2008年4月6日日曜日

「耳をすませば」1995年ジブリ

「いまさら?」と言われそうですが、今まで見てませんでした…ジブリの「耳をすませば」。地上波で放送されていたので録画して視聴。

感想は……「なかなか面白かった」。

ジブリの映画は、声優を使わずに俳優さんなどを起用するところが苦手。今回も、主人公のお父さん役の立花隆の棒読みっぷりが最初は鼻についたけど、それもご愛嬌と思えるぐらいの、可愛い映画でした。中学生のほんのりした恋愛と、未来に向かって行く初々しさが描かれていて好感が持てました。

作中に出てきた「バロン」という人形の猫が気になったんですが、「猫の恩返し」は、この「耳をすませば」の続編という扱いなのですね。しらなかった。「猫の恩返し」は、なにかの機会にすでに見ているんですよね。


余談:

私は、全然ジブリファンじゃないわけですが、ジブリの映画の中でわりと好きなのをあげてみると、「となりのトトロ」「魔女の宅急便」「海がきこえる」「耳をすませば」…とか。ふと考えると、どれも、

 なんか、ふつーにありそうな出来事。

架空の国を舞台にした壮大なファンタジーというのはあまり好きじゃないみたい。RPGが好きで、ゲーム世界では架空の国での壮大なファンタジーばっかり見聞きしているのに、ジブリの映画にはそれを求めていないんだな〜と思ったら、ちょっと不思議な気がしました(トトロを「ありそうな出来事」と分類するのはちょっと違う気もするけど(笑))。

(見たけどあまり好きだとは思えないのは「天空の城ラピュタ」「火垂るの墓」「紅の豚」「猫の恩返し」「ハウルの動く城」……ジブリファンに殴られそう…(苦笑)。そんなわけで「もののけ姫」とか「ゲド戦記」などはあえて見てません…。「火垂るの墓」が苦手なのは別の理由だけど…(辛過ぎて2度は見られない……という理由)。)

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