2012年10月9日火曜日

2012.09 終わったアニメドラマ感想


さてさて、恒例のアニメ語り。最近音楽のことで忙しい感じで、アニメをじっくり見てない気がする今日この頃。でも、書いておかなくちゃねーってことで。久々に、映画館に劇場版を見に行きました。ふむ。


■劇場版アニメ

○劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-
TVシリーズがすごくよかったし、UNISON SQUARE GARDENが主題歌を担当しているし、見に行かないわけにはいかないよねーってことで見に行きました。二重丸を付けたい……ところでしたが、うーん、△と○の間ぐらいの○…ということで。ちまたの評価は「TVシリーズを知っている人も、知らない人も楽しめる」というものが多かったんですが、うん、それは間違いではない。が、「知っている人には物足りない…かも」という感じ。設定・背景を説明するための第1弾という感じで、TVシリーズの2つのエピソードに、新エピソードを加えた3本立て90分。悪くはないけど、さほど感動もしない…という感じでした。来年秋に第2弾があるようです。第2弾に期待。また主題歌はUNISON SQUARE GARDENでヨロシク!


■終わったアニメ感想

○氷菓
ラノベ原作の高校生の日常系のアニメ。ちょっと不思議な現象を解き明かしていくミステリー的要素のほうが大きいのかな。終わってから知ったんですが、アニメの作画のモデルになっているのは岐阜県高山市だとか。そして、あの高校のモデルは斐太高校だとか! 斐太高校といえば、タニザワトモフミさん、たむらぱんさんの出身校。えーーーー、ちゃんと知ってから見ればよかった。第2シーズンがあるなら、主題歌は是非ともタニザワさんか、たむらぱんさんで!(タニザワさん放浪中だけど…w)
勝手にリンク:「氷菓 舞台探訪(聖地巡礼) 第4回 -高山市(2) 学校・高山市郊外編-」

○あらしのよるに
毎週、ふわーっと見るにはいいアニメでした。原作絵本は知らないのだけれど、劇場版の映画は見ていて、映画と比べると話が引き延ばされた感じがしていたけれど、毎週ほわっと楽しむにはよかったかな。あとは、エンディングも劇場版よりもすっきりしていたかも。

○超訳百人一首 うた恋い。
百人一首の歌の意味や、その背景がわかって面白かった。家事の片手間に見ていたので人物相関関係が結局わからずじまいだったけど。「国語の宿題」的な印象しかない和歌だけれど、こういう現代的解釈を加えると親しみがわきますね。続きもぜひ。

○もやしもん リターンズ
もやしもんの第2シーズン。第1シーズンは菌の話や直保の話がメインだったけれど、今回は長谷川さんの話がメイン。第1シーズンと比べると人間ドラマが主になっていて、すこし落ち着いた感じでそれも面白かった。続きもぜひ。かもすぞぉーーー。

△ココロネクスト
5人の仲良し高校生が遭遇してしまう不思議な現象。人格が入れ替わったり、子供に戻ってしまったり、自分の中の欲望を抑えられなくなったり…。ラノベ原作なのか、なるほど。いろんなパターンで物語のバリエーションを増やせるし、なかなかいいアイデア。キャラクタに思い入れを持てば入り込めるのかも。なかなか面白かったけれど、私はなんとなく入り込めず。

◎夏雪ランデブー
切ない話なので二重丸を付けるのもどうかな…と思ったけど、今期、いちばん「次はどうなるんだろう」とハラハラしたのがこのアニメ。未亡人である花屋の店主に恋をして、そのお店に勤め始めた青年。でも、そのお店には3年前に死んだ旦那さんの幽霊が住み着いていて、彼の恋路を邪魔する…という物語。どたばたコメディみたいになるのかと思ったら、もっとシリアスな切ない展開のストーリーでした。
残されたもののエゴ、残して逝くもののエゴ、幸せの意味、いろんなことを考えさせられた1クール。全然関係ないけれど、タニザワトモフミさんの「さよなら ごめんね ありがとう」という曲を思い浮かべながら、逝ってしまう人って勝手だよね、ほんと、とか思いつつ見てました。最後、ちょっと時間が飛びすぎて、えええ?って感じだったけど。結局、いちばんの長生きは彼だったのかな。生への執着心の強さが関係しているのかもしれないなぁ、などと思ったり。

○東野圭吾ミステリー 浪花少年探偵団(ドラマ)
原作も知っての上でのTVドラマでした。最初は「しのぶ先生、全然違うやんっ!」と違和感を感じたけれど、設定の似ている別のドラマ、と思えば面白かった。これはこれでありでしょう(笑)。私はなんと言っても新藤くんがお気に入りなわけですが(ちょっと情けない刑事役、好きよねー、私w<松田刑事@デスノとかw)、小池徹平くんがいかにも新藤くんらしくてよかったわー(そこか!w)。

△東野圭吾ミステリーズ(ドラマ)
東野圭吾の短編を毎週1話完結でドラマにしたもの。こちらもほぼ全部の原作は読んでいる………はず、なのだけど、毎回、新鮮なストーリーとして楽しめました(要するにすっかり忘れてるw)。しのぶ先生は面白かったけれど、こっちのドラマはなんとなく微妙だったのは何でだろう。どれも人間ドラマが主体の短編のドラマ化なのだけれど、小説で読むときと、ドラマとして映像化したときと、物語への入り込み方が違う気がしました。うーん、短編の映像化って難しいのかもしれませんね。シリーズ通して最初に付けられていた中井貴一のミニドラマのほうが映像としては面白かったかも。

○梅ちゃん先生
梅ちゃんの演技はどうなのか評価できないけど、ドラマとしては毎日毎日楽しませてもらいました。あんまり辛いエピソードがないのがよかったね。松岡先生が好きだったわ(笑)。


■まだ続いてるアニメ途中感想

◎宇宙兄弟
30代おっさんの南波六太(むった)が、宇宙飛行士を目指す話。なかなかストーリーが進まないーと感じるのは、面白くて1話1話が短く感じるからかも。

○しろくまカフェ
ゆるーい日常系1話完結アニメ。毎週楽しく、ぽやーっと見てます。っていうのか、なんであのペンギンさんがモテるのかが謎。ペン子さんたち、彼のどこに惚れてるわけ!?(笑)

○名探偵コナン
○NHK大河ドラマ「平清盛」


■途中でギブアップしたアニメ
・黒子のバスケ
・じょしらく
・人類は衰退しました
・貧乏神が!

■10月開始のアニメで見ようかなーと思っているもの
すでに録画は始めているんだけど、まだどれも見てない状態。あー、そろそろ見始めなくちゃ。

・となりの怪物くん
・神様はじめました
・新世界より
・K
・絶園のテンペスト
・好きっていいなよ。
・PHYCHO-PASS(ノイタミナ枠)
・ROBOTICS;NOTES(ノイタミナ枠)