2008年7月27日日曜日

映画「戦国自衛隊1549」 △

ちょっと前に「戦国自衛隊」を見て唖然としたワタクシ。
これは引き続きリメイク?版の1549も見てみないと…と思って借りてみました。

借りる前からレビューなどをちらちら読んでみたら、「戦国自衛隊」と同様に賛否両論、真っ二つに意見がわかれている感じだし、どちらかというと酷評のほうが多かったので、まったく期待せずに試聴。

で、感想は……といいますと、期待せずに見たのがよかったのか、「まぁまぁ良かったじゃん」な感じ。タイムスリップ関連の事象やら、歴史的な話やら、自衛隊内部の話やら、なんじゃそりゃ?という突っ込みどころは多かったけど、それを「楽しく」見ることができました。

歴史を変えようとする人たちと、それを阻止しようとする人たちの、両方の立場を描いていたのが、よかったのかな。メインキャラが演じるのは後者… 歴史を変えない使命を負ったほう。前回の映画の中で不満だったのが、歴史を変化させないようにしようとすることを誰も考えていないことへの怒りだったので、それが表現されていたのが「良かったじゃん」の理由かな。

2度は見ないけど、ま、面白かったかな。
んでも、オススメとまではいかないので△ってことで。

監督:手塚昌明
出演者:江口洋介、 鈴木京香、 鹿賀丈史、 生瀬勝久
収録時間:119分
レンタル開始日:2005-12-22

Story
79年にヒットした『戦国自衛隊』をモチーフに福井晴敏が新たに書き下ろしたSFアクション。秘密裏の実験中に戦国時代にタイムスリップしてしまった陸上自衛隊を救うため、かつての仲間だった鹿島と神崎怜2尉らが、2度目のタイムスリップを敢行する。 (詳細はこちら


そうそう、この映画には、声優であり俳優でもある東地宏樹さんが出ていたんですよね。映画が公開されたときにも「東地さんが出てる」ということで話題になったわけですが、やっと見ることができましたよ。

どんな役で出ているのかも、どれぐらい出ているのかも知らなかったんですが、出てきたときにすぐに分かりましたよ。調査をしにいったヘリのパイロット。ヘルメットをかぶっているので顔はあまり見えなかったけれど、通信をしながら飛ぶので声は結構たくさん聞くことが出来ました。「おぉ〜、これからどれぐらい活躍するのかな〜。楽しみだわ〜」……と思った直後……(ネタバレ→)撃ち落とされてしまいましたよ〜〜〜。織田信長のバカヤロぉ〜!(笑)

そんな楽しみもありました…ってことで。