2010年3月18日木曜日

キャラメルボックス芝居「クロノス・ジョウンターの伝説」

演劇集団キャラメルボックスのお芝居「クロノス・ジョウンターの伝説」を見てきました。

梶尾真治さんの短編シリーズ「クロノス・ジョウンターの伝説∞」から2作をハーフタイムシアター(上演時間1時間)2本立てにしたもの。「ミス・ダンデライオン」と「南十字星駅で」。

私の好きなタイムパラドクスもの。
内容は原作を読んでいただければわかるでしょうから、日記では書かないけど、1本目の「ミス・ダンデライオン」は、周りの席からすすり泣きが聞こえてくる切なくて力強い作品。2本目は、少し大人の、胸にズキンとする作品。タイムパラドクスやファンタジーが好きで、お芝居好きならオススメ。4/4までやっているので興味のある方は是非。

演劇集団キャラメルボックス

原作はこっち。



…って、なんで宣伝してんだ?(笑)


以下、私のためのメモ(内容ネタバレはなし)。


●前説デュオ ペリクリーズ!
最近、前説がビデオになっちゃって、淋しいな〜と思っていたら、前回の芝居(※)の劇中フォークデュオ「ペリクリーズ」の2人がギターを持って出てきて前説をやってくれました。いや〜、大満足。

※「ANGEL EARS STORY」

●前説五郎 健在!
2本立てということで、1本目と2本目の間に入れ替えの説明をするために、製作総指揮の加藤さん(別名:前説五郎)がステージに出てきてくれました。加藤さんの前説が見られるのは、長年のファン的には嬉しい。

●25周年 階段ギャラリー
サンシャイン劇場の1階から2階への階段部分に25年間の公演の写真を展示してありました。なつかし〜。下から見ていくと、最新の写真から25年前に、少しずつタイムトリップ。役者がどんどん若くなっていく〜。私のキャラメル観劇歴は23年目になるわけで、ほとんどの芝居は覚えがあるもの。懐かしく鑑賞してました…が、私が見ていない最初の2年の写真に心射抜かれました〜。西川さんのめっちゃカッコいい写真が!!!!! …あの写真、欲しい……。

●Pフレック社員証 と 記念撮影(笑)
ロビーにクロノスジョウンター&野方耕市との記念撮影コーナーがありました。ちとハズカシかったんですが、今回は久々に友人と一緒に会場にいたので、ちょっと勇気を出して写真を撮ってきました。え〜、シャッターを押してくれたのは前説五郎さん。そして、ハリボテのクロノスジョウンター&野方耕市と一緒に撮る…はずだったんですが、友人が横から「西川さんとツーショットが撮りたいらしいんで〜♪」と茶化したら、加藤さん、気を利かせて(?)グッと近づいて、こんな写真を撮ってくれました(クロノスジョウンターが写って無いじゃん!笑)。


左:ハリボテの西川浩幸さま(役名:野方耕市)、右:わたくし(満面の笑み?笑)

(ちなみにクロノスジョウンターというのは劇中に出てくるタイムマシンのことで、蒸気機関車をモデルにした無骨な機械)

そんなわけで、ちょっとテンション上がっていたワタクシ。グッズはなるべく買わないでおこう…と思っていたくせに、ふと魔がさして、こんなものを買っちゃいました……(特に左)。


左:Pフレック社員証&社章&シャーペンセット(※)
右:前説専門フォークデュオ ペリクリーズ デビューアルバム(笑)

※Pフレックは劇中で野方耕市が勤めている会社。上のハリボテ野方耕市の写真にも、社員証とシャープペンシルが…。

使えねぇ〜!
高い〜!(このセットで1800円!高い!)
クダラナイ〜〜〜っ!(涙)

…と思いつつ、買っちゃった私って…バカ…。


ま、なんだかんだ言って、キャラメルファンですから仕方ないですね…(苦笑)。