2007年5月5日土曜日

北欧神話とアニメとゲーム と パルマコスタ

DVDレンタルで「魔探偵ロキRAGNAROK」を視聴中。

木下さくらさんのマンガが原作のアニメ。
少女マンガ……と書こうと思ったんだけど、そもそもは「月刊少年ガンガン」に連載されていたらしいので、少年マンガ?
基本的には、気軽に見られる少女マンガ風の魔法使いアニメ、という感じなのだけど、ちょっとシリアスな物語を根底に持っていて、そこそこ面白いな〜と思いつつ見ているところ。

ところで、この「魔探偵ロキ」、北欧神話をヒントに作られているらしい。北欧神話についてはほとんど知らなかったのですが、このアニメを見ていたら、何やら聞いたことがある固有名詞がちらちらと…。オーディンとか、トールとか、ミョルニルとか、ヘイムダルとか、フェンリルとか、ミッドガルズオルムとか、ラグナロクとか……。どこで聞いた言葉かと言えば【ゲーム】。

そういえば、「藤島テイルズの最初の2作は北欧神話をベースにしている」なんて言葉を聞いたことがありましたよ。これらの単語は北欧神話由来の固有名詞だったんですね。FFに使われている言葉もいくつもありますよね。FF7で出てくるミッドガルズやニブルヘイムという土地の名前も北欧神話の地名らしい。

そんなわけで、北欧神話について軽〜く調べてみました(Wikipediaで調べて斜め読みした程度)。そうしたら、でてくるでてくる、いろいろな単語が。そもそも「世界樹ユグドラシル」なんてのは、もろに世界の中心と考えられる樹というものなのですね。神話の中でオーディンが持っている槍はグングニルだそうで、そういえば、ファンタジアでオーディンからグングニルを借りて空中戦をしたっけなぁ〜とか思い出されたりもする。


ゲームや物語の製作者っていうのはいろいろなことを知っている必要があるんでしょうね。ゲームやアニメもなかなか侮れない存在ですよね。神話のストーリーはそもそもあまり好きではないので、私はこれ以上詳しく調べることはないけど、そんな単語が神話からとられているのだ…というのを知っただけでも収穫でした。




ところで、最後にちょっとテイルズ繋がりってだけの、くだらない話題。メキシコ料理が食べたくなって、ふと、フラワートルティーヤをスーパーで買ってきました。でね、そのパッケージに

「マルコパスタ」

って書いてあったんですよね。これを見て、まずは

「パルマコスタ」※

と読んでしまったワタクシは、どっぷりテイルズな人ですよね(笑)。
(※テイルズ・オブ・シンフォニアに出てくる港町の名前)


さらに余談ですが、シンフォニアは北欧神話をベースにはしているけれど、日本っぽい地名や、日本の神話の単語も出てきますよね。忍者たちの影響が強いんでしょうか(<忍者の村がある<ファンタジアもだけど(笑))。ヤタノカガミ、ヤサカニノマガタマ、クサナギノツルギなんかも出てくるし、イズールド(伊豆)とか、ハコネシア峠(箱根)とか、フウジ山岳(富士山?)とか、雪の町フラノール(富良野?)とか〜。
結構、あの名前の付け方のベタさが好きでした(笑)。