2006年12月29日金曜日

アニメ「RED GARDEN」、「DEATH NOTE」#12

■アニメ「RED GARDEN」〜12話まで ○

GyaOのサイトをふらっと見ていたら「RED GARDEN 前半12話一挙公開」なんて文字が。どんなアニメだろ〜と見てみたら、以前ちょっと興味があって予告編を見たけど、見慣れない絵の感じだし、怖そうな感じだから…と見るのをヤメたヤツだったのね。GyaOで見はじめて挫折した番組も多いし、どうしようかな…。ん〜、でも、なにか新しいものが見たいんだよなぁ、ということで、とりあえず1話だけでも見てみようかと……。そしたら

 結構面白い

昨日1日で前半12話を一気に見てしまいましたよ。全部で5時間?(わはは)
昨日と言えば、買い物して、DS Lite買っちゃって、脳トレや哲也の麻雀やって、mixiにあれだけ日記書いていたってのに、5時間アニメを見る時間がどうしてあったの?…と自分でも驚きですよ(笑)。夜更かしをしてまでヤメられない止まらないぐらい引き込まれる魅力があったのね。

ニューヨークの高校に通う4人の女の子。タイプも違う特に親しくもない彼女たちに共通点は、ある夜の記憶が抜け落ちていたことと、同級生のとある女の子と仲が良かったこと。そして、その夜、その共通の友人が森で遺体となって発見された。そしてその次の夜、4人は教育係を名乗る人物に呼び出され、獣のような人間たちと戦うことを強制される。「お前たちはあの夜死んだのだ」と、そして「生きたいなら戦え」と。

単にモンスターと戦う超人的力のある女の子4人の話ならさほど興味を引かれなかったのかもしれないけれど、この子たちは普通に戦う。恐怖におののきながら、パニックになりながら、普通の人間が未知のものから逃げるために、そのへんに落ちている角材や金属バットを使って戦う。でも戦いはこの物語のメインじゃない。彼女たちの葛藤がうまく表現されている。親や彼や友達にも言えないために起こるギクシャクした関係に悩み、さらにもともと全然違うタイプ全然違う生活をしていた4人の間にも互いへの反発が…。

前半の12話が終わって、やっと「敵」と言われているものについて、「自分たちの体」について、少しだけ謎が明かされる。敵と呼ばれるものも自分たちと同じように、普通の人間として生きようとしていることにも気がついていく。

 お〜、これからどうなっていくんだろう

どんどん切ない状況になっていくんじゃないだろうか…。後編はいつ放送されるんだろうか……

…と調べてみたら、これって、今、地上波で放映されている最中のアニメだったのね! 続きは新年明けてからのテレ朝で放映だそうで。うひゃ〜、また録画するアニメが増えちゃったよ!

RED GARDEN公式サイト
http://anime.excite.co.jp/redgarden/index.html

ぱっと見は「え?」って感じの絵だけど、人物ドラマとしてはいいアニメだと思うので是非(って宣伝してるし(笑))。1/10まではGyaOで一挙公開されてますからね〜。


■アニメ「DEATH NOTE」#12恋心

1話ずつ感想を書くつもりはないんだけど、12話でちょっと面白いなと思ったところがあったので一言。ネタバレあるのでイヤな人は読まないでね。




今回は、第2のキラの捜査のためにライトが捜査本部に招待されたり、ミサミサがレムからジェラスのことを聞いたあたり。前回から登場したミサミサの声には、まだ違和感はあるけれど、ミサの突拍子のない屈託のなさが表現されていていい感じかも。

で、今回も原作とはちょっと違うところがあったんですが、それがなかなか面白かったな、と。原作にはない1シーン。ライトが一人お茶をしている喫茶店に、ミサミサも1人でやってきて、互いに互いのことは知らないまま背を向けたままの席で、それぞれ「第2のキラはどんなヤツなんだ」「キラってどんな人なんだろう」と考えている…というシーン。

互いに背を向けているからミサもライトに気がつかなかったわけだけど、こんな状況があったらリュークとレムはきっと気がついてますよね(笑)。「おっ?……おっとっと、いけねぇ。ライトに悟られないようにしないと…」と、グッとこらえているリュークを想像するとなかなか楽しかったり。



と、そんなわけで、いつもと同じように年の瀬は過ぎていくのでありました(笑)。

DS Lite買っちゃいました…


昨日、食材の買い物に出かけた時、ふと寄った電気屋にDS Liteが山積みになっていたので、買ってしまいました。あれれ?(笑)

すでにPSPを持っていて、PSPでかなり満足している私。携帯ゲーム機の話題になると、「DS Liteも欲しいな〜〜」と発言してはいたけれど、実はそれほど熱狂的に欲しかったというわけではなく、“私はDSは買わないかもしれないなぁ…”なんて思っていたんですよね。ずっと品薄で、店頭でもネットでも簡単には買えない状態が続いていたし、努力する気も全くなし。

でも、来年の3月に発売されるニンテンドーDS用のゲームの中に、やってみたい…と思えるものがあって、ちょっと悩みはじめていたわけです。3月になって、DS Liteが手に入ったら買おうか…ぐらいの消極的な態度で……。

 が……、

努力せずに目の前に山積みになっている状況に遭遇し、頭の中でグルグルといろんな考えが飛び交いました。「ほら、いっぱい売っているときは売ってるんだよ。3月にも出てるって」「いや、でも、せっかく目の前にあるんだから買ったほうがよくない?」「う〜ん、でも、今、やりたいゲームないんでしょ?」「そうなんだけど、あったらあったでなんかあるかも。ほら、FF3良さげだし」「でも、テイルズシリーズでやってないのいっぱいあるじゃん。PSPでも出るし」「いや確かにそうなんだけど〜、ここで買わなかったら後悔するかもよ」……等等……

 買っちゃおうかな〜?


買うにしても、ソフトが1つもないとハードの不具合も見つけられないかも、ってことで、話題になっていた「脳トレ」ってやつをとりあえず掴んでレジへ。「えっと、DSの白」と言っちゃった私(笑)。

とうとう私もDS Liteユーザになってしまいましたよ〜(複雑)。

DS Liteを手にした私の「DS Lite使ってみました編」と「DS LiteとPSPの比較編」は追記にて。
ーーーーーー

■「DS Lite使ってみました編」
ほとんど予備知識なく買ったDS Lite。買ってきていろいろビックリさせられました。

●マイクが付いていて音声認識する!
脳トレをはじめてみてビックリ。いきなり最初の脳の年齢測定ってやつで「音声認識」しやがりました。色の名前を声に出して言えって言うんですよ。ビックリ。音声認識なんて、別ユニットを買わないと使えない、と思っていた私は固まりましたよ(過去にドリームキャストのシーマン、PS2のシーマン(をい)で音声認識ユニット購入経験あり(笑))。
PSPにはないよね。英語のソフトは音声認識ユニット同梱で売ってるよね?

●タッチペンインタフェース
文字を書くとか、何かをクリックするとか、そういうのには確かにいいなぁ…と。実はDS Liteをうさんくさいと思っていた大きな理由は、このタッチペンインタフェースだったんですよね。まぁ、脳トレというソフトだからこそ、だとは思うんですけど。RPGなどでの、ミニゲーム系が嫌いな私は、タッチペンだっていうだけでミニゲームが増えるんじゃないかという危惧をしているんですよ。正しい使い方をしているソフトなら良いってことか。

●データはソフトのカードに保存
プレステ系(PSP含む)では、ソフトがディスクで供給されるから、プレイデータを保存するために、メモリカードと呼ばれるものが必要なのが当たり前。PSのもPS2のもPSPのも持っている私。DS Liteを買って気がついたのは「メモリーカード」と呼ばれるものがないこと。
そう、ソフト自体がメモリを内蔵したカードで提供されるから、そこにデータが保存できるんですね。ってことは、ゲームを手放すことになったときに、私のプレイデータも一緒に…ってことになるわけだ。ちょっと不気味(笑)。と、これはGBA(ゲームボーイアドバンス)で経験済みだったけど…。

●GBAのソフトが使える!
これは本当に本当にビックリしました。さっそく、自分が持っているGBAのソフトを探し出してきてやってみましたよ(ほとんど処分しちゃったから、残っているのは麻雀ゲームだけだったけど)。これだったらもうGBAいらないね。処分しちゃおうかな(笑)
GBAのソフトが使えることで、DS用ソフトとGBA用のソフトなら、カードを取り替えることなく2つのゲームを気分によって使い分けることもできるんですね。これはちょっと画期的。PSPではディスクを交換する必要がありますからね(メモリカードにゲームを入れておく…という方法はあるのかもしれないけど)。

●AV機器、ネットワーク機器としての機能はないのね
“Wi-Fiコネクション”なんて言葉を聞いたことがあったので、インターネットにも接続できるのかと思ったら、そういうわけではなく、ソフトでネット対戦ができる…ということだったのね。PSPでインターネット接続やネットワークでのアップデートを気軽にやっている私としては、「あれ?できないんだ?」とちょっとビックリ。

●ゲームの途中でスタンバイ状態にできないのね…
PSPだとゲーム途中で電源切るとPCのスタンバイ(スリープ)状態になる。だから、次に電源を入れたときに、続きからすぐにプレイできるんですよね。でもDSはいちいち起動画面からやり直しなんですね。これじゃ普通のゲーム機と同じじゃん!…携帯機器なら手軽にスタンバイにできてほしい…っていう感覚はないのかな?? 

…面白いところはいろいろあるけど、なんとなく私はPSPのほうが…好き…かも……。



■「DS LiteとPSPの比較編」

DS Liteを買っちゃった私ですが、実は「PSPのほうが好き」です(をい)…なんて話を某掲示板で書いていたら、書きたくなっちゃいました、DS LiteとPSPの比較……というのか、「私がいかにPSPが好きか」論(笑)。

DS大好き、ニンテンドー大好き!…という人は、ここから先を読むと、ムッとするかも。単に私の個人的感覚だと思って忘れてやってくださいね(このケンカ、買わないでね〜(売り逃げ(ペコリ)))。



最初の写真が画面の比較写真。PSPのほうは、プレイ中のテイルズ・オブ・ファンタジアの画面。電源を入れた途端にこの状態になります。これ、非常に便利。放置している間に電池が切れればセーブデータから引っ張りだす必要があるけど、充電が切れない限り、以前に電源を切った状態から始められる。RPGをやるときにはいつもこんな感じ。ま、この画面では(分りづらいけど)セーブポイント上にキャラがいますけどね(セーブしてから電源切った)。それでも、ソフトのオープニングを見たり、データをロードしたりせずに、いきなりプレイし始められるから便利。もちろん、長いダンジョンでは途中で電源切ることも。

画面の大きさや画面の質感が違うのも分るかな。画面のサイズも、PSPはワイド型。



2つめの写真は、DSとは違うPSPの魅力を語ろうと思って撮った写真。手前に見えているのがPSP。向こう側に見えるのは、我が家の37インチの液晶TV。

PSPは「ゲーム機」というだけではない。UMDの映画ディスクも発売されているし(PSPで映画が見みられるということ)、私はPCで録画した動画(アニメだけど(笑))をPSPに保存していつでも見られるようにしてあったりする。要するに、映画やアニメやドラマも見られる…というわけ。手元で見る映像は、むしろ、37インチのTVよりも大きい(笑)。

インターネットにも接続可能。自分のサイトも無線LANでここから見える。体調が悪くて起き上がりたくないときに、ソファーに横になってネットを見たりすることも(面倒だから書き込みはやらないけど)。うちにはテレビチューナーが付いているロケーションフリーという機器もあるので、PSPから地上波のテレビも無線LAN経由で見られるし、HDD/DVDレコーダに録画してある番組もPSP側から見られる。


私はまだDSについて詳しくないのだけど、DSは「携帯ゲーム機」、PSPは「ゲームもできる携帯AV機器」といった感じかな。



今のところ私はPSP派なんですが、別にどっちがエラいとかいうことじゃない。要するに重要なのは

 やりたいソフトがあるかどうか

ですからね。その人が「なにをやりたいか」ということ。私がPSP派なのは、私が興味を持つソフトがPSPに多いことと、PSPの位置づけのほうが「ワタクシ的にはカッコよく思える」ってことと、たまたま私が任天堂系のハードよりプレステ系のハードと先に出会ってしまった(だからソニーのほうが好き)ということなんですよね。

それにしてもDSはうまくやってますね。いままで「ゲーム機」に興味を示さなかったユーザに食い込んでいますものね。脳トレもそうだし、お料理のソフトもそう。【広く浅く】の方向に進んだと言えるかな。PSPは、むしろ、映像ヲタク向けという【狭く深い】方向に行っちゃったということなんだよね。私は自称【ヲタク】だってこともあってPSPのほうがしっくりくるんだろうな。


今回、DSを買うことになったんだけど、私がやりたいソフトは、

 FF3、と、ときメモGSのDS版

PS2でもいいんじゃん…な感じなソフトばっかり(笑)。FF3とときメモGSがPSP上のソフトとして発売されたら、たぶんDSは買わなかったんじゃないかな〜と思ったりします。



買ったくせに文句ばっかり(笑)。アマノジャク〜(苦笑)。

2006年12月28日木曜日

お絵描きBBS backup

http://picasaweb.google.co.jp/chinoboo/BBSbackup

全然更新してなくて自動的に消されちゃった私のお絵描きBBS(苦笑)で書いていた落書き絵一覧〜(笑)。ゲーム日記に使うための絵が多いんで、意味不明なものが多いだろうけど、ま、記念に〜。


picasaのウェブアルバムが日本語化された、ってことで、借りてみました。そのテストも兼ねて〜。

250MBらしいんだけど、ガンガン使うには少ないよね。料金を払えば容量は増やせるらしい。しばらくは使い勝手を試してみよう〜っと。今は、.Macのアルバムを良く使っているけれど、こっちのほうが使いやすい…気も…。Google系のサービスって、全体的に軽くて使いやすいのが多いですよね。実はGoogle系のサービス、ひっそりいくつも使っている私でした。

2006年12月26日火曜日

アニメ感想いろいろ

10月に始まった新番組の1クールがそろそろ終わる…というところで、私が見ているアニメの感想を簡単に〜。

■「N・H・Kにようこそ」○ (終了)
 終わっちゃいました…。あまりこういう場で話題にしてなかったんですが、実は放映中のアニメの中では一番楽しみにしていたかも。tvkでは月曜日の深夜に放映していたんですが、今週からは火曜日の朝の楽しみがなくなって淋しい……と感じましたもの…。私もミサキちゃんと同じように、サトウくんがいることが励みになっていたのかもしれないな…なんて。
 ヒキコモリのサトウくんが普通の生活に戻ろうと努力している(のか、していないのか実はよくわからないんだけど)お話。クリエーターだと嘘をついてみたり、マルチに引っかかってみたり、次はどんなことをしてくれるのか…と楽しみにしていたのよね。あのままずっとヒキコモリしていてくれても一向にかまわなかったんですが、やっぱり作品にはいつか終わりが来るもの…。あぁ、もうちょっと楽しんでいたかった…。
 でも、一般にオススメってところまで行かないですよね、きっと。えっと、少しでもヲタクな世界に足を突っ込んじゃっているかも……と思う人にオススメ(笑)。

■「吟遊黙示録マイネリーベ」(Gyao) ○
 乙女ゲー原作のアニメ化だけど、内容が恋愛でないのがいい感じ。第二次世界大戦直前のヨーロッパの一国(仮想国家)が舞台で、これから国を背負っていくことになるエリート学生たちの政治的、思想的葛藤が描かれているという作品に出来上がっている。一般にオススメ…という程ではないかな。声優ファンで乙女ゲー乙女ゲーしているのが苦手な人にはOK。

■「超獣機神ダンクーガ」(Yahoo動画) ○
 まだ途中まで。映像やロボットデザイン的には「古っ」という感じは否めないものの、ストーリー的にはなかなかよくできているような。あと10話ぐらいで見終わるところ。中原さん演じるところの式部雅人。最初は「中原さんが演じている」という意識で見ていたんですが、もう、すっかり「式部雅人」というキャラと声が融合して中原さんを意識しないでみている感じ。明るくてお茶目でチームのマスコット的キャラに、「この声、ぴったり」と感じるって、なんだか意外で感動〜(中原さんのキャラのイメージって、比較的暗くて真面目なイメージだったから)。

■「DEATH NOTE」 ◎
別の記事で感想書いたから今回はパス。

■「D.Gray-man」 △
前回感想を書いたときに「面白くなくなってきた」と書いてましたね。そろそろ見るのをヤメようかな…と思っていたら鈴村くんが演じるキャラが新登場。あぁ、見るのヤメようと思ったのにぃ〜。ということで、声目当てでいちおう録画。

■「BLEACH」○
ここのところ、原作とは違う設定の「バウント編」というのをやってたんですが、どうやら先週で終わった感じ。ほっ。ちょっと面白くなかったのよね。でも、BLEACHはストーリーが多少つまらなくなっていても、キャラクタの見せ方はうまい。なので、ついつい見てしまうし、見れば見たで「見てよかった〜」と思えるところがすごい。キャラへの魅力のつけ方がうまい。バウント編のあとがどうなるのか楽しみ。原作に戻るのかな? 石田くんの登場頻度が減る〜〜っ!

■「NANA」○
少女漫画じゃん〜、と思って軽視してましたが、結構面白い。実写映画の2も公開されて興味があるんですが、ストーリーがどうなっていくのかが楽しみになってしまっているので、ここでネタバレを見ちゃうのはつまらない。…ってことで、私はとりあえずアニメ派を貫いてみます。アニメが終わったら原作や映画版も見てみます。ノブが好き(笑)。

■「金色のコルダ」○
乙女ゲーのアニメ化作品。前回の感想のときには「△」をつけていたんですが、だんだん面白くなってきました。主人公ちゃんが、しっかりしたキャラになってきたのがいいのかな。あとは、恋愛対象の男の子たちが「ライバル」であるところがいいところか。アマアマデレデレにならない展開。比較的いいかも。

■「マージナルプリンス」 ×
こちらも乙女ゲーのアニメ化。前回は「△」だったんですが、今回「×」に。というのか、既に見るのをヤメちゃいました。置鮎さんも出ているんですけどね、あまりにキャラクタたちの行動がオバカすぎて、見ていると腹が立つ。精神衛生上よくないので見るのヤメました。

■「結界師」 ×
う〜ん、これもどうもダメっぽい。

■「少年陰陽師」 ○
こちらはいい感じ。毎回、次がどうなるか楽しみになってます。主人公のキャラクタへの感情移入がしやすいからかな。ちょっとヒロインちゃんのおマヌケ行動にむっとするけど(苦笑)、主人公の少年のがんばり具合が清々しくて、ヒロインちゃんのおマヌケをカバーしてくれている感じ。

■「天保異聞妖奇士」 △
「×」に降格しそうな勢い…。もう、見るのヤメようかなぁ…。土6のTBS枠だから期待していたんだけど、どうもダメ。登場人物の誰にも感情移入できないし、ストーリーもすでに追うのが面倒になってきている。興味をひく話題がほとんどない。う〜ん、う〜ん。これって、いつものように4クールが予定されているのかな? う〜ん、面白くなるの? 切りたいけど、もしかしたら面白くなるのかも……と思うから録画がヤメられないんだよね。でも、見るのが面倒。

■「幕末機関説いろはにほへと」(Gyao) ◎
これは1クールの予定なのかな。次回予告が最終回っぽい感じだったんですけどぉ〜。あ〜、終わっちゃうとしたら淋しいよぉ…と思える面白いアニメ。キャラクタも魅力的だし、ストーリーも面白い。これからどんな風になっていくのかも、本当に楽しみ。絵も本当に丁寧に書かれていて、絵を見ているだけでも気分がいい作品。

■「ウィッチブレイド」(Gyao)×
え〜っと、2話ぐらい見たんですが、馴染めない感じになってきちゃったので見るのヤメ。設定が気持ち悪い〜。エロっぽすぎ。

■「NIGNT HEAD」(Gyao)×
Gyaoで過去の分も見られるようになっていたので、2話ぐらいまで見てみました。が、これもなんとなく馴染めない。ちょっとBLの匂いがするのがイヤだし、主人公たちに感情移入できない。…ということで、見るのヤメました。



その他、感想書かないけど見ているアニメ
「名探偵コナン」「銀魂」「彩雲国物語」

コミックス「プラネテス」

プラネテス (1)コミックスの「プラネテス」全4巻を読み終わりました。
アニメを見て原作にも興味がわいたので全巻大人買いしたやつ(っていっても全4巻(笑))。

読み終わっての第一声は…「あれ?これで終わり?」…でした。面白くなかったわけではないのだけど、私には微妙に入り込めない感じのまま終わっちゃいました。アニメのほうは、流れのあるストーリーになっているんですが、原作のほうは大きな流れが掴みづらい。いや、そうじゃなくて、もともと「流れ」のある話ではなかったのかな? 主人公ハチマキとしては、あれで終わりでOKなのかもしれないけど、なんとなく、私としては置いてきぼりを食っちゃった感じでした。

1つ1つのエピソードは面白い。これから宇宙という場所がこんな風になっていくのかもしれない…という、近未来。宇宙開発が進んで、それによって発生する宇宙空間のゴミ「デブリ」の回収をしていた船外作業員・星野八郎太が主人公。その八郎太(通称ハチマキ)と、彼の周りの人たちの話。便利になったり、カッコ良くなったりしている裏で、弊害も出るんだという、どちらかというと裏方仕事な話だというのがいい。

でも、原作のほうは大きな流れがないの。いろいろなエピソードが積み重なっていくけれど、それぞれにあまり関連性がない。「ハチマキの成長」ということだけは追っているけれど、それ以外の出来事に大きなつながりがない。

アニメは、そのエピソードと登場人物の設定を使って、新たに書き起こされたという感じになっているのね。「テクノーラ社のデブリ課」という設定はアニメオリジナルだし、課長さんや係長補佐やチェンシンやクレアさんもアニメオリジナル(要するにテクノーラ社関係の話はほぼアニメオリジナル)。TOY BOX(ハチマキの乗っているデブリ回収船)のクルー(フィー、ユーリ)はほぼ同じだけど、タナベが微妙に違う。後輩の船外作業員ではあるんだけど、原作では唐突に出てくるし、性格がイマイチ掴めない。アニメと同じように、ちょっとずれてる感じの女の子なんだけど、アニメのほうが一途な感じ。

タナベの描きかたが甘いからか、原作のほうでは、ハチマキとタナベの気持ちがよくわからない。なんでそ〜なるの?って感じで。あの、船外でのしりとりなんかも、アニメではかなり気持ちが盛り上がってウルッとしちゃったんだけど、原作ではかなり唐突…。タナベって人がよくわかりません(苦笑)。アニメでは、ハチマキとタナベのドタバタな関係を重視してうまくつなげていて、すごくすんなり見られるように再構成した、というところみたい。始まり方も、アニメはタナベの入社にスポットを当てているしね(原作は2巻で唐突に登場)。

ユーリについても、アニメのほうがうまく表現されていたと思う。ユーリという人物はほぼ同じなのだけど、アニメのほうがユーリの「ずっとこの機会を待っていたんだ」感がうまく出ていたな〜と。あの、デブリ情報を黙々と検索している姿とか。

ということで、基本的に、私が好きなのは、「アニメのプラネテス」だったんだな〜ということが分りましたよ。これが分ったということで、全巻大人買いの意義はあった、と言い聞かせよう(笑)。

あ、でも、原作を読んで良かったと思うことも。フィーとタナベの家族の話が掘り下げられていたことは収穫。今度アニメを見るときに、原作の情報は少しアニメの見方を変えるかもしれない。…とはいっても、2人(特にタナベ)の設定はアニメと原作が同じなのかどうかはっきりしませんけどね。

あとね、「八郎太」という名前がついた理由が分ったのもよかったかな(笑)。「五郎」さんの息子が、どうして「八郎太」なのか疑問に思っていたんだよね(弟が「九太郎」っていうのは「八」→「九」ってことで納得できるんだけどね(笑))。

ちょっぴり否定的な感想になっちゃいましたが、とりあえず感想ってことで。


それから、もう一言。
昔、宇宙戦艦ヤマトを見た頃には「宇宙に行ってみたい」って思ったけど、今は「絶対に宇宙になんか行きたくないっ!」って思うようになりましたヨ。飛行機もうんざり。やっぱり人間、地面に足がつくところが一番ですよ。うん(笑)。

プラネテス (2)プラネテス (3)プラネテス (4)

2006年12月21日木曜日

劇場版「BLEACHーMEMORIES OF NOBODY」

劇場版「BLEACHーMEMORIES OF NOBODY」


感想はこちら
http://diary.chino.boo.jp/?cid=6934

2006年12月20日水曜日

アニメ「DEATH NOTE」11話まで

昨日の夜に放送された「DEATH NOTE」、総集編というのか特別番組でした(地域によっては放送週がだいぶずれているので要注意。たぶん、私が見ている関東地方が一番早いんだと。ネタバレ嫌いな方は読まないようにね)。

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総集編だったらいいけど、あの小悪魔娘2人が出てきてごちゃごちゃやるんだったらヤダなぁ…(<批判的)と思ってましたが、予感的中っつーのか、後者でした(苦笑)。
(あの2人のファンの人がいたらゴメンね)

いちおう総集編もあったし、監督さんへのインタビューなどもあったし、内容的にはそんなに悪くなかったし、あの「天保異聞なんちゃら」の特別番組ほどヒドくはなかったんですが(<ものすごく批判的(苦笑))、なんだかなぁ〜という気は、少し、したり、して…。

あの2人のMC聞いていて思ったけど、声優さんがMCってのは、その声優さんのファンは嬉しいんだろうけど、そうじゃない場合はかなり微妙ですね。これは自分にも言い聞かせておかなくちゃ。好きだからといって、自分の好きな声優さんが顔出しで出るのを素直に喜んでちゃいかんのだろうな…と(苦笑)。

好きな声優さんという意味では、勝平さん@Lが、Lの服装で出てきたのは嬉しかったですけどね(<これこれ、きっとこれがイカンのだな(笑))。



と、特別番組についてはこの辺にしておいて、アニメ「DEATH NOTE」、11話まで見てきて、の感想とか、自分用のメモとか。文章としてまとまっていないけど、書いておきたかったので書きなぐっておきます。



最初の数回を見たときには、アニメ化の評価が微妙だったんですが、11話まで見てきて、だいぶ「好評」のほうに感想が傾いてます。よく描けていると思う。

まずは、コミックではできない「色」での表現。
アニメの画面の全体の色は、非常に現実っぽい色で、アニメにありがちな「緑の髪」とか「紫の瞳」とかは出てこない。でも、ライトとLを対比させる画面を作るときに、ライトの髪(目も?)を赤、Lの髪を青で表現している。これがすごく効果的だな〜と。赤と青という色分けもかなりしっくり来る。

カメラワークも、原作での小畑ワールドの雰囲気を表現できていると思うし、さらに、紙媒体ではできないカメラの振動なんかを組み込んでいて面白い。

11話までのアニメは、各話すでに4、5回は見てしまっているんですが(見すぎ!?笑)、アニメを見てから原作をちらっと読んでみると「おっ、ここはアニメのほうがググっと迫ってくるような感じがあったなぁ〜」とか、アニメの印象も強くなってきていたり。

でも、ちょっと残念なのは、アニメのほうは展開を早くするためか、細かいエピソードが省かれちゃってますね。仕方ないとも思うし、ある意味、不必要なエピソードだったとも取れるから、アニメだけ見ている人にもさほど不利益にはならないと思うから、これに関してはさほど批判的ではないのだけどね。

原作と読み比べはして【いない】ので、きちんとしたデータではないのだけど、ぼーっと見ていて気がついた違いを列挙してみると……


■デスノートを隠すための仕掛け作りが全く話されてない
結構好きなんだけどなぁ。アニメ見て実際にやる人がいると、この冬の時期、火災が増える原因になる?(というのか、仕掛け自体に不具合があった?)

■地下鉄でのFBIファイル取得の段取りが違う
映画と同じ方式になってましたね。原作では後輩に電話をかけさせる…という手順だったけれど、上司を使ってファイルを送らせるようにした…と。これは、実はこっちのほうが良かった気がする。原作を読んだときも、「足がつきやすそうだな」と思ったんですよね。原作者もあとから後悔したりしてたのかも?

■テニスのあとの会話
FBIに関する話が全く無くなってましたね。これは上の変更があったから必然的に「ファイルを持った順序」のひっかけが無くなったわけで、当たり前なんだけど、会話が少なくなってちょっと残念。テニスと言えば、テニスの間の心理戦も少し少なくなっていたような気が…。まぁ、言葉だけの応酬になるからスッキリまとめないとアニメでは鬱陶しくなるのかな。

■病院での会話
実はわりと好きだった話で、ライトがキラに関するプロファイルをLに語る部分が無くなってましたね。「裕福な子供」という予測をした部分。これは時間的な問題で削られたのかな、それとも今後使うつもりがあるのかな?


11話は第二のキラがさくらTVに最初の4本のテープを送り、それが放送されたところまでの話。今後、ミサミサの話になるわけですね。3クールで最終話までやるということらしいけど、もう11回使っちゃったことを考えると、かなり削らないと終わらなそう。シリーズ構成も大変だったんだろうなぁ〜。

それぞれの配役の声にも違和感がだんだん無くなってきたし、ワタクシ的にはアニメ化うまくいっていると感じているので、今後も楽しみ。あぁ、早く松田さんの大活躍編に入らないかな〜(笑)。

2006年12月19日火曜日

アニメ「ラーゼフォン」感想

レンタルでアニメ「ラーゼフォン」を見終わりました。

感想はこちら
http://diary.chino.boo.jp/?eid=446390

2006年12月15日金曜日

アニメ「ガンダム0080 ポケットの中の戦争」「ラーゼフォン」

■「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」の感想(といえるほど書いてない)を本家日記に書きました。いつ、どんな作品を見たのか、あとで検索するときに本家に書いておかないと忘れちゃうからね。
http://diary.chino.boo.jp/?eid=443825


■「ラーゼフォン」
結構、時間をかけて、じっくり見ているラーゼフォン。DVD全9巻の7巻まで見ました。あと2つで終わりなんだけど、どうしても最初を見直したくなって、また第1巻を借りなおしてみたりしてます。感想は全部見終わってから書こうかと思っているんですが、このアニメ、途中の日記を書いておけば良かった…と思えるような展開のアニメ。

物語も後半に突入して、登場人物たちの「過去の関係」がかなりわかってきたんですが、

 人間関係の事実がわかればわかるほど、
 設定がどんどん【わからなくなる】

という、不思議な面白さがあるんですよね。

いろいろな事実が出てくれば出てくるほど、誰が何の目的で何をしようとしているのかが、どんどんわからなくなっていく。敵だと思えたものが味方に見えてきたり、味方だと思っていたら敵なのかもしれないと思えてきたり、そもそも主人公にとっての「敵」とか「味方」が曖昧だったり。

兵器(?)のデザインも面白い。人型だったり人型っぽいものだったりするんだけど、微妙にエロチック(笑)。そもそも「兵器」であるかどうかすらも不明。兵器とそれを操縦する(演奏する?)パイロット(奏者?)ものの関係は、ちょっとまえにエウレカセブンで見たのと似た感じ。

そして、複雑に絡み合う「ほんのりな恋愛感情」の矢印。それが「ほんのり」な感じなので、イヤな感じを受けないのもいいところ。

先に進みたいけど、もうちょっとこの「不思議感覚」を楽しみたい気持ちも。RPGをプレイをしているときに、謎が少しずつ解けていくのを日記に書くのが好きな私なんだけど、このラーゼフォンも、少しずつ日記を書けば良かった〜などと、今更ながら思っていたり。もうだめですけどね。サラッと見てしまった巻もあったので、もう一度借りなおして見直してみようかな。あ〜、全然先に進まない(笑)。

アニメ「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」感想

「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」OVA 全6話を見ました。

感想はこちら
http://diary.chino.boo.jp/?eid=443825

2006年12月8日金曜日

アニメ「ラーゼフォン」「ポケ戦」「最遊記RELOAD」

■ラーゼフォン

ぽすれんでレンタルして見始めてます。Vol4まではスラスラと見ていたんですが、Vol5で詰まった。3回ぐらい見たのによくわからん〜。…というのか、この辺でレジェンディアに熱が入ってきて、アニメに神経を集中させられなくなってきたのかも?(笑)

Vol6は、まだ借りてません。そろそろ借りるか。
あ、否定的にも読めますが、このアニメに関しての評価はかなり高め。人物が、外見的にも内面的にも魅力的に描かれていると思う。謎めいた感じの構成も面白い。あ〜でも、主人公のお母さんが、なんか生理的に受け付けられないかんじで不快〜。あ、だからVol5が不快だったのかな。まだまだ謎がたっぷり残っていて、今後どんな風になるのか興味あり。ゆっくり見て行こうっと。

あ、それから、宮田さん@八雲が可愛い(笑)<声優かよっ!

■ガンダム 0080 ポケットの中の戦争 vol.1
■最遊記RELOAD vol.7

ラーゼフォンじゃないものを借りよう〜と思って選んだのがこの2つ。最遊記RELOADは、原作を読んでいるからお話は知っていたんだけど、いちおうアニメでも見ておきたいな〜と。ぽすれんだと「貸出中」が多くてなかなか借りられなかったんですよね。DVD特典として保志さんと石田さんの対談?が入っていて、ま、面白かったかな。最遊記は声優さんを楽しむアニメだし(え?笑)。

「ガンダム0080ポケットの中の戦争」は、DVDが2枚で終わるぐらいの分量みたいなので、ま、つなぎにはいいかな〜と借りてみた。最初の戦闘シーンを見て「うわぁ、戦争だよ。やっぱり借りないほうが良かったかなぁ」と思ったんだけど、その後の意外な展開で、vol.1に入っている3話分、面白く見させていただきましたよ。子供目線から見る戦争って、こんな感じなんでしょうか。vol.2では、辛いことが起きそうですけどね…。

準主役の青年がカッコいいのもツボ(笑)。えっと、声は辻谷さん。

…と、それを確認するために他の声優もチェックしてみたら、主人公の男の子のアルくんの声って浪川大輔さんだ! 最遊記RELOADでカミサマ役じゃん(笑)。計らずしも、昨日は浪川大輔さん特集だったわけだ(笑)。

ゲーム状況:遙か2@PSP

■遙か2@PSP

先日の日記で「買っちゃった〜」と書いた「遙かなる時空の中で2」(PSP版)、ちょっとやってみました。ちょっと前に、やはり中古でソフトを買ったら、読み込めないディスクだった…なんてことがあったので、とにかくテストしてみなくちゃ…と。

ちょっとだけやってみて、あ〜、やっぱり遙か2は苦手だわ〜(をい)と感じましたよ。最初の選択肢はバッチリ覚えているので、しっかり序章は幸鷹さんに拾っていただいたんですが、もう、最初は冷たいのなんのって…(涙)。丁寧な言葉遣いの端々に「こんな子が神子なんて信じられん。世間体があるから神子神子名乗るなよ。あぁ、なんだか面倒なことに巻き込まれたなぁ」と、うさんくさげに神子ちゃんのことを見ているのが手に取るようにわかりますよ。あ〜、やだやだ。これから院側vs帝側の争いもあるし、胃が痛くなりそうだ(どんなゲームだ(笑))。

…とか言いつつ、攻略サイトの「八葉の好きなもの一覧」なんかをプリントアウトした私って…(笑)。

遙かのゲームは、いちおう全部やったことになるけれど、遙か1と遙か2は「攻略情報」が必要なんですよね。PSPで気軽にできる…とは言っても、情報がないとうまくプレイできないから、結局は攻略サイトを見ながらやるか、プリントアウトしておくか…ってことになってしまう。あ〜めんどい。それに比べて遙か3+その派生ゲームや、遙か1でも舞一夜はラクチン。行き詰まったときとかには攻略情報が必要かもしれないけど、参照しながらプレしたりしなくてすむもん。

幸鷹さんには会いたいけど、遙か2を延々とプレイするのは面倒だなぁ。遙か2の派生ゲーム、作ってくれないかなぁ。舞一夜みたいなヤツ。

■TOL(テイルズ・オブ・レジェンディア)

2周目サクサク進んでます。たのし。