2007年2月28日水曜日

アニメ、DEATH NOTE、彩雲国物語、マイネリーベ

2006年のアニメ視聴まとめを日記にまとめたのが面白かったので、来年もやろう〜なんて思っているワタクシです。そのためには、ちょこちょこ感想でも書いて、なにを見ていたか記録しておかなくちゃ、ってことで、今日もダラダラと…

■DEATH NOTE #20「姑息」

OP/EDが「第二部仕様」に変わりましたね〜。OP/EDはそろそろ変更されると思っていたけれど、このタイミングか〜とちょっと意外でした。第二部に入ったところで変えると思っていたのに〜。

曲はOP/EDともマキシマム ザ ホルモンというバンドの曲。え〜、知らないバンドでしたが、調べてみたら1997年結成のバンドなんですね。この前までのOP/EDよりはすんなり受け入れられるかな。タテノリ系のロックは割とタイプだしね。おまけに、OPの映像が面白い(笑)。ルークのリンゴ踊り、可愛いし、グラサン相沢も面白い。なんか、アニメ化されたことでキャラクタに少し味が加わっている感じで、アニメ化もなかなか良かったかと(笑)。

アニメ化で面白いな、と思っているのは、Lとライトの手錠の使い方。原作では動きがないので、あまり手錠の動きは描かれないけれど、アニメのほうではちょこちょこと描き込まれていて芸が細かい。前々回の「仲間」では、3人デートの時にLがミサの前にあるケーキを取るときに、ライトが腕を動かして手錠の鎖が届くようにしてあげているという細かい演技が描き込まれているし、その後のケンカシーンでも鎖でつながれているからこその動きが面白かったし、今回の「姑息」でもミサにせまるLを鎖で引っぱるなんて動作が書き加えられていて面白かった〜。

で、内容。ヨツバキラ編って、原作では結構長かった印象があるんですが(割と好きだから何度も読み返した…ということも影響していると思うけど)、アニメで見ると意外と短そうですね。前回の「松田」を見たときにも思ったんですが、ヨツバメンバーの会話がかなりゴッソリ削られてますよね。まぁ、あのぎっしり文字が詰まったページをアニメでそのまま作ったら、セリフだらけで頭がついていかなくなりそうだけどね。原作は紙媒体だからちょっと戻って読み返し…とできるから楽ですけどね。

ところで、前回の「松田」の接待宴会の時の演出はどうなんでしょう〜? あの、松田さんがドアを蹴って開けて部屋に入ってくるところ。もっと、しら〜っとした感じのほうが私のイメージだったんだけどな…。松田さんの心の描写は原作より多くなっていて嬉しかったけど(笑)。

来週はあの辺りですか〜。ミサの声はまだ違和感残ったままです。う〜ん。


■彩雲国物語 ○

今週が最終回でしたね!ビックリ〜。いや、このアニメはもっともっとずっと続くのかと勝手に思ってました。終わりのあるものだったのか〜。そして、こういうところで終わるのか〜。

NHKらしく、朝の連ドラにも通じる「頑張る女性」がテーマだったんですね。ちょっと似ている感じのする「十二国記」は、頑張る女性という面もあるけれど、それよりも「より良い国政とは」というテーマが見えていたので、ちょっと方向が違うのかな。

朝の連ドラと同じく、なんとなく、さら〜っと見てました。評価は「○」としたけれど、ワタクシ的には△と○の間ぐらい。内容としては子供たちが見たら良さげな真面目なものになっているから、一般的にはオススメなのかな…というところで○に傾いたという感じかな。

■吟遊黙示録マイネリーベ ヴィーダー △

GyaOで配信されいてるマイネリーベ ヴィーダーが最終話まで終わりました。マイネリーベのアニメ化としては第2弾ってことになるんですかね。第1弾目のときに、この日記で評価を「○」とかにしていたかと思うんですが、とりあえず全部見終わっての評価は「△」なのかなぁ…とも。女性向けの恋愛シミュレーションゲームからの派生アニメとはいえ、恋愛部分が全く取り払われていて【見やすかった】のは確かなんですが、だからといってワクワクする内容だったか?…と思いなおしてみると……う〜ん、微妙…かも…。政治的な陰謀に巻き込まれた男子生徒たちの友情物語なわけなんですが、この方向で物語を作ったことで、なんだか別の方向の腐女子系の妄想方向への道をつくるための作品だった…って感じ?(苦笑)

やっぱり乙女ゲーのアニメ化は難しいですね。単なる声優さんの演技を聞くためだけの作品として位置づけるしかないんでしょうね。