2006年8月2日水曜日

映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」○

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト【映画】を見てきました。
http://www.disney.co.jp/pirates/

 吹き替え版で!(笑)

お子様連れのお母さまがたに混ざってみてきましたよ。なぜに吹き替え版?と、いろいろな人から突っ込まれましたが(笑)、そりゃぁ、声優の声が聞きたいために決まってるじゃないですか(笑)。キャプテンジャック・スパロウの平田広明さん、最高でしたよ、うん。第1作目を見たのはアメリカだったので、英語+英語字幕。誰が吹き替えをしたのかなんて知りませんでしたが、キングダムハーツ2というプレステ2のゲーム(ディズニーキャラクタが出てくるゲーム)で、ジャック・スパロウを演じる平田さんの声を聞いたら、あまりの配役のピッタリさに感動し、次に見るときには「平田スパロウ」を見なければならないっ!と思ってしまったんですよ。映画1本、フルに平田スパロウを聞いたのは初めてだったけど、途中からジョニーデップが平田さんに見えてきました(笑)。それほどのシンクロ率。

…と、まぁ、いきなり声優萌えな話題から入ってしまいましたが(笑)、作品としてどうだったか…と言いますと…

・痛快コメディアクションとしては面白かった!
・特殊メイク、すごい。DVD買えばメイキング見られるのかな?
・上演時間が2時間45分……ちょっと長過ぎ
・長いくせに……つづく……的な終わり方に、ちょっと唖然(苦笑)

コメディタッチでツッコミどころも満載だし、アクションも特殊メイクも非常に質が高くて飽きさせない、よくできた映画でしたよ。2時間45分という長〜〜〜い上演時間だったんですが、廻りのオコチャマたちが飽きずに最後まで見ていたのが印象的。夏休みに入ったし、レディースディだし、吹き替え版だし、右も左もお母さんにつれてこられたオコチャマに囲まれた席だったんですよね。始まる前は「こいつら途中で飽きてゲームやり始めないだろうか?」と心配していたんですが、劇場全体、そんなオコチャマはいなかったモヨウ。それだけ映像と展開が「面白い」映画だったということなんでしょう。

逆に、ワタクシのほうが途中で「あぁ、ビールのおかわりが欲しい…。トイレ行きたい…。家だったらポテチも持ってこられるのに……」と、ちょっと集中力きれてました(苦笑)。大画面で見るのも楽しかったけど、この長さになると、気軽に一時停止してビールのおかわりを冷蔵庫に取りに行くことができる DVDで見るほうが快適かも。

次から次に展開する物語。展開が早くて面白くはあるんですが、いつまでたっても終わる気配がない(苦笑)。最後のほうで、さらに新たな展開が始まりそうになったときに、マジに携帯電話で時間を確認しようかと思いました。…が、そう思った矢先、「続きは3作目で!」的な、ブチッと切れたようなエンディングっ! ホッとしつつも(笑)、うっそ〜んっ!こんな映画まで前後編仕立てかよっ!と、思わずツッコミの右手が動きそうになりましたよ。ほんと。


「長いぞ」ってことを覚悟して行けば、笑いあり笑いあり笑いありの(<結局笑いだけ?笑)面白い映画でした。平田スパロウが気になる方は、是非ともオコチャマに混じって吹き替え版をっ!(笑)

(ちなみに、平田広明さんは、アニメなら沙悟浄@最遊記、サンジ@ワンピース、海外ドラマならジョン・カーター@ERの声のお方です)