2006年12月15日金曜日

アニメ「ガンダム0080 ポケットの中の戦争」「ラーゼフォン」

■「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」の感想(といえるほど書いてない)を本家日記に書きました。いつ、どんな作品を見たのか、あとで検索するときに本家に書いておかないと忘れちゃうからね。
http://diary.chino.boo.jp/?eid=443825


■「ラーゼフォン」
結構、時間をかけて、じっくり見ているラーゼフォン。DVD全9巻の7巻まで見ました。あと2つで終わりなんだけど、どうしても最初を見直したくなって、また第1巻を借りなおしてみたりしてます。感想は全部見終わってから書こうかと思っているんですが、このアニメ、途中の日記を書いておけば良かった…と思えるような展開のアニメ。

物語も後半に突入して、登場人物たちの「過去の関係」がかなりわかってきたんですが、

 人間関係の事実がわかればわかるほど、
 設定がどんどん【わからなくなる】

という、不思議な面白さがあるんですよね。

いろいろな事実が出てくれば出てくるほど、誰が何の目的で何をしようとしているのかが、どんどんわからなくなっていく。敵だと思えたものが味方に見えてきたり、味方だと思っていたら敵なのかもしれないと思えてきたり、そもそも主人公にとっての「敵」とか「味方」が曖昧だったり。

兵器(?)のデザインも面白い。人型だったり人型っぽいものだったりするんだけど、微妙にエロチック(笑)。そもそも「兵器」であるかどうかすらも不明。兵器とそれを操縦する(演奏する?)パイロット(奏者?)ものの関係は、ちょっとまえにエウレカセブンで見たのと似た感じ。

そして、複雑に絡み合う「ほんのりな恋愛感情」の矢印。それが「ほんのり」な感じなので、イヤな感じを受けないのもいいところ。

先に進みたいけど、もうちょっとこの「不思議感覚」を楽しみたい気持ちも。RPGをプレイをしているときに、謎が少しずつ解けていくのを日記に書くのが好きな私なんだけど、このラーゼフォンも、少しずつ日記を書けば良かった〜などと、今更ながら思っていたり。もうだめですけどね。サラッと見てしまった巻もあったので、もう一度借りなおして見直してみようかな。あ〜、全然先に進まない(笑)。