2006年12月29日金曜日

アニメ「RED GARDEN」、「DEATH NOTE」#12

■アニメ「RED GARDEN」〜12話まで ○

GyaOのサイトをふらっと見ていたら「RED GARDEN 前半12話一挙公開」なんて文字が。どんなアニメだろ〜と見てみたら、以前ちょっと興味があって予告編を見たけど、見慣れない絵の感じだし、怖そうな感じだから…と見るのをヤメたヤツだったのね。GyaOで見はじめて挫折した番組も多いし、どうしようかな…。ん〜、でも、なにか新しいものが見たいんだよなぁ、ということで、とりあえず1話だけでも見てみようかと……。そしたら

 結構面白い

昨日1日で前半12話を一気に見てしまいましたよ。全部で5時間?(わはは)
昨日と言えば、買い物して、DS Lite買っちゃって、脳トレや哲也の麻雀やって、mixiにあれだけ日記書いていたってのに、5時間アニメを見る時間がどうしてあったの?…と自分でも驚きですよ(笑)。夜更かしをしてまでヤメられない止まらないぐらい引き込まれる魅力があったのね。

ニューヨークの高校に通う4人の女の子。タイプも違う特に親しくもない彼女たちに共通点は、ある夜の記憶が抜け落ちていたことと、同級生のとある女の子と仲が良かったこと。そして、その夜、その共通の友人が森で遺体となって発見された。そしてその次の夜、4人は教育係を名乗る人物に呼び出され、獣のような人間たちと戦うことを強制される。「お前たちはあの夜死んだのだ」と、そして「生きたいなら戦え」と。

単にモンスターと戦う超人的力のある女の子4人の話ならさほど興味を引かれなかったのかもしれないけれど、この子たちは普通に戦う。恐怖におののきながら、パニックになりながら、普通の人間が未知のものから逃げるために、そのへんに落ちている角材や金属バットを使って戦う。でも戦いはこの物語のメインじゃない。彼女たちの葛藤がうまく表現されている。親や彼や友達にも言えないために起こるギクシャクした関係に悩み、さらにもともと全然違うタイプ全然違う生活をしていた4人の間にも互いへの反発が…。

前半の12話が終わって、やっと「敵」と言われているものについて、「自分たちの体」について、少しだけ謎が明かされる。敵と呼ばれるものも自分たちと同じように、普通の人間として生きようとしていることにも気がついていく。

 お〜、これからどうなっていくんだろう

どんどん切ない状況になっていくんじゃないだろうか…。後編はいつ放送されるんだろうか……

…と調べてみたら、これって、今、地上波で放映されている最中のアニメだったのね! 続きは新年明けてからのテレ朝で放映だそうで。うひゃ〜、また録画するアニメが増えちゃったよ!

RED GARDEN公式サイト
http://anime.excite.co.jp/redgarden/index.html

ぱっと見は「え?」って感じの絵だけど、人物ドラマとしてはいいアニメだと思うので是非(って宣伝してるし(笑))。1/10まではGyaOで一挙公開されてますからね〜。


■アニメ「DEATH NOTE」#12恋心

1話ずつ感想を書くつもりはないんだけど、12話でちょっと面白いなと思ったところがあったので一言。ネタバレあるのでイヤな人は読まないでね。




今回は、第2のキラの捜査のためにライトが捜査本部に招待されたり、ミサミサがレムからジェラスのことを聞いたあたり。前回から登場したミサミサの声には、まだ違和感はあるけれど、ミサの突拍子のない屈託のなさが表現されていていい感じかも。

で、今回も原作とはちょっと違うところがあったんですが、それがなかなか面白かったな、と。原作にはない1シーン。ライトが一人お茶をしている喫茶店に、ミサミサも1人でやってきて、互いに互いのことは知らないまま背を向けたままの席で、それぞれ「第2のキラはどんなヤツなんだ」「キラってどんな人なんだろう」と考えている…というシーン。

互いに背を向けているからミサもライトに気がつかなかったわけだけど、こんな状況があったらリュークとレムはきっと気がついてますよね(笑)。「おっ?……おっとっと、いけねぇ。ライトに悟られないようにしないと…」と、グッとこらえているリュークを想像するとなかなか楽しかったり。



と、そんなわけで、いつもと同じように年の瀬は過ぎていくのでありました(笑)。