2007年8月30日木曜日

劇場版 XXX HOLiC、劇場版 ツバサ・クロニクル

劇場版 XXX HOLiC 真夏ノ夜ノ夢 プレミアム・エディション劇場版 ツバサ・クロニクル鳥カゴの国の姫君 プレミアム・エディション

TVで放映されていたので録画してみてみました。CLAMP原作のマンガのアニメ化の劇場版化。「ツバサクロニクル」も「XXXHOLiC」も、原作をちらっと読んだことがあったのだけど、実はどちらも

 途中で挫折

してました。挫折…というのか、何となく興味が無くなって読まなくなっちゃった…というのか、そんな程度の、思い入れのない作品。ツバサクロニクルのほうは、TVシリーズのアニメもちょっと見てみたんだけど、こちらも途中で見なくなっちゃった…という経緯。 ま、作品的にはそんなに好きってわけじゃないけど、TVでやるなら見てみようかな〜ってわけ。

で、見てみたら

 意外と面白かった。

この2本は、同時上映で公開されたんですね。前者が60分程、後者が30分程。今どき、この短さは嬉しい(最近の映画は長すぎっ)。同じ世界観ではないけれど、不思議と繋がった物語。

特に面白かったと思ったのは「劇場版 XXXHOLiC」のほう。不思議な館に招待されてしまった主人公たちが巻き込まれる不思議な現象の物語。きれいに描き込まれた屋敷のデザインとテクスチャ。CLAMPの特徴のヒョロっとした頭身の大きい人物と、その背景が、何とも言えない不思議な感覚を与えてくれる。

屋敷で起こる不思議な現象は、MYSTの作者であるミラー兄弟がが初期に作っていたHyperCardの作品(「マンホール」とか)のような感じ(不思議の国のアリスみたい…とも言えるかな)。あり得ないことが次々に起こって、まるでちょっと奇妙なアドベンチャーゲームの中にいるような、そんな感じ。昔やって面白かったPCゲームの、「four-sight」や「PINKGEAR」を思い出してしまう。

そういえば、xxxHOLiCって、「魔探偵ロキ」とか「tactics」と内容…というのか設定?…が似ている感じですね。原作、ちょっと読んだ…つもりだったけど、全く忘れてました。


意外と映像化されたものが面白かったので「xxxHOLiC」は原作の方も読んでみようかな、なんて気分になりました。せっかくコミかる入ったしね〜(まだ「銀魂」借りられてない私…人気作品なのね…)。



ツバサクロニクルのほうは……う〜ん、やっぱり微妙。ストーリーが優等生過ぎちゃうのが気に入らないのかな…。

2007年8月29日水曜日

劇場版 NARUTO -ナルト- 大興奮!みかづき島のアニマル騒動だってばよ

劇場版NARUTO -ナルト- 大興奮! みかづき島のアニマル騒動(パニック)だってばよ

テレビで放映されていたので録画してみてみました。
NARUTOは、原作もTVアニメも全然みてないんですが、

 結構楽しめました。

「友情」「正義」な…まぁ、ありがち、な、お話ではありましたけどね。




で、思ったのは、私が人にアニメをお奨めする時に、「劇場版より前に原作かTVシリーズを見るように」って言うことが多いんだけど、もしかしたら、劇場版から見たって問題なしなんじゃないの?…ってこと(苦笑)。NARUTOについてほとんど何も知らない私が見てもそこそこ面白かったってことに、ある意味、ちょっとショックを受けたんですよね。

原作もしくはTVシリーズを見ていたとしたら、もしかしたらいろいろと細かいところに気が付いて、何も知らないで見るよりも深みがあるのかもしれないけれど、それでもそれなりに楽しめたわけですよね。


う〜ん、そうか、劇場版って、うまく作られているんだなぁ〜。

んなわけで、今後、「劇場版は原作(TVシリーズ)見てから!」…と人様に忠告するのはやめることにします…。



ところで、この映画、すご〜く情けない役に大塚明夫さんがキャスティングされているんですけど、最初に声を聞いた時から、ものすごく気になってました……「このタイプの声、最近聞いた気がする〜!」…と。バトー@攻殻ではないし、リーガル@シンフォニアでもないし、映画の吹き替えでもないし、誰の声だっけ〜〜〜!?……と、気になって気になって…。

で、映画を見ながらググってみて決着がつきました。

 ウィットニー・ハガス・マツモト@カウボーイビバップ!

あ〜、思い出せてよかった……。

2007年8月25日土曜日

コミックス「ONE PIECE」1〜15巻 ◎

One piece (巻1)


「コミかる」でONE PIECEの1〜15巻を借りて読みました。アニメは、たま〜に見たりしていたんですが(最近は全然見てない…)、原作を読むのは初めて。

 いいですね〜〜〜、このマンガ!

アニメを見ていても思ったんですが、出てくるキャラのデザインが「子ども向け」なスチャラカなのが多くて一見くだらなそうに見えるんですが、内容は大人も楽しめるものになってますよね。

 何度も泣いちゃいました。

15巻までの中で特に気に入ったのは、サンジの過去の話、ルフィがナミの部屋を壊した場面、デッカいクジラにルフィがかけた言葉(もちろん、それ以外にもじ〜んとするシーンはいっぱいあったけど)。

このルフィって男、本当にどこまで天然?っていうヤツだし、普段は責任感なんて微塵も見えないのだけど、いざという時に妙にジーンとくることをしてくれちゃうのね。見た目も普段の態度も全然カッコ良くないけど、ものすごくカッコいい。銀魂の銀さんとキャラ的に近かったり?



えっと、でも、キャラクタ的にはサンジが好きです(笑)。これはアニメの声からの影響が強いけど(平田さん<海賊つながりではジャック・スパロウ、女ったらしつながりでは沙悟浄@最遊記(笑))。

アニメでは途中をちらちら見ただけだから設定をあまり知らなかったけど、これでやっとちゃんとした話が見えてきましたヨ。15巻では、チョッパーがちょろっと出てきたところ(まだただの乗り物として)。ロビンらしき人も出てきたけど、ホントにロビン?…というわけで、続きが早く借りたい〜ってところです。

(今さらONE PIECEの感想を書いても…とも思われるかもしれませんが、この日記の大きな目的は、「自分のためのメモ」なのでお許しを〜)

2007年8月24日金曜日

テイルズ・オブ・シンフォニア OVA 1 ◎×∞

テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION 第1巻 (通常版)
テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION 第1巻 (通常版)


毎日暑かったり、泊まりがけでの外出でバタバタしていて、なんだか気持ちが少し弱っていたからか、OPの曲が流れる前のエピローグ部分から、もう、ぽろぽろ涙が出てきてしまいました。まだ平和だった頃のロイドとコレットの日常の姿。それがあまりにも幸せそうで……そして、その後の運命を知っているから……。

…と、いきなり主観的な感想から書きはじめちゃったけれど、これは「テイルズ・オブ・シンフォニア」というゲームの物語が好きだった人からは評価が高いのではないかな、と思えました。絵も丁寧だし、物語や人物の描写もとても丁寧に作られていました。

全4巻(全4話)が予定されているOVA作品だけど、第1巻は、なんと、ロイドが旅立つ前まで。ボリューム的に今後がちょっと心配。だって、ここってゲームのエピローグ的部分ではないですか! まだ旅立っていないんですよ!?

でも、だからこそ、登場人物たちの細かな描写がされていてとても好感が持てます。人物の絵も丁寧に書かれているし、背景も非常にきちんと描き込まれている。ゲーム自体がきれいな3Dマップだったわけなのだけど、あのゲームの世界をそのまんまアニメにしているのも嬉しい。まだイセリアの町とダイクの家の風景ぐらいしか出てこないのだけど、ゲーマーとして見ていた景色がそのまま絵になっているのね。ぱっと映っただけで「あぁ、そうそう、ここで最初の敵と戦ったのよっ!」とか、「あぁ、そうそう、ここに宝箱があって……」(笑)とか、ゲームを楽しんだワタクシ的にはそれだけでもちょっとウルウルもの。

ゲームをもう一度やりたくなってしまいました。

1話を見て、このゲームの登場人物たちがどれだけ感情移入できる素晴らしいゲームだったかを思い出させてくれました。主人公のロイドも、ヒロインのコレットも、ジーニアスも、リフィルも、クラトスも、それぞれの過去とそれぞれの悲しみとそれぞれの使命を背負っていて、それが「姿を見るだけで」思い出されてじ〜んと胸が熱くなる。それに、ヒロインがあまり嫌いじゃなかったゲームって結構珍しい。コレットは、いかにも典型的なヒロイン像なのだけど(可愛くてドジっ子でまったりしゃべりで……)嫌味がなかった。そして、ロイドとコレットのマッタリしたリズムのホンワリした恋心がスゴく良く表現されていて……そして、その運命も予感させる構成になっていて……30分の1話の間に、なんど涙が出てきたことか……。これは、彼らのこれからの物語と、彼らの過去の物語を知っている人のために作られたものなのだな……と。

主人公ロイドは、テイルズの主人公の中では人気がないんですが(人気投票で全然上位に入らない(苦笑))、このOVAを見たら評価が少し上がるかも?…という感じ。この子もホントにいい子でしたよね。その、ロイドの良さをちゃんと引き出した構成になっている感じ。……まぁ、服装と髪型のダサさは変わらないんだけど……(そこが敗因?笑)。



で、裏音声として、ロイド役の小西さんとコレット役の水樹さんのコメンタリーがついていて、これまた楽しい。この2人が、シンフォニアという作品を愛している感じがよ〜くわかって、ファン的にはとても嬉しい。





…というわけで、ぽすれんで借りられたってのに、なぜかアマゾンでポチッと……。え〜〜〜〜っ!? なんで買っちゃったの〜〜!? 自分でもよくわかりません(苦笑)。なんか、なんか、なんか、このDVDはちゃんと自分で手元に置いておかなくては行けない……って、そんな気持ちにさせられてしまったんですもの……


…というわけで、数日後には、アマゾンさんから届くはずです。なにしてるんでしょう、私(笑)。あぁ、体が4つぐらいあれば、1人の私にシンフォニアをやってもらいたいって感じです。

2007年8月16日木曜日

攻殻機動隊 Solid State Society

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society

やっと「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society」を見ました。攻殻機動隊シリーズの最新作。DVDでのみ発売された映像作品(<間違いっ!スカパーで放映された…んでした! 劇場公開されなかった…ということでは一緒か)。

前情報は全然調べていなかったので、映画版の続きなのだとばかり思っていたけれど、これはTVシリーズの流れにあるシリーズなんですね。2nd GIGから2年後。

相変わらずの「素晴らしい映像」と、
相変わらずの「登場人物たちの微妙な仲間意識」と、
相変わらずの「わっかんねぇ〜〜〜っ!」な展開で
スゴく楽しませてもらいました。

少佐とバトーは相変わらずで苦笑させられてばかりで、それが楽しかった。

タチコマが出てきてくれて嬉しかった。ネットの海でゴーストは保持されるということなのなのね。

そして傀儡使いの最後から2つ目の姿はあの人?ということは傀儡使いは彼?ネットの海で彼も生きていたと?


まだ1回しか見ていないので謎な部分は多いのだけど、いちばん大きく心に引っかかっているのは……


 トグサって電脳化しちゃったの?
 (でも義体化はしてないんだよね?)


これだけ作品を見ていても、電脳化とその効果について微妙によくわかっていないワタクシでした。荒巻は電脳化してるんだったっけ?あれ?やっぱりわかってないや。

そういえば、このあいだNHKで放映していた50年後の世界っていう番組で、光学迷彩とそっくりの話をしてました。あぁ、ほんとうに研究されている技術なんですね。




って、あれ? 作品の感想は?(笑)
過去の2つの劇場版と比べるとわかりやすかった気がします(それでもわかってないけど)。細かいところではいろいろあるのかもしれないけど、ワタクシ的には満足な作品でした。うん。

2007年8月13日月曜日

映画「アフリカン・ダンク」「マウス・ハント」

最近、真面目な映画をと〜んと見てないワタクシ。
旦那があれこれと映画を録画して週末に見ているけど、全然興味なくBGVにしていたんですが、久々に目が釘付けになってしまった映画2本。

…って、どちらもコミカルな映画。
いやいや、私ってば、ホントにマンガな頭になってしまったのかも(笑)。

■アフリカン・ダンク
アフリカン・ダンク

大学のバスケットチームのスカウトマンがアフリカのウィナビ族ってところの長老の息子をスカウトしに行く話。
「あり得ねぇ〜〜〜っ!」の連続だけど、気持ちよくスポーツネタで笑えてストレス解消。万々歳〜!

■マウス・ハント
マウス・ハント


これまたドタバタコメディー。父親からの遺産として残された古ぼけた屋敷が有名な設計士のものとわかってオークションに出そうとするものの、先にすんでいた1匹のネズミに追い出されそうになる〜という物語。
これまた「あり得ねぇ〜〜〜っ!」の連続なんだけど、気持ちよ〜〜〜く笑えました。最っ高〜っ!




スペース・ジャム
ついでに、ただいま「スペース・ジャム」を見ているところ。旦那が英語で見ていたんだけど、「英語じゃわからんっ!」と、ひっそり吹き替えで見ているのね(笑)。マイケルジョーダンが山ちゃん(山寺宏一)じゃん〜〜っ! バックスバニーが勝平さんじゃん〜〜っ! やっぱり吹き替えで見た方が断然面白い(<をい(笑))

2007年8月12日日曜日

羊が400匹



買ってしまいました…CD「羊でおやすみシリーズ Vol.4」。
マイミクさんの数人の方の日記でちらちら見ていて、ちょっと興味があったシリーズ。最近、久々にサイトを見てみたら、どんどん増えてる〜!(笑)

……ということで、魔が差して、Vol.4を買ってしまいました。あぁ…。

「声優さんが羊を数える」という内容…と書いてあるけど、本当にそうなのか?…と思って聞いてみたら、

 ほんとに数えてる〜〜〜っ!!!!

静かなBGMが流れる中「ひつじが○○○匹……ひつじが○○○匹……」…とずっと続いているだけのCD。ホントに数えてるよっ!数えている中に、たま〜に声優さんからのコメントがちらっとあるけど、基本的に、本当に数えているだけだよ〜! すげ〜っ! こんなCD、あっていいのか〜〜〜!?(笑)


残念ながら鳥海浩輔さんはあまりよく知らないので(ファンの方がいたらゴメン。たまたま私が知らないだけよ。あ、テニプリの千石さんね。それだけ知ってるかも)1〜200匹はちゃんと聞いてませんが、200〜400匹は2周目を聞いてます。

鈴木千尋さんは、テイルズ・オブ・ジ・アビスのルーク/アッシュ。アビスのルークが好きだったワタクシ的には、ルークがひつじを数えてくれている感じ。


 たまんねぇ〜〜〜〜っ!(萌)


これ、お気に入りの声優さんじゃない場合には、つまらないCDだけど、お気に入りの声優さんの場合は、たまらなく「癒し系」で「萌え系」ですよっ! あぁ、ルークが私のために羊を数えてくれている〜(笑)。

http://www.honeybee-cd.com/hituji_series.html

10月には

 羊でおやすみシリーズVol.7 
 「おやすみなさいませ お嬢様」
 【出演】緑川 光/置鮎 龍太郎
 【発売日】2007/10/26

というのが発売されるらしい。「お嬢様」ですよ! 緑川&置鮎ですよっ! ……どうしよう……買うしかないよね……(笑)。ルークでこれだけ癒されちゃうんだから、置鮎さんの声で羊数えてもらえちゃったら、ヤバいですよ。



ところで、お気に入りの声優さんがひつじを数えたら、余計に眠れなくなるのでは?と思ったけど、ちーちゃんのは聞きながら眠れると思います。BGMがアコースティックギターとシンセで奏でられている癒し系のホンワリした曲。その曲をバックに、落ち着いた声で、同じリズムでずっと数を数え続けてくれるので、ゆっくり呼吸できる感じ。あ、そうだ、ヨガのBGMとかにもいいかもしれない。

あまり知らない声優さんだと、あまり聞く気にならないかもしれないし、逆にものすご〜く好きな声優さんだと、皆さんのご心配通りに興奮して眠れなくなるかもしれないから、「ちょっと好きかも?」ぐらいの声優さんのが一番いいのかもしれないですね。

2007年8月2日木曜日

コミックス「ラブ☆コン」「フルーツバスケット」

コミかるでレンタルして読みました。
「ラブ☆コン」と「フルーツバスケット」。


■ラブ☆コン 1〜16巻 ◎

16巻でいちおう完結。番外編が出るみたい。買っちゃいそう(笑)。
で、感想は……

 おもしろかった〜〜〜っ!

1巻からもう一度読み直しているところ。156cmの男の子と、172cmの女の子の凸凹コンビの恋愛もの。恋愛もの…と言っても、関西弁のボケツッコミのすきっとしたテンポの楽しいマンガ。絵もうまいし(私好み)だし、セリフやコマ割のテンポがスゴくいいっ!

アニメを見てから面白いと思って原作を読んだのだけど、原作を読んでからアニメを見てみたら

 原作の方がテンポが良くて面白い!

アニメのほうもかなりいい感じに出来上がっていると思うけど、原作のほうが断然テンポがいいっ!

返さなくちゃならないのがさみしい。3回ぐらい読み返したい〜って感じ。最後のほうはちょっと展開がだれてきてはいたけれど、それでも十分楽しめました。



■フルーツバスケット 〜23巻 ○

こちらも23巻で完結。こちらは読み返そうという気にはならない…かな…。最後のほうは、一体どんな結末になるのだろう……と、夜更かしして一気に読んでしまう…という吸引力はあったけれど、楽しい物語ではなかった。

最後のほうは、「え?そんな展開でいいの?都合よ過ぎない?」というのが私の感想。登場人物の関係が複雑に絡みあって、ちょっとやり過ぎ感も…。

えっと、ワタクシ的には、グレさんの気持ちがわかりませんでした。アキトさんの気持ちも…。読み返してみれば、何がやりたかったのか、どんな感情を抱いていたのか理解できるのかもしれないけど、う〜〜〜ん。

こんな感想を書いたらフルバファンに怒られそう〜。んでも、ワタクシ個人の感想ということで、感想に対しての反論、批判はご遠慮ねがえると助かります。

絵と、コマ割のテンポが私好みではなかったというのも一因。目の動きを予測して吹き出しを配置するっていうのもマンガでは重要な要素だと思うんだよね。なのに、フルバでは、読んでいて、セリフの順序を間違えてしまう場面が多発して読んでいるテンポを狂わされました。絵としても、最後のほうは、登場人物の区別がつかなくなってきていて、「みんな同じ顔やんっ!」…とツッコミながら読んでました(苦笑)。これまた「これって誰だっけ?この後ろ姿は誰?」…と、物語とは関係ないところで頭を使わなくちゃならなくてテンポを狂わされる一因。

…あら、辛口になっちゃったわ(苦笑)。


キャラクタとしては、撥春が好きでした。彼は、最初から最後まで、ずっと変わらず、同じペースで生きてましたよね。ナイトキャラだし、カッコいいし、年下だし(<主人公から見て…っていう意味で)。それに、彼は髪型が特殊だったから、ちゃんと描き分けされていたしね(苦笑)。