2007年4月25日水曜日

劇場版 名探偵コナン 紺碧の棺




年に一度の恒例の名探偵コナン劇場版、見てきました。
恒例になっているし、私の感想はコナンファン視点なので(笑)、みなさまの参考にはならないとは思いますが。

うん、今年のは面白かった!

アクションがハラハラドキドキで面白かった。まぁ、犯人…というのか、陰の犯人というのか…は、ほぼ、登場と同時に分っちゃいましたけどね(笑)。ミステリーのシナリオとしては、ありがちだった…ということかな。ミステリーというよりは、アクションものという傾向が強かった気がします。


それから、名探偵コナンの映画というと、最初の頃は「蘭と新一の恋が一歩前進する」ってのが売りだった気がするんですが、ここ数年はその路線から少し離れてきています。今回の映画では、新一のエピソードもちょっぴり触れられているものの、焦点が当てられているのは「蘭と園子の友情」。ちょっぴりさみしい感じはするものの、この友情物語もなかなかカッコ良くて良かったです。蘭ちゃん、あり得ない高校生ですよ(いい意味で<笑)。


アクション傾向が強かったし、大きな画面で見ることができてよかったな〜という映画でした。


1言だけ文句。

 「コナン応援団」はいりませんっ!

CMみると腹が立ちます……(怒)。
(井上○香とか山○梓(だれ?)とか桜○やっくん(知らん <つーのかキライ)とか…)
名探偵コナンにリアルな人間が関わるのはど〜しても受け入れられないっす。実写ドラマも絶対に見ないつもりだし、10周年記念で上戸彩がちょこちょこ出てきていたのも受け入れられなかったワタクシ。売るために、いろいろなメディアに展開するのは仕方ないんだろうけど、私はあくまでも二次元世界+声だけのコナンしか認めませんからねっ!(ここで文句を言っても…?苦笑)

2007年4月24日火曜日

「劇場版 ラーゼフォン 多元変奏曲」

劇場版ラーゼフォンのDVDを借りて見てみました。
面白かった〜。

TVシリーズは去年DVDを借りて、今年になってから2回目を見た作品。作品全体の雰囲気としては、絵も好みだし、リズムも好み。でも、実は、ストーリーの謎がよくわかってない(苦笑)。2回見てもあまり理解できてないんですよね。途中も分らないけどエンディングも分らない。エンディングが分ってないって、それって全体が分ってないってことかしら?(笑)

劇場版はTVシリーズとは一部設定が変わっているけれど、TVシリーズで謎だった部分を短く説明してくれている感じで、少し理解が進みました。エンディングの映像はTVシリーズと異なっているのだけど、それでもTVシリーズのエンディングを理解するためのヒントにはなった感じ。もう一度TVシリーズを見たら、今度こそ理解(推測?)できるかも。もう一度見てみようかな。


以降はちょっと内容ネタバレ。思ったことをつらつらと…







いろいろな設定がTV版とは違っているのだけれど、綾人についての違いで大きかったのは、昔の彼女を覚えていること。この違いはちょっと嬉しかった。割と早いうちに遙へ繋がる情報が全部揃う。綾人も気がつく。そういうのに疎い私はTV版でははっきり表現されるまでは全く気がつかなかったんですよね。遙の態度が変なのには気がついていたのだけど「え〜?こんなに歳の離れたガキに恋するかね?」とか思っていたのよね(<疎すぎ?笑)。

物語をコンパクトにするために、いろいろな人物が端折られたりしていたけれど、朝比奈の物語は端折られていなかったのが、(切ないけれど)嬉しかった。TV版以上に朝比奈の気持ちをはっきり表していましたよね。最初の教室のシーンとか…。だからこそ余計に切なくなっているんだけど…。

劇場版では、ムーリアン化=過去の記憶をなくしていく、という設定がはっきり話されていたけれど、これってTV版にも当てはまると考えていいのかな?…いやTV版では、綾人は最初から過去のことを忘れていたし、記憶を誰かに制御されているという感じでしたよね。例えばOverload作戦の翌日の学校での会話での朝比奈の「美嶋」に対する態度とか…。劇場版の設定はとても分りやすかったんだけどな…。TV版をもう一度見直してみれば分るかな?


で、エンディング。
TV版もさっぱり分らなかったけど、劇場版もさっぱり分らなかった(苦笑)。どちらも幸せそうだから、それはそれでいいんだけど、あの世界はなに? そもそも「世界の調律」というのが分らない。物理的には綾人は人でなくなり、遙は戦闘機で……なんだよね? では、あの世界はなに? 綾人が調律した世界? 綾人が創りだした世界? 卵に覆われた地球…、その中で起こったことはなに?? 時間の巻き戻し? それとも精神だけの存在の世界? ノエインのシャングリラ?(<作品が違うし(笑))

う〜む。
これがRPGなら、3周はプレイしているでしょうね(笑)。


まだ分らないところが多いけど、劇場版のほうも見てよかった。TVシリーズを理解するためにとても役に立つと思うし。




んなわけで、ラーゼフォンの謎は、3周目を見てから…ということで、ジ・アビスの3周目の続きの世界に行ってきます(結局アビス?笑)

ところで、綾人くんもルークも、「体力的には強いけど、存在が不安定で精神的にもろいキャラ」ってことで似てますよね。そういえばFF7のクラウドも似たような設定? そっか、私の萌えキャラの特徴はそこだったのね(笑)。

2007年4月22日日曜日

アニメ感想いろいろ、ロミジュリ、ロキ、鋼鉄、銀河英雄、精霊の守人、彩雲国

仕事がちょっと落ち着いてきて、ちょっぴり余裕が出てきて、たまっていた録画やDVDを見たりしてみました。


■ロミオ×ジュリエット

新アニメではじまっていたのを見ました。本当の原作には馴染みはないけれど、オリビア・ハッセー出演の1968年の映画を何度か見ている…という程度。アニメのほうは、状況が変えられているけれど、割と面白そう。タイトルに惹かれて録画しはじめたのだけど、オフィシャルサイトを覗いてみたら、どうやら、今後、ティボルト役で置鮎さんが出演するらしいですね。オリビア・ハッセー出演の映画を何度も見ている……という理由は、TV放映用の吹き替え版(数年前に発売されたDVD版も)のロミオ役を置鮎さんが吹き替えているという理由。アニメ版ではティボルト役だ…というのは微妙なところだけど、出てくるのを楽しみに見てみようかな。

ず〜っと昔に布施明がお気に入りだったりしたし(レコードいっぱい持っていたさ(笑))、B'zの松本さんがテーマ曲をカバーしたりしているし、置鮎さんがロミオ役をあてていたりするし、なんとなく、ロミジュリには縁があるなぁ…などと思うワタクシ。


■魔探偵ロキ RAGNAROK(DVDで視聴)

気軽に見られそうなシリーズ…ってことで借りはじめてみました。北欧神話をベースにした気軽に見られるちょっとドタバタなアニメ。「tactics」と作者が同じつながりでチェック入れていたんですよね。うん、気軽に見られていい感じ。出演者は全然チェックしてなかったけど、三木さんだの子安さんだの森久保さんだのパクロミさんだの、ワタクシ的には豪華なメンバー。声を聞くためにも、気軽に楽しめるアニメってことでも、最後まで借りてみようかな。

見ていて驚いたのは、EDが三木さんの歌だったこと……。むむむ……。え〜、彼の歌はねぇ……(苦笑)。


■鋼鉄三国志

「EDが声優さんの歌だった」つながりで話を振ってみたり…(笑)。録画してあった第3話まで見たんですが、3話まで気がつきませんでしたよ、EDの歌を主人公役の宮野さんが歌っていることに〜。気がつかなかったということは、歌としてまともだったということですよ。へぇ〜、ふつーにうまいんだ〜と感動。ふ〜ん、ふ〜ん。内容は……ん〜、まだよくわからない。


■銀河英雄伝説 DVD Vol.13(DVDで視聴)

ゆっくりレンタルしつつ見てます。やっとVol.13。ラインハルトとヤンの直接対決に向けて話が進んできて、ちょっとワクワクしてきた感じのところ。…とはいえ、まだまだ先が長そうなので、内容的にどうこう……って感想を書く感じでもないのだけど、今回はちょっとビックリしたことがあったのでメモ。
ぼーっとエンディングロールを見ていてビックリ。そこに「エミール 置鮎龍太郎」との文字が。え?出てた?エミール?あの医者になりたい少年!?!?

…気がつきませんでした。私の置鮎耳、衰えているかも…。
分ってから聞き直すと、確かに置鮎さんの声ですよ。おもいっきり少年シフトしている声だったから気がつかなかったよ〜。あう〜ん。数回だけのちょい役なのかな?それともずっと出るのかな?ちょっと期待。


■精霊の守人

人物の動きがスゴいですね。3回目の殺陣シーンは引き込まれるように見てましたよ。ドラマも深みがありそうだし、今後が楽しみ。


■彩雲国物語2

最初の2回ぐらいは「なんだかストーリーがダレてるなぁ〜」と思っていたけれど、エイゲツくんの話を聞いて一気に引き込まれました。ええ〜、どうなるの〜? 別にエイゲツくんが好きなわけじゃないけど、一体どうなるのか気になる。あとは、檜山さん演じるところのコウユウの慌てふためきっぷりが和馬@ときメモGSっぽくて楽しいのも楽しかったり(笑)。



ま、んな感じで、少しずつ社会復帰です。
とはいえ、皆さんの日記を全部読む余裕がないのも実情。音沙汰なくてすみません。とかいいつつ、テイルズ・オブ・ジ・アビスの3周目は、着々と進んでます。すでに30時間が経過。今回は、ボス戦のgradeだけしかメモせずに進めてます。メモをしないと見えてくることもあったりして面白いです。プレイ日記も書いてないけど、そのうち1回ぐらいは書くでしょう。

2007年4月18日水曜日

アニメ感想など

すっかりご無沙汰のアニメ感想。
このところ余裕がなくて、アニメを見る量も減っているし、感想書く余裕がないのよね。仕事が……というが大きな原因なのだけど、アビス世界に浸っているというのも割と大きい理由かも。アビス、3周目に突入しました。仕事してないときにはアビスをしている…というのが今日この頃のワタクシ(苦笑)。

春の新アニメもいくつか見はじめてます。ちょっと本数減らしてるかも。

思いつくまま感想。

■ノエイン(DVDレンタルで視聴)

函館を舞台としたものがたり。小学生5人の前に15年後の未来から来た「自分たち」が現れるというSFもの。特殊な能力を持っている主人公の少女を捕えようとする15年後の「未来」の人物たちから、彼女を守ろうとする同級生たち……。物語は複雑で難しいのだけど、小学生たちの互いを思いやる心や、他人がいるからこそ自分という存在が確定するのだというメッセージが心地よい物語でした。

キャラクタとしては、アトリとイサミが結構好きでした…。…って、多分、声の影響ですね(笑)。アトリは鈴村くん、イサミは宮田さん。どちらも、いいキャラでしたよ。

主人公を守る存在のユウやカラスには、ちょっと微妙な感覚を抱いてました。ユウには、弱さがあることが分っているから…。現在のユウには、弱さに揺れないように、これからの未来を切り開いていってほしいと思うばかり。

そうそう、函館に行ってみたくなりました。


■幕末機関説いろはにほへと

GyaOで配信されていたアニメ。最終回まで見終わりました。絵や動きがとても丁寧に書き込まれているし、雰囲気もよく出ていて、よくできたアニメだなと思いながら見てました。内容は……というと、前半はスゴく引き込まれてみていたんですが、後半は…ワタクシ的にはイマイチだったかな…。たぶん、あのヒロインの女の子が好きになれなかったんでしょうね。彼女の存在が物語の中で大きな割合を占めはじめたところから、ちょっと興味が薄れました。五稜郭での戊辰戦争の話は、よく組まれているな…とは思ったけれど、彼女が関わっているからか、あまり感情移入できず…。

でも、映像はとてもきちんと作られていて、立派なアニメだったなぁ〜と。

そうそう、さらに函館に行ってみたくなりました(笑)。


■銀魂

終わってもいないし、新アニメでもないけど(笑)。
3月最後の放送で、ちょっとビックリしましたよ。新アニメの情報を全然知らずに見ていたので、あたかも「最終回」のようなスタッフロールを見て「え〜〜〜っ?終わっちゃうの!?」と。んでも、2年目突入ということでホッとしました。

「ホッとしました」って思うあたり、どうやらワタクシこのアニメが好きらしいです(笑)。程よいパロディ加減が心地よいのね。笑いだけかと思いきや、時々じ〜んとさせてくれるし、銀さんカッコいいし(をい)、神楽ちゃん可愛いし。

終わらなくてよかったです。


■DEATH NOTE

第二部突入。突入直前の回では、原作とは違う演出がされていてドキッとしました。キリストとユダ? 新世界の神と裏切り者? アニメの脚本もいろいろと考えているみたいですね。教会の鐘の音の使い方も印象的でした。好印象。

これからの第二部がどうなるのか、ちょっと不安ですが…。



んでは、新アニメへの超簡単感想。

■クレイモア

ワタクシ的にはちょっと微妙。見なくなるかも。

■DARKER THAN BLACK

OPの曲がTMの西川くん。やだなぁ、またカッコいい曲だよ。どうしてこの人の曲をOPに使うとカッコ良さげに聞こえるんだろうねぇ。なんか悔しい(<どういう感覚?笑)。お話は暗そう…。どうかしら。まだ録画しているだけで、1話目を見ただけなのでよくわからなないけど、ま、しばらくは録画するつもり。

■シャイニングティアーズ

あ〜、OP/EDの歌にビックリしました(笑)。ホッシーが歌ってやがんの〜。
ストーリーがゲームとどれぐらいリンクしているのか分らないけど、数人の高校生が異世界に飛ばされてしまい「勇者」とか言われて持ち上げられ、そこでは2つの国が争っていて、敵対国にたどり着いていた友人と戦場でまみえることとなる……ってな感じのはじまりかた。すんごく「ありがちな展開」(笑)。

んでも、声優さんが豪華(笑)。保志さんに石田さんに置鮎さんに……。ゲームとしても興味があって積んゲーしてあるタイトルだし、声優さんも豪華だし、しばらくは見てみようかと。

■ぼくらの

んと、とりあえず1回目を見てみたけど、微妙〜なところ。どんな話になるのかつかめないながら、しばらくは見てみようかな。

■鋼鉄三国志

う〜ん、かなり微妙。なんだかBL系の匂いがする……。2回目まで見たけど、引き込まれるところがあまりないのでやめるかも。

■地球へ…

コミックスが原作なんだよね。1回目を見てみたけど、多分、私、この原作、読んでないです。世代だとは思うんだけど…。あの当時、ありがちだった宇宙ものって感じなのかな。まだ感想を書けるほどじゃないので保留。1回目を見た、一番の感想は、カッコ良さげなキャラのソルジャー・ブルーの声が二枚目に聞こえなかったこと(笑)。だって、銀時@銀魂だったり、キョン@涼宮ハルヒの憂鬱なんだも〜ん(笑)。いい意味で笑えて楽しかった(笑)。これからの杉田さんの演技に期待(をい)。

■彩雲国物語

第2シリーズがはじまりましたね。とりあえず見てみるつもり。

■精霊の守人

そだそだ、この作品を忘れちゃいけない。神山健治さんの新作。NHKの特集でもやっていたから気になっていたんですよね。映像がキレイ。まだ第1話を見たばかりなので、感想を書くほどじゃないけど、期待。主人公のバルサが、なんだか素子@攻殻みたいな感じですね(笑)。

2007年4月3日火曜日

メモ

いかん、ほんとうに時間がとれない!
…ってことで、一言メモ。

■天保異聞妖奇士 最終回見そびれた!
(でも全然惜しくない(笑))

■少年陰陽師 最終回見た おもしろかった