2007年12月14日金曜日

コミックス「ツバサ」1〜21巻、「xxxHOLiC」1〜12巻

コミックス「ツバサ」を一気に大人買いして21巻まで読み終わりました。

そして、「xxxHOLiC」との繋がりで気がかりなところがいくつもあったので、再び「xxxHOLiC」を最初から読み直し、さらに、「ツバサ」を『東京』あたりから読み直しました。これも偏にワタヌキのため(愛?)。

(※注※ 以降、なにやらアヤシげな予想とかを展開してしまいますが、あくまでもワタクシ個人の「現時点での」メモであることをご了承くださいませ。連載のほうは読んでいませんので、世の中の現時点でわかっていることもあるかもしれませんが、あくまでもツバサ21巻、xxxHOLiC12巻まででのたわごとです。…ということで、「あ〜それは違うよ」というのがあっても、コメントやネタバレはしないでね(といっても、コメントはオフにしてあるけど〜)。また、読んでいない方にはネタバレになるようなことも書いてしまうかもしれませんがご了承のほど。
それから、あくまでも私にとっては四月一日(ワタヌキ)が一番大切なキャラクタですので、ワタヌキ中心に話が展開し、ほかのキャラをゾンザイに扱うかもしれませんのでお許しを。)


…と、注釈↑書いたら、だいぶ満足した(なんだそりゃ?笑)。要するにワタヌキが好きよ〜って言いたかっただけなのか?(笑)

「ツバサ」は、以前、最初の数巻を読んで挫折していたんですが、ワタヌキの設定や今後が気になって全巻読むことに…。最初のほうの、いろいろな次元を旅する部分はそれほど面白くなかったんですが(実直すぎる小狼と、謎の多すぎるファイが、比較的苦手)、『小狼』が目覚めるところあたりから、かなり「xxxHOLiC」の世界に近づいてきて、そこから先は真剣に読みました。

ワタヌキがどうなるのか気になるから……。


最初に気になったのは、ワタヌキが消えないようにと、『小狼』が対価を払ったこと。『小狼』とワタヌキの関係は何なのか…。さくら姫は『小狼』とワタヌキが「似ている」という、侑子さんは『小狼』とワタヌキが「同じ」だとか「誰よりも縁が深い」という。『小狼』はクロウの血縁で魔力を持つもの。じゃぁ、ワタヌキはどんな設定なの?

さくら姫は、「夢」の世界にある羽根を求めてやってくるはずの小狼を待つために、チェストーナメントの街から「夢」の世界に行った。そして、ワタヌキは、このところ夢の世界に入り込んでいることが多い。もしかしたら、さくらの羽根を持っているのはワタヌキ? ワタヌキの両親が亡くなっていることも、自分の過去や自分の存在を思い出せなくなってきているのも、そもそもワタヌキという人間が飛王の思惑から生まれたものだったりするから? 雨童女が「存在自体があり得ない」と言ったのは、羽根の力のせい? だとしたら、分身の小狼とワタヌキは対峙しなくてはならない? そして、そこにさくらちゃんが? でも、それなら「『小狼』とワタヌキが」「似ている」というのは、どういうこと?

侑子さんは、ドウメキに卵を渡して「どうか迷わないで、その瞬間が来ても」と言った。「ドウメキくんは視なければならない、最後の瞬間を最後にしないために」とも言った。

侑子さんの言った「その瞬間」というのは、「ワタヌキが消える可能性のある【最後の】瞬間」? 『小狼』とワタヌキが対峙する瞬間を言うのなら、それは夢の中?

…でもオカシイ。「夢」の世界で物事が起こるなら、「夢」の世界にドウメキもいなければならない。でも、ドウメキの祖父の遙さんは「あの子は夢を渡れない」と言った(10巻時点)。その「瞬間」の時点では、「夢を渡れる」ようになっているのかもしれないけれど……。

そして、なんで『小狼』は、何度も「きえるな」とワタヌキに言うの?
『小狼』にとってのワタヌキはどんな存在なの〜?


む〜〜〜〜〜〜???


私にとって、分身の小狼にはあまり執着がない(すまん)。だから、もしも小狼とワタヌキのどちらかが消えるような出来事が起こったとしたら、ワタヌキに残ってもらいたいと思う。が、ワタヌキはすでにさくらちゃんを知ってしまっている。分身の小狼を求めているさくらちゃんの心を知ってしまったら、ワタヌキは自分本意な選択をできなくなる。…だからこそドウメキの「選択」が必要になるのかな…。あの、年上の女性の霊を射抜いた時のドウメキの「選択」がなければ、ワタヌキは「最後の瞬間」をむかえてしまうから?


むむむ〜〜〜〜〜????


……これからどんな風になるのかわからないけど、とにかく「ワタヌキが消えませんように」「ワタヌキが悲しむことがありませんように」「ワタヌキが普通の高校生でありますように」「ワタヌキが幸せでありますように」〜〜〜〜〜〜っ……と叫ぶだけっす…。あぁ、ワタヌキ…(なんで惚れてんだよぉ〜<自分でも謎)。


…って、全然「ツバサ」の感想になってないし(苦笑)。


そうそう、「ツバサ」の感想と言えば、ファイ。
ずっとファイが苦手だったけれど、セレス国での一件で、自ら『小狼』一行に関わろうとしたことで、やっとファイを好きになれそうです。もう一度最初から読み返したら、印象が変わるんだろうな…。右目を持っていた時の小狼も……。