2023年7月21日金曜日

2023.06 上半期 アニメドラマ感想

2023年上半期のアニメ・ドラマ視聴記録。
…とかいっても、最近、ほんと、全然TVを能動的に見ようとしていないので、書くことがあんまりないんだけど、一応、記録をつけておこうかなーと、書いている次第。

とりあえず、自分用の記録、ってことで。

■アニメ
◯スキップとローファー

■国内ドラマ
◎家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった
◯めんつゆひとり飯

■映画(映画館)
◯TOKYO MER

■映画(サブスクとかTVとか)
◎ロングウェイ・ノース
◎顔のないヒトラーたち
◯アイヒマンを追え

■海外ドラマ
◯Dr. HOUSE
◯刑事ルイス
◯探偵モンク



■ちょっとだけ感想

いや、とにかく、「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」がダントツ良かった!(ってこれ、終わったのが7月だった気がするから、上半期に入れていいのかどうかわからないけど…)。(以降「かぞかぞ」と略します。

私の「かぞかぞ」度は、書籍はたぶん読んだはずで、岸田奈美さんのnoteもちょこちょこ読んでいる、という程度。最初に知ったのは、Twitterで家族旅行に行った話とか、ボルボを買った話とか、そんな感じの記事がバズっているのが流れてきて、わー面白いし、すごい家族だなぁ、と思ったのがきっかけだったか。
とはいえ、どっぷりハマるわけではなく、最近も、流れてきた記事を読む程度。ほんと、読者としては「かぞかぞ」度Lv.3程度ですかね。

書籍の方も読んでいるはずなんですが、ドラマ化、すごくないですか?
父親を召喚する演出とか、周りのキャラの作りこみとか、そして弟くんをダウン症の役者さんにキャスティングするとか、予想を超えてきてました。

父親の死、障害者の弟、病気で車椅子生活になった母親。
ともすれば、お涙頂戴的、というのか、教育的、というのか、そんなお堅いドラマになりそうなところを、パッカーン、と打ち破って、こんな表現ありかー!とか、そこを対比するのかー!とか、びっくりしながら見てました。

そして、「かぞかぞ」度低いワタクシ的には、どんなふうにして、岸田奈美さんが「作家」になっていったのかというストーリーを知ることができて満足しました。えーっと、申し訳ないけど、noteの有料会員にはなっていないんですが(いくつかの記事は買ったことがあると思うけど)、単なる「バズったブロガー」以上の活動があったんだなーと、まぁ、当たり前ながら、きちんとお金になる仕事をしているクリエーターってすごいなぁと理解させていただきました。

いや、すごい。
今後も、えーっと、サポーター的な感じにはならないとは思いますが、動向をウォッチしていこうと思ってます。

えーっと、ドラマの格?が全然違うとは思うけど、「めんつゆひとり飯」というドラマも面白かった!つゆの素の「にんべん」がスポンサーをしているドラマで、ずぼらな主人公・面堂露(めんどう つゆ)が、「めんつゆ」と電子レンジで夕食を作って食べる、というお話。
グルメ系のドラマ、ちょこちょこ見ているんだけど(孤独のグルメ、とか、ワカコ酒、とか、燻製を扱ったやつとか、いろいろ)、その中でも、かなりクオリティー高かったんじゃないかと!(いや、クオリティー、というのとは違うのかも)。

ワタクシ的好感度ポイントは、主人公が勤めている会社のメンツが素晴らしかった、という点。料理上手な同僚とか、炭水化物と脂質食べまくりでお腹のでてる先輩とか、ちょっと変なキャラの社長とか、なんというのか、みんな変なキャラなんだけど、役者の演技がすごーーくマッチしていて、臭いところが全然ない! いや、インチキ臭さだらけなんだけど、それを、さわやかーに演じていて、見事なまでに馴染んでる!

腹の出た先輩社員が気になりすぎて、役者さんを調べてみたら、テニミュで桃城を演じていたとか!?え?マジか?となりましたよ(頭の中で小野坂昌也さんの声が響いちゃいました笑)。いやー、役者、すげー。


「スキップとローファー」は、美容師さんに勧められて見てみました。
ラブコメものなんだけど、設定が面白いし、ヒロイン役のキャラが嫌味がなくていい感じでした。お相手役の彼の周りには難しい問題がありそうだけど、そこまで踏み込む前にアニメが終わって、ワタクシ的には良かったかな。あまり暗い展開になるのは好きじゃないんで。

映画館では「TOKYO MER」を見てきました。
えーっと、連続ドラマの方は見てません(をい)。でも、映画館のポイントサービスで、期間内に1本見ないとポイントが失効する、と言われて、その時にやっていたラインナップから、まぁ、見てもいいかなーと思える1本ということで。それなりに面白かったのでヨシ。

って、そんなところですかね。

2023年の上半期は、なんだか興味のある「書籍」にたくさん出会ってしまいまして、映像を見るより、本を読むことに情熱を傾けていた感じでした。7月に入って、ちょっと、本を読むことに疲れが出てきているところです。なので、スピード勝負ではなく、以前から読みたかった本をじっくり読もうと思ってます。
ってなわけで、まずは、ジャレド・ダイヤモンドさんの「銃・病原菌・鉄」などを読んでます(堅っ!)。

2023年1月15日日曜日

2022年 アニメ/映画/書籍などのまとめ

2022年に、見たり、聞いたり、読んだりしたもののまとめリスト。

2022年。とにかく、ロシアがウクライナに侵攻したことにびっくりして、歴史系・戦争系の書籍や映画をよく見てました。今まで何も知らずに暮らしてきてしまったな、と。

このリストを眺めながら、深く印象に残っているものを挙げてみると、こんな感じ。
 ・警部ヴィスティングシリーズ(書籍・ミステリー)
 ・プロジェクト・ヘイル・メアリー(書籍・SF)
 ・THE FIRST SLAMDUNK(アニメ映画)
 ・森沢明夫さんの小説

精神安定剤的に読める漫画も見つけました。
 ・なんびょうにっき(さとうみゆき)
 ・スパあんこうの胃袋(あきばさやか)
(+・よつばと!(あずまきよひこ) 永遠の精神安定剤!)
あ、偶然だけど、みなさん「ひらがな」だけの名前ですね。
しばらくは何度も読み返しそうです。


※頭につけてあるのは、私なりの評価。個人的な感覚なので文句はなしってことでよろしく。(カッコ内はブクログの☆5段階評価との対応)
 ◎=何度でも見たい/見てる(=オススメ!)(☆5)
 ◯=おもしろかった(☆4)
 △=う〜ん、まぁまぁ(☆3)
 ×=面白くなかった(私向きじゃなかった) or 途中挫折(☆1、☆2)
タイトルの表現方法などにばらつきがあったり、分類がてきと〜ですが、お許しを。



■アニメ
◎平家物語
◎SPYxFAMILY

■ドラマ(国内)
◯オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ

■ドラマ(海外)
◎ブラウン神父 シーズン7、8、9
◎ブラウン神父 シーズン1、2(再視聴)
◎ルイス警部 シーズン1、2
◎グランチェスター シーズン3、4
◯警視ファン・デル・ファルク アムステルダムの事件簿
◯アストリッドとラファエル 文書係の事件録 
◯DOC あすへのカルテ
◯ヴェラ〜信念の女警部

■映画(映画館にて)
◯異動辞令は音楽隊!
◎THE FIRST SLAM DUNK
◯すずめの戸締まり

■映画(サブスク日本もの)
◎ドロステのはてで僕ら
◯犬部
◯エヴェレスト 神々の山嶺
◯亡国のイージス

■映画(サブスク海外もの)
◎エリザベス:ゴールデン・エイジ
◎1917
◎彼らは生きていた(They Shall Not Grow Old)
◎ヒトラー〜最後の12日間〜
◎ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男
◎大統領の執事の涙
◎英国王のスピーチ(再視聴)
◯9人の翻訳家
◎顔のないヒトラーたち
◯ウイスキーと2人の花嫁
◎オデッセイ
◎エベレスト 3D

■ゲーム
◯トロとパズル
◯旅かえる
◯wordle
◯加算パズル
◯7 Days to End with You


■本/CD/コミックス(ブクログ+α)

【小説:SF/ファンタジー】
◎プロジェクト・ヘイル・メアリー 上・下/アンディ ウィアー
◯アルテミス 上・下/アンディ ウィアー
◎火星の人 上・下/アンディ ウィアー
◯運転者 未来を変える過去からの使者/喜多川泰
◯灰と幻想のグリムガル 18,19/十文字青

【小説:ミステリー】
◎教室が、ひとりになるまで/浅倉秋成
◎同志少女よ、敵を撃て/逢坂冬馬
◯小鳥を愛した容疑者 警視庁いきもの係/大倉崇裕
◯硝子の塔の殺人/知念 実希人
◯月光のスティグマ/中山七里
◎総理にされた男/中山七里
◎警部ヴィスティング カタリーナ・コード/ヨルン・リーエル・ホルスト
◎警部ヴィスティング 悪意/ヨルン・リーエル・ホルスト
◎警部ヴィスティング 鍵穴/ヨルン・リーエル・ホルスト

【ノンフィクション】
◎亜鉛の少年たち: アフガン帰還兵の証言/スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ
◎空へ-悪夢のエヴェレスト1996年5月10日/ジョン・クラカワー

【その他小説】
△推し、燃ゆ/宇佐見りん
◎その犬の歩むところ/ボストン・テラン
◯やめるな外科医 泣くな研修医4/中山祐次郎
◎俺たちは神じゃない―麻布中央病院外科―/中山祐次郎
◎エミリの小さな包丁/森沢明夫
◎夏美のホタル/森沢明夫
◯東京タワーが消えるまで/森沢明夫
◎虹の岬の喫茶店/森沢明夫

【エッセイ】
◯パリでメシを食う。 /川内有緒
◎パリの国連で夢を食う。/川内有緒
◎母といろんなところにいってきました/さとうみゆき
◯くも膜下出血の失語症30日間セルフリハビリ/新月ゆき
◎会社の電話恐怖症だった私が、電話で周囲から感謝されるまでの話/新月ゆき
◎ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2/ブレイディみかこ
△相談の森/燃え殻

【闘病記】
◎霊能者ですがガンになりました/小林薫
◎なんびょうにっき/さとうみゆき
◯誤作動する脳/樋口 直美
◎せんせい、誤診です!ホラー漫画家の本当にあった怖い闘病/山本まゆり

【絵本/作品集】
△父さんはどうしてヒトラーに投票したの?/ディディエ・デニンクス

【一般教養・科学・医学】
◎NHK 100分 de 名著 アレクシエーヴィチ『戦争は女の顔をしていない』/NHK出版日本放送協会
◯ウクライナ ロシア戦争: ドイツ フランクフルト在住者が肌で感じる民主主義の重み/五十嵐のりこ
◯他者と生きる/磯野 真穂
◎認知症世界の歩き方/筧 裕介
◎新薬の狩人たち/ドナルド R キルシュ
◎スピルオーバー/デビッド・クアメン
◯ウクライナ危機の真相 プーチンの思惑 Wedgeセレクション/小泉 悠
◎ウクライナ戦争/小泉 悠
◎ロシア点描 まちかどから見るプーチン帝国の素顔/小泉 悠
◎現代ロシアの軍事戦略/小泉 悠
◯生物はなぜ死ぬのか/小林武彦
◎多様性の科学/マシュー・サイド
△もっと!京大変人講座/酒井 敏
◎躁鬱大学/坂口恭平
◎絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできている/左巻 健男
◎70歳からは超シンプル調理で「栄養がとれる」食事に変える!/塩野 淳子
◎オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る/オードリー・タン
◯戦争はいかに終結したか/千々和泰明
◯WHOLE BRAIN心が軽くなる「脳」の動かし方/ジル・ボルト・テイラー
◯奇跡の脳/ジル・ボルト・テイラー
◎ウクライナ戦争は世界をどう変えたか/豊島 晋作
◎いずれくる死にそなえない/名郷直樹
◯WHAT IS LIFE?生命とは何か/ポール・ナース
◯精神疾患にかかわる人が最初に読む本/西井重超
△ロシアとウクライナ/野田結子
◎ふしぎなキリスト教/橋爪大三郎
◯強権と不安の超大国・ロシア/廣瀬 陽子
◎歴史思考/深井 龍之介
◯菊と刀/ルース・ベネディクト
△キミは、「怒る」以外の方法を知らないだけなんだ/森瀬 繁智
◎いのちに寄り添う自宅介護マニュアル/やぎ ひろみ

【コミックス】
◯名探偵コナン (101)(102)/青山剛昌
◎スパあんこうの胃袋/あきばさやか
◎ノラガミ (25)/あだちとか
◯宙に参る (1)(2)(3)/肋骨凹介
◎アンサングシンデレラ (8)(9)/荒井ママレ
◯名探偵コナン ゼロの日常 (6)/新井隆広
◯黄泉のツガイ (1)(2)/荒川弘
◎図書館の大魔術師 (1)(2)/泉光
△特別じゃない日 猫とご近所さん/稲空穂
◎チ。―地球の運動について―(6)(7)(8)/魚豊
◎SPY×FAMILY (9)(10)/遠藤達哉
◎アンメット (5)(6)(7)/大槻閑人
◎ダンジョン飯 (12)/九井 諒子
◎かわうその自転車屋さん (10)/こやまけいこ
◎宇宙兄弟 (41)(42)/小山宙哉
◎カバーいらないですよね/佐久間薫
◯ミカコ72歳 (1)/新久千映
◎ヘテロゲニア リンギスティコ (4)/瀬野 反人
◯螺旋じかけの海 (1)/永田礼路
◯古オタクの恋わずらい (1)(2)(3)/ニコ・ニコルソン
◯応天の門 (16)/灰原薬
◎19番目のカルテ 徳重晃の問診 (5)(6)/富士屋カツヒト
◎おやすみ前にひとつだけ/Miyako Miiya
◎フラジャイル (22)(23)/恵三朗
◎乙嫁語り (14)/森 薫
◎女の子がいる場所は/やまじえびね
◎葬送のフリーレン (7)(8)(9)/山田鐘人
◯マダムが教えてくれたこと/ユニカ
◎女の園の星 (3)/和山やま

【コミックス(まとめ読み)】
◎戦争は女の顔をしていない (1)〜(3) /小梅 けいと
◎強制除霊師・斎 (1)(2)/小林薫
◯彼方のアストラ (1)〜(5)/篠原健太
◯薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(8)〜(14)/日向夏
 

2023年1月14日土曜日

2022.12 下半期 アニメドラマ感想

2022年下半期のアニメ・ドラマ視聴記録。
TVの録画も自分からはしなくなって、ほとんどはAmazonプライムでの視聴。海外ドラマは旦那が録画して見ているのを横から見てるから能動的に見てるって感じでもない。な記録。

■アニメ
(見なかったー!)

■国内ドラマ
◯オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ

■海外ドラマ
◎ブラウン神父 シーズン1、2(再視聴)
◯アストリッドとラファエル 文書係の事件録 
◯DOC あすへのカルテ
◯ヴェラ〜信念の女警部

■映画(映画館にて)
◯異動辞令は音楽隊!
◎THE FIRST SLAM DUNK
◯すずめの戸締まり

■映画(サブスク)
◯9人の翻訳家
◎顔のないヒトラーたち
◯ウイスキーと2人の花嫁
◎オデッセイ
◎エベレスト 3D
◯エヴェレスト 神々の山嶺
◯亡国のイージス


■ちょっとだけ感想

アニメ、全然見なかった。アマプラにあるから見られるんだけど、視聴に使う時間を捻出できなかったというのか、捻出しようという気分にならなかった、というのか…。SPYxFAMILYとかは、面白いのはわかってるんだけど、「原作読んでるし、別にそれでいっか」という気持ちになっちゃってました。

国内ドラマは、自分から探してみる感じでもないんですが、今回は、NHKの番宣でちょっと見て、面白そうだな、と思って「オリバーな犬」を途中から視聴。これ、まんま「時効警察じゃん!」と思いながら見てました。オダギリジョーが制作も監督もやってるんですね。こういうのが自分に合っているってわかってるってのがすごい。面白かったw

海外ドラマは、ブラウン神父は能動的に見てます。シーズン9まで見終わっちゃって、それでもあの世界観が好きなので、またシーズン1から見直しているところ。

それ以外の海外ドラマは受動的に見てるんだけど、イタリアの医療ものDOCは新しい感じで面白い。

映画。映画館で3本も映画を見たなんて、すごーい、って感じですね。「異動辞令は音楽隊」は、吹奏楽の話だし、阿部寛だし、トランペット仲間の間でちょっと話題になったので見に行って見ました。面白かった。

そして、なんといっても「THE FIRST SLAMDUNK」。圧巻でした。資料本なんかも買っちゃいました。スラムダンクは、アニメから知ってコミックスを人から借りて読んだ、という出会い。何度も読んだということでもないけれど、すごい漫画だった、という印象の作品。久々に映画が公開、ということをTwitterなどで知ったんだけど、内容とか経緯とかは全然知らずに、「まぁ、とりあえず見に行ってみるか」ぐらいの気持ちで見に行ったんですが、ほんと、すごかった。あの絵が、あのまま動いてるし、ドラマの作り方も感動でした。

アマプラで見た映画も、どれも面白かった。
なかなか見ようという気にならないんだけど、見ると面白いんだよね。
時間がない、というよりは、観る気分になかなかならないという気分的な「時間がない」の状態なんですよね。ま、強制的に観るものでもないし、見たい時にちょこちょこ見ていこうかと思ってます、と。