2007年2月28日水曜日

アニメ、DEATH NOTE、彩雲国物語、マイネリーベ

2006年のアニメ視聴まとめを日記にまとめたのが面白かったので、来年もやろう〜なんて思っているワタクシです。そのためには、ちょこちょこ感想でも書いて、なにを見ていたか記録しておかなくちゃ、ってことで、今日もダラダラと…

■DEATH NOTE #20「姑息」

OP/EDが「第二部仕様」に変わりましたね〜。OP/EDはそろそろ変更されると思っていたけれど、このタイミングか〜とちょっと意外でした。第二部に入ったところで変えると思っていたのに〜。

曲はOP/EDともマキシマム ザ ホルモンというバンドの曲。え〜、知らないバンドでしたが、調べてみたら1997年結成のバンドなんですね。この前までのOP/EDよりはすんなり受け入れられるかな。タテノリ系のロックは割とタイプだしね。おまけに、OPの映像が面白い(笑)。ルークのリンゴ踊り、可愛いし、グラサン相沢も面白い。なんか、アニメ化されたことでキャラクタに少し味が加わっている感じで、アニメ化もなかなか良かったかと(笑)。

アニメ化で面白いな、と思っているのは、Lとライトの手錠の使い方。原作では動きがないので、あまり手錠の動きは描かれないけれど、アニメのほうではちょこちょこと描き込まれていて芸が細かい。前々回の「仲間」では、3人デートの時にLがミサの前にあるケーキを取るときに、ライトが腕を動かして手錠の鎖が届くようにしてあげているという細かい演技が描き込まれているし、その後のケンカシーンでも鎖でつながれているからこその動きが面白かったし、今回の「姑息」でもミサにせまるLを鎖で引っぱるなんて動作が書き加えられていて面白かった〜。

で、内容。ヨツバキラ編って、原作では結構長かった印象があるんですが(割と好きだから何度も読み返した…ということも影響していると思うけど)、アニメで見ると意外と短そうですね。前回の「松田」を見たときにも思ったんですが、ヨツバメンバーの会話がかなりゴッソリ削られてますよね。まぁ、あのぎっしり文字が詰まったページをアニメでそのまま作ったら、セリフだらけで頭がついていかなくなりそうだけどね。原作は紙媒体だからちょっと戻って読み返し…とできるから楽ですけどね。

ところで、前回の「松田」の接待宴会の時の演出はどうなんでしょう〜? あの、松田さんがドアを蹴って開けて部屋に入ってくるところ。もっと、しら〜っとした感じのほうが私のイメージだったんだけどな…。松田さんの心の描写は原作より多くなっていて嬉しかったけど(笑)。

来週はあの辺りですか〜。ミサの声はまだ違和感残ったままです。う〜ん。


■彩雲国物語 ○

今週が最終回でしたね!ビックリ〜。いや、このアニメはもっともっとずっと続くのかと勝手に思ってました。終わりのあるものだったのか〜。そして、こういうところで終わるのか〜。

NHKらしく、朝の連ドラにも通じる「頑張る女性」がテーマだったんですね。ちょっと似ている感じのする「十二国記」は、頑張る女性という面もあるけれど、それよりも「より良い国政とは」というテーマが見えていたので、ちょっと方向が違うのかな。

朝の連ドラと同じく、なんとなく、さら〜っと見てました。評価は「○」としたけれど、ワタクシ的には△と○の間ぐらい。内容としては子供たちが見たら良さげな真面目なものになっているから、一般的にはオススメなのかな…というところで○に傾いたという感じかな。

■吟遊黙示録マイネリーベ ヴィーダー △

GyaOで配信されいてるマイネリーベ ヴィーダーが最終話まで終わりました。マイネリーベのアニメ化としては第2弾ってことになるんですかね。第1弾目のときに、この日記で評価を「○」とかにしていたかと思うんですが、とりあえず全部見終わっての評価は「△」なのかなぁ…とも。女性向けの恋愛シミュレーションゲームからの派生アニメとはいえ、恋愛部分が全く取り払われていて【見やすかった】のは確かなんですが、だからといってワクワクする内容だったか?…と思いなおしてみると……う〜ん、微妙…かも…。政治的な陰謀に巻き込まれた男子生徒たちの友情物語なわけなんですが、この方向で物語を作ったことで、なんだか別の方向の腐女子系の妄想方向への道をつくるための作品だった…って感じ?(苦笑)

やっぱり乙女ゲーのアニメ化は難しいですね。単なる声優さんの演技を聞くためだけの作品として位置づけるしかないんでしょうね。

2007年2月25日日曜日

私が2006年に見たと思われるアニメ、映画、ゲームなどのまとめ

ちょっと前にぽすれんの1年間で借りたDVDのまとめを書いたのだけど、そこからちょっと進化させて(笑)、ぽすれんの契約で区切るんじゃなくて「2006年に見たものってのをまとめてみました。TVオンエアで見たもの、DVDを借りて見たものなど、日記や記憶をたどってリストアップしてみました。大体あいうえお順。タイトルの後ろに数字があるのは借りたDVDの巻数など。書式が合ってないけど許してね。

頭につけてあるのは、私なりの評価。個人的な感覚なので文句はなしってことでよろしく。

◎=何度でも見たい/見てる(=オススメ!)
○=おもしろかった
△=う〜ん、まぁまぁ。見て損はなかったかな〜
×=面白くなかった or 途中挫折


<<私が2006年に見たと思われるアニメ、映画などのまとめ>>

■アニメシリーズ(TV/OVA)
 ○ R.O.D -READ OR DIE- vol.1-3
 ◎ R.O.D -THE TV- vol.1-9
 △ 藍より青し 第一巻-8
 ○ 頭文字D vol.1-7
 ○ 頭文字D Second Stage vol.1-4
 △ WOLF'S RAIN 5-10
 ○ N・H・Kにようこそ
 △ エレメンタルジェレイド
 ○ 桜蘭高校ホスト部
 ◎ 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 VOLUME 1-2
 ○ 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY Vol.1-4
 ○ 勝負師伝説 哲也
 △ 吟遊黙示録マイネリーベ
 ○ げんしけん 1-6
 ◎ 攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 01-02
 ◎ 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 01-13
 △ 交響詩篇エウレカセブン
 △ 最終兵器彼女 VOL.1-5
 △ 最遊記 RELOAD 第5巻-7
 △ サブマリン707R MISSION:01-02
 ◎ 十二国記 東の海神 西の滄海 第1巻-2
 ◎ 十二国記 風の万里 明の空 1-6
 △ 好きなものは好きだからしょうがない!! PRESS 01-7
 ○ 涼宮ハルヒの憂鬱
 ◎ スラムダンク
 △ 聖戦士ダンバイン 1-9
 ○ tactics 壱-七
 △ 超獣機神ダンクーガ
 ○ TALES OF PHANTASIA THE ANIMATION 1-4
 ○ .hack//SIGN
 ○ .hack//Liminality
 △ .hack//Roots
 △ 遙かなる時空の中で〜八葉抄〜 1-9
 ○ ヒカルの碁 TVスペシャル 北斗杯への道
 ○ ひぐらしのなく頃に
 △ ブラックジャック
 ◎ プラネテス
 ○ BLEACH 死神代行篇/尸魂界・潜入篇/尸魂界・救出編
 ◎ フルメタル・パニック? ふもっふ 第1発-6
 △ BECK STAGE 1〜9
 ○ 魔法遣いに大切なこと 1-6
 ◎ 蟲師
 ◎ ラーゼフォン 第1巻-9

 × ウィッチブレイド
 × キノの旅 1-3
 × 結界師
 × 11人いる!
 × DAN DOH!!
 × NIGNT HEAD
 × BLOOD+
 × マージナルプリンス
 × 舞-HiME 1-3

■アニメ映画
 ◎ イノセンス
 ○ COWBOY BeBOP 天国の扉
 ◎ 彼女と彼女の猫
 ◎ GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
 ○ SLAM DUNK THE MOVIE VOL.1
 △ 劇場版 テニスの王子様 二人のサムライ The First Game
 ◎ 遙かなるときの中で〜舞一夜〜
 ○ 劇場版 BLEACHーMEMORIES OF NOBODY
 ◎ ほしのこえ
 ◎ 劇場版名 探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)2006

■映画
 ◎ UDON
 ○ Limit of Love海猿
 △ X-MEN 2
 △ 陰陽師
 △ 陰陽師 II -おんみょうじ-
 ○ Memory of a Geisha (邦題:SAYURI)
 △ タッチ
 ○ チキン・リトル
 ○ Fun with Dick and Jane(邦題:ディック&ジェーン 復讐は最高!)
 ◎ ティム・バートンのコープスブライド 特別版
 △ 劇場版 DEATH NOTE (前編)
 ○ 劇場版 DEATH NOTE / the Last name
 ○ ナルニア国物語 第一章ライオンと魔女
 ○ パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
 ○ マダガスカル
(映画はあまり見ないので全体的に評価が甘めっす)

■視聴中のアニメ(評価は途中まで見た状態でのもの)
 ○ お伽草子
 ○ 銀河英雄伝説
 ○ 金色のコルダ
 ○ 銀魂
 ○ 彩雲国物語
 ○ 少年陰陽師
 △ D.Gray-man
 ◎ DEATH NOTE
 △ 天保異聞妖奇士
 ○ NANA
 ◎ 幕末機関説いろはにほへと
 ○ BLEACH
 ○ 名探偵コナン
 ○ RED GARDEN

■プレイしたゲーム
 ○ キングダムハーツ2
 × FF7ダージュ・オブ・ケルベロス(途中挫折)
 △ .hack vol1,2 (途中で休止中)
 ○ 遙かなる時空の中で〜八葉抄
 ◎ 遙かなる時空の中で〜舞一夜
 ○ 遙かなる時空の中で2[PSP版]★
 ◎ 遙かなる時空の中で3〜十六夜記
 ○ 遙かなる時空の中で3〜運命の迷宮
 △ ときめきメモリアルGirl's Side 2nd Kiss(途中で休止中)
 △ マイネリーベ2
 ◎ テイルズ・オブ・レジェンディア
 ○ テイルズ・オブ・ファンタジア[PSP版]★
 ◎ 戦国BASARA
(★は移植版を再プレイしたもの)

2007年2月23日金曜日

ぽすれん1周年

DVDレンタルの「ぽすれん」に入会して丸1年が経ちました。
スタンダードコース(月2079円で借り放題)+たまにワンコインレンタル(1枚500円で10日間)を使って1年間に借りた枚数は、211枚。ざっと割り算してみると1週間に4枚(2サイクル)、1枚120〜150円ぐらいでレンタルできた…という感じでした。

この1年の間に、ぽすれんにもいろいろな変化がありました。入会したときにはDVDしかレンタルしていなかったのに、今ではCDも借りられるようになったし、マイリスト(レンタル予定の作品リスト)の機能もどんどんよくなってます。

…と、そんな話題を日記にしようと、今日、マイリストをチェックしてみたら、さらにさらに使いやすくなってましたヨ。入会当時は「優先順位」なんて概念すらなく、あいうえお順に並んだリストから自分の借りたい物を探さなくちゃならなかったんですが、途中から優先順位が使えるようになり、今回はシリーズ物という概念がしっかりと取り入れられました。シリーズ物の概念がないと「自動発送」にはできなかったんですが、今回の改良で「自動発送」を試してみることにしましたよ。(シリーズ物だと、貸出可能であるかどうかだけで上から順々に送られちゃうと不具合があったんですよね。例えば、ドラマの1巻より前に2巻が届いても困る、って具合に)。シリーズ物をひと塊として優先順位がつけられるようになりました。

ここで私のマイリスト大公開(笑)(クリックすると大きく見えます)



登録枚数185件って(笑)。またさらに1年はぽすれんを使わなくちゃ見終わりませんね。それに、185件と言っても、気になるシリーズ物は2枚ぐらいずつしか登録していないので、これを最終巻まで登録すれば何枚になることやら…。でも、今のところマイリストには200枚しか登録できないのでこの方法でリストしておくしかないのね(笑)。

とはいえ、このリスト、全部が全部「本当に見たい」ものではないのかもしれません。気になる映画やアニメの情報を聞いたときには、とりあえずここにリストしておいたりするですよね。自分のための「ちょっと気になる作品リスト」ってところでしょうか。実際にはどれだけ見ることになるのかは疑問だったりも(笑)。おまけに、借りてみてから「これって、なんで興味を持ったんだったっけ?」と思うこともしばしば。リストに登録してから実際に見るまでにかなりの時間が経っちゃいますからね。

って、これってぽすれんの宣伝みたい(笑)。せっかくなので、マイリストの使い方ページにもリンクしてみたり。ほんと、ずいぶん使いやすくなりましたよ。



ところで、ぽすれん丸一年の総決算として、レンタル履歴を整理してみました。どんなシリーズを見たのか、自分のメモのためにも書き出しておきます。長くなるので追記にて…


ーーーーー
<<ぽすれんの履歴の整理整頓>>

■見終わったシリーズ:25シリーズ
R.O.D -READ OR DIE-(OVA版)
R.O.D -THE TV-
藍より青し(後半のみ)
頭文字D
頭文字D Second Stage
WOLF'S RAIN(後半のみ)
お伽草子
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
げんしけん
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG
最終兵器彼女
最遊記 RELOAD(後半のみ)
サブマリン707R
十二国記(後半のみ)
好きなものは好きだからしょうがない!!
聖戦士ダンバイン
tactics
TALES OF PHANTASIA THE ANIMATION
遙かなる時空の中で〜八葉抄〜
フルメタル・パニック?ふもっふ
BECK
魔法遣いに大切なこと
ラーゼフォン

■見ている途中のシリーズ:4シリーズ
銀河英雄伝説(途中)<長いんだもん…
BLEACH 死神代行篇、潜入編、救出編(途中)<ずっと貸出中なんだもん…
BOYS BE・・・ (途中)
NHK大河ドラマ 毛利元就 完全版(途中)

■単発アニメ映画:5本
イノセンス
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
人狼 JIN−ROH
SLAM DUNK THE MOVIE VOL.1
劇場版 テニスの王子様 二人のサムライ The First Game

■映画:5本
陰陽師 II -おんみょうじ-
X-MEN 2
ミート・ザ・ペアレンツ
ティム・バートンのコープスブライド 特別版
マダガスカル

■既に見たことあるけど、再度借りたもの:
劇場版名探偵コナン 銀翼の奇術師(<劇場でも見たけどまた見た)
劇場版名探偵コナン 水平線上の陰謀(<劇場でも見たけどまた見た)
クラスターエッジ 7 (<椎名くんが出てる番外編が入ってたから)
勝負師伝説 哲也 四巻 (<この巻だけ購入してないのよ)
エレメンタル ジェレイド 数枚 (<最初のほう忘れちゃって…)
名探偵コナン DVD TV版数枚

■見はじめたけど途中でヤメたもの
BUZZER BEATER
DAN DOH!!
舞-HiME
11人いる!
キノの旅

■CD:6枚
「蟲師」オリジナルサウンドトラック 蟲音(むしのね)後
「遙かなる時空の中で」舞一夜〜序〜
「遙かなる時空の中で3」十六夜記〜月のしずく〜(2枚組 ディスク1)
「遙かなる時空の中で3」十六夜記〜月のしずく〜(2枚組 ディスク2)
遥かなる時空の中で2〜残照の栞〜
NATURAL



これは、ぽすれんの履歴だけなので、TVオンエアやネット配信などで見ているものや、レンタル屋に行って借りたものは入っていません。それを入れたら1年間で見たシリーズはいくつになることやら(笑)。感想はあちこちに書いているから、探して整理すればわかると思うけど、面倒なので、ま、いいや、ってことで(笑)。

2007年2月20日火曜日

F7 AC / CC

ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン (通常版)友人とのやりとりでおすすめDVDの話をしていて、久々に思い出して見てみました。すでに2周目。何度見てもいい。何度見ても気が付くことがたくさんある。FF7への思い入れが強いからだとは思う。最後のほうはちょっとアクションシーンに食傷気味になったりもするけれど、それも全てラストに行くために必要なもの。

クラウドは、相変わらず強いくせに弱くて、いつまでもエアリスを引きずっている。要所要所に出てくる彼女の映像に毎回毎回嫉妬しながらも、見ている私たちにはわかっている。彼女はずっと前から、彼を許していることを。

…なのにクラウドは、ティファ言うところの「ずるずるずるずる…」エアリスを引きずり続けている。





本編を見終わったとに、30分ほどのFF7の懐かしい場面の総集編の小作品を見て、色々なことを思い出す。ミニゲームが面倒だったり、ボス戦が結構大変だったり、サブイベントの森で虫にさされっぱなしだったり、てきのわざを集めるためにあっちこっちウロウロしたり、いろいろ大変だったけど、FF7ならもう一度プレイしてもいいかも…と思えるぐらいの感情がそこに残っていることを再確認したりする。



で、久々に見て気がつきましたよ。
ザックスの声は鈴村健一さんなんですね!

以前に見た時(2005/9/14の日記)の時には気がついていませんでした。あの当時でも楽俊や伊角さんは知っていたはずなのにね(笑)。

そういえばザックスを主人公にした映像作品だかゲームだかが作られるって話なかったっけ?…と久々にFF7関連のことを調べてみる。Crisis CoreはPSP用のゲームとして発売が予定されているらしい。スクエニのオフィシャルには書いてなかったけど、検索したら2007年春という噂も。おぉ〜。おぉ〜。RPGと位置づけされているけれど、どんなジャンルのバトルシステムになるんだろう。ケルベロスのような私には向かないシステムじゃないことを願う〜。

ザックスの過去を知りたいとも思っていたけれど、さらに声が鈴村くんだと気がついちゃったら、さらに興味がわいてきちゃいましたよ。 すっかりFFから遠ざかっている私ですが、FF7だけは相変わらず私のRPGの原点として重要な位置を占めてますからね。情けない時代のクラウドを見ることになるのかもしれないけれど、それでも、ザックスの物語は知りたい。

早くもっとたくさんの情報が出てこないかな。月刊ガンガンを買い続けていたら情報がゲットできたのかしら。たまにはゲーム雑誌でも買ってみようかな。

追記ではFF7 ACを見て気がついたことなど…(ネタバレ注意)

ーーーーー

最初にFF7ACを見たときには、あのガクガクのポリゴンで表現されていたFF7がきれいな映像で蘇ったということや、始めて「声」が付いたことにばかり気を取られて、物語の細かいところを見ていなかったのかもしれません。今回、久々にしっかり見てみて、色々なことに気がつかされました。

前回の日記では、数年後にはまたクラウドは惑っているのかもしれないと書いたけれど、この映像をきちんと見ていれば、もうクラウドは迷わんずに先に進んでいくことがわかったはず。

クラウドは、ずっとエアリスへの想いと、エアリスを救えなかった呵責を引きずってきた。どうしたら許してもらえるのか…と問うたりしている。でも、(周りから見ている人はわかっているのだけど)エアリスはクラウドを恨んだりはしていない。エアリスは、エアリスの想いを遂げるために、自分の意志で忘らるる都に向かったんだもの。「救えなかった」なんて思うのはクラウドの独りよがりな想い。


そしてきっと、エアリスはライフストリームの一部になった。
多分、分散せずにしっかりとした意思をそのまま残してライフストリームの中で星を守っている。その横にザックスがいつもいるのは、もしかしたらエアリスがザックスの想いをライフストリームの中から集めて救い出したってことなのかもしれない。ザックスの思念ががずっとライフストリームの中で生きていたとは思えないから。

今回の事件で、クラウドはそれに気がついた。エアリスは消えてしまったのではなく、ライフストリームの中にいるのだと。そして、ジェノバの細胞をも飲み込んで星を正しい方向に導こうとしているのだと。

セフィロスが「想い出にはならない」と言ったからには、ジェノバ細胞はまだどこかに息づいていて、いつの日にかリユニオンの機会をうかがっているのかもしれないけれど、少なくともカダージュはエアリスによって浄化されライフストリームの一部になった(というのかFFXの幻光虫になったみたいに見えたけどね(笑))。そして、クラウドと刺し違えた2人とともに、クラウドは一度ライフストリームに飲まれた……。でも地上に戻ってこられた。エアリスとザックスがクラウドを地上に戻したから。ザックスもエアリスもクラウドを愛してくれているんだよね。

そして、エアリスがいつも見守っていてくれることに気が付いてたティファには、クラウドが流れ着く場所が分かっていた。それがエアリスの教会。


オマケで付いていたFF7の総集編映像を見ると、クラウドは以前のように人を受け付けない状態ではないことがわかる。ティファに電話をし、「明日は休業だ」と。ティファ、マリン、デンゼルとともに、休暇を楽しむ人間っぽい余裕が持てているってことだよね。

クラウドの気持ちは、いつまでたってもエアリスにあるのかもしれないけれど、それでも目の前にいる人間にも気持ちを注いでくれるようになったんだよね。ティファ派のワタクシとしては、そんなクラウドをいつまでも見つめていければ十分。ま、ちょっとエアリスには嫉妬するけれど。

それにしても、ザックスはエアリスに愛されていたんですね。ザックスって人はどんな人だったんでしょう。はやくCrisis Coreをプレイして、ザックスという人ももっともっと知ってみたいものです。

2007年2月16日金曜日

秒速5センチメートル/One more time, One more chance

そういえば、新海誠さんの新作映画が2007年に公開のはずだった…と、ふと思い出して調べてみた。

http://5cm.yahoo.co.jp/index.html

久々に公式サイトを覗いてみたら、主題歌が山崎まさよしの「One more time, One more chance」になったって書いてあってビックリ。あの曲は、「月とキャベツ」の主題歌でもあったよね。2つの映画の主題歌になるんだね。すごいね。……というのか、曲を聴いた途端に泣きそうだよ(苦笑)。

「月とキャベツ」…知人に貸してもらって見て感動して、そして自分でもDVDを買ったんだけど、実は自分で買ったDVDは見てなかったりする。どうしてももう一度見たくて買ったはずなのに、見ようと思ってもストーリーの辛い部分を思い出して、DVDを再生する前から胸が痛くなる。見ようと思っても見ることのできないDVD。「One more time, One more chance」には、その【辛い部分】がぎっしり詰まってる。カラオケでもよく歌うけど、歌っていると毎回毎回切なくなってくるんだよね。


新海誠さんの過去の作品も、どれも切なくて、心の奥をザワザワとさせる作品だったから、今回の作品もきっとそんな作品なんだろうと思うと、「One more time, One more chance」はハマりすぎて怖い気さえする。


見に行かなくちゃ。
ハンカチを用意して……。




ーーーーー

話は変わるけど、去年の5月に見に行ったマウスプロモーションのお芝居の「桜シリーズ」の完結編のお知らせハガキがポストに入ってました。おぉ、今年もあるのね〜、見に行きたいな〜……と思ったら

 来年に延期させていただきます

だって〜! え〜。楽しみにしてたのにぃ〜(涙)。なんだろ。マウスプロモーションには詳しくないから原因を知らないけど、すんごく残念です……。

2007年2月15日木曜日

デスノ、NANA etc、アニメ感想いろいろ

ネタバレ(ってほどじゃないけど)注意。いつものアニメの感想。…というのか独り言。


■DEATH NOTE #18「仲間」

今回はあまり進展のある部分じゃなかったですね。アニメだけは楽しげに見ている旦那氏も「何も起こらないねぇ」と、ちょっと不満げ(<毎週楽しみにしているっぽいところが見てて楽しい(笑))。

ふっふっふ、でもでも来週のタイトルは「松田」ですから!
いやぁ〜来ますね、来ます。松田さんの時代が!(時代?笑)
来週はきっとハラハラドキドキをお届けできますよ!
(って誰に対して書いてるんだ?笑)

それにしても、アニメでも松田さん、相沢さんはいい味出してますね。松田さんは情けなさ度120%な演技でキャラの特性を十分に出していると思うし、相沢さんの演技もいい。相沢さんがセキュリティーを通って部屋に入ってきたときのセリフ「そっちに来ましたか…」が最高でした。…というのか、原作のセリフを覚えてしまっているので、原作にないセリフの部分にだけ過剰に反応しているだけなのかもしれないけど(笑)。

それにしても来週が楽しみです。さぁ、松田さんファンの皆さん、テレビの前に正座ですよっ!(笑)

■NANA

今週を含めて、あと7回で「第一部」というのが終わるんだって〜。そうか、一段落付くんですね。このアニメが終わったら原作を借りて読むことにしようかな。映画のほうも借りられるな。

ストーリーのほうは、なるほどよくできてるわ…と感心してます。少女漫画にありがちな「ありえねーだろっ」的なすれ違いではなくて、微妙にあり得そうなシチュエーションが続くのね。だから人気が高かったのか。登場人物みんながいろいろな思いを堪えていて切ないですね。最近では、つかみ所のなかったシンちゃんの内側が少しずつ見えてきているのが気になったり。(つーのか、ノブは?ノブはハチに振られたからお払い箱!?<ノブがお気に入りな私(笑))

と、ストーリーもさることながら、声優さんも豪華ですよね(笑)。今回の注目どころは銀平ですよ、銀平っ! 立木さんがオカマ言葉! ちょっと前に、テイルズ・オブ・シンフォニアのOVAのPV映像で、渋いクラトスの姿を何度も見ていたことも影響して、そのギャップに爆笑ものでしたヨ。…っていうのか、あっちこっちで面白い演技しているから、それほどギャップを感じることもないんだろうけど…。

■幕末機関説いろはにほへと

感想を全然書いてなかったけど、もちろんずっと見てました。1クール目の旅芝居一座を中心にした話が終わり、2クール目は榎本武揚、土方歳三らの幕府軍が北上する話に絡める形。2クールで終わるみたいだから、五稜郭が最後の舞台になるのかな?

赫乃丈が耀次郎にくっついて旅しはじめてから、なんだか「げっ、恋愛ものに突入かよっ」という微妙な懸念が…。どうも私は赫乃丈には感情移入できてない…ってところですかね。ま、それもそんなにイヤな感じもなく進んできてくれててはいるんですが…。んでも、旅一座の時のほうが、毎回毎回ハラハラさせられて面白かったかな。2クール目の話も、ちょっと佳境に入ってきた感じなので、残りの数回は面白いことを期待。どんな風に物語が終了するのかはとても楽しみ。

■RED GARDEN

暗〜っ! …でも、面白い。
今見ているアニメの中で、一番「次はどうなるんだろう?」と思って見ているのは、このアニメかも。女の子たちの不安定な気持ちがよく描かれていて胸が痛い。


その他いろいろあるけど、この辺で。

○楽しく見てるもの
名探偵コナン、BLEACH、銀魂、少年陰陽師、金色のコルダ、彩雲国物語、ガン×ソード(GyaO)

△惰性で見てるもの
D.Gray-man、天保異聞妖奇士、マイネリーベ(GyaO)

×見なくなったもの
マージナルプリンス、結界師

2007年2月10日土曜日

アニメゲームいろいろ

風邪ひいた〜ってことで、いろいろ書きたいことがたまっているけど、しっかり書けないのでさっくりとごちゃ混ぜで〜。

●アニメ「お伽草子」見終わりました。評価は○。
プロダクションIGが手がけた(んだったかな?)ってことで興味があってみてました。レビューなんかを見ると、割と評価が低そうだったのだけど、私には面白かった。前半が平安時代、後半が現代。平安時代の、とある事件に巻き込まれたメンバーが、現代も同じ名前、同じ顔で生まれ変わって生きていて……という不思議な物語。後半の現代編(東京編)のほうが面白かったかな〜。
私が面白いと思ったのは、安倍晴明だとか、陰陽道だとか、五行の相克だとか、そんな話だったから?(笑)。そんな感じのことに興味がある人にはオススメ(笑)。

●DEATH NOTE #17
ヨツバキラ編突入。前回の感想のところで、ヨツバキラの表現をどうするのか興味津々と書いていたのだけど、レムがセリフを言う…という方法で逃げてましたね〜。っていうのか、原作もレムのセリフだったっけ?
奈南川の声優さんは、えっと、ごめん、知らない人だった(あぁ、ファンの人がいたらごめん)。
もっといろいろ書きたかったけど、この辺で〜。

●BOYS BE...
お伽草子を見終わっちゃったから、ぽすれんで次に借りはじめたのが「BOYS BE...」っての。たしか「藍より青し」関連でリストに入れてあったんだと思う。えっと、これってどういう層向け?(笑)<借りてるくせに聞くな〜っ!(笑)
仲のいい男の子3人が主人公で、その恋愛物語みたいですね。女の子萌え〜のアニメなのかしら?? 私は主人公3人の男の子たちの声目当てということで(笑)。鈴村くん、石田彰さん、石川英郎さんの3人。最初と最後のモノローグが鈴村くん。素朴な高校生役。いい感じ。話はどうなるのか知らないけど、もうちょっと借りてみよう。

●テイルズ・オブ・ザ・ワールド レディアントマイソロジー…の特典DVD。
初回特典付きのゲーム本編は買わなかったんだけど、特典DVDだけゲットしてみました。テイルズシリーズの主人公たちが集まったフェイスチャットドラマと、声優コメントと、司会進行役のジェイド&ゼロスの特別対談(笑)と、イベントでのTOWブースの様子(ゲストは工藤晴香さん、関智一さん、立木文彦さん)。
ジェイド&ゼロスの対談では、以前の10周年記念DVDだったかで行っていた「テイルズ・オブ・ゴールデン・ビクトリー」の話を引っ張ってましたよ(笑)。ジェイドとゼロス(ようするに子安さんと小野坂さん)だと、どちらもアドリブのしゃべりがうまいから、延々と続くかと思うような対談で面白かった。

ところで、イベントでのゲーム紹介を聞いていたら、レディアントマイソロジーではチェスターの役割が比較的重要そうなこと話されてました。キーパーソンとなる女の子を最初に助けるのが(?)チェスターだとか…。おぉ〜、ってことは、チェスターの活躍場面も多いのかな。そして、女の子に優しくするチェスターをみてアーチェがヤキモチを焼く…っと、そんな展開? それを聞いたら、無性にやりたくなりました。アビスの次はレディアンとマイソロジー? デモの戦闘場面でのチェスターもなかなかカッコ良かったし(ワタクシはチェスターファン♪)。オリジナルは2Dだったから3Dでのチェスターのバトルって見たことないんですよね(オリジナル版でも操作したことないし)。

…とも思うのだけど、ここまでテイルズ系をやってきたなら、デスティニーもかじっておくべきなんじゃないかという気もしてきました。本家デスティニーがPS2用にセルフカバーされたし(オリジナルファンからは評判が悪いみたいだけど)、デスティニー2のPS2版は積んゲー箱に入ってるし。1ラインのバトルだから、アビスの次にやると退屈かなぁ…。

●ゲーム テイルズ・オブ・ジ・アビス
ぼちぼち進んでます。レジェンディアと比べると育成要素が多くて楽しい〜。バトルの組み立ても毎回毎回面白くていいですね。レジェンディアも面白かったけど、最後のほうになるとワンパターンだったからね。秘奥義も比較的簡単に出せるし、派手でいい感じだし、FOFなんかも術変化を見つけるのが面白いし、ADスキルも個人差があって面白いし。そういえばシンフォニアにもこういう楽しさがあったんですよね。シンフォニア以降、比較的簡単なシステムのテイルズをやっていたから忘れてましたよ。

●OVAテイルズ・オブ・シンフォニア
6月からOVAが発売されるようです。全4巻。ファンタジアのOVAもなかなかよかったし、今回も期待〜。んでも、OVAって高いんだよね…。レンタルで借りられるようになるまで待とう…っと…(苦笑)。

2007年2月3日土曜日

アニメ感想いろいろ

見ているアニメ全部の感想を書くのは大変だから、書きたいことだけ。デスノ、RED GARDEN、お伽草子(途中)。ある程度はネタバレがありますので要注意。


■DEATH NOTE #16「決断」

白ライトへ……、という展開のところまででした。これで来週にキラ誕生〜第二のキラの話が一段落ということになるわけですね。そして、ヨツバキラ編に突入…っと。こうやってアニメで見ていると、なんだかあっという間に第二のキラまでの話が過ぎていったという感じ。…あっという間…といっても17回使っているのだから十分か…。

今回の注目点は、声の演技。ツボポイントが2カ所ありました。夜神局長が「ここから出るときには息子と一緒だっ!」とLに噛み付きそうになったところでのLのちょっとうわずった「分りました」の一言。夜神局長の勢いに押されてビビった感じがよく出てましたね。さすが勝平さん。ぞくっとしましたよ。

そして、もう1カ所はキラ復活のニュースをライトに伝えようとした松田さんに対してLが「松田っ!」と大きな声で制したあとの松田さんの一言……「……松田……!?」が最高(笑)。激しい口調で呼び捨てされてビビる松田さんの肝のちっちゃさが出ていてたまらなかったですね(<あ、私だけか?笑)

ところで、ヨツバキラ編に入るということは、松田さん大活躍編(笑)に入るというわけで、松田ファンとしては楽しみ。さらに、少なくともヨツバ8人、アイバー、ウェディと新しいレギュラーメンバーが増えるということになるわけですよね。私の楽しみは、どんな声優さんが声をあてるのか〜ってことだったり(笑)。特に、奈南川とアイバーが楽しみ。

それから、原作のほうでは最初は誰がキラなのか分らないように、暗い部屋に影だけ…というような書き方でノートを使っているシーンが出てきてましたが、セリフがあるので、アニメで同じような表現をしてしまうと、声で誰がキラなのか分ってしまいますよね。その辺をどんな風に演出するのが気になります。

あぁ、とにかく、来週、再来週と、続きがどんどん楽しみになっていきます。


■RED GARDEN

相変わらず引き込まれるように見てます。かなり暗く辛い物語なのだけれど、物語のベースになっている謎がだんだん解明されていこうとしているし、人間関係がどんどん切なくなっていって続きが知りたくなる…。

家族や親しい人に自分たちの秘密を話すのかどうか…。話せないでいる人、話して受け入れてもらえた人……。でも、受け入れてたことで不幸な結末になることもある…ということも…分ったり……。そして、敵対関係にある人たちとの関わりも増えてきて……少女たち(特にケイト)はさらに誰にも言えない悩みを抱えることになっていくわけですね。

「敵」と呼ばれているものたちとの本当の関係がどんな風に暴かれていくのか(警察も動いているようだし)、そして少女たちがそれぞれの人間関係の中でどんな道を進んでいくのか、続きが楽しみ(辛そうだけど)。


■お伽草子(DVD)

レンタルDVDで「お伽草子」を見ています。全8巻の第6巻までみたところまで。どうして興味を持ったのか忘れたけれど、ぽすれんに投稿されているレビューではあまり評判が良くなかったのであまり期待しないでみていたんですが、私には「合っている」みたい。

全体が2つに別れているという構成。前半は平安時代。京の荒廃を食い止めるために勾玉を集める少女が、裏で進行する陰謀に巻き込まれていく話。そして後編は現代の東京。平安時代に一緒に勾玉を探して旅をした仲間たちが、それぞれ同じ名前で現代に生きている。そこで起こる不思議な現象。最初は東京のあちこちで起こる不思議な現象を扱ったオムニバス形式っぽく作ってあったけれど、どうやらそれらの現象が最終的には前半で語られた平安時代の事件に関わりがあるらしい……というところまで分ってきましたよ。

すごく面白い……というわけでもないけれど、続きが知りたい…とついつい見てしまう感じ。絵がとても丁寧に書かれているのも好感度高し。


それ以外にも相変わらずいっぱい見ているけど、今回はこの辺で〜。