2012年12月29日土曜日

2012.12 終わったアニメドラマ感想


3ヶ月に1度の恒例アニメ語り。前回に引き続き、またもや劇場版のアニメを見に行ったりしました。とはいえ、やっぱりライブを見に行くことに忙しくて、アニメはながら見ばっかりで、どーも身が入ってません。なので、感想もわりかしテキトーです。ちゃんと見れば面白かったかもしれないアニメとかもあったかもね。


■劇場版アニメ

◎「009 RE:CYBORG」
神山健治さんが監督のサイボーグ009の新作アニメ映画。感想は日記でばっちり語ってます。よかった。DVD欲しい。
http://chinoboo.blogspot.jp/2012/11/009-recyborg.html


■終わったアニメ・ドラマ

○となりの怪物くん
最初はなんじゃこりゃ?カレカノ現代版?とか思ったけど、なかなか楽しく見られました。キャラがスッキリ分かりやすくて気持ちよかったのがよかったかな。そして、なんと言ってもOPテーマ曲が良かった(笑)。田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN)作詞作曲。最初は全然知らずに聴いていて「この曲、なんかノリがよくて好き」って思ってたんですよね。ある日、画面見てたら田淵智也って書いてあって、えええっ!これ田淵くんの曲だったんだ!つーのか、歌詞が可愛いすぎだろっ!(はぁと)とビックリしたという。カラオケ定番曲にさせていただいてます(笑)。

○神様はじめました
突然、冴えない神社の氏神にされてしまった少女が主人公。怖い妖怪ものだったらヤダなーと思っていたら、気軽な感じのキャラクタメインのアニメでした。楽しかった。


○NHK大河ドラマ「平清盛」
視聴率あんまり良くなかったっぽいけど、まあまあ面白かった。清盛が主人公というドラマを私は初めて見たので、その視点で見えるものというのが興味深かった、ということもあるかな。ただ、配役にはいろいろと文句あり。詳しくは書かないけど。

○猿飛三世(NHKドラマ)
伊藤淳史くん演じる猿飛佐助の孫のお話。冴えない忍者のタマゴな彼が、ひょんなことから某小屋敷のお嬢様のために働くことになり、ドタバタしながらも市井の人たちとともに、お嬢様やその父上の為に頑張るお話。親子の絆とか、そんなのも描いていて、ドラマ性もあるし、気軽に見られるし、なかなかよかった。

○実験刑事トトリ(NHKドラマ)
主人公が朝の連ドラ梅ちゃん先生に出てた松岡先生(高橋光臣さん)が出てるから見てみよーと思って見た刑事もの。三上博史演じるところの年上で変人な刑事トトリの「先輩」相棒になっちゃった松岡先生のドタバタ事件簿。あぁ、この人、こういう役があうんだなぁーと思いながら楽しく見ました。トトリの変人っぷりがいまいっぽだったかなー。


■まだ放映中のもの

◎宇宙兄弟
宇宙飛行士試験も長かったけれど、弟ヒビトの月への出発と、ムッタの合否発表も長かったねー。待たされ待たされるけれど、毎回面白いので全然オッケー。のんびりずーっと放送していて欲しい。

△PHYCHO-PASS(ノイタミナ枠)
近未来、人の犯罪係数がリアルタイムに見える時代。刑事と、刑事をサポートするために契約された犯罪係数の高い「執行官」がチームになって犯罪者を捕まえる。新米刑事と、執行官たちの関係に考えさせられるとこ多し。映像としては、スプラッタな事件やシーンが多くて、そういう意味で見ていてあまり楽しくない。ストーリーが気になるので見てるけど、画面はあまり見たくない。ってことで△ぐらい。あ、でも、キャストはいいですね。最近、メインキャラとしての声をあまり聴いてない気がしてる関智一さんが重要な役割。そして、その因縁のある(ありそうな)敵キャラが櫻井孝宏さん。そういう意味ではいい番組w

△ROBOTICS;NOTES(ノイタミナ枠)
ゲームが原作。能天気なロボットヲタクの女の子と、その幼馴染の男の子がメインのストーリー。最初はロボ部の部存続のために部員を集めよー的な学園ものっぽい感じで、あれれ?と思っていたけれど、だんだん謎な事象が増えてくる。いかにもゲームの進行をそのままアニメにしてるという感じ(ゲームは知らないけど)。でも、いまいち入り込めないのは何故かしら。学園ものテイストが大きすぎる気がする。

△絶園のテンペスト
最初の方を斜め見してたので、設定がよくわからないまま見てます(笑)。主人公の少年がまだ隠していることがありそうなんだけど、私の勝手な思い込みかしら……という感じで、どうなるのか、斜め見のまま見る予定。

○しろくまカフェ
それぞれのキャラクタがだんだん掘り下げられていっていて、キャラが出てくるだけで展開が想像できるようになってきちゃいました。面白いけど、そういう意味では、ちょっと限界が近づいている気も……。気軽に見られていいけどね。

○名探偵コナン
最近、たまに怪盗キッド主人公のお話が挿入されますよね。あれが、どーも好きになれないんですよね。コナンファンとしては、怪盗キッドは謎のままでいて欲しいのだけれど、どんどん彼のいろいろな面が分かってしまって夢を壊されている気が……。ということで、キッドの回はあまりちゃんと見ないようにしてます。コナンの映画に出てきて、サラッとカッコいいことをして(そしてちょっとドジをする)キッドのままでいて欲しいのよね。


■途中でギブアップしたアニメ

・新世界より
・K
・好きっていいなよ。


■1月開始のアニメで見ようかなーと思っているもの
最近あまり真剣にアニメを見ていないからか、アニメをフルイにかける能力が衰えている気がする…ということで、やたらめったらとりあえず見てみる予定。録画しよう、と書き出したものだけでこんなにあるんだけど、大丈夫かしらん。モンキーパンチ原作だってすぐに分かる「幕末義人伝 浪漫」と、第1期が面白かった「ちはやふる 2」に期待。

・まおゆう 魔王勇者
・石田とあさくら
・八犬伝ー東方八犬異聞ー
・キューティクル探偵因幡
・幕末義人伝 浪漫
・AMNESIA
・戦勇。
・たまこまーけっと
・GJ部
・ちはやふる 2
・ビビッドレッドオペレーション
・琴浦さん

2012年11月1日木曜日

映画「009 RE:CYBORG」


石ノ森章太郎原作の「サイボーグ009」を基にした新作アニメ映画「009 RE:CYBORG」を見てきました。
まず最初に簡単に感想を書いておくと…

 面白かった! 3Dで見る価値があった!
 神山健治監督万歳っ! 二重丸◎!


いろいろ書きたいことが頭の中に渦巻いていて、きれいに整理しようとすると時間がかかってしまいそうなので、思いついたまま書いておきます。



◆生まれ変わったキャラクタの9人 攻殻機動隊に通じる仲間意識

サイボーグ009は、子供の頃にマンガだったかアニメだったかを見てうすぼんやりと知っていた作品。「うすぼんやり」っていうのは、当たり前のように知っていたはずだけれども、特に思い入れが強かったわけでもなく、9人のサイボーグ戦士たちの詳しい設定なんかは覚えてない…という状況。

映画の最初は、9人の誰がどんな特殊能力を持っていて、いったいどんな設定だったっけ?…っていうのを思い出そうとしながら見てました。最後まで、元キャラを思い出せないメンバーもいたけれど、今回のこの映画を見るには全く支障無し、でした。

もちろん、元キャラを知っていた方が楽しめる部分もあるのかもしれないけれど、9人が9人とも新たなキャラクタ付けがされていて、生まれ変わった容姿としっかり融合して、新たなチームの物語になっていた感じ。

サイボーグ9人と、それを束ねるギルモア博士には、ベタベタした仲間意識はなく、時には対立したり疑惑を抱いたりしながらも、最後の最後は信頼できる仲間として描かれていて、この9人の関係性が、攻殻機動隊S.A.C.(※)の公安9課の関係に似ているなぁと感じました。原作はどうなのか、まったく思い出せないし、映像から受ける印象の影響も大きいだろうけれど。

(※「S.A.C.」はTVシリーズ版の攻殻機動隊。私の中では劇場版とは区別してます。TVシリーズは神山健治監督作品、劇場版は押井守監督作品。キャラクタの性格付けも微妙に違うのです。)



◆攻殻機動隊S.A.C.+APPLESEED+鋼の錬金術師

映画全体のイメージはこの3つを足して割らない感じ(割らないのよ)。

上で書いたように、チームの全体の雰囲気や1人1人のキャラクタの掘り下げ方が攻殻機動隊SACに似ている。

また、009でも9人が使っている特殊能力やギルモア博士のラボ(と思われる場所)で使われている技術の説明は全くなく、見ている側が「たぶんこういうことなのだろう」と推測しながら、最後には「それが当たり前」だと慣らされていく。こういうシナリオの書き方も攻殻機動隊にとても似ている気がした。完全に理解はできないけれど、その世界に当たり前に引き込まれていくのが気持ちいい。

そして映像全てをCGで作っているところは「APPLESEED」のよう。でもAPPLESEED(2004年と2007年の作品)と比べると人物が格段と「自然なアニメ絵」になっていた。違和感無く見ることができた。

そして「鋼の錬金術師」を加えたのは、9人が特殊能力を持っていて、攻殻機動隊やAPPLESEEDよりも派手なアクションシーンが出てきたから(笑)。ジェロニモ(005)のアクションシーンなんて、まるでアームストロング少佐だし(笑)、004は声がマスタング大佐だったし(あ、それは関係ないかw)。

好きで見ていた3つを合わせたような作品なんだもの、気持ちよく見られるはずよね。



◆神山健治監督

人狼JIN-ROH、攻殻機動隊S.A.C.、精霊の守り人、東のエデン。
神山健治さんの関わった作品、特に監督作品には惹かれてきた。サイボーグ009に思い入れのない私が今回の映画を、それも劇場で見てみようと思った大きな理由は、監督が神山健治さんだったから。

(…とか言いつつも、東のエデンの劇場版を見てない。結末知らないという…(苦笑)。見なきゃ。)

そんなわけで、最初からハードル高い状態で見たわけですが、十分、そのハードルを飛び越えた作品でした。



◆自然な3D

3D映画を見るのは初めてだったので他の作品と比較できなくて説得力ないんですが、でも「とても自然でさりげない3D」だと感じました。

3D上映と聞いて、ちょっと不安でした。そういう新しい技術を売りにしている作品の場合、3Dで人を驚かせるような演出を多用するのではないかと…。「技術を使う」作品は好きだけれど、「技術に使われてしまっている」作品には興ざめするので、後者だったらどうしよう…、と。

杞憂でした。

3Dをことさら強調するような演出はなく、自然な奥行きを感じさせる3D演出がメインでした。自然な奥行き…と言っても、高層ビルから見下ろすような展開もあるので、かなり大きな奥行きではあるんですけれどね(さらにそれ以上の奥行きもあるんですが、それは見てからのお楽しみってことで)。

奥行き…といえば、映画の最初の方に出てくる003フランソワーズのあのシーン(ネタバレなので詳しくは書きませんが)は、垂直方向の動きを強調して描かれていた攻殻機動隊の草薙素子(くさなぎもとこ)を思い起こさせてくれました。攻殻機動隊TVシリーズの第1話の登場シーンとか。そういうところで攻殻機動隊に脳みそが直結させられていたかもしれない。



◆ストーリーは?エピローグは?

映画としての結末は……えーっと、ちょっとよくわかりませんでした…。理解できなかった。この作品の今後の展開は知らないんですが、もしかしたら更なる展開があるのかもしれないな、と思わせる終わり方でした。あれは、もしかしたら、劇場版の攻殻機動隊の素子が行ったような世界………??? ストーリーの骨子になるキーワードも、なんだか難しく、1度見ただけでは、いや何度見てもはっきり分からないかも…。

展開としては、あぁジョー(009)頑張れっ、あぁジェット(002)お願いっ、あぁお願い助かって〜、と、ハラハラさせる手に汗握るシーンがたくさん。アクション映画、人間ドラマ映画としては非常に面白かった。



◆結局

ここまで感想を書いてきて気が付いたのは、私は今回の009を「新しい攻殻機動隊作品」的な見方をして喜んでいるのかもしれないですね。登場人物は違うけれども、同じ楽しみ方ができる作品。新しいキャラクタを得て、新しい掘り下げ対象を投入した新たなチームものとして歓迎しているのかも。

その上で、またこのキャラクタ設定で新しい作品を作って欲しいな、と思った。神山009の続編を望むっ!




ちなみに、攻殻機動隊ではトグサが好きです。
で、今回の新009なら、全身が銃器のおっさんアルベルト・ハインリッヒ、サイボーグ004かな。ふふ。やっぱり別の話を見たいですね。続編、作ってくれないかな。

2012年10月9日火曜日

2012.09 終わったアニメドラマ感想


さてさて、恒例のアニメ語り。最近音楽のことで忙しい感じで、アニメをじっくり見てない気がする今日この頃。でも、書いておかなくちゃねーってことで。久々に、映画館に劇場版を見に行きました。ふむ。


■劇場版アニメ

○劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-
TVシリーズがすごくよかったし、UNISON SQUARE GARDENが主題歌を担当しているし、見に行かないわけにはいかないよねーってことで見に行きました。二重丸を付けたい……ところでしたが、うーん、△と○の間ぐらいの○…ということで。ちまたの評価は「TVシリーズを知っている人も、知らない人も楽しめる」というものが多かったんですが、うん、それは間違いではない。が、「知っている人には物足りない…かも」という感じ。設定・背景を説明するための第1弾という感じで、TVシリーズの2つのエピソードに、新エピソードを加えた3本立て90分。悪くはないけど、さほど感動もしない…という感じでした。来年秋に第2弾があるようです。第2弾に期待。また主題歌はUNISON SQUARE GARDENでヨロシク!


■終わったアニメ感想

○氷菓
ラノベ原作の高校生の日常系のアニメ。ちょっと不思議な現象を解き明かしていくミステリー的要素のほうが大きいのかな。終わってから知ったんですが、アニメの作画のモデルになっているのは岐阜県高山市だとか。そして、あの高校のモデルは斐太高校だとか! 斐太高校といえば、タニザワトモフミさん、たむらぱんさんの出身校。えーーーー、ちゃんと知ってから見ればよかった。第2シーズンがあるなら、主題歌は是非ともタニザワさんか、たむらぱんさんで!(タニザワさん放浪中だけど…w)
勝手にリンク:「氷菓 舞台探訪(聖地巡礼) 第4回 -高山市(2) 学校・高山市郊外編-」

○あらしのよるに
毎週、ふわーっと見るにはいいアニメでした。原作絵本は知らないのだけれど、劇場版の映画は見ていて、映画と比べると話が引き延ばされた感じがしていたけれど、毎週ほわっと楽しむにはよかったかな。あとは、エンディングも劇場版よりもすっきりしていたかも。

○超訳百人一首 うた恋い。
百人一首の歌の意味や、その背景がわかって面白かった。家事の片手間に見ていたので人物相関関係が結局わからずじまいだったけど。「国語の宿題」的な印象しかない和歌だけれど、こういう現代的解釈を加えると親しみがわきますね。続きもぜひ。

○もやしもん リターンズ
もやしもんの第2シーズン。第1シーズンは菌の話や直保の話がメインだったけれど、今回は長谷川さんの話がメイン。第1シーズンと比べると人間ドラマが主になっていて、すこし落ち着いた感じでそれも面白かった。続きもぜひ。かもすぞぉーーー。

△ココロネクスト
5人の仲良し高校生が遭遇してしまう不思議な現象。人格が入れ替わったり、子供に戻ってしまったり、自分の中の欲望を抑えられなくなったり…。ラノベ原作なのか、なるほど。いろんなパターンで物語のバリエーションを増やせるし、なかなかいいアイデア。キャラクタに思い入れを持てば入り込めるのかも。なかなか面白かったけれど、私はなんとなく入り込めず。

◎夏雪ランデブー
切ない話なので二重丸を付けるのもどうかな…と思ったけど、今期、いちばん「次はどうなるんだろう」とハラハラしたのがこのアニメ。未亡人である花屋の店主に恋をして、そのお店に勤め始めた青年。でも、そのお店には3年前に死んだ旦那さんの幽霊が住み着いていて、彼の恋路を邪魔する…という物語。どたばたコメディみたいになるのかと思ったら、もっとシリアスな切ない展開のストーリーでした。
残されたもののエゴ、残して逝くもののエゴ、幸せの意味、いろんなことを考えさせられた1クール。全然関係ないけれど、タニザワトモフミさんの「さよなら ごめんね ありがとう」という曲を思い浮かべながら、逝ってしまう人って勝手だよね、ほんと、とか思いつつ見てました。最後、ちょっと時間が飛びすぎて、えええ?って感じだったけど。結局、いちばんの長生きは彼だったのかな。生への執着心の強さが関係しているのかもしれないなぁ、などと思ったり。

○東野圭吾ミステリー 浪花少年探偵団(ドラマ)
原作も知っての上でのTVドラマでした。最初は「しのぶ先生、全然違うやんっ!」と違和感を感じたけれど、設定の似ている別のドラマ、と思えば面白かった。これはこれでありでしょう(笑)。私はなんと言っても新藤くんがお気に入りなわけですが(ちょっと情けない刑事役、好きよねー、私w<松田刑事@デスノとかw)、小池徹平くんがいかにも新藤くんらしくてよかったわー(そこか!w)。

△東野圭吾ミステリーズ(ドラマ)
東野圭吾の短編を毎週1話完結でドラマにしたもの。こちらもほぼ全部の原作は読んでいる………はず、なのだけど、毎回、新鮮なストーリーとして楽しめました(要するにすっかり忘れてるw)。しのぶ先生は面白かったけれど、こっちのドラマはなんとなく微妙だったのは何でだろう。どれも人間ドラマが主体の短編のドラマ化なのだけれど、小説で読むときと、ドラマとして映像化したときと、物語への入り込み方が違う気がしました。うーん、短編の映像化って難しいのかもしれませんね。シリーズ通して最初に付けられていた中井貴一のミニドラマのほうが映像としては面白かったかも。

○梅ちゃん先生
梅ちゃんの演技はどうなのか評価できないけど、ドラマとしては毎日毎日楽しませてもらいました。あんまり辛いエピソードがないのがよかったね。松岡先生が好きだったわ(笑)。


■まだ続いてるアニメ途中感想

◎宇宙兄弟
30代おっさんの南波六太(むった)が、宇宙飛行士を目指す話。なかなかストーリーが進まないーと感じるのは、面白くて1話1話が短く感じるからかも。

○しろくまカフェ
ゆるーい日常系1話完結アニメ。毎週楽しく、ぽやーっと見てます。っていうのか、なんであのペンギンさんがモテるのかが謎。ペン子さんたち、彼のどこに惚れてるわけ!?(笑)

○名探偵コナン
○NHK大河ドラマ「平清盛」


■途中でギブアップしたアニメ
・黒子のバスケ
・じょしらく
・人類は衰退しました
・貧乏神が!

■10月開始のアニメで見ようかなーと思っているもの
すでに録画は始めているんだけど、まだどれも見てない状態。あー、そろそろ見始めなくちゃ。

・となりの怪物くん
・神様はじめました
・新世界より
・K
・絶園のテンペスト
・好きっていいなよ。
・PHYCHO-PASS(ノイタミナ枠)
・ROBOTICS;NOTES(ノイタミナ枠)

2012年7月8日日曜日

2012.06 終わったアニメドラマ感想/夏開始アニメ所感


■終わったアニメ感想

◎坂道のアポロン
なんと言っても今クールで一番面白かったのはこれ。JAZZの演奏を通じて結びついた高校生たちの青春物語。ストーリーもちょっぴり切ないキュンとする話で良かったけれど、とにかくジャズの演奏シーンがすごかった。どうやら、実際のセッション演奏を色々な角度から録画して、そこから動画を起こすという製作方法を使っていたらしい。演奏者の実在感と全くずれてないリズム。演奏される曲も、My Favorite Thingsとかモーニンとか、耳慣れた名曲ばっかりでいい。サントラ買おう。

○つり球
江ノ島を舞台にした少年たちの釣り青春もの……なのかと思ったら、宇宙人まで出てきて、ちょっとコミカルなアニメでした。くだらなさと、シリアスさのバランスが良くて、最初こそ戸惑ったものの、最後の方は、そのリズムに引き込まれてみてました。えーっと、でも2度は見ないかな。

△君と僕。2
1を見てなくて2から。仲良し高校男子の日々の生活、心の動きをほのぼの描く日常系。結局、あんまりキャラの区別がつかなかったけど、背が低くてメリーちゃん?に恋してる男の子が、ちょっとツボ。

△ZETMAN
デビルマンの現代版、みたいな感じ。人間に娯楽のために作られたモンスターである主人公(普段は人間の姿をしてる)が、悩みながらも人間の正義のために闘う話。正義とは…という主題がずっと根底に流れていて、ストーリーもシリアス。映像はかなりホラー。…ということで、ハマればハマるんだろうけれど、私は、いつ見るのをやめようかやめようか…と思いつつ……、結局最後まで見ちゃいました。うーん、でも、やっぱり、アニメ世界にずっと流れる「悪意」と、スプラッタな映像がイマイチ好きになれなかった。

○タイムスクープハンター第4シーズン(ドラマ)
「NHK総合テレビのドキュメンタリー・ドラマ風歴史教養番組」…ってwikipediaに書いてあったw。シーズン4も面白かった。


■まだ続いてるアニメ途中感想

◎宇宙兄弟
30代おっさんの南波六太(むった)が、宇宙飛行士を目指す話(原作知らないので先になるとどうなるか知らないけど)。現在は、JAXAでの宇宙飛行士選抜試験中。むったのコミカルなキャラを通して、宇宙飛行士のいろんなことが分かるのが面白い。

○あらしのよるに
映画と比べて物語が間延びしてる…と思って見ていたけれど、これは毎回同じような物語で子供たちを楽しませるアニメなのかな。…と思ったらのんびりほんわか見られるようになりました。友達になったオオカミとヤギ。毎回、それがバレるんじゃないかとハラハラさせられる可愛い物語。

○しろくまカフェ
ゆるーい日常系1話完結アニメ。もう、ずーーーっとやり続けて欲しいw
でも、原作者とアニメ制作側でごたごたがあったらしいですね…よく知らないけど。

△黒子のバスケ
ジャンプ掲載のバスケットマンガのアニメ化。主人公が花形ヒーローではなくて、縁の下の力持ち的な活躍をする選手…というのが面白い。でも、そのうち、現実離れした魔球的なものが出てくるのかしら?そしたら見なくなるかも。今のところは面白い。

△氷菓
ラノベ原作のアニメ。高校生の青春ミステリー? 大きなストーリーがあるのかと思って見ていたら、ショートストーリーの連続みたいな感じの進め方なのかしら? 古典部文集の話の時には、なんだか物語のリズムに乗れなかったけれど、だんだん「ああ、こういう微妙なリズムで進むアニメなのね」と理解したらちょっと面白くなってきた。

○名探偵コナン
○NHK大河ドラマ「平清盛」


■途中でギブアップしたアニメ
・LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜
・めだかボックス
・アクセル・ワールド
・夏色のキセキ
・咲-Saki-阿知賀編
・黄昏乙女×アムネジア
・這いよれ!ニャル子さん
・ヨルムンガンド
・シャイニング・ハーツ〜幸せのパン〜
・エリアの騎士


■始まったアニメドラマ所感

○超訳百人一首 うた恋い。
百人一首に歌われた恋愛歌を題材にして、コミカルな恋愛ストーリーとしてアニメにしたもの?まだ1回しか見てないけど、歌の背景がわかって面白いかも。

○もやしもん リターンズ
wikipediaで調べた時に「再アニメ化」って書いてあったから、また最初からなのかしら?と思っていたら、ちゃんと第1シーズンの続きからだった。原作とは違う方向に行くのかな?(原作は途中から読んでないけど) キャラたちが動いて、菌たちがいろいろ説明してくれて、キャピキャピと楽しく面白い話を展開してくれればそれでよし。かもすぞぉ〜〜♪

○夏雪ランデブー
幽霊っ!(笑) どんな物語になるのか分からないけれど、どちらかというとやる気無さげな青年が主人公。花屋の店主に恋をして、その店にバイトに入ってみたら……その店には、店主の(元?)旦那さんの幽霊も一緒に住み着いていた……という始まり方。彼の恋はどうなるのか!?って物語? 主人公の青年のやる気無さげなモノローグが面白い。

△東野圭吾ミステリー 浪花少年探偵団(ドラマ)
原作はめっちゃ面白かったんですが、えーっと、しのぶ先生の印象が全然違うんですが、ま、とりあえず、コミカルなミステリーなので気分転換に見るかーって感じ。

・東野圭吾ミステリーズ(ドラマ)
録画してるけどまだ見てない。1話完結で11回シリーズらしい。原作はかなり読んでいるので、知っている話が多いかな。楽しみ。思い出して、また原作を読みなおしてみたくなるかも。


□見たけど1話でギブアップしたもの
・人類は衰退しました
・貧乏神が!

□録画予約し忘れちゃったもの…2話目からでもいいから見ようかしら…しくしく
・じょしらく
・ココロネクスト

2012年4月9日月曜日

2012.04 始まったアニメ所感


今日(4/9)の21:00から、恒例?のUNISON田淵氏が出るアニメ話Ustreamが放送されます。
http://www.studioblue3.com/news.html
その前に、自分の言葉でアニメの感想を書いとかなくちゃ!って気持ちになったので、焦って更新(笑)。

まだ第1回目の放送が出そろってない…けど、いい機会だしね。以下、順不同(私が視聴し始めた順)。(感想中の名前では敬称を略させていただきました。ご了承のほど)

○宇宙兄弟
子供の頃に宇宙飛行士になることを誓い合った兄弟。弟は念願の宇宙飛行士に、兄は……30過ぎて会社を解雇され無職。この兄が宇宙飛行士になろうとJAXAの宇宙飛行士募集に応募するところから始る。30過ぎの、どちらかというと情けなさげなオッサンが主人公で、その声が平田広明。TIGER&BUNNYの虎徹っぽーい(笑)。いや、宇宙で平田さんならMOONLIGHT MILEも思い浮かぶ。MOON〜とは演じてるキャラの性格が全然違うけれど、2人の男が宇宙を目指す、という意味では似ているよね。ま、とにかく、面白そう。

△君と僕。2
男子高校生の日常を描いたアニメ? 第1期を見ていないからキャラも全く知らないのだけれど、とりあえず見てみようかと思って……。でも、前クールに放送されていた「男子高校生の日常」のインパクトが強すぎて、君と僕が薄ーく感じる…。えっと、声優さんにもそれほど思い入れがないので……見なくなる可能性が高いかも。いや、のんびり見るにはいいかもしれないけど…。

○あらしのよるに
以前、映画になっていましたよね。あのアニメ映画、すごく好きで、何度も何度も見たんですよ。今回はシリーズ物としてリメイクなんでね。オオカミとヤギの友情のものがたり。映画版ではオオカミに中村獅童、ヤギに成宮寛貴を起用していて、可愛いヤギに成宮くん!?と微妙にギャップを感じつつも最終的には気に入ってましたが、今回はオオカミに吉野裕行、ヤギに釘宮理恵。これはまたピッタリな! というわけで、今後も楽しみ。

○LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜
ルパン三世だけど不二子が主役?…と不思議な思いで見てみました。以前からのアニメのような子供向けに作られたものではなく、原作に近い作りなんですね。絵も原作に近い感じだし、エッチなシーンもいっぱいあるし(笑)。映像の作り方もちょっと凝っている。巌窟王みたい。今までのルパンと同じなら見なくてもいいや、と思っていたけれど、なんか、面白くなりそう。

△めだかボックス
西尾維新原作。ボインでちょっと超人的な女の子が学園の生徒会長で、それに翻弄されて学園の正義を守っていく?ことになる幼なじみの男の子が主人公?超人的な運動能力で、(たぶん)ツンデレ系な女の子が活躍するアニメか…、なーんだ、と、最初の数分でリタイヤしようかと思ったけど、なんとなく第1話の最後まで見ちゃいました。今後見続けるかどうかは、お話の展開によってだなー。見なくなる可能性が高そうだけど。(過去の西尾作品とも、なんだか相性がよくないのよね…)

○しろくまカフェ
しろくまとかパンダとかが人間と同じ生活をしてるーー!?(笑)そういうマンガやアニメは今までもたくさんあったけど、これ、その「同等」度合いが飛び抜けてませんか?(笑) パンダが見つけたアルバイトが、動物園の非常勤パンダで、出勤のために電車に乗っていくって、え?動物園に見に行くような動物が電車の隣の席に座ってるわけでしょ?おかしいでしょ?(笑) いやー、なんか、めちゃめちゃシュールでいい感じ。そして、声優さんがなかなか好みなので、たぶん、これはずっと見る(笑)。クールな顔してオヤジギャグ連発のシロクマに櫻井孝宏(クラウドw)、パンダくんに福山潤。なんだか声を聞いているだけでも幸せ。

△ZETMAN
リアルな絵柄でスプラッタなヒーローもの? 娯楽のために作られた獰猛な人間?が影で暗躍していて、主人公の少年(たぶん彼はその超獣として生れた子?)がそれと闘っていく…みたいなお話かしら。スプラッタな映像に最初は「えー、見たくないー」と思ったけれど、主人公君の謎が気になるのでしばらくは見てみるつもり。

△アクセル・ワールド
現実世界とゲーム空間を行き来する…という設定のアニメが増えてきてますよね。これもそんな感じみたい。ちびでデブっちょでトロい少年が、別空間で特殊な能力を手に入れて……という設定のよう。どんな風に進んでいくのか分からないのでもう少し見てみるつもり。

×夏色のキセキ
女の子たちがキャピキャピしてました。女の子たちの学園生活もの?…とちょっと調べてみたら、4人組の声優ユニットをフィーチャーしたアニメなんですね。4人の声優さんとキャラを重ね合わせて楽しく見るアニメかぁ。ということで、そのユニットに興味がない私は1話でリタイヤ。

×咲-Saki-阿知賀編
麻雀萌えアニメ!?新しいジャンルだけど、なんか微妙に受け入れられないのは萌えキャラアニメだから?麻雀が健全なスポーツみたいに扱われているから? 麻雀といえば、なんか、こう、哲也〜雀聖と呼ばれた男〜みたいな黒ーい感じのほうがいいなぁ……ということで、ごめんなさい。1話の途中でリタイヤ。

△黄昏乙女×アムネジア
学園怪異もの?それも最近ありきたりだよなぁ……と、最初の数分でやめようかと思ったけれど、コミカル具合が結構気持ちよかったのでしばらくは見てみようかな。学校の怪異調査部の部長が幽霊。どうやら一部の生徒にだけみえている…もよう。ヒカルの碁の佐為だとか、デスノのリュークだとか、夏目友人帳のにゃんこ先生とか(あ、あれは見えてるかw)、そういう設定が作り出すコミカルさって結構好きなのよね。


…と、ここまでが実際に放送が始って見てみたもの。
これ以降は、一応、見てみようかな…と思っているもの。

・這いよれ!ニャル子さん
・黒子のバスケ
・ヨルムンガンド
・坂道のアポロン
・つり球
・シャイニング・ハーツ〜幸せのパン〜
・氷菓



一時期、アニメをあんまり見てなかったけど、その反動なのか?
ヤケに多いぞ…?(笑)

2012年4月3日火曜日

2012.03 終わったアニメ/ドラマ感想


普段はあんまりドラマを見ないんだけど、今クールは民放ドラマを3つも見てました。我ながらすごい(笑)。そんなわけで、ドラマを含めた2012年3月に終了したアニメの感想なんぞ。
(※あくまでも、私個人の感想であって、レビューではありませんのでご了承の程。)


■終わったアニメ感想(順不同)

○ペルソナ4
ゲームは途中までしかプレイしていないけれど、もう諦めてアニメを見ちゃいました。ゲームをアニメ化したものだ、という前提で見れば、よくできた綺麗なアニメでした。ラスボス、強そうだなぁ……(形状から判断w)。ゲームやる気が失せてきた。いかんいかん(笑)。イゴール役の声が田の中勇さん(故人)の声だったのが嬉しかった。ゲーム音源から録られていたのかな。でもゲーム世界を知らない人が見たらアニメとしてどうなのかな?このアニメからゲームをプレイする人がいるといいですね。

◎ちはやふる
競技カルタに青春をかける少年少女達の話。もっと長く続くのかと思ったら2クールで終わりなんですね(ヒカルの碁みたいに長く続くのかと思ってた)。競技カルタというものは知っていても、その世界を詳しく知ることはなかったから、興味深く見てました。登場人物のキャラクタも魅力的で、物語の緊張感も適度で面白かった。原作も読んでみようかな。ヒカルの碁にハマった私は、これにもハマるかもしれない…っていう予感。

◎テルマエ・ロマエ
ローマの浴場設計士が日本の銭湯に時空転移してしまうという奇想天外な物語。フラッシュアニメで作られていて、その手法とコミカルな内容とテンポがすごく良くあっていて面白かった。阿部寛主演の映画も見に行こうかなぁ(笑)。

○夏目友人帳 肆
第4期。最初は1人ぽっちだった夏目の周りに、だんだん分かり合える友人が増えてきて、いい感じになってきました。1話完結の話と、数回のシリーズでのちょっと深い話とのバランスもよくて、飽きずに見ることができました。第5期もあるのかな。

○男子高校生の日常
日常4コマ系アニメ(原作は知らないけど)。くだらなくてイヤミのないネタと、テンポのいい声優さんたちの演技で楽しませてもらいました。ずっと続くのかと思ったら、1クールで終了。残念ー。またやってくれないかなぁ。

○Another
綾辻行人の小説が原作。ストーリーがしっかりしているからか、最後までハラハラドキドキと見てました。最後まで「死者」が誰だか分かりませんでした。ふむー、なるほどね。そういうどんでん返しでしたか。原作も機会があったら読んでみよう。そうそう、どうやら実写化されるみたいですね。小説やアニメなら大丈夫だけど、実写だとスプラッタムービーになってしまいそう…。私はパス。

○あの夏で待ってる
「あの花」と似ているけれど、あの花と比べると、ちょっと能天気な味が加わっていて、なかなか面白かった。設定は奇想天外なものだったけれど、楽しかったのは「あの花」と同じように、少年少女たちの淡い恋心の行方の部分。でも、今回は、主人公くんと主人公ちゃんの両方がメガネキャラ…。そこまでメガネ萌えじゃないので、キャラデザイン的にはそれほどキュンとはしなかったのが残念。
ちょっと話はそれるけど、設定つながりで「鉄腕バーディ」を思い出しました。あれ、原作もそこそこ面白いけど、アニメのまとめ方がよかったですよね。バーディ、また見直してみようかな。

△ブラックロックシューター
学校に通う少女たちの嫉妬やイジメの世界と、その痛みを引き受ける架空(?)の世界でのキャラクタたちの戦いをリンクさせて表現していたアニメ。全く違う世界を交互に見せるという構成はおもしろかった。でも、設定の必然性がなくて、物語全体としては微妙なところ。とかいいつつ最後まで見ちゃったけど。


○ドラマ「ハングリー!」
UNISON SQUARE GARDENの斎藤くん(Gt.Vo)と貴雄くん(Dr.)がレストランの客として出演するから…と見ていたドラマ。マンガ的展開で結構楽しめました。途中で髪を切った斎藤くんの短い髪型をライブより早く見ることもできたし(そこ?笑)。民放ドラマをあまり見ないワタクシ的には、ゲゲゲの旦那が主人公で、ダブルヒロインにちゅらさんとおのみっちゃん、おのみっちゃんの親友役に開拓者たちの妹さん、と、NHKのドラマで見知った顔がいっぱい出ていて、なんだか居心地よく見てました(笑)。

○ドラマ「ステップファーザー・ステップ」
ドラマが始ってあわてて原作(宮部みゆき)を読みつつ見たドラマ。原作とドラマは、設定がよく似ている別の話、という感じでしたが、原作もドラマもどっちも面白かった。上川くんのステップファザーぶりもグー。照れ隠しでツンケンしてしまう役、うまいよね〜。

○ドラマ「運命の人」
原作を読んでいないので原作との比較はできないけれど、重たくしっかり作られていたなぁという感触。政治的な内容を、大衆が飛びつく下世話なスキャンダルにすり替えてしまう圧力のイヤラシさに、むかっ腹たてながら見てました。役者の配役にもあまり違和感なくてすんなり「登場人物」として受け入れてみることができました。

◎NHK朝の連ドラ「カーネーション」
終わっちゃいましたね、カーネーション。最近の朝ドラの中ではかなりの好評価。糸子役の尾野真千子さんの演技に「うわっ、ここまでやる!?すごい役者さんだな」と引きつけられたし、物語の展開も面白かった。最後の数週間は役者さんが変わると聞いて不安に思っていたけれど、夏木マリさんもさすがでした。視聴側からは糸子の印象はほとんど変わらずに見ることができましたもの。そして、最後に「朝の連ドラ化」が話題になって終わる、というのも新しい終わらせ方。いやぁ、面白かった。

○NHKドラマ「開拓者たち」
第二次世界大戦前に満州に「大陸の花嫁」として渡った女性を主人公にした全4回の特別ドラマ。ドラマの合間に、実際の経験者のみなさんのインタビューを挟んであるのが心にしみました。戦争を知らない世代として、見たくないけれど見ておかなければいけない物語なのかもしれないな…と思いました。
戦争は、それでも私は親の世代が体験しているけれど、どんどん戦争を知らない人たちばかりに世代になるのが、なんとなくちょっと怖いなぁ…と思いながら見てました。


■継続中

○名探偵コナン
まだまだ飽きずに見ております。はい。最近の原作を数巻買ってなかったんだけど(といっても3冊ほど)、新キャラ登場でビックリして、そろそろ原作まとめ買いしてこなくちゃ、と思ってます。はい。

△エリアの騎士
土曜朝のサッカー少年アニメ。とっても素朴なサッカーアニメとしていい感じです。ハマるとかそういう基準ではなくて、爽やかーということで、とりあえず毎週録画してみてます。石田彰さんがでぶっちょキャラの声を当ててるところは萌えポイントかも?(えー?w)

○NHK大河ドラマ「平清盛」
何やら視聴率がよろしくないようで(苦笑)。私は面白いと思うんだけどなぁ。今まで、私の中では悪役の面しか認識していなかった平清盛。松山ケンイチが演じてくれてよかったなぁと思いながら見てます。可愛らしい顔のイケメン俳優くんが演じてしまったら、今までの印象とギャップがありすぎて受け入れられなかった気がするもの(褒め言葉よ!w)。ところで、このドラマにも上川くんが出てますね。平清盛の同世代の理解者という感じの役…ですよね。でも役者として実際は20歳ぐらい歳が離れているはず。でも、ぜんぜん違和感がない。すごいな、上川隆也(笑)。



■途中でギブアップしたもの

×新テニスの王子様
×BRAVE10
×偽物語
×妖狐×僕SS(いぬぼくシークレットサービス)



■ドラマでもアニメでもないけど終わっちゃって寂しい番組

・熱中スタジアム(NHK)
・熱中人(NHK)
・いのちドラマティック(NHK)
・アインシュタインの眼(NHK)

■逆にはじまって嬉しい番組

・タイムスクープハンター(第4シーズン)
・サラメシ(第2シーズン…と呼んでいいのか?w)

2012年1月15日日曜日

2012.01 新アニメ所感


1月から始まったアニメ、だいたい1回目を見たので、ざっと感想。
そう言えば12月に終わったアニメの感想を書いてないよー、と思っているかもしれませんね。実は、前クール、見ていたのは「ペルソナ4」と「ちはやふる」の2つだけだったので、どちらも終わってないーってことで感想日記をパスさせていただきました。継続しているものの感想もこの日記にて。

今回はドラマもいくつか見てたりします。ハングリー、ステップファーザーステップなど。

(※あくまでも、私個人の感想であって、レビューではありませんのでご了承の程。)


【新アニメ】

○夏目友人帳 肆
第4期。主人公の夏目に人間の友達も妖怪の友達(笑)も増えてきて、彼が1人じゃなくなっているのがいい感じ。仲間達を助けたり、仲間達に助けられたり、飽きずに見られてます。

×新テニスの王子様
スーパー高校生たちの合宿に青学テニス部だけが招待された…と思ったら、他の中学校からもゾロゾロと…。なるほど、オールスターキャストをやり易い外伝物語を作ったわけね…。久しぶりに見たから青学キャラが楽しかったけど、物語としてはどうかなー。声を楽しむだけに何回かは見てみるけど、たぶん、途中でやめるにちがいない。

△エリアの騎士
土曜日朝のサッカーアニメ……って、完全子供向け? たまには爽やか少年サッカーものも良いかも…と、ちょっと見続けてみるつもり。

△BRAVE10(ブレイブテン)
第1印象は「戦国乙女ゲーもの」? 命を狙われている神子ちゃん(いや神子かどうか知らんけど)と、巻き込まれちゃった霧隠才蔵が、真田幸村の屋敷に転がり込むところが第1回目。で、どうやら10人の勇士を集めて悪と闘う…ってことになりそうな展開。真田十勇士ってことですか。原作はコミックスらしいけど、自分勝手な神子ちゃんに翻弄されてイケメン達が彼女を守る物語…って、思いっきり乙女ゲーのパターンですな。えっと、数回見てみるけど、途中でギブアップする確率高そう(苦笑)。

△偽物語
化物語をギブアップしたくせに、なんで見始めてるの?(笑) 最近、ちょっといろんな事に寛容になろうキャンペーン実施中なので、もう一度トライしてみよう…ということ。だいぶこのタイプのアニメに慣れてきたのか、とりあえず1回目はキレずに見終わりました(苦笑)。でも、全然意味わからん(苦笑)。

○男子高校生の日常
日常4コマ漫画系アニメ(原作が4コマなのかどうかは知らないけど、イメージとして)。クダラナすぎて面白い!(笑) サンライズ×スクエニ制作のアニメで日常系!?ってところも面白い。第1回の最初の展開で既に大笑いさせてもらえました。見る見る!あほらしさを求めて見る!

○Another
綾辻行人の小説が原作。この原作は読んでいないけれど、綾辻さんの小説はソリッドな感じのするミステリーで好きなんですよね。どんな展開になっていくのかわからないけれど、第1回を見た時の得体の知れない怖さは好きでした。

◎テルマエ・ロマエ
原作は読んでいないのだけれど、映画化の話を知って「面白そう」と思っていたもの。映画だけじゃなくアニメも制作される事になって、それが「秘密結社 鷹の爪」の制作会社だと知ってワクワク。1回目、面白かった! 取り上げるネタの妙と、予想通りの展開になる水戸黄門的楽しさ。アニメの手法も、このコミカルさを表現するにピッタリ! 原作も読んでみようー。普段アニメを見ないカバ氏も気に入ってくれた模様。

○あの夏で待ってる
「あの花」と関連があるのかしら?と、見始めてみる。あの花とはちょっと趣向が違うみたいだけど、今後どうなっていくのか興味がわいてきたので見てみるつもり。あの花は切ない話だったけど、あの夏は明るいラブコメ…なの…かしら??

・妖狐×僕SS(いぬぼくシークレットサービス)
もう放送始まってるんだけど、録画だけしてまだ見てません。感想はそのうちにー。


【新ドラマ】

私がNHKの朝の連ドラと大河以外を見るのは珍しい事なんだけど(笑)、今回、民放ものを3つほど見ることになりそう。

○ドラマ「ハングリー!」
向井理主演のドラマ。ロックバンドがうまく行かず、母親が遺してくれたフレンチレストランを始めるという主人公の物語。見始めた理由はUNISON SQUARE GARDENの斎藤くん(Vo.)と鈴木くん(Dr.)がちょい役で出るって情報が発表されたから。思いっきりモブでの出演でしたが、見てて緊張したー(何故に私が)。ドラマとしては…私の周りの反応を見ると評価低そうだけど、久々にドラマを見た私としては、結構楽しめちゃいました。これからもUNISONくんたち出るみたいだし、楽しみに見てみる予定。

◎ドラマ「ステップファーザー・ステップ」
宮部みゆき原作で、主人公が上川隆也、これは見てみるかーと見始めてみました。原作は……いつか読もうーと買ってあったのに、まだ読んでない…という状態。焦って少し読んでみました。原作も面白いし、ドラマも面白い。ドラマは、設定もストーリー(エピソード)も原作とは変えてあって、設定の似ている別物語としてみてもよさげ。上川の役もなかなかハマっていて面白かった。今後も見る予定。カバ氏も面白そうに見てるのが何とも不思議(笑)。

・ドラマ「運命の人」
山崎豊子原作のドラマが始まるらしい、ってことで見てみる予定。


○NHK大河ドラマ「平清盛」
今までの私の印象ではなんとなく悪者のイメージのある清盛なので、その清盛目線での物語が見られるのが楽しみ。

○NHK朝の連ドラ「カーネーション」(前クールより)
主人公役の女優さんの体当たり演技に感心しながら見てるところ。物語も面白い。連ドラ、面白くないものもあるけど、今回は当たりだったなーという印象。

○NHKドラマ「開拓者たち」
第二次世界大戦前に満州に「大陸の花嫁」として渡った女性を主人公にした全4回の特別ドラマ。第2回まで放映済み。戦争の物語はいろいろ見ているけれど、開拓者として渡った方の視点での戦争前後の物語はあまりちゃんと見た/読んだことがなかったので、見てよかった。ドラマの合間に、実際の経験者の方達のインタビューを挟んであるのも興味深い。


【継続して見てるもの】

・ペルソナ4
録画してるんだけど、途中から見てません。だってー、ゲームがまだそこまで進んでないんだもーん。ということで、ゲーム終わらせてから見ます。いや、もしかしたら見ないかも? 途中まで見た感じでは、ゲームに忠実に作ってあるっぽいし、登場人物達のキャラ付けの補足要素としても良さげ。ペルソナ系のゲームを知らない人には、どう見えるのかな?

○ちはやふる
競技カルタに青春をかける少年少女達の話。競技カルタの存在は知っているけれど、ルールなどは全然知らなかったし、少年少女たちの成長ドラマとしても面白いので、楽しみに見てるところ。

○名探偵コナン
まだまだ飽きずに見ております。はい。


【番外編】
『ビバ☆アニメ NEW YEAR パラダイス 2012』っつー番組を見ました(笑)。
テイルズのアニメの後にやっていた「ビバ☆テイルズオブ」の流れで、BS11で放送するアニメを紹介する…という番組。無気力マスコットキャラのビバくんと、熱血しゃべりの小野坂さんの掛け合いで進んでいく……のかと思ったら、小野坂さんと女性声優さん(野中藍さん)がMC。アニメ会社の人を招いてアニメの紹介をする…んだけど、うーん、進行がグダグダでかーなり微妙でした(苦笑)。
そして、身内(制作/宣伝側の方)が説明しても、どんなアニメなのかさっぱりわからんな、というのが感想。完全に視聴者視点で紹介するカノンさんのUstream(青山三丁目劇場)でのアニメ紹介のほうが解り易い…かな…私には…、ま、あの番組はTVでは出来ないだろうけど(苦笑)。

2012年1月4日水曜日

■2011年のアニメ/ゲームなどのまとめ


■2011年のアニメ/ゲームなどのまとめ

2011年も2010年にひきつづき、アニメよりも音楽に時間を割いていたのでTVオンエアもチェックも以前よりは数が減りました。

充分な大人になってから見始めたアニメ。何年も見続けてきて、だんだん自分が好きなタイプのアニメが分かってきたので、新番組チェックの時に取捨選択もしやすくなりました。その思い込みの分、評判がいいのに見逃したりすることもあるのだけれど、よほど見たければ後からDVDで見るってこともできますしね。そうそう、以前は出演声優さんで番組を選ぶことも多かったですが、最近は声優さんだけで選ぶことはなくなってきました。

まとめを書くほどの数がないようなきもするけど…、ま、毎年付けてたんだから、記録を付けておかなくちゃ、ってことで、内容薄いけど記事更新。

※頭につけてあるのは、私なりの評価。個人的な感覚なので文句はなしってことでよろしく。
 ◎=何度でも見たい/見てる(=オススメ!)
 ○=おもしろかった
 △=う〜ん、まぁまぁ
 ×=面白くなかった(私向きじゃなかった) or 途中挫折
タイトルの表現方法などにばらつきがあったり、分類がてきと〜ですが、お許しを。


<<私が2011年に見たと思われるアニメ、映画、ゲーム、CD、小説などのまとめ>>


【アニメ&ドラマ】========================

■現在オンエア中

 ○ちはやふる
 ○名探偵コナン

■TV放映で視聴したアニメ

 ◎ あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
 ◎ うさぎドロップ
 ○ 君に届け 2ND SEASON
 ○ Steins;Gate
 ◎ TIGER&BUNNY
 △ テガミバチ REVERSE(第2期)
 ○ 夏目友人帳 参
 △ No.6
 ○ バクマン。
 △ フラクタル
 ○ 放浪息子
 △ もしドラ
 △ レベルE
(途中で見なくなったものは記載していません)


【映画】========================

■映画館で視聴したもの

 ◎ 名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)


【芝居】========================

 △ 演劇集団キャラメルボックス「夏への扉」
 ○ 演劇集団キャラメルボックス「水平線の歩き方」&「ヒア・カムズ・ザ・サン」
 ○ 演劇集団キャラメルボックス「賢治島探検記」
 ○ 演劇集団キャラメルボックス「銀河旋律」
 ◎ 演劇集団キャラメルボックス「降りそそぐ百万粒の雨さえも」
 △ 演劇集団キャラメルボックス「飛ぶ教室」
 ◎ 演劇集団キャラメルボックス「流星ワゴン」

【プレイしたゲーム(プレイしていた時期(月))】====

   ペルソナ4(2011/09月〜プレイ中…というか休止中)

…1年で1本、それも途中!?

【コミックス】=====================
(購入したもの)

 バクマン。 11 (2010-12-29) (大場つぐみ、小畑健)
 バクマン。 12 (2011-03-04) (大場つぐみ、小畑健)
 バクマン。 13 (2011-06-03) (大場つぐみ、小畑健)
 バクマン。 14 (2011-08-04) (大場つぐみ、小畑健)
 バクマン。 15 (2011-10-04) (大場つぐみ、小畑健)
 ×××HOLiC(19) (2011-03-09) (CLAMP)

…コナン、途中からすっかり買い忘れてます。一気買いしなきゃ。

【音楽CD/DVD】=====================
(購入したもの、カッコ内は発売日)

 パレード (2011-02-16) (Galileo Galilei)
 I Love Youのうた (2011-12-07) (椎名慶治)
 RABBIT-MAN (2011-06-08) (椎名慶治)
 1st Solo Live「RABBIT-MAN」 [DVD] (2011-12-07) (椎名慶治)
 セオリー・オブ・ザ・サークル (2011-04-06) (ZILcoNIA)
 日本に落ちてきた男 (2011-02-23) (タニザワトモフミ)
 sketch rock (2011-04) (寺尾仁志)
 bye-bye circus (2011-05) (bye-bye circus)
 Smile (2011-05-11) (BUMP OF CHICKEN)
 ゼロ (2011-10-19) (BUMP OF CHICKEN)
 MOROHA (2010-10-21) (MOROHA)
 Populus Populus (2011-07-06) (UNISON SQUARE GARDEN)
 オリオンをなぞる (2011-05-11) (UNISON SQUARE GARDEN)
 summer movie (UESA)
 UESA (2010) (UESA)
 太陽のマーチ (2011) (ひなた・UESA)
 残響リファレンス (2011-10-05) (ONE OK ROCK)

【本】=====================
(購入したもの、借りたものいろいろ、カッコ内は発行日…たぶん)

 ストロベリーナイト/誉田 哲也 (2008-09-09)
 桐島、部活やめるってよ/朝井 リョウ (2010-02-05)
 フィッシュストーリー/伊坂 幸太郎 (2007-01-30)
 おやすみ、こわい夢を見ないように/角田 光代 (2008-05-28)
 さがしもの/角田 光代 (2008-10-28)
 ワイングラスは殺意に満ちて/黒崎 緑 (1995-11)
 エデン/近藤 史恵 (2010-03)
 カナリヤは眠れない /近藤 史恵 (1999-07)
 シェルター/近藤 史恵 (2003-09)
 茨姫はたたかう/近藤 史恵 (2000-06)
 青葉の頃は終わった/近藤 史恵 (2002-10)
 あの頃の誰か/東野 圭吾 (2011-01-12)
 カッコウの卵は誰のもの/東野 圭吾 (2010-01-20)
 プラチナデータ/東野 圭吾 (2010-07)
 R.P.G./宮部 みゆき (2001-08-21)
 チヨ子/宮部 みゆき (2011-07-12)
 返事はいらない/宮部 みゆき (1994-12)

 おとなの楽習18 音楽のおさらい/川口瑞夫 (2010-09-16)
 よくわかる楽典 (2008-05-16)
 レッツ・ゴー・ブラス・バンドーもっと楽しく吹くための59章/兼崎 順一,菅原 秀 (1984-01)

 ポルトガル 小さな街物語/丹田 いづみ (2002-10)
 ポルトガルおいしい旅日記ーリスボンからアソーレス諸島まで/小波田 えま,栗山 真由美 (2007-08)
 ポルトガル朝、昼、晩。 /ムラマツ エリコ,なかがわ みどり (2002-07)