクシ的には「おもしろくない」ので、期待せずに見始めたんですが、これは結構いけるかも〜?まだ第2話までしか見ていないのだけど、続きも見てみようと思っているところ。
 乙女ゲーのアニメ化で、どうしても鼻についてしまうのが主人公のヌケサクぶり。ゲームのほうでは、プレイヤが性格付けをしながら動かすことになっているので、主人公の基本設定に性格付けがされてないのが問題なんですよね。アニメとして物語を作ろうとすると、主人公が誰にも気を許すけど、だれの気持ちにも気がつかないという間抜けな設定になってしまう。で、マヌケなカマトトちゃんがなぜかモテモテ…という不思議な物語になって面白くなくなる…。
 でも、このマイネリーベ、今のところ「主人公ちゃん」というのが出てきてないんですよ。ゲームで恋愛対象になっている男の子たちが主人公(?)。第二次世界大戦直前のヨーロッパの一国(仮想国家)の全寮制の学園が舞台で、これから国を背負っていくことになる優秀な若者たちの物語。これは恋愛ものではなくて、友情物語になっていくのかな。意外にも面白くなりそうなのでこれからも引き続き見てみようかな。

■「超獣機神ダンクーガ」(Yahoo動画)
中原さんが出ているから〜ってことで見始めてみました。無料配信だし〜(笑)。
基本的に私ってロボットアニメは好きじゃないのかも…。物語自体は、なにやら地球征服を目論む宇宙人(?)が襲ってきた…という、う〜む…、な展開だし、宇宙人たち、いかにも悪者チックだし、あんまりのめり込めないんですが、中原さんの演技を聞くという意味では楽しいアニメ。こんな脳天気キャラの声を聞くのは初めて!可愛い〜(笑)


ここからは前回も感想を書いているアニメいろいろのその後の感想。

■「DEATH NOTE」 ◎
日テレでの放送では南空ナオミとの接触が終わったところまで進みました。原作でも好きなエピソードだけに、面白かったです。ライトのココロの中での葛藤がアニメでは書ききれてないので、原作を越えることはできないのだけれど、かなりうまく雰囲気がでてたかな〜。まだライトの声には慣れないけど、かなりアニメ化は成功しているのでは、と。

■「D.Gray-man」 △
ワタクシ的にはだんだん面白くなくなってきちゃいました。う〜ん、これから先、見続けるかどうか微妙なところ。置鮎さんや小西さんの演技は聞きたいから、とりあえず録画だけはしようかな……。

■「金色のコルダ」 △
乙女ゲーのアニメ化作品。主人公ちゃんの間抜けっぷりが少しおさまってきて、そこそこ見てられるようになってきました…ってとこかな。

■「マージナルプリンス」 △
こちらも乙女ゲーのアニメ化。主人公が電話のこちら側にいて、主人公の弟が全寮制の学校で男子生徒たちと生活する…という新しい形。実際に動くのが男の子だから、乙女ゲーアニメの「主人公がマヌケすぎて入り込めない」っていうことにはならないだろう……と思っていたら、
 弟クンが激しくマヌケで腹が立つっ!
…という意外な展開に(怒)。置鮎さんの演技も好きな感じじゃないし、男の子たちのキャラ設定もかなりアホっぽいので見るのヤメようかなぁ……とか思ったり。あ、でも、宮田さん演じるキャラが謎過ぎてちょっと謎を知りたい気も……。とりあえず録画だけはしよう…。

■「結界師」 △
主人公くんの趣味がケーキ作りだってことでかなりヒいてます…。う〜ん、登場人物に魅力を感じなくて、だんだん見る気がなくなってきました。コナンと同じ枠なので録画だけはしておくか……。

■「少年陰陽師」 ○
まだまだ評価を下すのは早いかもしれないけど、なかなかいい感じ。次が楽しみ、という感じで見ているところ。

■「天保異聞妖奇士」 △
始まってから2ヶ月たとうとしているのに、なんだかまだ話の展開の方向がわからないままです。う〜ん。出てくる妖夷のデザインも、妙に近代的な感じがして慣れないし、登場人物たちの魅力もイマイチ…、なのですんごく微妙な感想になってきてます。期待していたアニメなのに…という感じ。まだ希望は捨ててないのでこれからも見るつもりだけど、う〜ん、正直、いまのところあまり面白くない…としか……。

■「幕末機関説いろはにほへと」(Gyao) ◎
こちらはストーリーもどんどん動いていくし、登場人物たちが何のために動いているのかが少しずつわかってきて面白くなってきました。キャラクタにも魅力あり。

その他、感想書かないけど見ているアニメ
「名探偵コナン」「BLEACH」「銀魂」「彩雲国物語」「NANA」

2006年11月15日水曜日

劇場版『DEATH NOTE / the Last name』(後編)

劇場版『DEATH NOTE / the Last name』(後編)


感想はこちら
http://diary.chino.boo.jp/?eid=424527

2006年11月1日水曜日

オンラインDVDの話

『オンラインレンタルDVDが変?』
http://www.netmania.jp/colum/diary/000453.php

というタイトルのコラムを見つけました。
…正確には私が見つけたわけじゃなくて、旦那が私にこの記事のURLをメールで送りつけてきたんだよね。見ろ!…ということらしい。←我が家のコミュニケーション形態(笑)。それも、同じソファーに座っているのに(爆)
…と、コミュニケーション形態の話は置いといて……


「ネットDVDレンタルに文句を言う人が増えている。一方、DVDレンタル側もDVDをコピーまでして大量に借りるヘビーユーザばかりではペイしないのでは?」

記事としてはどちらの味方をしているのかわからないですが、これを読んで

 あはは、すんません…

と、一瞬思ったワタクシです(笑)。えっと、今年の2月にぽすれんに入会して、今までに借りたDVDの総数が……150枚。えっと、9ヶ月として、1月平均 16.66枚。

あ〜でも、この総数の中には、借り放題枠ではなくて、「ワンコインレンタル」というオプションで借りたものも入っているんですけどね(500円で1枚を10日間借りられるオプション。…とはいえ、その日に半額になっているディスクしか借りないから、250円で借りてるけど(笑))。

コラムに書いてある「22枚」には及ばないものの、結構な数ですよね(笑)。1ヶ月に16枚、1週間に4枚。2枚ずつのレンタルだから週に2サイクル。……たしかに、週に2サイクル平均で借りている気がする。

私はヘビーユーザに分類されるんだろうなぁ(笑)。
でも、アニメを見ようと思うと、これぐらい借りさせてもらわないと先に進まないんだよね。TVシリーズだと、10枚程度借りないと1つの話が終わらないんだもの。




ところで、以前に「メール便の仕様が変わったから郵便オプションに変えた」という話を書きました。
http://diary.chino.boo.jp/?eid=393904

(ぽすれんでは、DVDの配送に「クロネコメール便」と「郵便」の2通りから選べるようになってる)
郵便だとぽすれんセンター発送の翌日or翌々日に手元に届く。日曜日の返却や発送はなくなるけど、それほど不便は感じてない。

その後、メール便の状況がどんな風になったのか知らなかったのですが、たまたま先週、メール便を利用してビックリしました。25日(水)発送で、受け取ったのが29日(日)。思った以上に時間がかかってビックリ。このときの品物は時間がかかってもかまわないものだったのでいいんですが、ぽすれんのDVDにこれだけ時間がかかったらムッとするだろうな。「見たい」と思ったものを選択してレンタルしたのに、それが数日後って……。もう見たくなくなってるかもしれないじゃん?

郵便にしてよかった……

…って、話が微妙にずれてるしっ!(笑)

ぽすれん:http://posren.livedoor.com/

2006年10月31日火曜日

アニメのOP/ED

B'z/surfaceファンサイトの日記で、ずっと「今朝の曲」っていうのを記録していたのをす〜〜〜〜っかり忘れていました。
「今朝の曲」というのは、朝、目が覚めたときに脳内で鳴っている曲のこと。音楽漬けで生活していた頃には、朝起きると必ず曲が流れていたんですが、最近、そんなことを考えることも少なくなっていたんですね。

そんな「今朝の曲」は、UVERworldの「D-tecnoLife」。

この曲はアニメ「BLEACH」のオープニングテーマとして使われていた曲。ちょうど私が日本に戻ってきてアニメを見始めた頃にこの曲だったんじゃないかな。非常にインパクトが強くて「カッコいい」と思って聞いていて、その後、レンタル屋でUVERworldのアルバムを借りてきてからiTunesでも聞くようになった。UVERworldの曲の中にはラップ色の強い曲もいくつかあって、ラップ嫌いのワタクシ的には「好きなバンド」になり得ないんだけど、なんだか気になるバンドに昇格。ラップ色のない曲はどれも「カッコいい」と思う。

そんなわけで、最近、たまに聞いたりしている。
バンド自体にすごく興味があるわけではないので、1枚のアルバムを借りてきただけで満足ではあるんですけどね(というのか、アルバムはまだ1枚しか出てないんだね(今調べてみた))。


ところで、この曲、まるで一護(BLEACHの主人公)が歌っているように感じるんですよね。OP/EDの印象は、そのアニメの内容の印象にもかぶるから、まるで主人公が歌っているのではないかと思えるような声質の曲を選ぶこともひとつの手なのかもしれませんね。BLEACHでは「一輪の花」でも同じような感じを受けた。男性ボーカルの部分の印象が一護に重なる。別のアニメでは、「ヒカルの碁」の最初のEDが、まるで佐為が歌っているかのような声質だったような印象を受けた。今すぐには思い浮かばないけど、そんな風な感じを受けた曲は、過去にいくつもあったような気がする。

声優さんの曲をOP/EDに使うのは好きじゃ【ない】のだけど(歌のうまい声優さんでも、やはり本職の方々と比べると……もごもご……だから(苦笑))、印象の同じような声の歌を使われると、感情移入して聞きやすくなる気がする。

時には全然声質が違っていても、同化させてしまうこともあるから一概には言えないとは思うんだけど(例えば「ギリギリchop」の稲葉さんと新一。全然違う…んだけど、私の中ではかなりシンクロしちゃっている(笑))。




…と、書こうと思っていた話からずれちゃった。最近のアニメの感想を書こうと思っていたのに(笑)。え〜っと、長くなっちゃったから、本題はまた別の機会ってことにしよう(え?笑

2006年10月25日水曜日

映画「DEATH NOTE(後編)」直前

昨日の深夜に放送された、アニメ『DEATH NOTE』の前に、特別番組が放送されたんですね(今、見た)。

それで知ったのだけど、今週金曜日(あさって)、金曜ロードショーの枠で、実写劇場版デスノの前編が放送されるらしい。11月の後編公開にむけての対策というわけか。前編見てない人にも、TV放映で興味を持ってもらってきてもらおうと…。

私は前編を映画館に見に行った。
http://diary.chino.boo.jp/?eid=286532
その直後には「まぁ、いいんじゃないの?」という甘い評価をしていたけれど、改めて劇場版の映像を見てみると……

 見れば見るほど後編を見たく*なくなる*

原作に忠実に作られているアニメ版が放送され、それに対しても文句を言っている私。それをふまえて冷静に見てみれば、劇場版デスノートは……全然、私の思っている『DEATH NOTE』とは違うものだな……と。

ライトも違う、Lも違う、夜神総一郎も違う、(松田さんはOK(笑))、ストーリーも違う、緊張感も違う………


後編、どうしよう。
見に行かなかったら後悔するんだろうか?
後悔するとしたら、「感想を求められて答えられない」ことに対してであって、「作品を見なかったこと」に対してじゃないような気がする。作品は、むしろ*見ない*ほうが自分の中のイメージを保つためには良い結果をもたらすような気もする。でも、前編を見たから後編の感想も書かないといけない気もする。…って、不特定多数の(…多数じゃなくて少数かも?笑)のために映画を見るっておかしくないか? 自分の気持ちに素直になるとすれば、

 後編は見なくてもいいや

じゃないの?

…どうしよう。悩みます。金曜日の前編のTV放送も、見ないほうがいいのかも?とも思ったり………


原作ファンで前編を見てしまった方、どうします?後編見ます?

アニメ「R.O.D -THE TV-」

■R.O.D -THE TV-(アニメ)◎

見終わりました。面白かった!にじゅうまるっ!
ほぼ、女性しか出てこないような「萌え(?)アクションアニメ」なんだけど、出てくる女性がみんな「漢(をとこ)」!って感じでカッコ良かった(笑)。以前、「舞-HiME」の途中で断念んしちゃった私としては、こんな女性ばっかりのアニメ大丈夫かな?と思ったけど、最後までノンストップで見られちゃうぐらい肌に合ってました。

三姉妹たちの関係や、周りの人たちの関係が、「信頼関係」から成り立っているということから、カウボーイビバップと同じような匂い。それだけに暗い部分(登場人物たちの過去など)に差し掛かったときにヒクんじゃないかと危惧していたけれど(ビバップではスパイクの過去にまつわる話がキライ)、ジメジメした暗さにならずに、カラっとした作りになっていて、ホッ。途中の設定(ジェントルメンなど)については、びみょ〜にわからなかったし突飛だとも思ったけど、そんなこたぁ全然影響ない、と断言できちゃうぐらい、登場人物たちの関係や感情の描写だけを十分堪能できましたよ。全体のテンポも良くて、もたつくところも無かった感じ。

いやぁ〜、面白かった。

スタッフが愛情を込めて作っているというのが、見ている側からも感じられる…というアニメでした。DVDで9枚。全部の回に監督さんと脚本さんのコメンタリーが付いていたのも楽し。なので、必ず主音声とコメンタリーと2回ずつ見なくちゃならなくて時間がかかったんだけど、それが面倒にならない面白さでしたよ。

「愛」だね、「愛」。

ゲーム状況:TOP

■テイルズ・オブ・レジェンディア

…をやっと始めました。去年発売されて、発売日に予約までして買ったのに……1年間ほったらかしだったゲーム。詳細はゲーム日記で書くとして、第一印象は……

 かわい まったり

キャラが可愛いくて、動きが全体的に「まったり」な感じ。

シンフォニアでも感じたけど、シンフォニアよりもマッタリ度合いが強いかな。システムは(まだ超序盤だから正確な評価じゃないけど)シンフォニアと比べるとシンプルになっている感じ。バトルシステムもバトルフィールドが二次元だし、成長システムもシンフォニアと比べるとシンプルっぽい。TPの最大値が今までのテイルズの序盤と比べると最初から高くて、最初から特技が連発しやすい。称号の効果がその場の数値でわかるという便利さも。…全体的にシンフォニアより難易度が低いのかな。難易度は中ぐらいを選んでいるけれど、超序盤のバトルもそんなに難しくない(シンフォニアのときには、最初の目的地に行くまでにレベル上げをしないと進めなかった…)。

難易度は低めだけど、相変わらずバトルは楽しい。
プレイ時間3時間程度でLv5。山賊のアジトをウロウロしてるとこ。

主人公が珍しくマーシャルアーツ系のバトルスタイル(今までの主人公は剣士)。見た目は、頭がツンツンで、フィールドでは3頭身ぐらいのポリゴン。……なんか、ちょっとクラウド(FF7)っぽい。声は鈴村くん。


PS2ではレジェンディアを始めたけど、相変わらずPSPではファンタジアを継続中。ミッドガルズに到着して、多分これから戦争に駆り出される……というところ。PSPは、気軽にできて便利。

PSPでのRPGをやってからPS2に戻ると、セーブする場所が限られるのがジャマくさく感じたり…。

2006年10月16日月曜日

ゲーム状況:戦国BASARA

戦国BASARA、1周のプレイが1時間ちょっとで終わるので、気軽にできていいです。今日の1つ目の日記で書いていた「まつ」「難しい」での天下統一をしてみました。レベルも上がっているので「難しい」でも雑魚戦はそれほど大変じゃないんですが、ボス戦がちょっと長引くな〜という印象。相手の防御力が高くなるのかHPを削るのが結構大変でした(まつはそもそも腕力が強いキャラじゃないし)。

1人でも「難しい」で天下統一を成し遂げると、難易度に「究極」と「おみくじ」というのが増えました。

「おみくじ」っていうのは、合戦ごとに、難易度が「ふつう」「難しい」「究極」のランダムになって、さらに、重箱(プレイ中にゲットできる宝箱)の中身のランクが、大凶/凶/吉/中吉/大吉、のどれかにランダムに決まるらしい。へ〜〜、面白そ〜、と、やってみましたよ〜。

初戦の武田信玄との長篠反撃戦で、いきなり「究極」を経験(苦笑)。雑魚がみんな鎧を着てる〜〜っ! 真田幸村のHPが全然減らない〜っ! ボス戦の武田信玄のHPも全然減らない〜〜っ!……と、結構苦労しましたが、おみくじは「中吉」。4番目の武器と、なにやら新しいアクセサリをいっぱい拾うことができました。さらに、レベルが上がったからか4つ目の固定技「行け!鷹たちよ!」も使えるように。

第二戦は、伊達政宗との摺上原追撃戦。「難しい」の「中吉」だったけど、ぬあんと、5番目(Lv70ぐらい)と6番目(Lv50ぐらい)の武器をゲット! 中吉ぐらいでもいいものが出るんだ〜!

第三戦目は、毛利元就との高松城水攻戦。はじめてみたら、通常攻撃2振りぐらいで名前付き武将が死んでいく〜。おぉ〜、これは「ふつう」だわ。おまけに「行け!鷹たちよ!」を使えば、鉄球兵や柱回し兵や爆弾兵を一掃できてすんごくラクチン!この合戦場、毛利元就と対戦できるヨロコビはあるのだけど、合戦場としては戦いづらくて嫌いだったんだけど、「ふつう」で「行け!鷹たちよ!」があれば、すごく楽なステージだったのね!!
でもおみくじは「吉」。新しいものは何もゲットできず。


と、ここまでやって疲れちゃったので続きはまた後日。
攻略サイトを見てみると、Lv19になるとBASARAゲージを2つ貯められるようになるらしいので、せっかくなのでLv20まで育ててみたいな、と思ってたり。現在、Lv17。ここまで来ると、なかなかレベルが上がらないから、もうちょっと時間がかかるかな。


この「おみくじ」機能、面白い。ここに来るまでに何度も天下統一して、合戦場の攻略ノウハウもだんだんわかってきてしまって、マンネリになってきていたプレイだったのですが、合戦を始めるまで、どの難易度になるのかわからないという要素が加わっただけで、またやる気になるんですもの。

面白いゲームというのは、ちゃんと、やり込み派のプレイヤへの配慮がされているもんなんだよね。

ゲーム状況:戦国BASARA天下統一コンプ、TOP Lv22

■戦国BASARA
http://www3.capcom.co.jp/sengoku/

プレイヤーキャラ全員での天下統一が終わりました。

真田幸村、上杉謙信、伊達政宗、ザビー、濃姫、織田信長、武田信玄、猿飛佐助、いつき、前田利家、まつ、かすが、森蘭丸、明智光秀、島津義弘、本多忠勝

…んな感じの順番。攻略が進むにつれて使えるキャラが増えていくようになっているので、誰もが最後に使うキャラは本多忠勝ということに。だからというのもあるのかもしれないけど、本多忠勝のエンディングはファンタジー系RPGのエンディングみたいで、ちょっとジーンとさせられました。あぁ、面白かった……。

…と、過去形にしてしまうにはまだ早い!

1回ぐらい天下統一したぐらいでは、武器は3つ目ぐらいまでしかゲットできてないし(6番目まであるらしい)、固定技も3つぐらいまでしか見られていない。攻略サイトを見てみたら、4番目以上の武器をゲットするには「難しい」以上の難易度で宝箱を取らないとならないなんてことが書いてある…。

全員のをコンプするつもりはないけど、誰か1人でも育ててみたいな…と思っているところ。今週来週と予定が入っているので、レジェンディアをはじめるより、まだ「慣れてるゲーム」を続けておいたほうがいい。

そんなわけで、「まつ」を使って「難しい」で天下統一をはじめました。「難しい」にしても、それほど大変ではない……気がしているけれど、難しいボス戦の合戦だと苦労するのかな……。

苦労すると言えば、本多忠勝でのボス戦は苦労しました…。苦労するボス戦といえば、本能寺炎上の織田信長(部屋から出られない)、ザビー(メカザビーがジャマ)、島津義弘(回復剤がまわりに見当たらない)の3つ。本多忠勝で天下統一したときには、そのなかの2つ、織田信長と島津義弘と対決せざるを得なくなりました。どちらのステージも、他のプレイヤキャラで攻略するときには、瀕死状態のBASARAゲージの高速チャージ→バサラ技、で大抵乗り切れるんですが、本多忠勝ってば、バサラ技がボスに効果なし! うっそぉ〜〜〜ん(涙)。んなわけで、逃げ回って逃げ回ってガードしてガードして耐えました…。おまけに、本多忠勝、操作が思うように行かなくて大変。雑魚戦では攻撃しつつその辺を走り回ればいいだけなんだけど、ボス戦だとそうはいかないし。雑魚戦でも、重箱取るのに苦労したり……。もう二度と本多忠勝操作はしたくありません。……って、戦国BASARA2を買ったらまたやらなくちゃならないのかしら(多分買う(笑))。

ところで、プレイヤキャラとしては選べず敵将としてしか出会えないので全然話題にしてなかった毛利元就(CV中原茂さん)。毎回、ザビーや島津や長宗我部に負けないかハラハラしながら見てました。とはいえ、実は毛利元就との対決の合戦場は非常に戦いづらい。生き残っていてほしいような、ほしくないような(笑)。対決しても、オタオタとバトルしているので、声に注目できなかったり(苦笑)。BASARA2の中古が安くなったら、今度こそ毛利元就操作で楽しみたいっ!

とりあえず、しばらくは「まつ」操作でもう少し楽しんでみます。

知らない方のレビューサイトですが、戦国BASARAについての面白いレビューがあったので、興味がある人は是非。まさにこのレビューがいい得ている感じ。良質の戦国「パロディ」アクションバトルものがプレイしたい方は是非。
http://www21.cds.ne.jp/~nishiba/rouhi/m-ge/sengoku/1.html


■テイルズ・オブ・ファンタジア(TOP@PSP)

アルヴァニスタの王子を助け、モーリア坑道に入れる許可証をもらいました。モーリア坑道に行く前に、四精霊と契約をしておかなくてはならないことは覚えていたので、地の精霊ノーム、水の精霊ウンディーネとの契約を終わらせました。どちらのダンジョンも、詳細は覚えてないまでも、仕掛けの仕組みはだいたい覚えていたのでサクサクと。ボス戦のコツもだいたい覚えていたので苦労すること無く…。PRGは2周目も楽しい。1周目はストーリーが気になって、あまり一気に進めないんですが、ストーリーを知ったうえでプレイすると、バトルや会話をじっくり楽しみつつもさくさく進むことができて楽しい。

ウンディーネとの契約が終わった時点で、クレスLv22、プレイ時間10:12。
(自分の日記を読み返してみると、PS版でプレイしたときには、ウンディーネ攻略時点でLv23だったモヨウ。さくさく進んでいる気がしているけれど、レベルはたいして変わらないもんなんですね。)

2006年10月12日木曜日

ゲーム TOPプレイ日記+戦国BASARA

テイルズ・オブ・ファンタジア フルボイスエディション、なんだか真剣に楽しんじゃってます(笑)。既に一度PSでプレイしたソフトなので表のプレイ日記で日記を書くほどじゃないのだけど、自分の思い出にこちらで〜。あとでまとめるかも?

■TOP

ピンクの髪の娘さんの仇討ちを請け負っちゃったクレスくん一行。船に乗って西の孤島にあるデミテルの館ってとこに。まずは船に乗るまでが一苦労。町で奥義書なんて売っているから、ついつい買っちゃって、船の料金800ガルドが払えない…。仕方なく、古い武器を売ることに……

…って、自分の以前のプレイ日記を見てみたら、同じ行動してました(笑)。奥義書買って金がなくなって武器を売る(笑)。懲りないやつ…(苦笑)。

デミテルの館の仕掛けは覚えていたので、さくさくと仕掛けを解いてデミテルのもとへ。


 ……全滅しました

あれ?そんなに強いボス戦だったっけ?クレスLv16。以前の自分の日記を見てみたら「クレスLv18で楽勝」みたいに書いてある。あれれ〜〜〜〜?????

っつーわけで、Lv17まで上げて、隊列を工夫したら

 楽勝でした。

最近てきと〜に進んでいるから、TPやHPを補給しないままボス戦に突入しちゃったことと、雑魚戦対策の小さい隊列にしていた(範囲魔法をかけられると全員アウト)のが敗因だったみたい。クレスくんの特技をバリバリ出しつつ、みんな離れて戦ったら楽勝。

テイルズはこういうところが面白いんですよね。隊列や作戦で全然バトルの楽さが変わってくる。

ところで、このダンジョンに来て、魔術を使うエネミーが増えました。たいてい、奥のほうに潜んでいるんですよね。奥にいるとクレスが攻撃できないのが問題。ターゲット指定して、クレスが突進していくというプレイスタイルを思い出しましたよ。以前にプレイしているときにも、よくそうやって真剣になっていたっけ…。ただし、PSPだとターゲット変更や隊列の反転に使う「SELECT」ボタンがわかりづらいのが難点。PS2のコントローラだと他のボタンと押し違えることはないんですが、PSPだとチマチマとボタンが並んでいるだもの…。SELECT押そうと思って、音消し押しちゃったり…。う〜ん、ボタンの位置って結構重要ですよね。PSPでアクションはなかなか難しいのかもしれませんね。

ということで、デミテル倒してアーチェが仲間になり、これからまた別の町に行くところ。あれ?なんで行くんだったっけ?ストーリー忘れてるよ(笑)。


■戦国BASARA

まつで天下統一。まつの操作って楽しい〜!
HPが低いから、雑魚戦で気を抜いていると危ない目に遭うんだけど(雑魚戦で2度ほどゲームオーバー(笑))、レベルが上がってきて3つ目の固定技を覚え、3つ目の武器をゲットしたら、なんだか無敵な感じ。3つ目の固定技……相手を一瞬固まらせる居合い抜きの固定技(最初の頃上杉謙信にやられてムキ〜ッとなったのと同じ技)……を使うと、ボスさえも凍り付く。位置を移動する技なので回避にも使えるという優れもの。ボス戦では、ボスの前後を行ったり来たりするだけで、こちらは攻撃されずにどんどんHPを削ることができる。

便利〜〜〜〜っ!

猿飛佐助を育ててみようかと思っていたけど、まつを育ててみようかな〜と方向転換。現在Lv12。でも、これぐらいになると、レベルが上がりにくくなるんですよね。いろいろと拾っているアクセサリでレベルが上がるものをつけないとダメかな〜。

もうちょっと楽しんでみます。


蘭丸、島津、かすがでの天下統一もやらなくちゃ。でも、蘭丸やるのイヤなんだよね…。だって、最後に本能寺の変があって、明智光秀と戦わなくちゃならないんだもん。あのステージ、キライ。

2006年10月12日
08:09

2006年10月11日水曜日

ゲーム「戦国BASARA」「TOP@PSP」

ゲーム「戦国BASARA」
続けてますよ〜。1回の天下統一に1時間ちょっとという気軽な感じがいい感じ。用事が終わった後にスキッと1回プレイするってのが日課に(笑)。コンプしようという気はないけど、とりあえず全キャラクタで天下統一をするところまではやってみたいな…と。あとはどのキャラでもいいから、レベルをMAXにしてみたいかな。固定技の最終技も見てみたいしね。今のところ、猿飛佐助が使いやすくて楽しいのでこいつを育ててみようかな。

ところで、徳川家康攻略で出てくるジャマくさ〜い本多忠勝。普段は無視して進むんですが、いつの日にか倒してみたいといろいろと試しておりました。んで、とうとう武田信玄で倒すことに成功いたしましたよ。武田信玄は攻撃力も強いし、バサラ技が秀逸。バサラがたまったら忠勝に近づいてバサラ。終わったら、また雑魚を倒してバサラを貯めて忠勝にバサラ。ガシガシと削られていく忠勝のHP見てるとカイカン(笑)。

同じように猿飛佐助でやってみたけど、彼だと攻撃力が弱すぎて忠勝のHPが全然減りませんでした。キャラによってはダメってことっすね。


ゲーム「テイルズ・オブ・ファンタジア」PSP
ポータブルでちょこちょこプレイできるのが気軽で、日々進んでます。クラースさんと合流し、シルフと契約を交わし、世界樹ユグドラシルのマーテルと会話し、横道それてピンクの髪の娘さん(笑)の敵討ちに行ったところまで。
やりながら、いろいろと思い出しましたよ。ファンタジアって、むきぃ〜っとなるダンジョンが多かったんでした〜。ショウキが立ちこめてたり、炎が燃えてたり、歩くだけでHPが減るダンジョン、嫌いなのよね〜。…とか文句を言いつつも、バトルが楽しい〜。

と、それするなら、そろそろテイルズ・オブ・レジェンディアはじめろよっ!…と自分に言いつつも、だらだらと……。

アニメ感想いろいろ

…やっちまった…。デスノ2回目にして録画ミス。
1時間ずらした放送時間って…(涙)。
原作知っているからさほど痛くないけど、松田さんの声が聞けなかったのはちょっと残念(笑)。来週は普通の時間に戻るみたいだから大丈夫だな。

それ以外のアニメの感想なんぞ。

「少年陰陽師」
安倍晴明の孫の少年が主人公。才能が無くて妖が見えないと思っていたら、実はじいさまに能力を封じられていただけでした…というお話のとっかかり部分。もののけの「もっくん」というウサギのような連れと少年という、少年アニメっぽい組み合わせで、ちょっと子供っぽいアニメかなという印象。内容がどんな風になるのか、もちっと見てみることにしましょうか。もっくんの本来の姿である紅蓮というなの青年(といっても人間じゃない)の声が小西克幸さん。またもカッコいい役ですね。情けない役のほうが好きなんだけど(笑)。

「天保異聞 妖奇士」
天保の時代、妖夷(ようい)よ呼ばれる妖を始末するために作られた組織のお話。藤原啓治さん演じるところの主人公は、子供の頃から異世界(妖夷の世界?)が見えたりと不思議な能力を持っているらしいけど、どうやら人生から逃げているダメ男ちっくなやつ。アニメやマンガで無自覚の能力者が主人公ってことはよくあるけど、それが39歳のおっさんって……(笑)。1回目は町に妖夷が出て、ひょんなことから主人公がそれに立ち向かうことになってしまった……という流れで、登場人物たちの紹介という感じ。主人公の設定なんかは新しいけど、ちょっと話のテンポがゆっくりな感じ?

「幕末機関説いろはにほへと」(Gyao)
Gyaoでのストリーミング放送だけど、絵がキレイでなかなか。TVの大きな画面で見たい感じ。こちらは幕末のお話。リアルな幕末の志士たちが出てくるけど、それがどんな話になっていくのか興味津々。なんか面白そうなので見てみるか。

っていうのか、このところ時代ものをいろいろと見ているので頭が混乱ぎみ(笑)。天保だったり幕末だったり戦国時代だったり平安時代だったり…。「その割には日本の歴史がよくわかってないみたいだな…」とカバ氏から横ヤリが……。あイタたたた…(苦笑)。

「金色のコルダ」2回目
う〜ん、主人公がバカ丸出しまっしぐら…という感じで、見ているのがちとつらい感じ…。どうして乙女ゲーの主人公って、こういうオバカな設定になっちゃうんでしょうね(苦笑)。ゲームでプレイしているときには、自分を投影してプレイしているから、まだなんとかなるけど、第三者としてみるとイタイ(笑)。アヴェマリアも知らない音楽オンチが、音楽科の先輩の演奏を聴いて「とってもお上手ですね!」なんて言うと思う?アホかっつ〜の(涙)。途中でギブアップしそう…(苦笑)。

「D.Gray-man」2回目
1回目は「鋼の錬金術師」っぽかったけど、2回目からはだいぶ雰囲気が変わってきましたね。エクソシストの本部とやらにやってきたけど、本部の人たちのコミカルさが……ちょっとオバカ系?(苦笑)。でも、一気に気になる声優さんたちが勢揃い。キャラクタ絵だけ見て眼鏡キャラが置鮎さんなのだと勝手に思っていたけど、ハズレでしたね。このまま、オバカな本部の話が続くと飽きちゃいそうですが、どうなるかな…。

2006年10月6日金曜日

アニメ感想いろいろ

最終回を迎えたもの、新アニメ、DVDで借りてるもの、…分野バラバラ感想集〜。タイトルの後ろに書いてあるのは私の評価(×△○◎…の4段階?)。

■聖戦士ダンバイン ○

DVDで少しずつ借りて見ていた『聖戦士ダンバイン』を見終わりました。この年代のロボットアニメは比較的苦手なんですが、主役の声を中原茂さんがやっているから…と、頑張って見ました。絵や演出は苦手な感じではあったんですが、最初の数話からは想像もつかない展開になってきて、「そうきたか〜っ!」と驚きながら見てました。登場人物たちの感情の絡み合いも複雑で、もう少し表現/演出方法が新しければ、もっともっとハマっていったに違いない(やっぱりこの当時の表現は私には合わない…)。せつない終わり方で、えええ??と驚かされました。が、DVDの最終巻にはOVAも収録されていたので、その切なさは、OVAでちょっと緩和。彼の魂は幸せな結末へと向かってくれるのだと信じよう。

ところで、主人公のショウ・ザマ(CV中原茂さん)とず〜っと一緒にいたフェラリオのチャム・ファウの声が川村万梨阿さんだと知ってから複雑な気分で見てましたヨ。川村万梨阿さんといえば、『遙かなる時空の中で』でシリンの役をやっている方。シリンは敵でありながらも、中原さん演じるところの鷹通さんにコトあるごとに絡んでくるくせに、なぜか鷹通さんに助けられてプライド傷つけられちゃうボンキュッボンの色っぽいおねーさん。私の嫉妬の対象(笑)。その万梨阿さん演じるところのチャムが、いっつも中原さん演じるところのショウの近くにいるわけですよ。くぅ〜っ、ちくしょぉ、私の鷹通さんに近づくな〜ってな感じ(笑)。

…って、話が横道それてるし…(笑)。

■R.O.D ◎

OVAの3話のあとにTV版を見始めました。今、TV版の第8話まで見たところ。

OVA版は、映像はスゴく綺麗だったけれど、発想の突飛さに途中から少し付いていけなくなったり、主人公のキャラに付いていけなかったり…と、「まぁそこそこ」程度の評価で終わっちゃったんですが、

 TV版はめっちゃ面白い!

こういうアニメはどういう分類になるでしょう。萌えアニメ?主要人物としては【女性】しか出てこない。ちょこちょこと出てくる男性キャラは、どれも冴えないキャラ。アニメ見るときに男性キャラに目がいってしまう私なのに、女性たちのキャラクタが面白いしカッコいいので、男性キャラなんて要らんって気持ちにさせてくれる。明確な使命があって行動しているわけではない3人組+1人。雰囲気としては【女性版カウボーイビバップ】。

表のスチャラかな脳天気アクションストーリーが展開している裏で、なにやら黒い陰謀が進行中。最終的には、その黒い陰謀と対決することになるのかな。OVAでのメンバーが敵対関係?にあるところも微妙なところ。OVAの主人公だった読子との関係もこれからわかっていくのだろうし、その辺りの展開が重くなりすぎないのを願ってみたり。

主な登場人物は、作家の菫川ねねねと香港から来た紙使いの三姉妹。カウボーイビバップと似ていると感じたのは、もしかしたらこの三姉妹に末っ子アニタに、ビバップのエドに近い何かを感じたからかも。私の好きなキャラは、このアニタ。どうやら私は(現実世界では弟のいる長女だけど)末っ子、妹キャラに憧れているのかもしれない(笑)。

細かいことだけど、擬音語が結構ツボ。長女ミーねえの寝言「むにゃむにゃ」とか、次女マーねえの泣き声「むひょっ、むひょっ、むひょひょ」とか。いちばん笑えたのは、ねねねが本を買い込んだミシェルを踏みつけるシーンで「げし、げし、げしっ」と声で表現してたとこ。コミックスそのまま読んだ風の「声での擬音語」が、なにやらマンガ世代の心に響く〜(笑)。

■.hack//Roots △

最終回まで見終わりました。ゲームとのメディアミックスで興味を持った作品。いや、アニメからゲームに興味がわき、.hackの前作のゲームや、前回のメディアミックスアニメ//SIGNも見るという、最大瞬間風速的にハマっていた作品シリーズ。

…が、アニメ//Rootsは、放送回を重ねていくごとに、微妙に興味が薄れて……。それに比例して、プレイしていた前作のゲーム.hackもvol2のラスボス直前でストップしたまま(vol4で完結)。それでも最後まで見れば何かがわかるのかも……とアニメ//Rootsは最後まで見ていましたが、最終回までも話は完結しませんでしたね。続きはゲームのほうで……ということだったんでしょうか。前作シリーズは、アニメのほうもいちおう完結していた感じがしていたんですが、今回は本当にメディアミックスを強く意識したのかな。ハセヲは、シノさんは、タビーは、これからどんな風になっていくんでしょう?そして、重要人物だったはずのオーヴァンはいったい……???

いつか再び興味がわいてきたらやってみようかな。今すぐに知りたい…とも思わないので、しばらく放置。

アニメのほうでは、前半後半と、別キャラ(リアルは同じ??)として置鮎さんがほぼずっと出てました。全体の流れから考えると端役ではあったけれど、準主役であったタビーの周りにずっといてくれた人…ということで、ある意味、私の好きな「ナイトキャラ」だったのかな(笑)。清作よりも匂坂くんの演技のほうが好きでした。

■桜蘭高校ホスト部 ○

途中で友達から録画DVDを借りて見始め、最終回まで見ました。面白かった。「少女マンガはねぇ…」と敬遠していたけど、これはOK。作品はコメディだけど、キャラクタたちのシリアスな環境をうまく絡めてあって、キャラクタが立っている作品。ハニー先輩が可愛かった〜。お気に入りは環とハニー先輩かな。でも、声が鈴村くんだということから光もちょっとひいき目(笑)。

ところで、ハニー先輩の声、フルーツバスケットのうさぎくん(紅葉)と同じ声ですね。かわい〜♪…と、Wikipediaで調べてみたら、「現役高校生」の声優さんだとか。え?じゃ、フルバ(アニメは2001年放映)のときはいくつだったの??(驚愕)

■ひぐらしのなく頃に ○

PC版のサウンドノベル系同人ゲームが原作の、怪奇事件を軸にしたサスペンスミステリー作品。作品について全く知らずに「保志さんがでてる」という理由で数話目からアニメを見始めて、そのままずっと見続けることに(苦笑)。絵がどちらかというと稚拙な感じで、映像的には引き気味だし、血がドバドバ出るようなスプラッタな場面もあるけれど、物語の作りこみかたや、展開の発想の面白さに惹かれて最後まで見ちゃいました。最後まで見ても、実はよくわからなかったんで、いつか解説サイトなんかを探してみようかとか…。

とある田舎の村で起こる猟奇的殺人事件。毎年行われる「綿流し」というお祭りに前後して起こる「お館さまの祟り」。小さな村の分校の子供たちと、その周りにいる大人たちが主な登場人物。4通りのシナリオが用意されていて、それぞれに主人公が異なり、別の人物の目から「事件」を体験し、推理し、行動し、そして、どれも悲劇的な結末へ……。同じ現象を別の目から……それも懐疑的な目で見ると……どんなふうに見えるのか、どんな風に影響を与えてしまうのか……、そんなのが入り乱れて複雑だけど面白い。

最初は「同じ事件を別の目で」と思ってみていたのだけど、結末が違ったりして、未だに謎。最終回では、その謎がなんとなく説明された……ような気もするんだけど、それでもまだ奥になぞが秘められているという終わり方。アニメのほうも全てを注意深く見ていたわけではないので、もう一度DVDを借りたりして見直してみたら少しはわかるのかも。

■BLOOD+ ×

土曜日6時枠のアニメ(ガンダムSEEDやハガレン)ってことで期待してみていたんだけど、入り込めず、40話ぐらいまで見て挫折。あとちょっとで終わりだ…とも思ったけど、見続けるのが苦痛でした。なにが私に合わなかったのかな?憎しみの連鎖が鬱陶しかったから、かな。もう少し明るい部分があれば………。

なので結末知らず。



さてと、残りは新アニメ。評価はまだなし。

■DEATH NOTE

これは別の機会にもたっぷり書くと思うのでここではスルー。そうそう、松田さんの役は内藤玲さんという方が担当するらしい。えっと…、テニスの王子様の太田翔? リョウマを誘惑する女コーチ率いるところの城成湘南中のサンダーボルトのチビ?……キャラは思い出せたけど声が思い出せね〜ぇ!(苦笑)

■D.Gray-man

アニメ雑誌に載っていた絵を見て興味を持った作品。第1回を見てみた感じでは、主人公の雰囲気や、暗い過去を持っていそうな部分や、ところどころに挿入されるコミカルなシーンのリズムなんかが、なんとなく「鋼の錬金術師」っぽい。…ってことで、第2話以降も見ることに決定!面白くなるといいな。

後から知ったけど、どうやら気になる声優さんたちが結構たくさん出演するらしい(東地宏樹さん、置鮎さん、鈴村健一さん、小西克幸さん などなど)。これまた楽しみ。アタリ!って感じ?(笑)。

ところで、敵のボスと思われる千年伯爵の風貌を見ると、なんかカウボーイビバップのトンプウ(殺人鬼として育てられちゃった真ん丸いオッサン)みたいで怖い。あの話、ビバップの中では1、2を争うぐらい嫌いなのよね。スパイクがボロキレのようにやられるシーンがキライ。だから、あのオヤジがキライ。それに似ているってだけで千年伯爵もキライ。…って、まぁ、敵なんだから「キライ」でいいんですけど、姿見せないで〜と願ったり(苦笑)。

■金色のコルダ

コーエーのネオロマンスゲームの三大柱の1つのアニメ化。遙かにこれだけハマったから、少しは知ってもいいのかも……ってことで見始めたけど、ちょっと引き気味…(苦笑)。ま、もう少し見てみることにしますわ……。

■マージナルプリンス

えっと、これも乙女ゲーが元ネタ。携帯電話用の乙女ゲー?…ま、ゲームのほうはよく知らない。
コルダよりは面白いかも…と思って第1話を見たけど、何が違うんだ?どちらもお金持ちのおぼっちゃまたちがチヤホヤしてくれるって話だろ?なにが違うんだ? …って、多分、デフォルト王子様と思われるメインキャラの声が置鮎さんだからだな(笑)。舞台設定がど〜のとか、主人公がど〜のとか、そんなことより、やっぱり乙女ゲーは「声」なんでしょう(笑)。

第1回では、最後のほうに置鮎さんの歌がかなり長く挿入されていてビックリ(ポッ)。
歌まで入るのか〜。他のキャラの歌も出てくるのかな?それもウリだったりするのかな?

あと、ちょっと面白いのは、乙女ゲーでのプレイヤ(主人公ちゃん)と王子様(恋愛対象)たちが携帯電話を介して接すること。携帯電話向けのソフトだからこその設定なんだろうけど、アニメでは主人公ちゃんの「弟」が主人公扱いになるらしい。女性ではなく男性がメインで動くことで、他の乙女ゲーアニメと違う展開になるのかも?その展開のさせ方に興味津々。第2話以降も見てみよう。うん。

■それ以外に見ようと思っているアニメ

まだ第1回が始まっていないけど、見てみようかな…と思っているのは「少年陰陽師」「天保異聞妖奇士」「結界師」。あれ?なんか、妖怪ものばっかり?(笑)

2006年10月5日木曜日

ぽすれんとクロネコメール便

クロネコメール便のサービス内容が10/1に更新されたそうです。
http://www.yamato-hd.co.jp/news/h18_20_01news.html

金額の計算のしかたが変わった…ってのもあるんですが、私にとって重要なのは「配達日数」。

9月までは「翌日配達」だったのに、改定後は「400kmまで3日、400km以上4日」。

カタログだとか、会報だとか、そんなのは3日でも4日でもいいんだけど、私にとって重要なのは

 ぽすれん

ですよっ!
ぽすれんの配達にメール便を指定していた私にとって発送から到着までに3日もかかったら、ぽすれんで定額で借り放題にしている意味がないじゃないっすか!?
1週間に2回転させられないじゃないっすか!?
ワシのアニメ生活を壊すつもりか〜〜っ!!!


…ってことで、「郵便」配達という指定に変更しましたよ。
わ〜い、ざま〜みろ、みんなで「郵便」に変えちゃえ〜っ!




メール便は配達をトレースできるのが便利ではあったんですが、トレースできるって言っても、配達されたのが翌日になって更新されていたり、わりといい加減。それなら、関東の中だったらほとんど翌日に配達される郵便のほうが信頼できるってもんだ。


にしても、メール便の改訂、どうしてなんでしょ。
料金的には安くなっているのかな。
カタログを送る企業さまにとっては「改善」だったの?
私にとっては「改悪」でしかなかったけど。

2006年10月4日水曜日

アニメ「DEATH NOTE」第1話

始まりましたね〜、アニメデスノ。
録画してあったのを、今、見終わったとこ。
うん、いいじゃないですか。
ライトの声は、脳内声とは違ったけど、この声なら大丈夫でしょう。そのうち、この声が脳内声でもライトの声になる気がする。

アニメのほうのはじまりは原作に忠実で、ほぼ原作をなぞっているけれど、動きをどれだけ有効に使えるか、これからが楽しみですね。1話目では、ノートに名前を書くシーンに工夫がされてましたね。

ところで、予告に松田さんの姿がちらり。
来週は出るんですね。
まだ、誰が松田さんの声をやるのか知らないんだけど、来週にはわかるというわけだ。楽しみ。
…でも、イメージに合わない人だったらどうしよ〜、というドキドキも…。

…って、また松田さんの話題になってるし(笑)

2006年9月10日日曜日

tactics、フルメタルパニックふもっふ、キノの旅

最近見たアニメ。
「キノの旅」「tactics」「フルメタルパニック ふもっふ」。

「キノの旅」は、3枚目ぐらいまで借りてギブアップ。
パッケージの絵を見て気になって借りたんですが、内容はワタクシ的には微妙でした。「世界は…美しくない」という言葉から始まる物語。キノという子がエルメスという名前の言葉を喋るバイクに乗っていろいろな国を旅する物語。ありそうでなさそうな国。善人ぶった制度だけど、よく考えると理不尽な規則に縛られた国……。そういう矛盾をネタにした物語はキライではないけれど、この物語には「救い」がない。理不尽な世界を見ても、主人公のキノは何もせず次に国に旅立つだけ。全ての人がヒーロー/ヒロインにならなくてはならないわけじゃないけれど、「救いのない」エピソードをずっと見ているのは辛い。

淡々とした世界観が好きな人には受けるのかもしれないけど…。

「tactics」
主人公の妖怪退治屋・一ノ宮勘太郎(CV宮田幸季)と、その一ノ宮と契約を交わした黒天狗の春香(CV櫻井孝宏)を中心とした妖怪退治物語。1話完結の妖怪退治の裏で、人間に使役することになった黒天狗・春香の葛藤や、一ノ宮との友情(信頼)なんかが題材になってて結構面白かった。一ノ宮は巫女さんみたいな格好をしていて女の子みたいだし、黒天狗・春香はホストみたいな美形でおまけに羽根キャラという、BL二次作品を想像するにはかっこうの題材って感じのアニメだってのがちょっと鼻についたけど(笑)、内容はそんな感じじゃなかったし、声優さんも興味のある人ばかり(笑)。宮田さん、櫻井さんの他には保志さん、川上とも子さんなどなど。あれ?遙か舞一夜?ってな感じ。
保志さん演じるところのひょうきんな白天狗がキュート(笑)。

「フルメタルパニック ふもっふ」
フルメタルパニックは、多国籍軍に所属している相良宗介が、特殊能力を持つ(が、本人に自覚はなく普通の生活を送る)女子高生・千鳥かなめの護衛のため、高校生として高校に転入するという物語。相良宗介は(国籍は日本人だけど)内戦状態の中東の国で育ったという設定のためか、戦争しか能のない軍事ヲタク。そんな彼が普通の高校に転入したことで起こる学園でのドタバタドラマと、テロリストたちとの命をかけた戦争アクションとのバランスが絶妙のシリーズ。
で、この「ふもっふ」シリーズは、ファーストシリーズと、セカンドシリーズの間に制作された「学園ドタバタラブコメディー」の部分だけにスポットを当てたコメディー。

おもしろかった!
これは文句なくオススメ。
できればファーストシリーズの最初のほうを見てから見るべし。



ところで、このフルメタルパニックの主人公、相良宗介の声は関智一さん。このキャストは本当にピッタリのマッチング。相良宗介=関智一、とついつい考えてしまうぐらいピッタリな気がするんですよね。

キャストの違うドラマCDも聞いたことがあって、そこでは相良宗介を森久保祥太郎さんがやっていた。森久保さんの声も結構好きな私だけど、智一さんの演技を聞いたあとだと「違うっ!」という気になってしまう。森久保さんだと少し人間っぽく(普通の男の子っぽく?)なっちゃうんだよね(笑)。

森久保祥太郎さんと言えば、劇場版「遙かなる時空の中で 舞一夜」のキャストを見ていて、ビックリしたんですよね。だって、「怨霊:大久保祥太郎」って書いてあったんですもの。誤植?いや、でも、森久保さんの声、気がついてないし……と思ったら、一文字違い。【森】久保祥太郎、【大】久保祥太郎……。子役さんらしいですね。6文字の名前って珍しい上に、違いが1文字だけってすごくない?



うえの3つを見終わって(1つは途中挫折)、現在は「聖戦士ダンバイン」(まだ見終わってない…長いんだもん)を見ている途中。ついでに「ビバリーヒルズ高校白書」も着々と見ております。中原茂ブームということで〜(笑)。


2006年09月10日
22:49

2006年9月5日火曜日

劇場版『遙かなる時空の中で〜舞一夜〜』2回目

渋谷の映画館まで行って劇場版『遙かなる時空の中で〜舞一夜〜』(以降「舞一夜」)を見てきました。

遙か祭で1度見ているので2度目。なかなか素敵な映画だったから2回見る価値があると判断したのも1つの理由だけど、大きな理由は「パンフレットが買いたかったから」。きっと声優さんたちの写真が載っているんだろうなと思ったんですよね。

売っていたパンフレットは、通常版(800円)と豪華版(2800円)。劇場の物販カウンターで中身を見せてもらい、結局、豪華版を買いました。通常版は声優さんの写真小さかったし、中原さんのは事務所のオフィシャルに載っている写真と同じだったんだもの。アップしてある写真は豪華版の中原さんのページ。声優さんのお顔を知りたくない方の為に、ワザとぼかしてあります。うひ〜、カッコいい〜。ステキ〜。…とワタクシはクラクラしてました(笑)。

以下詳細レポ&感想…
ーーーーーーー

すごく混んでいたらどうしよう………と、1時間前に映画館に着いたけど、ぜ〜んぜんガラガラ(笑)。見やすそうな席の指定券を買って、時間が余ったから、同じビルの中にあるカフェでお茶しつつ時間をつぶす。周りの人たちが、昼間っからビール飲んでいるのを見て、ついついビールを頼みたくなったけど、いやいや、これから見るのはネオロマだから……とビールは我慢(ま、ビールでもいいんだけど(笑))。可愛く抹茶オーレなんか頼んでみたり(私らしくない?笑)

上映15分前に劇場内へ。劇場では「永泉さん(保志さん)」の場内アナウンスが〜。ポスターだとかパンフレットが売ってますよ〜なんて案内をするたびに、外来語の言葉にいちいち反応して「じれったさ」満点(笑)。どうやらこれは週代わりで出演者さんたちのアナウンスを流すんだそうだ。鷹通さんのはいつ流れるんだろう? わかっていれば、もう1度ぐらい見に行く気満々っ!(笑)


さてと、映画の感想。
小さい劇場なので、スクリーンはさほど大きくないけど、遙か祭の大きなホールで見たときに比べれば断然近く大きく見えるので満足。既に1度見ていてストーリーも設定もわかっているので、さらに細かいところや深いところまで見ることができて、1度目に見た時よりラストシーンあたりでジーン。2度目の良さを噛み締めながら見ることができました。

遙か祭で見たときの違いは、私自身が2度目だったということは別として、みんな静かに見ていたこと。いや、映画館ならそれが当たり前なんだけど、遙か祭ではツッコミどころでは会場全体で笑ったりするのが許されている雰囲気だったので、それはそれで楽しかったかも。んでも、ツッコミ(笑い)ポイントで笑った瞬間に、「京」(映画の世界)から「横浜パシフィコ」(現実)に意識が戻ってしまうという弊害もあるけどね。


遙か祭で見たあとの感想では、「鷹通さんに不満」なんて書いていたんだけど、2度見てみると、結構活躍していましたね。パンフレットで中原さんが書いていたけれど、今回の鷹通さんの役割は「探偵」役だそう。ミステリーのような事件が起こるわけではないけれど、たしかにいろいろな情報を元に、新キャラの謎をしっかり調べてくれたという頼もしさと、優しさが感じられました。必要ないのにメガネはずしてにっこり笑ってくれるサービスカットもあったしね(笑)。

それから、「戦ってくれないっ!」って思っていたけど、ラストのほうの怨霊との戦いでは、しっかり短刀で立ち向かってくれていましたね! ありがとぉ〜、鷹通さんっ! 頭もいいし、真面目だし、正義感強いし、戦うこともできるなんて、やっぱりあなたはカッコいいっ!

活躍してくれなかったといえば、友雅さんがいちばん「なんにもしてなかった」かも。友雅さんファンはどんな感想を持つんでしょう?まぁ、あれが友雅さんのキャラだと言えば納得できそうではありますが…。詩紋くんは戦ってはくれなかったけど、スウィーツで活躍してくれましたしね(笑)。

だからといって、鷹通さんの全てに満足というわけにも行きませんでしいたよ。神子が怨霊を封印しようとするとき、泰明さんあたりは神子の力を信じていた感じだったのに、鷹通さんは「本当にできるんでしょうか?」みたいな反応してたでしょ…。信じてくれよ、鷹通さんっ! いやいや、神子ちゃんを思いやってくれたと考えることだと思うんですけどね。

この不満は、9月21日発売の新作ゲームのほうで解消させていただきますわっ!(まずは鷹通さんを攻略しよう〜っと♪)


改めて見てみて、映画として「映像がきれいだった」というのを再確認しました。最初の舞のシーンなどは、舞殿のシーンも紅葉の浮き上がる夜の背景も、それはそれはきれい。物語の途中のアニメの人物がいる場面も、光と影のコントラストをはっきりさせて、奥行きや存在感を際立たせる絵の作り方をしていてキレイ。そして、象徴的な雨のシーン。雨が降るシーンは物語を通じて何度かあるのだけど、雨の湿度、コントラストのない風景、もやっとけむった感触が、肌に感じられるような映像。光と影のコントラストのはっきりしたシーンとの対比がくっきりしているからこそ、どちらも美しい。


…って、感想を書いていたら、また、もう一度見たくなってきちゃいました。
是非とも鷹通さんのアナウンスが流れている日にもう一度見に行きたいものです。


ところで、パンフレットの三木さんのコメントのところに、ドキッとすることが書かれていましたよ。「ほかに、ゲーム・DVDなどもありますので(笑)、家計を圧迫しない程度に『遙か』の世界に浸ってください」………ぐはっ、よくわかっていらっしゃる……。すでに圧迫してるんですけどぉ〜(苦笑)。

2006年8月24日木曜日

劇場版『遙かなる時空の中で〜舞一夜〜』

劇場版 遙かなる時空の中で 舞一夜 メイキング ~八葉抄から舞一夜~劇場版 遙かなる時空の中で 舞一夜 メイキング 〜八葉抄から舞一夜〜


遙か祭2006の試写会で見た劇場版「遙かなる時空の中で〜舞一夜〜」の感想を書こう書こうと思っていて書いていませんでしたね。

B'zのライブに行って、ちょっとB'z気分が戻ってきてはいるものの、まだまだ「遙かブーム」中のワタクシ。メイキングのDVDまで買ってしまいました。

TVアニメとして26回シリーズとして放送された「遙かなる時空の中で〜八葉抄〜」のまとめと、キャスト(八葉+神子+櫻井)やスタッフの対談が入っていました。

試写会で既に1度見ている私ですが、もう一度、劇場で見てみたいとも思ってます。一般向けの映画ではないので(ゲーム/TVシリーズのファン向け)、上映される映画館も少なくてちょっと面倒なんですが、劇場で売られているパンフレットにも興味があるし、B'zライブが終わって落ち着いたら見に行ってみようかと思ってます。


「もう一度見たい」ということで予測がつくかと思いますが、なかなかいい映画でした。TVアニメ版は映像の質があまり良くなかったのですが、劇場版はアニメ部分も背景美術も非常にきれいで、見ていて気持ちがよかったです。雨、夜、炎、などのシーンがあるんですが、光の具合などがきれいに描かれていて好感が持てました。

以降にはストーリーの概要が分かってしまうことを書いてしまうので、ネタバレを読みたくない方は読まないでください。とはいえ、重要なネタバレは書きませんのでご安心ください。


ーーーーーーー

舞台は、元宮あかね(主人公)が現代社会から平安の京に召喚され、八葉たちと出会ったあと。みんなに「神子、神子」と呼ばれて大切にされている神子だったけれど、その責任や重圧に悩んでいた時期。誰もが自分を「神子」としてしか扱ってくれないなか、町はずれで出会った不思議な青年だけは「普通の少女」として扱ってくれたことから、神子はその青年に恋心を抱く。そして、その青年にまつわる怪異を、八葉たちと協力して解決する……というのがストーリーの骨子。

その青年というのが「多 季史(おおの すえふみ)」という名前で、CVが櫻井孝宏さん。

神子ちゃん、既に8人も恋愛対象の男性がいるって言うのに、その8人を差し置いて、新キャラに恋をしてしまいます。なので、ある意味、八葉ファンとしては悔しいし歯がゆい(苦笑)。でも、ある意味、この作り方は読み切りストーリー(劇場版)としては、とてもうまい作り方だとも言えるかも。

TVシリーズを全部見終わったとき、そのストーリーには不満だった。なぜかというと、最終的に神子が選んだのが八葉の誰だったかが描かれていなかったから。もちろん、八葉の8人を均等に扱う為に、あえてはっきりと誰かとのエンディングを描かなかったというのはわかる。誰か1人のエンディングを描いたとしたら、これまた怒る(笑)。でも、8人全員に均等にイベントが割り振られてしまうので、神子に感情移入しづらかった。

読み切りストーリーとして描かれている劇場版は、その点、スッキリしている。神子ちゃんの気持ちがゲストキャラに向いていて、八葉はそもそもカヤの外だったから(笑)。もちろん、鷹通さんファンという意味では、ものすご〜く悔しいわけですが(笑)、読み切りストーリーとしては感情移入しやすかった。


それにしても、やっぱり八葉の中で鷹通さんの立場って微妙〜。TVシリーズでも、ゲーム中でも、今回の劇場版でも、いっつも

 状況を調べてみんなに説明する係

恋愛対象ではなくて知識担当のおにーさん、って感じ。



(ここから先は鷹通さんへの文句(笑))
だいたいねぇ、神子ちゃんが危ない目に遭ったりしたとき、青龍や朱雀は駆け寄ってくれるし、玄武も焦ってなにかをしてくれようとするのに、どうも白虎の2人は落ち着き払い過ぎていませんか???

 お願いだから、駆け寄って助けてよ、鷹通さんっ!!

いやでも、そもそも、鷹通さん、あのオコチャマ神子に惚れるなよっ!(矛盾(笑))。神子ちゃんなんかにはもったいないから、私が鷹通さんをカッサライたいっ!(なんか変?笑)。

劇場版でも活躍するのは調べモノだけで、神子ちゃんが危ない目に遭っているときには、すっ飛ばされてただけじゃないですかっ!もうちょっと活躍してっ!(笑)。



鷹通さんって、いったい、神子のこと、どういう目で見ているんでしょうね。ちょっとよくわかりません。遙か3の譲はわかりやすいんですが、鷹通さんは一歩引いた場所から見ている感じですよね。コミックスの12巻でも、青龍2人となにやら怪しい雰囲気になっている神子に対して、「友人」とか「兄」とか、そんな立場から発言をしているような…。そのくせ、言葉の端には「神子の大切な人になりたい」みたいなことも言う。顔赤らめたりしてるから、「異性として」という含みを持たせているらしいんだけど、それまでの態度や発言と照らし合わせると、「友人」や「兄」としての「大切な人」という風に解釈したほうがスッキリする。だから、なんだかよくわからないんだよね。そんな態度で接しられても、どう反応していいかわからないじゃないですか! ねぇ!(って、私がここで怒っていてもしょうがないんだけど(笑))


あ〜、んなわけで、鷹通さんファンなのに、気持ちよく鷹通さんに恋愛感情を抱くことができずに、ず〜っとモヤモヤしている私です。

やっぱり「遙か」はゲームでやるのが本来の姿ですね。だって、1人に対して、きっちり恋愛できますもの。TVシリーズも、劇場版も、コミックスも、1人のファンになってしまった読者からすると、どうしても不満な結果になる…と。

んなわけで、アンジェリークやコルダのTVシリーズは見ないほうがいいのかな〜なんて思っている今日この頃のワタクシでした。


さ〜、「舞一夜」の2回目、いつ見に行こうかな〜。

2006年8月16日水曜日

アニメ「プラネテス」

NHK hiで再放送されていた「プラネテス」を見終わりました。

いいっ!
すんごくいいっ!

宇宙の話だけど人間ドラマだし、主人公たちがカッコ良くないのがいいっ!(<そんな理由?)

でも、本当にそう。ロボットアニメのような「あり得ないだろ?それ?」っていう展開ではなく、舞台が宇宙であるだけで、ストーリーは人間ドラマ。舞台となる「デブリ課」は「ショムニ」みたいな場所。エリートたちの話ではなく、どこにでもいそうな平社員たちのお話。

最初のほうは、ちょっと笑えるドラマだったけれど、最後に行くにしがって、シビアな状況に。でも、そもそも主人公たちがおとぼけキャラなので重たくなりすぎず、ハラハラさせられつつもホンワリとした展開で。


ハチの声、田中一成さんという方の声でしたが、関智一さんと似てますね。で、ぶっきらぼうキャラ。主人公の愛ちゃんが雪野五月さんだったし、なんだかフルメタルパニックみたいで(だいぶ女性のキャラ違うけど(笑))いい感じでした。田中一成さんって、他にどんな役やってるんだろう…… えっと…

ママレード・ボーイの六反田
SLAM DUNKの岸本実理
地獄先生ぬ?べ?の木村克也
銀魂のカトケン

……どのキャラも思い出せない………(シメにならない…

2006年08月16日
17:49

2006年8月15日火曜日

ネオロマフェスタ遙か祭2006 + 『遙かなる時空の中で〜舞一夜』プレミアム試写会

ネオロマ遙か祭2006の2日目の昼の回に参加してきました。昼の回は、19日から公開の劇場版『遙かなる時空の中で〜舞一夜』の試写会付き。試写会+sonaライブで2時間15分、その後15分の休憩をはさんで遙か祭イベントが2時間半。全部で5時間という長丁場のイベントでしたが、最初から最後まで楽しませてもらいました(朝食、昼食食べずに参加した私は、朝から家に帰るまでいっさい食事せず…腹減った…(苦笑)。でも、幸せで胸はいっぱい(笑))。

ネオロマフェスタ遙か祭2006 公式サイト
http://www.gamecity.ne.jp/media/event/haruka2006/
(13日昼の出演者は(敬称略)、川上とも子、三木眞一郎、関 智一、高橋直純、宮田幸季、中原 茂、井上和彦、保志総一朗、石田 彰、櫻井孝宏、特別ゲスト:sona、司会:久遠 一)

『遙かなる時空の中で〜舞一夜』 公式サイト
http://www.gamecity.ne.jp/neoromance/maihitoyo/

声優さんが出演するイベントに参加するのは初めてってことで、レポートも要領を得ないかもしれません。いつものようなツッコミレポートにはできない予感…。それでも、書きたいことはたっぷりあるので長くなりそうです。おまけに、かなり中原シフトした視線でのレポになりそうですが、寛大な眼で見てやってください(苦笑)。

ネタバレってことでもないけど、長くなりそうなので、詳細は続きにて…
(出演者の皆さんに敬称を付けないこともあります。ご了承ください。)

>続きはゲーム日記blogへ
http://blog.livedoor.jp/chino4ever/archives/50562805.html

2006年8月8日火曜日

名探偵コナン実写ドラマ化/デスノート12巻

アニメ/マンガのお話2題。

■名探偵コナン 実写ドラマ化

名探偵コナンの 実写によるドラマ化が決定しているらしい。
http://www.ytv.co.jp/conan_drama/index.html

正直言えば、……見たくない……やってほしくない……。
新一や蘭を演じる役者が嫌いなわけじゃない。
でも、絶対にイヤだ。

私の中に何年間もかけて作り上げられて来た「イメージ」というのがあるのだから、それを壊されたくない。アニメやマンガの人物を、どうして実写で表現できると思うのだろう?なぜに実写化したがる!? 流行だから? 工藤新一は、確かに高校生という設定だけど、高校生の年齢の人が演じられるキャラクタではないと思う。毛利蘭も、高校生の年齢の人が演じられるキャラクタではないと思う。

あ〜、もうイヤっ。
最初にこのニュースを知ったときには「ファンなら見るべきなのかな?」とも思ったけど、考えれば考えるほど気分が悪くなりそう。イヤだと思いながら見るなら、見ないほうがマシかもしれない。

…ってことで、私は見ませんから。絶対に見ませんからっ!



■デスノート12巻

7/4に発売された「DEATH NOTE 12」。発売日に購入して読んだのですが、なかなか感想を書く時間を取れなくて、こんなに遅くなってしまいました。やっと、原作の最終話を読んで…そして、もう一度原作を読みなおして…原作と劇場版について、もうちょっとだけ語ろうかと…。書いておきたくなったことは、2つ。

原作については……「こんな終わりは期待していなかった…」、
実写劇場版については……「やっぱり原作に比べると断然劣る…」。

上の名探偵コナンの話ともかぶるけど、やっぱり実写は「原作を知らない人のための作品」でしかないな…と考えるようになりましたよ。映画を見おわったときの感想では、「まぁまぁ」って評価をしたんですが、それは「原作を知らない人の眼で見たら」という基準の評価。

原作の最終回をふまえての感想。
最終回についての詳しい結末は書かないけれど、私の口調から予測できてしまうかもしれない。最終回を知りたくないという人は続きは読まないように…。

以下ネタバレ…
ーーーーーーー

デスノートの最終話を読みおわったときの最初の感想は「こんな終わりは期待していなかった…」ということ。主人公である夜神月(やがみライト)には、最後まで主人公として勝ちつづけてほしかった。最後まで主人公として芯の通った【理想】であってほしかった。

そういう感想を持った自分を振り返ってみると、私はやっぱりライトを応援する側の人間だったのだろうと思う。何が正義なのか、それは難しい問題だけれど、ライトを「悪」とは思えなかった。過去に「裏の警察」的な存在が主役になっている物語はたくさんつくられている。「ワイルドセブン」だって「必殺仕置人」だってそう。法には従っていないけれど、結果的には悪をさばく善であるという役割。私の中で、ライト=キラは、そういう存在であって欲しかった。

…結末については、善と悪についてのいろいろな複雑な意見があるのだろうから、議論し尽くせるものではないのかもしれない。私とは違う考え方の人も多いのかもしれない。でも、なんだか悔しい。【理想】だと思っていたものが打ち砕かれた感じ。


最終回の結末を読んだあとに、もう一度最初から読みなおしてみて、最初に読んだときとはずいぶん重みの変わった言葉があった。それは、夜神総一郎が心臓発作で倒れたときの病院での発言2つ。

最初に読んだ時、私が注目していたのは、ライトとリュークのやりとり。

 リューク「普通は死神に憑かれた人間は不幸になるらしい」
 ライト「じゃぁ、リュークは普通じゃないほうのパターンを見れるよ」

私は、このライトの1言を、ずっと信じて原作を読んでいたんだと思う。ライトは不幸になることはなく、この力で【理想の社会】を築いていくんだと。

でも、最終回まで読んで気がついたのは、この会話の発端となった夜神総一郎の一言のほうが重要だったんだな…ということ。

 夜神総一郎「悪いのは人を殺せる能力だ」

人を殺しているキラが悪いのではなくて、その能力こそが悪いのだと。




全編を通して、私がいちばん好きだった夜神ライトは、ヨツバキラ編の頃。キラの能力を捨て、キラであった記憶すらなくなっていたころのライト。あの時、ライトは純粋にキラを追い、推理し、人の命を大切にし、そのために必死になっていた。本来、夜神ライトという人間は、ああいう人間なんだろうと思う。キラだった夜神ライトは、その自分の性格を把握して、その後の自分の行動まで読み切った。本人も認める「本来の姿」。

けれど、「人を殺す能力」を得てしまったライトが迎えた結末は、カッコ良さが微塵もない、あの惨めな姿。彼があの能力を得なかったとしたら、この物語のような劇的な物語は生まれなかっただろうけれど、地道に少しずつ世の中を理想に近づけることができたのかもしれない。


そんな風に思うと、あの能力を得てしまったことは、彼にとって「不幸」だったのかもしれない…と。「不幸ではない結末」をリュークに見せると断言していたライトを信じてきたけれど、本当は、あの時点で、きっともう彼の結末は決まっていた。夜神総一郎は、その結末をわかっていたのだと(ライトがキラであることは信じていなかったと思うけれど…)。


ライトを応援していた私は甘かった。夜神総一郎、さすがに年の功。彼の言葉のほうが正しかった。





リュークがデスノートを人間界に落とさなければ、この物語自体が始まらなかったのだろうけれど、あの出来事さえなければライトは普通の人間でいられたのかと思うと、複雑。リュークは、デスノートを落とすべきだったのだろうか、落とさないでおくべきだったのだろうか…。




ところで、上の会話があるのは、夜神ライトとLが大学でテニスをした直後。

このテニスのシーン、すごく好きなんだよね。ラリーの応酬に重なるようにして表現されていく心理戦。一コマ一コマ、ゾクゾクしながら読んだ。

デスノートでもうひとつ好きなシーンと言えば、南空ナオミとライトとの会話。偽名を使った彼女から本名を聞き出そうとする、あの息の詰まるような静かな心理戦。何度読んでもゾクゾクする。



で、思ったのは、実写映画版には、そういうゾクゾクするような、私の好きだったシーンが1つもなかったな…ってこと。




アニメ版では、あのゾクゾク感をちゃんと描いてほしいな。






やっぱり、もう、マンガの実写化はやめようよ。
どうせ原作を表現できっこないんだからさ。

…とかいいつつ、「海猿」を面白がってみていたのは誰〜?(笑)
要するに、「原作を知らない人のための実写化」という価値しかない、ということだよね。
原作(マンガや小説)も実写化も両方好きだった…という作品、わたしにはあるかな?
あなたには?

2006年8月2日水曜日

映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」○

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト【映画】を見てきました。
http://www.disney.co.jp/pirates/

 吹き替え版で!(笑)

お子様連れのお母さまがたに混ざってみてきましたよ。なぜに吹き替え版?と、いろいろな人から突っ込まれましたが(笑)、そりゃぁ、声優の声が聞きたいために決まってるじゃないですか(笑)。キャプテンジャック・スパロウの平田広明さん、最高でしたよ、うん。第1作目を見たのはアメリカだったので、英語+英語字幕。誰が吹き替えをしたのかなんて知りませんでしたが、キングダムハーツ2というプレステ2のゲーム(ディズニーキャラクタが出てくるゲーム)で、ジャック・スパロウを演じる平田さんの声を聞いたら、あまりの配役のピッタリさに感動し、次に見るときには「平田スパロウ」を見なければならないっ!と思ってしまったんですよ。映画1本、フルに平田スパロウを聞いたのは初めてだったけど、途中からジョニーデップが平田さんに見えてきました(笑)。それほどのシンクロ率。

…と、まぁ、いきなり声優萌えな話題から入ってしまいましたが(笑)、作品としてどうだったか…と言いますと…

・痛快コメディアクションとしては面白かった!
・特殊メイク、すごい。DVD買えばメイキング見られるのかな?
・上演時間が2時間45分……ちょっと長過ぎ
・長いくせに……つづく……的な終わり方に、ちょっと唖然(苦笑)

コメディタッチでツッコミどころも満載だし、アクションも特殊メイクも非常に質が高くて飽きさせない、よくできた映画でしたよ。2時間45分という長〜〜〜い上演時間だったんですが、廻りのオコチャマたちが飽きずに最後まで見ていたのが印象的。夏休みに入ったし、レディースディだし、吹き替え版だし、右も左もお母さんにつれてこられたオコチャマに囲まれた席だったんですよね。始まる前は「こいつら途中で飽きてゲームやり始めないだろうか?」と心配していたんですが、劇場全体、そんなオコチャマはいなかったモヨウ。それだけ映像と展開が「面白い」映画だったということなんでしょう。

逆に、ワタクシのほうが途中で「あぁ、ビールのおかわりが欲しい…。トイレ行きたい…。家だったらポテチも持ってこられるのに……」と、ちょっと集中力きれてました(苦笑)。大画面で見るのも楽しかったけど、この長さになると、気軽に一時停止してビールのおかわりを冷蔵庫に取りに行くことができる DVDで見るほうが快適かも。

次から次に展開する物語。展開が早くて面白くはあるんですが、いつまでたっても終わる気配がない(苦笑)。最後のほうで、さらに新たな展開が始まりそうになったときに、マジに携帯電話で時間を確認しようかと思いました。…が、そう思った矢先、「続きは3作目で!」的な、ブチッと切れたようなエンディングっ! ホッとしつつも(笑)、うっそ〜んっ!こんな映画まで前後編仕立てかよっ!と、思わずツッコミの右手が動きそうになりましたよ。ほんと。


「長いぞ」ってことを覚悟して行けば、笑いあり笑いあり笑いありの(<結局笑いだけ?笑)面白い映画でした。平田スパロウが気になる方は、是非ともオコチャマに混じって吹き替え版をっ!(笑)

(ちなみに、平田広明さんは、アニメなら沙悟浄@最遊記、サンジ@ワンピース、海外ドラマならジョン・カーター@ERの声のお方です)

2006年6月28日水曜日

映画「DEATH NOTE (前編)」

映画「DEATH NOTE (前編)」を見てきました。

感想はこちら
http://diary.chino.boo.jp/?eid=286532

2006年6月5日月曜日

アニメ『攻殻機動隊SAC 2nd GIG』

『攻殻機動隊SAC 2nd GIG』見終わりました。


感想はこちら
http://diary.chino.boo.jp/?eid=266070

2006年6月4日日曜日

芝居『桜の花にだまされて』感想その2

芝居『桜の花にだまされて』を見てきました。
普通の人(笑)としての感想は本家に書いたので、こちらでは声優ヲタとしての感想編(笑)。
(衣装などのネタバレがあるので、読みたくない方はパスしてね)

以下は続きにて…
ーーーーーー

この芝居を見に行くことになったのは、チケットぴあから送られてきたメールに「萌えぴあ」http://t.pia.co.jp/moe/ なんてページが紹介されていて、ふ〜ん、とクリックしてみたら、「石田彰」という名前が目に飛び込んできたところから始まる。

なにやらマウスプロモーションの「公演」だ、ということだけがわかったけれど、最初は一体どんな「公演」なのかわからず、でも、すぐさま、某M嬢にメールを書き、どんな「公演」かわからないまま、日程だけ擦り合わせをして、すぐさまチケット購入ボタン、ぽちっ!……

 いったいどんな「公演」なのか……

…と、そのあと情報を探っていたら、どうやら「普通のお芝居らしい」ということがわかってきて、M嬢ともども、ちょっとホッとしつつ、当日を迎えたのでありました。


それでも、もしかしたら、声優萌え萌えコスプレ少女軍団がたむろっていたらどうしよう……とか思ったけど、観客はいたって普通の演劇と変わりない感じ。まぁ、一部にゴスロリな人や、萌え萌え集団もいたけど、少数派。少数派とはいえ、ちと鼻についた集団もいたけどね……。終演して客電が点き、さぁ、帰ろうかというときに、なにやら後ろのほうで“キャーキャーキーキー”という女の子たちの黄色い声が…。どうやら、舞台の終わりの役者挨拶のときに、役者全員が客席に投げ入れたサイン入りボールに群がって萌え萌えしているらしい。その中のひとりがこんなセリフを……

 「石田さんが投げたボールを取った人って超ラッキーだよね〜〜〜〜っ!うらやまし〜〜〜。」

…あのなぁおまえら、役者は石田だけじゃないからっ!
(とココロでツッコミ(それも石田さんの声で(笑)))

いや、まぁ、私も、石田の文字を見たからこそ、この芝居のチケット買っちゃったわけだから、強くツッコミはできないんだけどさ(笑)。

と、まぁ、話は横道にそれましたが、開演前はいたって普通の客席。女優もたくさん出るからか、客席にはおじさまがたの姿もちらりほらり。もしかしたら役者のご家族かも?と思えるような初老のご夫婦などもちらりほらり。

 な〜んだ、ほんとに普通の芝居なんだな
 
と思って開演を待っていると、開演前のアナウンスが……

 「今日は集まってくれてありがとう。
  まずは、少佐からのお願いだ。」
  
……と、少佐こと草薙素子からの指令が!!。おぉぉ、そうか、素子の声の田中敦子さんってマウスプロモーションなのかっ!(ところで素子って自分のこと「少佐」って名乗るっけ?ま、いっか、細かいことだし、「少佐」って言ってくれなかったらすぐにはわからなかっただろうし)。で、携帯電話やアラーム時計の音が鳴らないようにしてほしい…とか、普通の注意事項の中に…

 「ロビーで売っているTOPPOなどの飲食は禁止だ」

という、妙なものも(笑)。どうやら、グッズの中に、あの、お菓子のトッポが売っているらしい。最初は、なんだ?と思ったけど(おまけに、少佐の声でトッポとか言われると微妙に笑えるし)、芝居中の小道具としてお菓子のトッポはとっても重要な役割を果たしていたわけなのね。聞き違いかと思ったけど、帰りに確認したら、グッズ売り場でトッポ、売ってたし(笑)。

そんなわけで、いきなり少佐の声を聞かされて、いやがおうにも「そっか、声優さんの芝居なんだ」と再認識させられたところでお芝居が始まる。

まずは、いきなり登場の大塚明夫さん。
ガタイがでかくて目立つしカッコいい役者なのに、ヘタレでお調子者キャラの役。ぬぼ〜っとした出で立ちで、何かというと、他の役者に、たたかれ、どつかれ、吹っ飛ばされて壁に追突するという役回り(笑)。オイシい、圧倒的にオイシい役(笑)。

ばたばたとたくさんの役者さんたちが出てきて芝居が進んで行くなかで、「石田さん、まだ出てこないなぁ〜」と思っていたところに、座敷の奥のほう(という設定の場所)から、なにやら

 茶髪の小柄な青年

が携帯電話片手に登場。ウエストが尻までおちているようなダボッとしたジーンズにウォレットチェーン、大きめのジャージを小粋に着ちゃって、「学生さん」という雰囲気。役どころから言うと、それが石田さんのはずなんだけど、ぱっと見第一印象はいままでの石田さんの雰囲気とは全然違う……。あれれ?……と思ってみていたら、声は確かに石田さんの声っ!

 うぉぉ〜〜、あれはやっぱり石田さんかっ!!

そう、いままでの写真やインタビュー映像では、さらさら黒髪おかっぱ風味でず〜〜〜〜っと通していたのに、なにやら若者っぽく、メッシュの入った茶髪で、なんというのか「普通の髪型っ!」(って、いままでの髪型が普通じゃないって言っているってことかよ?(笑))。顔をじっくり見てみれば、確かに石田さんですよ!

 カッコいいじゃんっ!

いや、いままでもカッコ良かったですよ。いや、でも、あの髪型のほうが絶対に似合ってますよ。可愛いですよ。超プリティーっ!(<その表現はどうかと……(笑))。石田萌えメーターがビビ〜ンと振り切れそうになりましたが、舞台の上には大勢の個性豊かな役者さんがそろっているし、常に舞台の端っこのほうでオイシいネタに食らいつく体勢の大塚さんも見逃せない。んなわけで、メーターは振り切れるところまで行かず(笑)。

大塚さんは、お芝居の全編を通じて、常に舞台の端っこで(話題の中心になることはない)オイシいボケをかましている役で、ほぼ常に出ずっぱりだったんですが、石田さんはたまにしか出てこない役どころ。それも、メインの話にどっぷり絡むことは少なくて、何やら友達に電話をしていたり、若い看護婦さん集団に囲まれて「康二く〜〜〜ん(はぁと)」と言い寄られていたり、その看護婦さんたちに流し目のうえ「バ〜ンっ」なんてハートを射抜いちゃう仕草をするという、ある意味ファンサービス的役割(なのか?) 最後には看護婦さん集団にどつき回されるという、これまたある意味ファンサービス的シーンまで(え?笑)。


で、物語は「選挙戦」に入るわけですが、ここからは、コスプレ着ぐるみ、なんでもありのかなりコミカルな展開に。その中でも、ひときわ目立っていたのはオカマさん役と犬の着ぐるみ役。

オカマさん役は、ワタクシ知らない役者さんだったんですが、オカマがなにやらはまり役のすらりと美脚な(といっても男の足だけど)役者さん(中村俊洋)。

そして、驚いたのは、大川透さんの犬着ぐるみ姿!(苦笑)

そもそも役柄が、隣町から引っ越してきたばかりの冴えないおっさん。ふっくらな体型は役柄にぴったり。到底この姿からサイトー@攻殻機動隊や、ロイ・マスタング大佐@ハガレンの声が出ているとは思えない(あ、ヒドい)。そのうえ、犬の着ぐるみっ!!(笑) その着ぐるみ姿でキューティーハニーの主題歌を歌うとあっちゃぁ、イメージ総崩れ!……と言いつつ、ワタクシ的には嫌いじゃないタイプ(をい)。芝居中、ご本人から「この歳になってこの格好は恥ずかしいんですから……」みたいなセリフも……(そして客席からは大拍手(笑))。


途中に、芝居のメッセージとも言える「民衆にとっての政治とは」みたいなお話でジワッとさせて、最後はなにやらハッピーエンドに。



で、声優萌え的にはどうだった?…と聞かれると……

え〜っと、確かに生石田さん、生大塚さん、生大川さんをこの目で見たはずなんですが、やっぱり何か遠い感じがしたのは何故かしら? やっぱり、生ではあっても、「芝居の中」だったからでしょうか。まぁ、そんなこと言えば、生B'zだって、あれだけたくさん見ていても、本当に「見た」という気になったのは、手が届きそうな会場で見たときだけだったわけだし、そんなもんなのかもしれませんね。

いや、でも、石田さんは可愛かった。うん。茶髪の若者っぽい髪型が、すんごく似合っていましたよ。若く見えた!いや、普段から若く見えていると思うけど、それよりずっと若く見えました!本当に大学生に見えたもん。これからも、是非ともあの髪型でよろしくおねがいしますっ!って感じですよ。

で、演技はどんな感じだったか……と言いますと、今どきの若者で、責任逃れのために結構熱くなれるタイプ?(笑)。 なんか、どっかにそんなキャラ、いたんじゃないの?……と、芝居の後に某M嬢と話していたら、彼女がビシッと分析してくれましたよ。

 リッドみたいだった

と。そう、テイルズ・オブ・エターニアの主人公のリッドが、そのまま舞台に上がっていた感じ!(さすがにリアルの舞台ではへそも出してなかったし、剣も持ってなかったけど)。茶髪で、今どきの若者っぽくて、面倒なことはできれば避けたいタイプ……って、まんまじゃん! 声の演技もリッド系の、高めの設定。

生石田さんを見たというより、

 生のリッドを見たっ!

という感じ……といえばわかりやすいでしょうか(謎)。


芝居自体が、ちょっと長かったので、お尻が痛くなりました。んでも、次回の公演も、ぜひとも見に行きたいと思ったりして。そうそう、最後のアナウンスで少佐も言ってましたよ

 「次の公演も見たほうが良いと
 “私のゴーストがささやくのよ”」

…と。

2006年5月31日水曜日

芝居『桜の花にだまされて』

芝居『桜の花にだまされて』を見てきました。

お芝居を見るのは2年ぶり。→「燃えよ剣」を見たときの日記
今回の芝居は、いつものお芝居とはちょっと違う。それは、マウスプロモーションという声優を中心にした事務所のお芝居だったこと。ふふ、そう、最近、声優ブームだったので、ちょっと魔が差してチケット買っちゃったのね(笑)。もしかしたら、声優ファンの萌え萌え少女軍団とか、萌え萌え電車男集団とか、萌え萌えコスプレ軍団とかいるかと思ったけど、観客の客層はいたって普通。平均年齢も結構高かった感じ。役者さんもベテランさんがたくさんいらっしゃるし、役者さんの「芝居」を見に来ている人も多かったんでしょうか。じゃ、私はどの立場なのか?…といえば、芝居として楽しみながらも、ココロの中では、生声優さんを初めて見て、へぇ〜、カッコいいじゃん、とか、まぁ、思っていたわけでして、微妙な立場ってことでしょうか(笑)。

実際のお芝居は、非常に普通の楽しいお芝居でした。


町長選挙に立候補“させられちゃった”青年を中心に、親兄弟、親戚、同級生などが繰り広げる、コミカルでハートウォーミングな人情物語。出演者たちは、主に声優を生業にしている人たちな訳だけど、しっかりと「役者」さん。体を張ったコミカルな演技に笑い、ちょっとほろっとさせるようなドラマにしっとり。40人以上の役者さんが出演していたんですが、ネタが「選挙」だったというのもあって、上手くたくさんの人を使っていた感じ。

それだけたくさんの役者の中で、私が姿を見ただけで判別できたのは、石田彰さん、大塚明夫さん、大川透さんの3人だけ。パンフレットを見てみると、その他にも、よく知った名前や、あのアニメのあの声の人かっ!とビックリする人がたくさん。お芝居を楽しんだ、ということにプラスして、次にアニメで名前を見かけたときに役者さんの顔を思い出せるかもしれない、というのはとても楽しい体験だったかも。



…と、面白かったよ〜と書いておきながらも、ちょっと不満点はあったりして…。あくまでも、キャラメルボックスなどの小劇団系のお芝居を中心に芝居を見てきた個人の、個人的な感想なので、客観的なものではないことをご了承くださいませ(ぺこり)。

上演時間は、15分の休憩を含めて2時間45分。…ちょっと長かったかな…。内容的には、休憩なしの2時間弱でもOKだったんじゃないかな、という感じ。休憩なしの芝居だと思ってみていたので、途中で客電がついたときにビックリしてしまいました(お?おわり?って……んなわけないが(笑))。たくさんの役者を出さなくてはならない…ということで、ちょっとダレるシーンもあったかも。えっと、途中に看護婦さん集団が出てくるんですが、あれはたぶん、人数合わせかと(笑)。ただ、その看護婦さんシーンが石田彰さんのオイシいお芝居のシーンでもあったから、まぁ、はずせというわけにもいかないんだろうけど(苦笑)。

それから演出で、舞台全体がシラケるシーンにカラスや牛の鳴き声を多用していたのだけど、それが私には少し安易に感じてしまいました。役者の芝居で、その「間」と「雰囲気」を作れないものか?と…。

そんなことを考えながら、ちょっと、キャラメルボックスの芝居に戻ってみたくなったりしました。今回の芝居も面白かったし、また機会があれば見に行きたいと思うけど(半分は芝居を見るために、半分は声優さんを見るために?笑)、もう一度、舞台を主な生業にしている人たちの、大げさで振りの大きい芝居を見たい……と思ったのでありました。

あ、それから、ビックリしたのは、カーテンコールのアンコールが無かったこと。えっと、普通無いものなんですか? 役者の挨拶が終わったら、すぐに客電がついてしまって、お客さんたちも、何の未練も無くすぐ席から立って出口へ。えええ〜〜〜〜?キャラメルだったら客電がついても、客席はずっと手拍子のままでアンコールを楽しみに待っていたから、それがあたりまえだと思っていたのに。時にはダブルアンコールなんかもあったのに! …それがちょっとビックリ。50人もの役者さんがアンコールのカーテンコールに応えていたら大変なのかもしれないけど……。ちょっと寂しかったのでありました。

そして、最後は、少佐(草薙素子@攻殻機動隊 CV田中敦子さん)のアナウンスで、来年は「桜」シリーズ三部作の3作目が上演予定で、それは見るべきだと“私のゴーストがささやくのよ”とのことでした(<アニメでの決めゼリフなのね(笑))。


帰ってきてTVをつけてみていたら、トリビアの泉で声優さんがワラワラ出てきて萌え萌えだったし、今日はほんと、声優な一日でめちゃめちゃ幸せでした(笑)。えっと、声優萌えな感想は別のところで(笑)。

そうそう、お昼には新宿のタイムズスクエアでイタめし食べました。え?スパークリングワインが見える? め……目の錯覚じゃない??(アルコール摂取してから芝居に行くなんて、そんなぁ〜……あたりまえじゃないですか…(笑))

2006年5月25日木曜日

『攻殻機動隊GHOST IN THE SHELL』『イノセンス』

『攻殻機動隊GHOST IN THE SHELL』『イノセンス』

感想はこちら
http://diary.chino.boo.jp/?eid=256447

2006年5月18日木曜日

アニメ『最終兵器彼女』『攻殻機動隊S.A.C.』

『最終兵器彼女』『攻殻機動隊S.A.C.』


感想はこちら
http://diary.chino.boo.jp/?eid=249633

2006年5月10日水曜日

映画「名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」

名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)

よかったっ! よかったっ! 面白かったっ!

実はここ数年、コナンの映画に対しては、思いっきり「よかったっ!」と言えなかった私だったんですが、今年の映画は面白かったです。久々に「映画館に見に来てよかった〜!もう一回見たいっ!」と思わせる映画でした。娯楽性ばっちり。事件的にはダサイ事件なんですが(え?笑)、盛り上げ方がうまかった。

10周年記念作品でオールスターキャストというマエフリが、実は少し不安だったんですよね。そういうことに気を取られて、ストーリーが面白くなくなるのではないかと。でも、とても上手くたくさんの人たちを登場させてました。コナンの動きを妨げることなく、出しゃばりすぎることもなく。

そうそう、オールスターキャストには白馬探(CV石田彰)も入っていたんですね〜〜! プチ石田ブームのワタクシ、声に聞き入ってしまって、白馬くんが中盤の重要な情報を話してくれている時に内容がわからなくなりそうでした(笑)。困るよ、石田さんっ!私の意識を舞い上がらせちゃっ!(爆) 出かける前に、ちょうど石田さんの映像を見ていたので(遙かのイベントDVD(笑))、もう、石田さんの顔が浮かんでしかたありませんでした(爆)。

ところで、最後まで見終わって、オマケパートを見おわり、はたと気がつきました。
今回の映画、蘭ちゃんと新一の恋の進展はありませんでしたね。コナンは毎年映画でちょびっとだけ蘭と新一の恋物語が進展(?)するんですが……あれれ? 毎年それを楽しみにしている私ですが、今回はそれがないにも関わらず、何故こんなに面白いと思ったんだろう?映画館から帰る途中、いろいろ考えてみましたが……

メインの推理の部分が、コナン、平次、白馬探の3人の高校生探偵が活躍していたから、高校生探偵萌え(?)の私は満腹になった(笑)、とか、遊園地エピソードだったから、とか、そんなことだったのかな…と。

遊園地という舞台設定は、コナンと相性がいいですよね。第1話も遊園地だったし、私が一番好きな4作目の映画(瞳の中の暗殺者)も遊園地が舞台だし。それに、ここ数年、飛行機、豪華客船、と閉鎖的な空間の物語が続いていて、その閉塞感があまり好きじゃなかったんですが、今回は遊園地だけじゃなくて、横浜という広い地域が舞台で、見ているほうものびのびと見ることができた気がします。

そうそう、今回は舞台が「横浜」なんですよね! 新高島駅にある映画館で見ていたので、いきなり「高島町」とか言われてビックリしましたよ(笑)。あぁ、横浜にキッドも白馬くんも来ていたんですねぇ。すれ違っていたかもしれないわ(ないない)。

いやぁ、でもでも、本当に面白かった。この映画は、きっとワタクシ、DVDになった途端に買うでしょう(最近数年のはTV放映まで我慢した(笑))。コナン映画の中でもおすすめの1作になりそうです。




…で、家に帰ってきてから4作目の映画、「瞳の中の暗殺者」を見てます。だって、これが一番好きなんだもん。

この頃は、まだ白鳥警部が塩沢兼人さんだったんですね……と思って見ていたら、ゲストキャラの風戸京介が井上和彦さんだっ!(笑)。そっか、このときにはゲストキャラだったのか……。

そういえば、今回の映画、光彦くん役は代役の折笠さんでした。パンフには大谷さんのインタビューも載っていて、「光彦くんの正式配役は大谷さんなんだ」と確認できて、ちょっと嬉しかったです。折笠さんも、そういえば、コナンでは重要な役をやってきてましたよね。コナンが唯一○○してしまった犯人役だったり、6作目の映画のキーパーソンだったり、目暮警部の奥さん役だったり(笑)。


あぁ、もう一回この映画、見たいなぁ〜。レディースデイだと1000円だもんね。時間に余裕があったら、もう一回見ちゃおうかなぁ〜〜〜。

「Limit of Love 海猿」★★★★★

今度の海猿はフェリーの海難事故。パニック映画風味。パニック映画を1人で見に行っちゃったよぉ〜。怖かったよぉ〜。逃げる場所もない映画館だったし、途中で何度も腕時計をチェックしちゃいましたよ〜(あとどれぐらい時間があるか…ってことから、あとどれぐらいハプニングが起こるか推測(苦笑))。パニック映画をDVDで見る場合、私の場合、緊張の場面が来ると、「画面から目をそらす」「冷蔵庫に飲み物をとりに行く」「トイレに行く」「隣の部屋から音だけ聞く」…と、緊張度合いによって回避策を実行するんですが、映画館じゃ逃げられないじゃ〜〜〜〜〜〜んっ!!!!

…というわけで、壁ギワの席で、壁に寄り添って、壁さんと仲良くさせていただきました(苦笑)。

いや、でも、それほど怖いわけじゃないですよ。

海猿らしく、感動の映画でした。展開はものすご〜くベタでしたが、そのベタさ加減が海猿っぽくて、よかったです。最後のほうのハプニングの連続は、小心者の私の心臓をバックバクさせてくれましたが……

 大輔くんがカッコ良かった。

役者とか、容姿とか、そんなことじゃなく、彼の生き方が本当にまっすぐでカッコ良かったですよ。人間の生と死を目の当たりにする職業についていて、あれだけまっすぐに生への希望を捨てない人。単に映画の中の理想の人間像だと批判されるかもしれないけれど、……そして、自分はそんな人間にはなれないとちょっと落ち込んでも……、あんな人がいると信じたい……。そんな感じ。

DVDで見たら、きっと途中でトイレに逃げていたと思うので、劇場でちゃんと全部のシーンが見られてよかったですよ。見てよかった。

あ、でも、緊急時にのんびりノロケルのはやめてください(笑)。ハラハラしますから(笑)。最後の最後は、救急隊もあきれて放り投げたんでしょう(爆)。←ちょっとネタバレ?

2006年3月31日金曜日

ネオロマンス■ライヴ〜遙か祭 2005〜DVD

別のところで書き散らかした、単なる声優さん萌えの独り言を転載。

ーーーーー

ネオロマンス■ライヴ〜遙か祭 2005〜DVD

買っちゃいました。ネオロマライブDVD。「ネオロマンス」ってのは、コーエーが出している女性向け恋愛ゲームの呼び名…ってことでいいのかな?「アンジェリーク」とか「遙かなる時空の中で」とか。そこに出てきた声優さんたちを集めての、ゲームファン声優さんファンのためのイベントのDVD。

「遙か祭」というタイトルがついているのは、「遙か〜」の出演者に絞ったイベントだったから。そして、八葉全員の声優さんが勢揃いするという、スゴいイベントだったらしい(残念ながら「遙か」には必ず出ているけど八葉じゃない置鮎さんはこのイベントには出ていなかったのね…。置鮎さんが出ていれば完璧だったのに〜)。(*八葉というのは主人公の神子ちゃんを守ってくれる8人の男性のこと)

2枚組のDVDのうち、1枚目をざ〜っと見てみました。ミニドラマ、歌、トークなど。

いちばん見たかったのは、天の白虎の中原茂さん。遙か3の有川譲というキャラが好きになって、その後に中原さんのエッセイを読んで声優中原さんの本人の書く文章も好きになってしまい、どうしても「動いてしゃべって歌っている中原さん」の映像を見てみたくなったのがDVDを買った理由。

意外だったのは普通にしゃべっている声が役の声とだいぶ違っていたこと。役柄の声もそんなに作っている感じじゃないと思っていたのに、やっぱり作られた声だったんですね。これからも中原さんの普段の声を聞く機会がたくさんあるといいのになぁ〜。やっぱりイベントに参加するべき?(笑)あ〜、ど〜しよ〜、ネオロマライブにも行くようになっちゃったら(笑)。

では、では、「動いてしゃべっている八葉の声優の皆さん」の感想をだらだらと。

■天の青龍:三木眞一郎さん
動いている三木さんを最初に見たのは数年前。ヴァイスクロイスのアニメのビデオの特典映像で見たんですよね。背が高くて細くていつもサングラスかけていて、しっかりイメージ作っていてスゴいですよね。タイプじゃないけど(をい)お酒強そうだから好きです(え?笑)

■地の青龍:関智一さん
ドラえもんの新スネ夫役。今や国民的声優さんになっちゃいましたね。動いている智一さんの映像を最初に見たのもヴァイスのビデオ。いやぁ〜、この人のエンターテイメント性はスゴいな〜と思います。ヴァイスのビデオで必殺仕事人を熱く語る智一さんの知識(とヲタ度)もスゴいと思うし、イベントでの場の雰囲気をしっかりわかって盛り上げる発言もスゴい。会話を聞いていると、どうやら下ネタも多そうだけど、そこがまた楽しそう。八葉の声優さんがみんな現実の友達だったら、私はきっと智一さんが好きになるだろうな〜(笑)。いやぁ〜、カッコいい。

■天の朱雀:高橋直純さん
声優雑誌で顔は見たことがあったんですよ。でも、声優さんだとは思ってなかったのよね。すんごく可愛いイケメンだし、声優ではなく、アニメの曲を歌っているミュージシャンだとばかり思ってました。動いているのをはじめてみたけど、可愛いしカッコいいし、いやいや、ジャニーズばり。歌もうまいし、いやぁ〜これはファンもいっぱいいそう。DVDではイベントに感激して涙をこらえきれなくなっている姿とかもあって、ちょっと、おばさん的には守ってあげたくなっちゃうタイプ。

■地の朱雀:宮田幸季さん
初めてお顔を拝見。細いし、今どきの男の子って感じなんですね(「子」って失礼かも(笑))。遙か1、2では、純粋で可愛い少年役、3では憂いを秘めた大人の男性役を演じ分けていて感動したんだけど、ご本人の印象は1、2の少年役のほうな感じなんですね。DVDのライブでは少年声で歌を歌っていて、歌も細い印象があったけど、一緒に買った3のCDでは、しっとりとした男性の声で歌を歌っていてビックリ。歌もこれだけ演じ分けられるなんて〜。ちょっとファンになっちゃいました。でも、外見がちょっと細すぎ〜(<あくまでも私の主観だよ)。

■天の白虎:中原茂さん
きゃ〜、みんなで歌っているときにもあっちこっちに走り回って盛り上げていて可愛いっ!…って、可愛いって言う年齢ではないと思うんですが(私よりちょっと上)、なんだか可愛くて動いているのを見られて嬉しかった。なんせ、中原さんを見るためにDVDを買ったんですからね!(笑)。ギター弾き語りの歌は、フォークソング世代だな〜って感じで共感。ちょっとぽっちゃりしている感じも結構好み♪ さっきも書いたけど意外だったのは、声が役の声と違っていたことと、割と良くしゃべる人なんだな〜というところ。文章を読んでいて、あまり話をしない人なのかと勘違いしてました。もっとたくさんフリートークが聞いてみたい。
遙か3のドラマCDに入っていた置鮎さんとのデュエット曲を聴いた後、中原さんの歌ブームってことで、ガンダムWのトロワのキャラソンをグルグルと聞いている私です(ガンダムWにはかなりハマっていたので、ドラマCDやサントラをかなり集めちゃったんですよね。はっはっは…)。すご〜く上手いというわけじゃないのだけど、じわ〜っと味のある歌声なんですよね。
(置鮎さんとデュエットされると……ついつい置鮎さんの声のほうに反応してしまう私でした。中原さんブームとはいえ、置鮎ファン度は相変わらず別格ダントツ一位ですからね)。

■地の白虎:井上和彦さん
えっと、私よりもさらに年上の方ですよね。でも、若い!色っぽさもあって、優しそうで、素敵なおにいさま。もうちょっと早く知っていたら、ころっとファンになっていたかも(笑)。立ち振る舞いや、発言の一言一言が、計算され尽くしているかのように決まっていて、声優さんというより俳優さんみたい。

■天の玄武:保志総一朗さん
声は最っ高に好きなんですよね、このかた。で、姿も小柄でふわっとしていて可愛くて、かなり好み♪ しゃべっているのを聞くと「なんだ?この天然お祭りヤロウは!」って感じ?(笑) 最遊記ドラマCDのオマケトークや、ドラマCD親友のオマケトーク、最遊記のDVDの特典映像なんかも見ていて、結構保志さんのフリートークはたくさん聞いたことがあるんですが、どのトークでも、いつも天然な感じ。他のキャストのみんなにイジラレていて、それが何とも愛くるしい。いや、仲間にいたらウルサいのかもしれないけど、それでも愛されるキャラクタなのね。歌っている姿も、微妙にリズムがずれているっぽいところが何とも可愛い。
そんな可愛い人だけど、演技はスゴいんだよね〜。可愛い演技もほんとうに可愛いし、落ち着いた役も味がある。可愛い役での笑い方も最高。笑い方が上手い声優さんは好きなんだよね〜。

■地の玄武:石田彰さん
しばらく前からワタクシ「プチ石田ブーム」が続いております。なんで「プチ」なのか、自分でもよくわかりませんが(笑)、ずっとプチブームが続いているので、これは本格的に好きってことなのかも?このかたも演技がスゴい。初めてお顔を拝見したときには、ちょっと違和感あったんですが、だんだんだんだん「ステキ〜」と言える状態に変化してしまいました。今回のDVDでも結構目を奪われてしまったり。あぁ、もしかして、私、石田ファンなのか?(そろそろ自覚しろ) 演技をした後に、フッと見せる笑顔が何とも素敵なんですよね(やっぱりファンなのかも(笑))。
でも、ちょっと気になる点が…。最遊記のトークで聞いたんだと思うんだけど、どうやら石田さん、お酒を飲まないらしいのね。お酒飲める人が好きなんだけどなぁ……(って、そういう付き合いするわけじゃなし、いいんだけどね……でも、なんとなく気になるのは、酒飲みの性か…(笑))。
「○○しない」といえば、石田さんは歌を歌わないらしい。ファンサイトで読んだ話なので、本当のことなのかどうかわからないけど、以前には歌っていて、でも、それが人様に聞かせるようなものじゃない…と思ってから決してキャラクタソングは歌わないのだとか。そのキッパリした決意がカッコいい。もう1つ、こちらもファンサイトで読んだだけの話だから本当かどうかわからないけど、ボーイズラブ系には出ない宣言をしたとか? BL系ダメな私には、その宣言もなんだかとってもカッコよく思えて、プチブームに拍車をかけてたり。

■大谷育江さん
八葉じゃないけど、大谷さんも可愛い。動いている大谷さんの映像は、名探偵コナンの特典映像で何度も見ていたんですが、そのときから、なんて可愛い人だろうと思っていたんですよね。イベントに参加している大谷さんも、しっかりポイント押さえたトークがカッコよかったし、姿と声は可愛いし、お持ち帰りしたいっ!って感じ(どんな感じだ!笑)。ちび白龍、飼ってみたいかも〜(謎)。デカ白龍も飼ってみたいけど、イベントには参加してなくて残念。



DVDからは横道それるけど、気になる声優さん話、続き…

■置鮎龍太郎さん
遙かにもレギュラーメンバーとして出ている置鮎さんなんですが、このDVDのイベントには出てなくて残念。置鮎さんについては、なんと言っても声が私の好みのど真ん中ってことで、他の声優さんからは別格の一位の座にずっと君臨。どんなにあれこれブームが起こっていても、ここだけは変わらない。柔らかい声より、どちらかというと怖い役の声のほうが好きかな。最初に好きになったキャラクタは、関西弁のお気楽モテモテ高校生の声だったんですけどね(姫条まどか@ときメモGS)。
置鮎さんについては、語っても語っても語り尽くせないほどの恋心と出費がかさんでいるので(笑)、いつか別の機会にもっともっと語ろうかと。

■子安武人さん
青龍の2人からヴァイスのオマケ映像を思い出してしまったら、一緒に思い出してしまった子安さん。笑った顔が何とも可愛くて好きでしたよ。でも、最近は、あまりにも演技が格好良すぎて、ちょっとカッコよさに食傷気味な感じ。いい声だと思うし、聞くとドキドキするんですが、ずっと追いかけていくとtoo muchになっちゃうのね。すんません。

■平田広明さん
保志さん、石田さんの過去のフリートークのことを思い出していたら、最遊記つながりで思い出しちゃいました、平田さん。最近のワンピースでは、サンジで大活躍しているよね。フリートークを聞いていると、役に対して執着してないみたいで何とも自由人な感じ。

■藤原啓治さん
私の中でなんとなく平田さんと似た位置にいるのが藤原さん。最初に意識したのはガンダムMS08小隊のエレドア・マシス。その後、ゲームの中でちらちら聞いていて、気になっていたんだけど、ハガレンのマース・ヒューズで私の中で大ブレイク。クレヨンしんちゃんのパパ役なんですってね。クレヨンしんちゃんはキライだから見てなくて知らないのよね。最近では、エウレカセブンのホランドとか、FF7ACのレノとか。いいっすねぇ。声聞くだけで、そのキャラが好きになっちゃいます。不思議。

あぁ、もっと書きたいことがいっぱいあるけど、今日はこの辺で。

語った量をみると、どの声優さんが好きか一目瞭然ですね。自分で書いてみて自覚。おもしろ〜い。

2006年3月25日土曜日

遙かブーム

遙かなる時空の中で3 運命の迷宮[PS2 game]
遙かなる時空の中で3~花月の宵~「運命の迷宮」収録ディスク付[CD]
ライブビデオ ネオロマンス■ライヴ~遙か祭 2005~[DVD]

去年の秋に買って、面白いと思ったゲーム「遙かなる時空の中で3」(以降「遙か3」)の続編のゲームが発売されたのをきっかけに、なんだかいろいろ買ってしまいました。ゲームとドラマCDとイベントの様子を収録したDVD。興味があるものに対しては堪え性のない私。それでも、イベントDVDは、もう1年以上も前からどれか1枚は欲しいと思ってめぼしいのをAmazonのウィッシュリストに入れて何度も何度も眺めていたのだから衝動買いとはちょっと違う(と思いたいだけ?(笑))。そのかわり、地獄先生ぬ〜べ〜のDVD-BOX買わないで耐えたから許そう(<それもどうかと…?笑)

今度のは、ちょっと前に恋しちゃった(?)某声優さんへの恋心ブーム。
2005/12/20 ほんのり恋心/ブリスター[日記]

ゲームとアニメで声を聞いたことはあったけど、動いて話をしている中原さんを見てみたい、歌を歌っているのを聞いてみたい。そんな気持ちが高じてのCDとDVD。まだ全部を聞いた/見たわけじゃないけど、と〜っても満足。素敵な人というのは、本当に素敵なのだなぁなどと思ってみたり。それは私が勝手に作った妄想かもしれないけど、それがあこがれってもんだよね。

他の声優さんたちも、それぞれ素敵な個性が見えていて、声だけを聞いているだけじゃなくて、こうやって人を見るのも面白いなと思う。時には“本人を見たくなかった……”と思うこともあるのだけど、それは、顔とかじゃなくて、態度だったりする。苦手なタイプの人もいるんだから、それは仕方ないよね。でも、それもある意味、ファンに自分を見せるための演技なのかもしれないし、本当のことはわからないですけどね。

本当は、声優さん1人1人について思い入れとかを書きたいんだけど、この日記は、その場所とは違う気もするし…どうしようかな。そんな話は、どこか別のところで、「きゃ〜っ!ステキ〜っ!」とか、そんな口調で展開させていただきます(笑)。

とりあえず、今の私のブームは「遙か」…いや中原さんですっていう記録としての日記ということで。


……CD、DVDには満足なんですが、新作ゲームのほうは、なんとなく、最初のゲームに比べると、面白さがかなり減っているような気が……。まだちょっとしかプレイしてないけど、あまり期待しないでおこうと思っている今日この頃の私でした…。(この日記で「遙か3」に興味を持ってくれた方、「運命の迷宮」買う前に、「遙かなる時空の中で3」という副題がついていなヤツを最初に買うべし〜です。)

2006年3月14日火曜日

『陰陽師』映画/コミックス

友人から『陰陽師』の映画のDVDとコミックス1〜8巻を借りた。まずはコミックスを読んでから、映画鑑賞。映画のほうは特殊効果がチープな感じが微妙ですが(笑)、まぁまぁ面白かったかな。平安の京の怪異について興味があればなお良し。痛快アクションを求めてみるとダメかも。コミックスのほうは、絵が取っつきにくくて最初の数巻は「入り込めない〜」と思いながら読んでいたんですが、だんだん登場人物(特にメインの2人)のキャラクタと関係が面白くなってきたところ(とはいえ、やっぱり絵はあんまり好きじゃない)。

友人は、私が『蟲師』を面白いと思って見ている…というところから連想して、「これも面白いよ」と貸してくれたんだと思うんですが、私としては蟲師つながりというより『遙かなる時空の中で』(ゲーム)つながりで興味のある世界だったんですよね。京という町の政治的思惑やら嫉妬やらが、呪詛という形でやりとりされる時代。京を守る四神や、龍脈に流れる五行の力。陰と陽。ゲームの世界では見ることが出来なかった「京の町」の風景、当時の人たちの生活(というほど生活が描かれているわけじゃないけど)、衣装など、興味深い画像がいっぱい。どれぐらい忠実に再現されているのかはわからないけれど、町のなかの通りの大きさや、牛車のだいたいのスケール……そんな些細なことに妙に感心しながら見てました。

映画のほうは、そういう「絵(画像)」としては非常に面白かったし、ストーリーもわかりやすくて面白かったんですが、微妙に違和感を感じるところも……。違和感を感じたのは、まずは特殊効果のチープさ。あり得ない現象を表現するのは難しいんだろうってことはわかるけど、シロウトの私が何度も「安っぽ〜」とココロの中で思ってしまうのはいかがなものか?なんて思ったり。特に、何度も出てくるカラスのような生き物の安っぽさ(<指摘が小さすぎる?笑)。結構重要な役どころだと思うんだけど、カラスが出てくるたびに「もちっと鳥らしく動けっ!」とツッコんでしまいましたよ。これって些細なことだけど、その瞬間、映画の世界にいたはずの自分が、自宅のソファーの上に放り出されるわけで……。

コミックスを読んでから見たからなのか、出演者にも微妙な違和感が。役者の好き嫌いの問題なのかもしれないんだけど…。

源博雅の伊藤英明は、最初はちょっと違和感あったものの、あの、フヌケたシーンの雰囲気を作るにはもってこいだったかも(<いちおう褒め言葉(笑))。ただ、コミックスで読んだフヌケさとはちょっと雰囲気が違ったんだよね。コミックスでの博雅は恋などしそうにないですが、やっぱり映画となると恋をしたりするわけで、それがなんだか不思議な感じ。それが違和感。じゃぁ、誰が演じればよかったのか…なんて言われてもわからないわけですが。

それから、蜜虫が可愛くなかったなぁ(あぁ、ファンの方がいたらごめん)。蜜虫は、もう少しまあるくてやさしくて包み込むような存在ではなかろうか?何となく、彼女だと、単なる飾り物。むしろ私の目には邪魔な感じ。いなくても良かった…な感じとでも言いましょうか…。

安倍晴明の野村萬斎はハマってたかな。不可思議で、冷たそうで、何でも見透かしていそうな雰囲気。普段、あまりテレビや映画に出ない役者を使ったことも功を奏しているのかも。


…と書いてみて、ふと思ったのは、これが実写じゃなくてアニメだったら私はすんなり入り込めるのかもしれないなぁ…とか。人間の役者が演じると、どうしてもその役者の背景や、役者に対する私の好き嫌いが出てしまって、それを感じたときに、映画の世界から自宅のソファーに追い出されてしまう感じがするんですよね。そういう背景を感じさせないという意味で「絵」のほうが世界に入りやすい。…って、単に私がアニメ好きだから?(笑)。
…いや、だからこそのアニメ好きなのかもしれないな、と思うわけで(言い訳)。


コミックスのほうは、少しずつ安倍晴明の内面の描写が多くなってきて、ちょっと不安に思っているところ。飄々と怪異を解決しているからこそ面白い…ような気がしているんだけど、本人のドロドロしたところに入り込まれちゃったらついてゆけないかもしれないな…。


…と、人の参考にはならないような感想日記でありました。まる。

2006年3月13日月曜日

FFXIIに興味が持てない理由 & ヤマオー戦に5冊

もうすぐFFXIIの発売ですね。

FFシリーズは、7,8,9,10,10-2、と7以降はずっと続けてプレイしているシリーズ。11がネットゲームだった為に、1つ飛んではしまうけど、12には期待しているはずだった。実際、最初に12開発の話を聞いたときには、ものすご〜く嬉しかった。

が、実際に画像が出始めてきたら、どんどん興味がなくなっていった…。

メインキャラが発表されて、それを見てヒキ、サブキャラ発表されるたびにヒキ度合いが強くなり……。背景画像や、ゲームショーなどで披露されていたようなバトル映像も、見れば見るほど、興味が薄くなっていっている。

メインキャラクタを見たときに思ったのは「変な顔〜」。次々にサブキャラの画像が出てくるたびに、やっぱり思ってしまうのは「変な顔〜」。


…どうFFXIIのキャラクタの顔がキライらしい。
でも、今までのキャラだってそれほど「好き」だったわけじゃないよね……?と自問自答してみて気がついた。


 あ、キャラクタデザインの「絵」がないんだ!


ってことに。そういえば、私が見ず知らずのゲームに飛び込むときって、必ず「絵が可愛い(ステキ)」という理由なんだよね。最初に絵があって、それが3DになるならOKだけど、最初から3Dだと感情移入がしづらいみたい。

…というわけで、よほど「バトルシステムが秀逸っ!」なんて話が聞こえてこない限り、私はFFXIIはやらないんじゃないかな…と思う。それなら、テイルズのレジェンディアとアビスをやり込みたい(だって、絵が可愛い)。

そんなわけで、FFXIIの話題には、多分ついていけないということになると思われる、今日この頃のワタクシでした。


ところで、本家の日記更新。タイトルは
『3/13 ヤマオー戦に5冊(スラムダンク)』
http://diary.chino.boo.jp/?eid=173577

スラムダンクのコミックを買いに行った話。

2006年3月10日金曜日

アニメ『WOLF'S RAIN』

2006.03.10 Friday
3/10 『WOLF'S RAIN』試聴完了

感想はこちら
http://diary.chino.boo.jp/?eid=169294

2006年3月7日火曜日

DCFF7のバカ〜〜〜〜っ!

毎日のようにひきこもってゲームやったりDVD見たりしてます。怒濤の勢い!(笑)

が、ど〜も満たされない。イライライライラ。あ〜、もう、腹が立つ。

理由はゲーム。
今やっているゲームは、『ダージュ・オブ・ケルベロス ファイナルファンタジー7』ってやつなんですが、これがイライラのもと。

「ファイナルファンタジー7」(以降「FF7」)という作品の外伝的な作品。FF7は私をゲームにどっぷりハマらせたRPG。ストーリーが暗いということで、それまでのFFシリーズをプレイしていた人たちの中にはFF7が嫌いだという人も多いようなのだけど、逆にそのストーリーが好きだという人も多い。評価は別れるけれど、その分、熱狂的なファンも多い…という作品だった。そんなわけで、昨年、ゲームではなく「映像作品」としてゲームの2年後の世界を描く『FF7 アドベントチルドレン』というDVDが出たり、携帯電話用のゲームソフトとして、6年前の世界を描くゲームが出たりしている。

で、PS2用に出たのが『ダージュ・オブ・ケルベロス』。これはゲームから3年後の世界。今まで作られた中で、“いちばん最近の状況を描いた”作品。FF7本編では隠しキャラクタとして出てきたヴィンセントという男が主人公。過去に大きな悲劇を背負っていることはわかっているものの、それが詳細には語られていない。で、このゲームで、彼の過去が明らかに…???……と、ゲームの設定は、FF7ファンには魅力的なわけですよ。

が、ゲームの形態がイカンかった。

FF7ってのはコマンドベースの戦闘をするRPG。アクションでもリアルタイムバトルでもなく、初心者でも出来る、いちばん簡単な部類のRPGだったわけですよ。ま、だから私もRPG初心者時代にプレイできたってソフトなわけですよ。それが、このゲームは

 ガンアクションバトル

なんですよ。たいていのRPGが剣使いか格闘技系なのに、武器が「銃」。おまけに、リアルタイムのアクションバトル。画面は暗くて、どこから敵が出てくるかわからない…。こわ…。目の前で銃を構えた敵がこっちを狙っているわけですよっ!!

 ストーリーは知りたい、
 でも、ゲームの舞台が怖いし、バトルの爽快感がない…


そんなわけで、毎日「ストーリーが知りたいから、ちょっとやってみるか」と電源を入れるものの、ちょっとプレイしてみて「ああああ…やっぱり私には、このゲームシステムは向かない…(涙)」を繰り返しているというわけ。

 あぁぁ、スカッと爽快感の得られるゲームがしてみたいっ!!!!!!


ストレス解消のためのゲームが、ストレスの原因になるなんて変だよ〜〜。
なんでこんなソフトを作っちゃったんだよ、FF7チームっ!

…と毎日腹を立てているというわけです。

アニメ『十二国記』

2006.03.07 Tuesday
3/7 『十二国記』視聴完了

感想はこちら
http://diary.chino.boo.jp/?eid=165304

2006年2月23日木曜日

部活動再び(笑)

やりたいもの(ゲーム)、見たいもの(アニメetc...)が溜まっていて大変。
1日が48時間…いや72時間ぐらい欲しいよ〜(幸せな悩みだなぁ)。

ぽすれんとDISCASの試用期間が続いているので週に8枚程度のDVD(全部アニメ)を鑑賞してます。今まで見たのは、
「テイルズ・オブ・ファンタジア THE ANNIMATION」1〜3
「BLEACH 死神代行篇」1〜2
「エレメンタルジェレイド」1〜2
「最終兵器彼女」1
「十二国記 風の万里黎明の空」2〜4
「ヒカルの碁 TVスペシャル 北斗杯への道 」

「十二国記」は、アメリカで最初の何枚かは買ったし、Netflixで借りて途中まで見ていたはずなんだよね。どこまで見たのかわからないので適当なところから借り始めてみているところ。が、どうも今までのは既に見ていた感じ。原作も知っているから混乱しているのかな? でも、何度見ても面白い。今回借りた中には入ってないけど、私が好きな話は六太と尚隆の話。第1シリーズ「月の影 影の海」の11話目に入っている六太と尚隆が出会うところの話は何度見たことか…。まだアニメでは見ていない「東の海神 西の滄海」にも期待しているんですよね。六太と尚隆の話。それに、石田さん出てくるよね(<また声優かよ(笑))

「ヒカルの碁」の本編アニメのほうは何度も見ているんですが、ずっと機会がなくて見てなかった「北斗杯への道」やっとみられました。「北斗杯への道」って、北斗杯ではなくて、本当に、北斗杯への道……予選のところまでだったんですねぇ。北斗杯までやると問題あるのかな…などとまた勘ぐりをしてしまったり。うん、まぁ、でも、続きがちょっとでも見られてよかった。

「テイルズ・オブ・ファンタジア」は、ゲームを原作としたアニメーション。古いゲームだけど、私がプレイしたのは去年。ゲームはシステムもストーリーもとても良質。で、アニメーションもOVAとして作られたこともあって、非常にキレイな作りになってました。絵も脚本も丁寧に作られている感じ。基本的にはゲームと同じ話なのだけど、登場人物の気持ちをゲームのときよりもグッと掘り下げて書いてあってさらに感動しました。最終話のDVDはこれから発売なので、レンタルできるようになったらすぐに借りようかと思っているところ(ビデオでは既に発売済み)。

「最終兵器彼女」のOVAの1巻も借りてみました。コミックスはまだ3巻まで。ストーリーが痛過ぎて続きを買えずにいるんですが、アニメで見たほうが楽かな…と借り始めてみました。原作の味がアニメで出せるのかな?とちょっと不安があったんですが、アニメのほうもいい感じでした。絵の味が壊れてないと思う。主人公のシュウジの声も、ちせちゃんの声も、ぴったり合っている気がする。これならアニメで見ても大丈夫。…ということで、続きはアニメでみようかな。ただ、実写映画の影響で注目が集まっているのか、2巻以降が貸出中になっているんだよね。借りられるタイミングが早く来るといいなぁ。


で、ゲーム。
やりたいと思っているゲームが溜まっていて、もう大変。
この間までやっていた「キングダムハーツII」(KH2)はエンディングまで行ったんだけど、まだまだ遊び足りない感じ。2周目を始めてみたけど、「あぁ、他にもやりたいゲームがいろいろあるんだよ…」という気持ちがあって身が入らない。

途中になっている「遙かなる時空の中で3十六夜記」、
絶対にやりたい「テイルズ・オブ・レジェンディア」「テイルズ・オブ・ジ・アビス」、
友達から借りた「ダージュ・オブ・ケルベロス(FF7)」「キングダムハーツfinal mix」…。

1本に1ヶ月ぐらいかかる私なので、これだけでも単純に考えると5ヶ月。半年分のゲームが溜まっているってことですよ(苦笑)。…というわけで、気持ちはまだ残っているけどKH2はここで打ち止め。面白かった。うん。

って、それにしても、ゲームを「やらなくちゃいけない」という気持ちはどこから出てくるんでしょうね。ゲームサイトが、私のサイトの中では破格の4桁ページビューになっている…というプレッシャーもあるのかも。…とはいえ、私が「今何を」やっているかってのは、見に来てくれる人には関係ない気もするんだけど……。カウント稼いでいるのは攻略ページだからね(笑)。



そして、今週になって更に加わった「やらなくちゃならないこと」…が、表題の「部活動」(笑)。

 「スラムダンク」(アニメ)の編集と視聴

ですよ(スラムダンクは高校バスケ部の漫画)。去年、CSで放送されていた全101話(かな?)を友人に頼んで録画しておいてもらったんですが、それを一気にCM抜き編集。そして、夜中に「部活動!」とか言いつつ、順々に見ております。

こういうアニメ、やっぱり1人で見るより複数で見たほうが面白い。というわけで、以前からカバ氏を巻き込もうと画策していたわけですが、見事成功(笑)。ちょっと見せたらカバ氏もまんざらではなさそうなので、これからしばらくは部活動続けてみようかと(笑)。

(注:カバ氏はほとんどアニメとか漫画を見ないヤツなので、なかなかアニメにハマらせるのは難しいのよね。ロボットアニメ系や恋愛もの系は全然だめだし、歴史小説っぽい十二国記でさえつまらなさそう。過去に引き込むことに成功したのは…「名探偵コナン」「カウボーイビバップ」「テニスの王子様」「ヒカルの碁」ぐらい。ハガレンはなんとか見ていたけど、微妙に好きじゃないっぽかった。が、このラインナップからいけば「スラムダンク」は大丈夫だと予測していたんだけど、予測は的中したモヨウ。)


そんなわけで、世の中は「オリンピック寝不足」の方もいらっしゃるかと思いますが、うちは「スラムダンク寝不足」ということで。

昨日、やっとリョータが出てきましたよ。へへへ。スラムダンクではリョータがお気に入りのワタクシなのでありました(声は三井くんが最高ですけどね、うん)。

2006年2月14日火曜日

DVDレンタル

郵送でのDVDレンタルサービスを試してみてます。

・ぽすれん
・TSUTAYA DISCAS

有名どころ2つ(笑)。2つとも無料お試し期間があったから、試してみようかと。いやいや、本当は料金とか配送拠点の数とか評価とかをいろいろと見て、DISCASのほうにしようと決めてお試し登録してみたのはいいんだけど、私が借りたいと思っていたアニメがことごとく「貸し出し不可」という状態でビックリ! そんなわけで、急遽ぽすれんにも登録。

昨日登録して、どちらも最初の2枚を借りてみたんですが、どっちも今日届きました。はや〜い。借りるのを決定した翌日には到着するのか〜。こりゃいいかも。

一気に4枚のDVDが来ちゃったわけですが、もう見ちゃいました。明日返却の投函が出来ちゃいそうですね。投函してから返却状態になるまでのタイムラグはどれぐらいでしょうね。また2社の競争が楽しみです(笑)。

でも、いっくら早さの競争をさせてみても、借りたいDVDがすぐに借りられない状況ってのは致命的ですよね。なので、多分、ぽすれんに軍配が上がるのでは…という感じです。これは、2つのサービスを比べてどっちがいい…ということではなくて、たまたま私が借りたいと思うDVDの傾向がぽすれんのほうに合っていたってことだと思うんだけどね。

ちなみに、借りようと思ったのはいずれもアニメ。「テイルズ・オブ・ファンタジア」「十二国記」「BLEACH」「遙かなる時空の中で〜八葉抄〜」「フルメタルパニック」「攻殻機動隊」「最終兵器彼女」「最遊記RELOAD」などなど。どちらのレンタルにもタイトル自体は登録されているものの、TAUTAYAのほうは貸し出し中が多くて「見たいものが見たいときに見られる」という感じにはならなさそう。

ところで、どちらも2枚ずつ郵送で借りて、返したらまた次の2枚が借りられる、という仕組み。枚数無制限のコースでどちらも2000円/月ぐらい。とりあえず、今は見たいのがたくさんあるからどんどん借りられるので元は取れそうな気がします。見るのが少なくなってきたらやめればいいもんね。アメリカで入っていたNetflixは映画ばっかり借りていたので、今度はアニメばっかり借りてやるぞぉぉぉ〜〜っ!(笑)

ちなみに、Netflixは、1枚ずつ配送で、同時に3枚まで保持が可能。なので、お気に入りがあったときに、1枚だけちょっと長めにキープしておく…ってこともできたし、1枚見たら1枚で返せたから効率が良かったんですよね。似たようなシステムですが、netflixのほうが断然使いやすいシステムだったな〜と思ったり。日本は2枚一組というシステムが一般的みたいですね…。郵送代がアメリカより高いから…なのかなぁ〜?

2006年2月5日日曜日

コミックス「DEATH NOTE 10」「BLEACH 2, 3」

金曜日に買ったのは「DEATH NOTE 10」と「BLEACH 2, 3」。

「DEATH NOTE」は、12/6の日記で“面白くなくなった”なんて書いていたのに、新刊出るとやっぱり買ってしまいました。10巻は……9巻よりは少し面白くなってきた感じだったかな…。それでも、最初の頃の面白さはない。新キャラが2人(1人は初期の頃に脇役で出てきたけど)出てきたけど、ちょっと魅力にかける気がしています。それよりも、ずっと仲間としてやってきた相沢さんの動きが気になります。新キャラより、以前からのキャラのほうに知性を感じますよ。あ、そうか、面白くなくなってきたのは、最近出てきたキャラにはハリツメルような知性が感じられないからかな…。NとかMとの攻防では、Lとライトの時と同じ緊迫感が感じられない。さらに出てきた新キャラ2人もなぁ〜〜。死神の役割も薄くなってきてしまって、それも面白くない。

私のお気に入りキャラとしては、ミサミサがすっかりホサレてしまいそうなのがちょっと寂しい(涙)。あの子はあの子なりにすごい知性の持ち主だったと思うんだよね。それなのに……。
さらにお気に入りの松田さんは……というと、彼は相変わらず同じようにトボケた空気を運んできてくれていて嬉しい。10巻でも命に別状はなかったし…。これからも目が離せませんよ。彼の動向が(メインストーリーにはあまり関わりがなさそうですが…(笑))。


そうそう、コミックスの帯にも書いてあったんですが、実写での映画化が決定しているらしいです。ライト役は藤原竜也くんだそうで…。顔は確かに感じ出ているかもしれないけど、あのライトの極悪の時の顔が表現できるのか、あの知性を表現できるのか、かなり不安な感じですよ…。いや、だから誰が…というのがあるわけじゃないんですが……。いきなり実写ってのに無理があるような気がする。あ〜でも、実写になれば、あのストーリーを「マンガに興味のない人たち」にも知ってもらえるという面白みもあるんだけどね…。松田さんにはぜひともいい味出せる素敵な役者さんをあててくださいな♪(笑)。アニメ化するときには是非とも小西さんで!(ヒカ碁の芦原先生の声)

…と、ヲタ度が深くなりそうなので、この話はこの辺で…(笑)。


「DEATH NOTE」と一緒に「BLEACH」の2巻と3巻も買ってしまいました。1巻読んだあとに“残りはアニメで”なんて言っていたんですが、やっぱりついつい続きを買っちゃいました。いやいや、BLEACHの続きを買いたいと思ってしまったからこそ、ほかのコミックスを売ろうと思ったんですよね。ほかのコミックス売ってまで買ってよかったです。主人公、カッコいいじゃないですか。誰かを守ろうとするナイトキャラには弱いんですよ。あぁ、これから後のコミックスも買ってしまいそうです。20巻まで出てるそうじゃないですか。くぅう。

ところで、「BLEACH」ってタイトルの由来はなんなんでしょうね…??



…はっ、そういえば、どっちのマンガも「死神」が出てきますね。うはぁ、私は死神好き?(笑)

2006年1月28日土曜日

「ほしのこえ」「彼女と彼女の猫」

「ほしのこえ」と「彼女と彼女の猫」を見ました。

感想はこちら
http://diary.chino.boo.jp/?eid=98948

2006年1月27日金曜日

コミックス感想いろいろ

HTMLの作業を数週間続けていたら、世界は狭くなるわ、肩は凝るわ、ストレス蓄積度120%。

そんなわけで、今週後半には、が〜〜〜っと人に会い、が〜〜〜〜〜っとコミックスを買い込んで、アニメを見たり、中断していたゲームを再開してみたりしてみました。あ〜、ちょっとスッキリ。

■買って読んだコミックス
・「名探偵コナン」52巻
・「君と僕」1巻
・「BLEACH」1巻
・「遙かなる時空の中で」11巻
・「テイルズ・オブ・シンフォニア」2巻
・「最終兵器彼女」1〜3巻

■見たアニメ
・「彼女と彼女の猫」「ほしのこえ」「雲のむこう、約束の場所」
・「COWBOY BeBOP 天国の扉」
・「名探偵コナン」1996〜1999年ぐらいまでの昔のやつを適当に

■やったゲーム(クリアしたって意味じゃないよ)
・「遙かなるときの中で3十六夜記」
・「Kingdom Hearts II」

いろいろな分野のクリエーターさんたちがつくった世界。ほんとにすごい。あこがれ、嫉妬、羨望、自己嫌悪〜(笑)。そういう世界を「編集」して自分の世界にすることでしか自己主張できないのが情けない。けど、ま、しょうがないか…。


気を取り直してコミックスの感想でも…

収納場所に困るからコミックスは極力買わない方向で……と、引っ越し直後には思っていたのに、なぜかどんどん増えるコミックス。あぁ、何故〜?(笑) それにしても買いすぎなので、面白くなくなったコミックスを少し売ってくるか……。

今回買ったのは、以前から買いつづけている「名探偵コナン」と「テイルズオブシンフォニア」以外は“ためしに…”買ってみたもの。

・「君と僕」1巻
絵が可愛くて以前から気になっていたので買ってみたけど内容はそれほど……。というわけで、お絵描きの資料としての価値でキープ。

・「BLEACH」1巻
テレビアニメで見始めて、面白かったので1巻を購入。世界観の設定が分らなかったのよね。これでちょっとすっきり。主人公の黒崎一護(くろさきいちご)、カッコいいじゃん。顔とか姿ではなく、仲間を守ろうとするその気持ちが。最近「ナイト的」なキャラクタを「カッコいい」と思っているんだなぁ〜と自己分析していたので、この主人公はそれに合致。絵はアニメのほうがカッコいいので、コミックスは1巻で打ち止めにしようかな。あとはアニメで見ることにしよう。

・「遙かなる時空の中で」11巻
突然11巻だけ購入(笑)。番外編にゲームのキャラの話が載っているということで、番外編だけ読む(笑)。本編は……10巻までのストーリーを知らないから、今のところ読んでない状態。アニメを見始めているので、アニメでその辺のストーリーまで進んだら読もうかな。番外編は、最近はまり込んでいるキャラクタ有川譲くんの切ない恋心にきゅーん(笑)。
そもそもはゲームから興味を持った世界(というか声優さんから興味を持った世界?)。キャラクタデザインが少女漫画作家だってことで、ど〜せヒョロヒョロガリガリの絵なんだろうな…と思っていたら、以外とがっしりした体つきの絵でビックリ。少女漫画侮るなかれって感じ。

・「最終兵器彼女」1〜3巻
アニメ雑誌で以前から気になっていたタイトルだったんだよね。実写版の映画が公開されるってことで本屋に大量に平積みされていたし「見るならやっぱり原作」という勧めもあって原作コミックス購入。「SF、未来、戦争、人間兵器」というキーワードもつけられるだろうけど、これは「切ない恋愛もの」なんですね。ジエイタイによって兵器として改造されてしまった女の子の彼氏くんが主人公。その設定の荒唐無稽さ(「あり得ないだろ!」度合い)がすんごくて、そのぶん、主人公の世界を純粋に恋愛だけに向けさせている感じ。主人公のシュウジがカッコよく*ない*のが、きっと「誰にでもあり得る恋愛ストーリー」という感じでいいのかも(まわりを取り巻く設定的には絶対にあり得なさそうだけど(苦笑))。帯に実写版の主人公たちの写真が載っていたけど、う〜ん、実写では見たくないなぁ〜。主人公君も、彼女の女の子も、人間が演じていたらちょっと違う気がする。これはやっぱり2Dの「萌え〜」な世界で理解するのがいいんじゃないのかなぁ〜?実写版の評価はどうなんでしょうね? 3巻まで買って読んでみたんだけど、物語が切な過ぎて、続きはちょっと時間をおいてからのほうがいいのかも。
全く違う作品だけど、たまたま今週みることになった映像作品「ほしのこえ」と印象が似ている感じ。

・「名探偵コナン」52巻
これは、私の中では感想を書く必要がないので無視(笑)。淡々といろいろな事件が起きておりますね。最近、あまりにもタンタンと読んでいるから、エピソードの印象が薄くなって来ていて、アニメ化されたときに「あれ?これってどんな話だっけ?」と覚えてないこともしばし(笑)。いかんなぁ〜、さすがに52巻まで続くと信頼のブランドになりすぎてインパクトが少なくなりますね。
話は変わるけど、GW公開の劇場版10作目『探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)』の主題歌がB'zに決まったようです。B'zが主題歌を担当したのは、過去には3作目、6作目の2作。3→6ときたから9だと思っていたら、10になりましたね(笑)。6作目は私の中ではイマイチだったので10作目、いい作品にしてくださいよ〜(あ、B'zの曲のことじゃなくて映画の内容ね)。

・「テイルズ・オブ・シンフォニア」2巻
一昨年から去年にかけてハマっていたゲームのコミックス化。ゲームのキャラの雰囲気そのままで漫画化してくれていていい感じ。

2006年1月12日木曜日

BLACK JOKER / アニメ所感

BLACK JOKER ―少女たちの方程式―さて、今日、最後の話題は、本の話。年が明けてすぐに、ゲーム関連での知り合いさんから1冊の本が届きました。富士見ミステリー文庫「BLACK JOKER〜少女たちの方程式〜」。彼女の処女作。わ〜いわ〜い、おめでと〜〜っ!

物語の舞台がサンノゼっていうことで、地名などを調べるのをちょっとだけお手伝いさせていただきました。あとがきにも私の名前がちょびっとだけでてたりする。ちょっと嬉しい♪ なかなか面白いミステリーなので、興味がある方は是非! …で、地名や土地勘で変な感じを受ける部分があれば、こっそり私に教えてくれたりすると嬉しい(苦笑)。私はサンノゼに住んでいたけど、学生の目で町を見たことがないので間違った解釈をしているかもしれないし…。

あくたさんは次の作品を思案中とのこと。この本が売れてくれれば、もっともっと面白いものを書いてくれるに違いありません。っというわけで、みんな、5冊ずつ買うべし!(うそうそ…と言いつつ、上の写真をクリックするとamazon.co.jpに飛ぶので、カートに入れるべし!(笑い))

これからもB'z聞きながら(笑)面白いものをかいてくださいね! >あくたさん

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と、ここまでは本家日記から転載。ここからはボクいち日記から転載。今日は転載ばっか。ゲーム、全然してないです(涙)
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1/12 今朝の曲:MOVE(B'z):コナンとか、クラスターエッジとか、BLEACHとか(アニメばっか)

(* 今朝の曲ってのは、朝、起きたときに頭の中を廻っていた曲。前日に聞いたとか、印象に残ったとか、好きな曲でいつも鼻歌で歌っているとか、そんな曲が多い)

今日はテレビの話をつれづれなるままに…

まずは「名探偵コナンSP」
スペシャル版だってことで上戸彩なんか出てきちゃって邪魔でしたね(え?笑)。毎回録画して録りためてあるワタクシ的には有名人のコメントと上戸彩ちゃんはスッパリカットして編集させていただきました(笑)。ま、それはいいとして、『衝動』が聞けましたね。サイトの試聴で聞いたときから思っていたんですが、

 覚えづらいメロディー展開

だなぁ〜(笑)。でも、Go for it!の部分とか衝〜動っ!の部分とか、ライブで楽しそうな曲ですね。聞き込めば覚えづらさも克服できるかもしれないし、クセになる味なのかもしれない。まぁ、実際にCDが出て、聞き込んでからの感想の変化が楽しみ…ということで。

PVは見られていないんですが、コナン中に入ったCMでだいたいの感じがわかりましたよ。ふうむ。書道?衝動?オヤジギャグ?(笑)

そうそう、コナンと言えば、こんな記事を見かけました。
「親子で夢中 コナン10年」@読売ONLINE

放送始まってから10年なんですよね。「親も夢中になる」そうで、(親じゃないけど)夢中になっている大人の1人としては「内容は大人向け」と書かれているとちょっと安心したりして。と、この記事で面白かったのはそこじゃなくて…、青山先生は家に帰ってもコナンの声がつきまとうって話。楽しそう(なのか?笑)


お次は「クラスターエッジ」
1月中旬からEDがsurfaceの曲に変わるってことで録画スタンバイしているんですが、今週はまだでしたね。アニメ自体は……相変わらず微妙な感触。人造人間の人権問題という主題は面白いと思うのだけど、どうも物語のテンポや登場人物たちの描写が魅力的じゃないんですよね……。とりあえず見ているけれど、引き込まれて見ているというわけでもなし。surface関連でなければ、きっと途中で見るのをやめていたと思うなぁ(録画はしているけど、見たら消しちゃってるし)。

火曜日のアニメで、今、気に入っているのは「BLEACH」
以前から絵柄が気になっていたり、置鮎さんが出演しているという情報で気になっていたりして、日本帰国後に見始めたアニメ。見てみたら血がドバドバ出て、最初はうわぁ〜〜と思ったのだけど、なにか引きつける魅力があってずっと見続けているのね。ただ、ストーリーを全く知らない状態だったので、今週の1時間スペシャルでの総集編はかなり嬉しかったよ。最初から見ているアニメで総集編のスペシャルが流れると、「ちぇっ、今日はハズレ」と思うけれど、途中から見始めた人にとってはこんなに嬉しいものだったなんて。これからは総集編の見方が変わるよ。

ところで、「きっとちょい役なんだろうな〜」と勝手に思っていた置鮎さんが、結構重要な役どころをやっていてビックリ。今回のスペシャルでも、かなりオイシイセリフが聞けて嬉しかったですよ。とはいえ、結局は無口で硬派で怖い役だよね。どうして無口の役が多いのか……。ファン的には寂しいよ。なので、来月発売の「ぬ〜べ〜DVD-BOX」に期待。…と、話がそれた。


総集編と言えば、年末に放送された「MONSTERスペシャル」も録画してしっかり見ましたよ。あれもアメリカ在住の頃から気になっていたアニメで、日本帰国後に見始めたけど「さ〜〜っぱりわからんっ!」状態で見ていたんですよね。70数回まであったということは1年半の長い番組だったということですよね。その中の後半だけみただけじゃ、ストーリーがわかるはずもなし。絵柄だけ見てイメージしていたのは、1話読み切りの話だったんですが(なんでそう思ったのかは不明)、とんでもない、なが〜〜〜〜い1つの話だったんですね。1年半、30時間にもわたる話をギュッと4時間ぐらいにおさめた総集編だったから、細かいところはよくわからなかったけど、とりあえずだいたいのところは理解。いつかコミックスを読む機会でもあるといいのかも。


…と、本当につれづれなるままに書いてみました。おわり。