2010年12月12日日曜日

キャラメルボックス芝居「サンタクロースが歌ってくれた」

25周年記念公演、最後の演目「サンタクロースが歌ってくれた」を見てきました。

キャラメルボックス脚本・成井豊の代表作。上川隆也、近江谷太郎が、まだまだ「若手」だったころの当たり役。上川、近江谷は既に退団してしまって いるけれど、25周年ということで、今回、2人とも客演として戻ってきてくれました。主要男優3人が初演(1989年)と同じ。芥川龍之介を西川浩幸が、 太郎(のちの江戸川乱歩)を上川隆也が、警部を近江谷太郎が演じるという、キャラメルファンにはよだれものの豪華な舞台!


途中、ことあるごとに「芥川龍之介 25歳!……文学者と言うのは多少老けて見える…ってことですかね?」みたいに、既に40代半ばになっちゃた中年隊(笑)が20代を演じることを茶化したり、笑いもたっぷり提供してくれてました。

が、このところ、最前列ばっかりで見ていたという贅沢三昧をしていたワタクシ的には、今回、CSC(ファンクラブ)で取った私の席も1回後ろの方 だったこともあって、いつもの迫力を感じられなかったのがちょっと残念。一部、セリフがハッキリ聞こえない部分も。会場全体が同じ条件で見られるわけでは ないのだから、仕方ないことですけれど。でも、ある意味、中年隊(笑)のシワが見えなくてよかったとも言えるかも?(笑)


奇想天外なストーリーの芝居で、初見だったらストーリーの面白さにまず最初に目がいくのでしょうけれど、既に何度か見てしまっている私には新鮮な 驚きはなくて、それは我ながらちょっと残念。というわけで、今回私が一番面白いと思ったのは、ストーリーとは関係ない役者の動き。特に、上川くんと近江谷 くんのアドリブ(?)のボケツッコミが注目点でした。劇中、2人で行動するところの長いアドリブは、早口だった上に観客の笑い声などにかき消されて聞き取 れないところがあったけれど、もう、なんか、雰囲気だけでもめちゃめちゃ楽しめました。

そして、そのボケツッコミアドリブで、一番印象に残ったのはカーテンコールの場面。
近江谷、西川、上川の順で列中央に並んでのご挨拶。近江谷くんが紹介されて挨拶をしたときに、警部キャラで客席に投げキス(?)をいくつか投げ込 み、最後に隣にいる西川さんに1発。うわっやられた、という顔をして上川の方を振り向いた西川さんの顔から、あたかもそこに近江谷くんが放った「何か」が くっついていたかのように、つまみ上げて、汚そうに床に投げ捨てる上川くん。

なに、この、仲の良さっ!
絶妙の反応!(笑)

中年隊3人組、最高!

そして、4回(5回?)のカーテンコールに応じてくれたキャストに感謝。最後の、大森さんの挨拶が、一番、場慣れしてない感じで、いい具合にグダ グダで、それがもう、何とも言えずに可愛かった(一番場慣れしていいはずなのに!というギャップ萌え?)。大森さんのその可愛さは、奥様役になっても変わ らない個性だよなーと、ちょっと感動してみたりして。


…というわけで、芝居の感想と言うより、役者の感想になっちゃいましたね(笑)。

今後、このメンバーが揃って舞台に上がることはないのかもしれないけれど、新しい役者さんたちもどんどん育ってきているから、また新しい芝居がどんどん見られることに期待します。

別キャストのほうも見ればよかったな…と少し後悔(キャラメル以外のライブがたくさんあって、お財布ピンチだったから諦めちゃったのよね…)。しばらくは、この演目、やってくれない……だろうな……。うーん、後悔。

2010年9月28日火曜日

2010秋 終わったアニメ&ドラマ感想

ライブだのCD視聴だので忙しくて、アニメはバッサリ切っちゃった今期。
細かく感想は書かないけれど、NHKでやっているアガサクリスティ特集(映画&ポワロ&マープル)はチェックしてます。刑事コロンボも集中して放送してたからレコーダーのHDDがいっぱいです……(涙)。…って、どんだけミステリー好き!?(笑)

なーんとなく、今、アニメ気分じゃないからか、感想もちょっといい加減ですが、ご容赦のほど。また、きっと、そのうち、アニメ気分が戻ってくるはず。しばらくは音楽世界で遊んできますー。すまんー。

【まずは列挙】

■終わったアニメ&ドラマ&etc(感想は後述)

○GIANT KILLING
○こばと。(再放送)

◎ゲゲゲの女房(NHK朝の連ドラ)

■視聴中(感想は後述)

○名探偵コナン
△BLEACH

○龍馬伝(ドラマ)

■途中で見なくなったもの

×よりぬき銀魂さん
×もやしもん
×戦国BASARA弐
×ぬらりひょんの孫

【感想コーナー】

■終わったアニメ&ドラマ&etc

○GIANT KILLING
Jリーグの弱小チーム「ETU」を新監督が立て直す〜って話。監督が主人公っていうのも面白かったし、メンバーのキャラもよかったし、ストーリーも面白かった。

○こばと。(再放送)
以前に見ていたんだけど、最終回だけ見そびれたのね。その最終回を再放送で見ました。ちょっと時間が空いちゃったから感動は少し薄れちゃったけど、よかったねーということで。最終回の前の回でハラハラドキドキのところで終わっていても、それはそれで良かったかも…(笑)。

◎ゲゲゲの女房(NHK朝の連ドラ)
久しぶりに朝の連ドラを真剣に見ちゃいました。面白かった。

■視聴中

○名探偵コナン
△BLEACH
○龍馬伝(ドラマ)

■途中で見なくなったもの

×よりぬき銀魂さん
×戦国BASARA弐
×ぬらりひょんの孫
×もやしもん(ドラマ)

「よりぬき銀魂さん」(再放送)、見なくなっちゃいました。すんませんー。面白いんですが、時間とHDDが足りなくなってきて、再放送だからいいかーということで……。あぁ、すんません。BASARAも、見れば面白いって分かってたんですが、時間とHDDが……という理由で…。

実写ドラマの「もやしもん」は……やっぱりイメージが違いすぎて、見ていても文句しか書けないに違いない…ということで、1回見てやめました。


【10月からの新番組で見る予定のもの】

・ソウルイーター リピートショー(再放送)
・バクマン。
・テガミバチ REVERSE(第2期)
・心霊探偵八雲

「ソウルイーター」は本放送の時にギブアップした番組の再放送なんですが、新OPテーマ曲にUNISON SQUARE GARDENの曲が使われるということで見てみる予定〜。もしかしたら本編も見るかもしれない……けど、もしかしたらOPだけしか見ないかも(ぺこり)。

「バクマン。」は、「デスノート」のコンビ(原作:大場つぐみ/作画:小畑健)でジャンプに連載されている漫画が原作。デスノも原作ファンだったし、「バクマン。」もコミックスで読んでいるので、ワタクシ的には今期イチバンの注目株。…でも、アニメとして面白いかどうかが不安〜。

テガミバチは第1期が結構面白かったので第2期も見ることに。そういえば、第1期ではスガシカオの曲が使われていたけど、今度は誰の曲になるんだろう〜?それも楽しみ。

「心霊探偵八雲」は、なんとなく面白そうかなーと。

ちょっとテンション低めな感想でございました。失礼。

2010年7月28日水曜日

キャラメルボックス芝居「また逢おうと竜馬は言った」

キャラメルボックスのお芝居を見てきました。

■チケット運

去年の年末からキャラメルのチケット運が抜群なワタクシ、今回も最前列。直近4回のうち、3回が最前列ってすごくない? 1枚で申し込んでいることとか、ファンクラブ初期会員だってこととかが影響してるのかな? …でも、これから発売のクリスマス公演は最前列にはなれないだろうな…。なんせ、久々に上川くんと近江谷くんが、あのキャラメル初期の名作「サンタクロースが歌ってくれた」に、初演と同じキャストで客演に来てくれるんですもの!!! 見られるだけでヨシとしよう…。

ちなみに、秋の公演「シラノ・ド・ベルジュラック」は買ってません。ごめんなさい。UNISON SQUARE GARDEN熱のせいです(をい)。


■岡田達也と福山雅治

今回、メインキャスト2人がダブルキャスト。海組、空組の2つがあったんですが、2回行くのはお財布的に辛かったので片方だけ。私は、
 坂本竜馬=岡田達也、
 岡本=左東広之
の空組を見てきました。
(ちなみに海組は、坂本竜馬=大内厚雄、岡本=畑中智行)

竜馬といえば、大河ドラマで、ちょうど「龍馬伝」が放送中。だからこそ、今、この再演をしたのかも。そして、龍馬伝の龍馬と言えば福山雅治。あれ?そういえば、以前も岡田くんのことを福山雅治と比べながら芝居を見たことがあったような…??? と思ったら、去年の「容疑者Xの献身」で、岡田くんが湯川を演じていたんですよね。

またもや、岡田達也 vs 福山雅治 のイメージ対決だわ!!

湯川対決では、私の中で岡田くんに軍配が上がったけれど、竜馬は、それぞれに魅力がある、ということで引き分け〜(<えらそうだな(笑))。


■「また逢おう〜」と上川隆也

「また逢おうと竜馬は言った」という演目は、私の脳内で上川くんとかなりリンクしてる。

1992年の初演の時には、「竜馬がゆく」を愛読している情けな〜いツアーコンダクターの若者である岡本を演じたのが上川くん。この時には、その岡本を勇気づけて難題に立ち向かわせるカッコいい竜馬役を劇団ショーマからの客演である川原和久さんが演じてくれたんですよね。確かに、長身でカッコ良くて説得力のある男優がキャラメルボックス内にはいない、とその時には思った。

その3年後に再演された時には、その、カッコいい竜馬のほうを上川くんが演じた(岡本を演じたのは今井くん)。

初演では情けない役だった上川くんが、3年後にはカッコいい方の役として再演。
「上川くん、立派になったねぇ〜〜〜」としみじみ思った演目。

残念ながら、2000年の再演は見られず。2000年は…データを見たら、すでに岡田くんが竜馬を演じてたんですね。入団してしばらくは脇役でいい味を出していた岡田くんも、実は、ずっと、可愛いな〜と思ってたんですよね。なんちゃって。でも、ホント。竜馬を演じられる…そして私の中では福山雅治を超えた…カッコいい役者に成長してくれて、嬉しい。


■「竜馬がゆく」vs「燃えよ剣」

そういえば、初演、再演を見たころのワタクシって、小説を全く読まないヤツでした(苦笑)。なので、ぜ〜んぜん覚えてなかったんですが、この芝居って、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を愛読していて小説の中から飛び出してきた竜馬に後押しされている岡本と、「燃えよ剣」を愛読していて小説の中から飛び出してきた土方に後押しされている棟方が出てくる物語だったんですね。

…えっと、今でも、どっちも読んでないけどね…。
こんど、読んでみよう……。すんません。


■左東くん、筒井くん、三浦くん…と、味のあるキャラがいいね。

主役である岡本を演じた左東くんの、汗とツバがすごかった!(笑)
いや〜、あの芝居1本で、いったい何kg痩せたんだろう?と心配するほどの、汗とツバとで大変なことになってました。最前列だから、もう、「うわっ、汚っ!」って思うほどすごかった(をい)。
過去三回の「また逢おうと〜」で岡本を演じた役者は、その後退団してしまった…というほど過酷な役だと言う岡本。左東くんの運命やいかに! ペリグリーズを続けるためにも、脱退しないでね!

ちょっとフクヨカな筒井くん。毎回、芝居の中で「肉のかたまり」だとか「ハム」だとか言われてるけど(笑)、今回の芝居ではケンカシーンが多くて、身軽なフットワークを見せてくれました。やっぱり、役者ってすごいわ〜と、妙に感心しちゃったよ。ただのデブじゃないのね!(いや、そりゃそうだけど(笑))。毎回、いい味の役を演じていて、もしかしたら、一番美味しい役なんじゃ?と思えたり。これからも筒井くんにロックオン!だわ(脇役として)。

いつも「アゴが長い」とか言われ続けてる三浦くん。そういえば、今回はそう言うセリフがなかったような? 身長も重量感も十分だし、土方歳三役は迫力があってよかった。が!それよりも、アロハシャツを着て、新婚ラブラブで、ちょっとイっちゃってる(笑)シンスケ役が、めっちゃ良かった! 三浦くんの演技は、真面目なものより、おちゃらけた方が好きだわ! これからも、ちょっと変な役をやってくれることを期待してます!(え?それって応援?笑)



アメリカ在住期間というブランクがあって、キャラメルボックス観劇に復帰してから若い役者さんのキャラを掴めないまましばらく見ていたわけですが、少しずつ役者さんのキャラクタ設定が分かってきて、芝居の内容以外の楽しみがどんどん増えてきました。…とか言いつつも、ライブにも行くワタシにとって年間5公演というハイペースは結構きついんですよね…。ということで、次回の「シラノ・ド・ベルジュラック」は欠席です。初演の演目を見に行かないなんてもったいない…とは思いつつ、ごめんなさい〜。



ちなみに、今回の公演で、ワタクシ、キャラメルボックスのお芝居、50回目です(46公演)。
キャラメル25周年で、50本〜!。あれ?平均すると年間2本?……すんません、出席率、悪いです…。

2010年7月3日土曜日

2010夏 終わったアニメ&ドラマ感想

【まずは列挙】

■終わったアニメ&ドラマ&etc(感想は後述)

◎鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST
◎さらい屋 五葉
○デュラララ!!
○閃光のナイトレイド
△WORKING!!

○R.O.D -TV-(再放送)
○TRIGUN(再放送)

○新参者(ドラマ)
○タイムスクープハンター(シーズン2)(ドラマ)

■視聴中(感想は後述)

○GIANT KILLING
○よりぬき銀魂さん
○名探偵コナン
△BLEACH

○ゲゲゲの女房(NHK朝の連ドラ)
○龍馬伝(ドラマ)


■途中で見なくなったもの

×ジェネラルルージュの凱旋(ドラマ)
×刀語
×薄桜鬼
×荒川アンダー ザ ブリッジ
×RAINBOW 二舎六房の七人
×裏切りは僕の名前を知っている
×四畳半神話大系(見そびれた)


【感想コーナー】

■終わったアニメ&ドラマ&etc感想は後述

◎鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST

これを書いている時点では、まだあと1話のこってるんだけど、先週ので一段落ついたっぽいので感想書いちゃう。今回のアニメ化は原作に忠実に作られていて、原作とともに最終回を迎えました。ずっとコミックスで原作を先読みしていたわけですが、途中からはコミックス派はアニメ先行でストーリーを知ることになったわけですね。ハラハラしながら見てました。オリジナルストーリーだった前回のアニメ化(2003年)では、ハーフビターな終わり方でしたが、今回は気持ちよく見終わりました。アメストリスの錬金術の謎、ホムンクルスの結末、そして、アルとエド、ホーエンハイムの結末。納得のできるものでした。コミックスの最終巻が出たら、最初から読みなおしてみようと思っています。

最後までリンがお気に入りキャラでした。さらに、紅蓮の錬金術師キンブリーとグリードの最期がどちらもカッコ良かった…と思いながら見てました。私ってば細目好き?(笑)(キンブリーが気になっていたのは、たぶん、声(CV吉野裕行)が原因だったんだけどね。コミックスを読んでいる時点でのリンの脳内声が吉野さんだったのだ。)

◎さらい屋 五葉

今期のアニメでは一番お気に入りでした。録画して永久保存版作っちゃいましたよ。ゆっくりした物語の進みかかた、飄々とした雰囲気のキャラクタたち、キャラクタたちの深い人物背景、キャラクタデザイン、全てが良かった。私の中では、すでに殿堂入り(繰り返し見るアニメ)です。

○デュラララ!!

評価にちょっと悩みました。○、いや、△?…と。良くできたストーリーだったし、アニメとしても丁寧な作りだったと思う。そういう意味では、いい作品、だったと思うけれど、何度も見たいと思えるものではなかった…という感想。一部の人間の悪意が不快だった…ということだと思う。だから、作品としては○…、私の感想は△。

○閃光のナイトレイド

これも評価に悩みました。デュラララと同じように作品としては良くできていた。けど、やはり悪意に対する嫌悪感があったかな……。特定のキャラクタに対して感情移入ができなかったというのもあるかも。どのキャラも、キライじゃないけど、好きでもない…という。

△WORKING!!

箸休めとしては面白いアニメでした。こういうアニメって、男性向け、女性向け、と、別れちゃうものだと思うんだけど、このアニメは、女性キャラも複数、男性キャラも複数で、どちらも楽しめる作りになっている感じでしたね。OP/EDも、女性声優のキャラソンと、男性声優のキャラソンだったし(笑)。メガネ+世話焼き+福山潤、ってことで、たかなしくんが最初から気になってたけど、じわっと佐藤くんもカッコいいかも…とか思って見てました(結構ハマってんじゃん(笑))。

○R.O.D -THE TV-(再放送)

全26話から選りすぐって1クールでストーリーが完結するように放送されていたモヨウ。私は以前にDVDで全話を視聴済み。わりと好きなアニメだったので、思い出しながら楽しく見てました。メインキャラが全員女性というアニメだし、美少女(?)がバトルをするようなアニメなのに、なんで好きなんだろう…自分でもよくわからないんだけどね…。

○TRIGUN(再放送)

あ〜ん、ウルフウッド〜〜〜っ!(苦笑)
小野坂さん演じるところのヴァッシュ・ザ・スタンピードが魅力的なアニメ。最初の方のちょっとドタバタの入った西部劇調の話は、どれも気持ちよく見る事ができるのだけれど、ストーリーの骨子であるナイヴスとの対決に向けて、少しずつ話が辛くなって行くのが苦手…。というわけで、自分からは進んで何度も見る事はないのだけれど、好きなアニメには違いない…。久しぶりに再放送と言う形で見られてよかったな、と思っているところ。劇場版が公開されていたので、それがDVDになったら、借りてきて見ようかな。


○新参者(ドラマ)

東野圭吾原作の小説『新参者』のドラマ化。良くできてたと思う。基本的には原作に則った展開。原作も1話完結の下町人情ものの話をメインにしながらも、小伝馬町で起きた殺人事件の解決につながって行く…というものだったんですが、それをちゃんとドラマに仕立ててありました。で、肝心の加賀恭一郎ですが、阿部ちゃんはなかなかに加賀くんでした。原作の加賀ファン的にもOK。ドラマとして映像化するのは難しいかもしれないけど『赤い指』を是非とも阿部寛でドラマor映画化してくれないかな。でも、「卒業」や「眠りの森」はできないですよね…(年齢的に)。それが残念。

○タイムスクープハンター(シーズン2)(ドラマ)

ドラマというより教養バラエティーの意味合いが強いかもしれないドラマ。撮影に時間がかかりそうだし、あまりたくさん作っても内容が薄まってしまうだろうけれど、シーズン3が作られるのを期待。


■視聴中(感想は後述)

○GIANT KILLING

サッカーのワールドカップ時期に合わせてアニメ化したって感じなのかな。タイムリーだし、視聴率も取れてたりするのかしら? 弱小サッカーチームの立て直しの話で、主人公が監督っていうのも面白いし、キャラクタデザインが独特で、派手さが無くて好感触。型破りの改革が少しずつ効果を現してきて、楽しくなってきました。置鮎さん演じるところの村越も、ただの対立キャラではなくてホッ。今後の椿くんの活躍が楽しみ。

○よりぬき銀魂さん

最初のころは劇場版に登場する重要人物の紹介、みたいな順番で構成されていたみたいですね。毎回、「今日はどの回かな〜?」と楽しみにして見てます。銀魂は何度見ても面白いから、こんな風により抜きで放送されても面白いね。これを放送している間に、新作の用意をしてくれてるのかしら?そうだといいなぁ。

○名探偵コナン
△BLEACH

○ゲゲゲの女房(NHK朝の連ドラ)
○龍馬伝(ドラマ)


■途中で見なくなったもの

×ジェネラルルージュの凱旋(ドラマ)

田口公平のイメージが私の脳内のキャラと全然違うし(もっと背が高くて清潔感のある好青年なのだ!)、1話1話が単なる医療ドラマになっちゃっているので、数回見てやめました。これはこれで面白いのかもしれないけど、原作を大切にしたいので、私としては×。原作のイメージを壊されてしまいそう。

×刀語

4話ぐらいまで見ていたけれど、言葉遊び系リズムのセリフが多いのアニメはやっぱり私には合わない。キャラクタに感情移入できないから、この先のストーリーにも興味がわかず。

×薄桜鬼
×荒川アンダー ザ ブリッジ
×RAINBOW 二舎六房の七人
×裏切りは僕の名前を知っている
×四畳半神話大系(見そびれた)


【7月から始まるアニメ&ドラマ&etc】

いつもなら、ここにずら〜っとアニメのタイトルが並ぶんだけど、今回は、ぜ〜んぜん興味がわくものが無い…(ちょっとアニメを見ることに疲れているのかも…)。

・もやしもん(ドラマ)
・戦国BASARA2

いちおう、この2つぐらいかな…とは思っているけど、もしかしたら見ないかもしれないです。


(※この日記は、あくまでもワタクシ個人の感想を書いたものです。反論や批判などは受け付けませんのでご了承ください。)

2010年7月2日金曜日

銀魂 劇場版、キャラメルボックス、キキコトバ

感想を書かなかったけれど、5月に3つの作品を見てきました。自分用のメモとして簡単に書いときます。


【映画】劇場版 銀魂 〜新訳紅桜篇〜

劇場版になってもTVシリーズと同様に、本気だかウソだか分からない次回作の予告だとか、静止画だけのプロローグだとか、そんなのを組み込んでいるのが銀魂らしくてグーでした。内容は、以前にTVアニメでも放映された紅桜篇の焼き直しなので、ま、面白かったと言えば面白かったけど、初見のインパクトはなし。

次回作、あるなら、是非とも新作or外伝で。


【芝居】キャラメルボックス 『バイ・バイ・ブラックバード』

またもや最前列で観劇。
なんだか、私はキャラメルに好かれているらしい(笑)。

病気によって記憶を無くした人たちが集まる学校での生徒たちの話。タイムパラドクスではないけれど、ちょっとそれに似た感触で、私の好きな「銀河旋律」の最初のキャッチコピーだった「はじめまして。明日、君に出会う僕です」(<細かい表現は違うかも)をそのまま使ってもOKな感じの物語。好きなんだよね、こういうの。


【朗読劇】キキコトバ 第3回公演「タルト・タタンの夢」より~割り切れないチョコレート~

草尾毅さん、桑島法子さんを迎えた第3回公演。これまたステキな物語。
3回目ということで、声優のフリートークコーナーにもやっと慣れてきて、楽しむ事ができました。でも、やっぱり、私は、ふつーのお芝居の方が好きだなぁとも思ったけど。タルトタタンシリーズはこれで終わりだそうですが、キキコトバはさらに続くみたいです。

某所に書いた、ちょっとミーハーは感想を引用しておきます。ははは。

ーーー
朗読劇キキコトバの第3回公演を見てきました。
内容はホロっとしてキュンとしていいお話でした。
…というのは、またちゃんと別の機会に書くとして、この日記で書きたいのは、ちょっとしたつぶやき、というのか自慢というのか、よくわかんないけど…

 緑川さんに1mぐらいの至近距離まで近づいちゃった!

いや、逆だ、1mぐらいの至近距離まで近づかれちゃった!
…って、私が近づかれたわけじゃなくて、前回の公演の時のように、客席のお客さんに試食をさせてくれたんだけど、それで、緑川さんが客席まで降りてきて、私のすぐ近くの人に「あ〜ん♪」って食べさせてた〜〜〜〜〜!
(私も恥をかなぐり捨てて手を挙げてたんだけど、恥を捨て切れなくてアピール出来なかった…)

おまけに、「あ〜ん」という声をかける前に「どの声質がいいですか?低い感じ?高い感じ?」とか、その幸運なお客さんにリクエストまで聞いてたよ! で、「低い声で」というリクエストに応えて「○○(そのお客さんの名前)、はい、あ〜ん♪」と!!!!!


 ヤツは相当なプレイボーイと見た!(笑)


でも、至近距離から見たら、あぁ、もう42歳なのよね、ということも感じてしまいました。いや、でも、私が最初に見たアー写の印象とは全然違って、細かったよ! ま、惚れるところまでは行かないけど、また印象がアップしちゃったよ。ヤバいヤバい。


いや〜、有名人を至近距離で見ることってほとんどないので、ちょっと興奮した今日の私でした。
ーーー

2010年4月20日火曜日

劇場版「名探偵コナン 天空の難破船(ロストシップ)」

先週末から公開された劇場版名探偵コナン 第14弾、天空の難破船(ロストシップ)を見てきました。もう14作目か〜。来年は15周年かぁ〜(ちなみに私は第4弾から映画館に通っております)。


14作もあると、年を重ねるごとに、1回1回の印象が薄くなっていって、毎年「よかったよ〜」と言いつつも、暫くすると内容を忘れちゃうような映画が続いていたんですが(失礼)、今年の作品は、

 すんごく面白かった!!!
 3本指に入るかもっ!!!(コナン映画14本の中)

というぐらい楽しかった!

怪盗キッドが登場する劇場版は面白くなることが多いんですが、今回は、蘭ちゃんと、怪盗キッドと、新一と、コナンとの(新一とコナンを別に書くのにはちょっと意味あり)

 ラブコメ要素満載!

キッドが出てくる時には、表向きには「怪盗キッドvs江戸川コナン(工藤新一)」というふうになるわけですが、実際にはなんだかんだと、互いに助け合っちゃったりしている関係の2人。今回は、思いっきり2人で協力して行動しちゃったりして、こういう図を待っていたのよっ!というファン的に嬉しい展開。そして、蘭ちゃんとの恋愛模様も、怪盗キッドが入って微妙な三角関係に!?(笑)

キッドもコナン(新一)もカッコ良かった!
蘭ちゃんも可愛かった!
哀ちゃんもいい味出してた!

いや〜、早くDVDになってくれっ!
っていうのか、もう一度劇場に見に行きたいぐらい!


ちなみに、パッと思い出して3本指に入るコナンの映画は、

1. 瞳の中の暗殺者(第4弾)
2. 世紀末の魔術師(第3弾)
3. 天空の難破船(第14弾…今日見てきたヤツ)


犯人やトリックについては、さほどすごいストーリーではなかったと思いますが、とにかく、怪盗キッドがらみのラブコメ要素が最高です。キッドファンにはおすすめです。えへ(私は新一ファンですけどね!)

2010春 新アニメ/ドラマ

4月なのに雪が降ってみたり、なんか「春」って気がしないけど、着実にアニメもドラマも新シリーズが始まりましたよ。1回見て面白くないのはバッサリ切ります。
(※以下の感想は、あくまでもワタクシの個人的な感覚での評価なので、反論はご容赦ください。)


■アニメ

□GIANT KILLING ○

サッカーもの。Jリーグて低迷を続けるチームに、チーム出身者の選手であり、ヨーロッパのチームを立て直した主人公が、日本に戻ってきて監督としてチームを立て直す(?)というお話? 主人公の監督さんは、マイペースな人で、普通とは違う指導方法でチームを立て直そうと思っているらしい。ストーリーも面白そうだし、声優陣も好み。主人公が関智一さん。そして、彼に反発する、古い考えを持っているベテラン選手のトップに置鮎さん。渋めの声優陣に好感。今後活躍しそうな椿くんは、TOGのヒューバートだし〜♪えへ

□WORKING!! △

ファミレスでのバイトくんたちが主役のラブコメ? 超クダラナイ系だけど、主人公がメガネキャラで福山潤! 年上だけど子供っぽい女性に憧れ(?)てバイトを始めた主人公が巻き込まれるドタバタ劇。なんかデジャヴュっぽいのは、「宙のまにまに」っぽいから?(メガネ主人公&年上で子供っぽい先輩女性キャラという組み合わせが…) 途中で挫折するかもしれないけど、それほど害はなさそうな感じなので、しばらくは見てみるつもり。

□閃光のナイトレイド

第二次世界大戦直前の上海が舞台。日本陸軍の特殊部隊の話。どうやらメンバーはSF的な特殊能力を持っているらしく、公的な記録には残らなかった話…という設定っぽい。舞台設定がちょっと渋いところが面白そうなので、見てみようと思っているところ。特殊部隊には数人いるけれど、主人公?と思われる扱いのキャラの声が吉野くん(最近の私の赤丸急上昇)なのが好感触。

□さらい屋 五葉 ◎

舞台は江戸時代。職にあぶれている気の弱い浪人(CV浪川大輔さん)が、ひょんなことから「誘拐(ひとさらい)」を生業にしている義賊「五葉」の仲間に入ってしまう…という設定らしい。気の弱い浪人(でも剣技の腕は抜群)が主人公というところもいい感じだし、クセのあるキャラクタデザインも好感触だし、五葉の頭目、弥一の飄々とした感じが好み(声も櫻井孝宏さんだし♪)。今期開始のアニメでは、いちばん面白そうだな、という感触(まだ1回しか見てないから分からないけどね)。

□よりぬき銀魂さん(再放送?) ○

レギュラーシーズンの銀魂が終わって、よりぬきの回を放送する…ということらしい。1回目にいきなり鍋奉行(デスノのパロ)の回が来てビックリしたけど、2回目は真選組や桂の初登場回が出てきて納得。どれぐらい続けるつもりなのかな〜?

□R.O.D -TV-(再放送) ○

すっかりストーリーを忘れちゃっているけれど、R.O.D のTVシリーズは好きだったはずなので、再放送?(よりぬき?)は嬉しい。


□四畳半神話大系 ?
まだ1回目が始まってないので、様子分からず。


(1回で見なくなったもの)

×薄桜鬼
新選組を題材にした乙女ゲーが原作らしいですね。知らずに1回目を見ちゃいました。声優陣は豪華だけど、乙女ゲーのアニメ化は、そのゲームをしらないと面白くないんだよね…ということで、1回でバイバイ。

×荒川アンダー ザ ブリッジ
最近、この手の言葉遊び系のリズムを持ったアニメって流行っているんだね…(絶望先生とか化物語とか…)。どうもワタクシ、このリズムが苦手なので1回でバイバイ。

×RAINBOW 二舎六房の七人
声優陣は渋くてよかったのだけれど、戦後の刑務所が舞台ということで、理不尽な暴力などの表現が出てきてちょっと辛い…。どういう方向のストーリーになるのか、ちょっと気になるけれど、映像を見ているのが辛そうなので1回でゴメンなさい。

×裏切りは僕の名前を知っている
BLもの!? 主人公が保志さん演じるところの心優しき青年で、前世だかパラレルワールドだかの恋人(CV櫻井孝宏さん)だかなんだかが関わってくる…とかとか…な話(1回しか見てないからよくわからん)。声優陣は豪華だけど、BLな匂いがプンプンするし、キャラクタデザインもBLな匂いがプンプンするのでゴメンなさい、ついていけないっす。(※厳密にはBL系じゃないのかもしれないけど、ワタクシ的には、そっちに分類しちゃいました。)


(視聴継続中)

△デュラララ!!
2クールの第1回(#13)を見逃した〜! 面白くはあるんだけど、最初に期待した程は面白くないな…というのが今の感想。絵や演出には興味あるし、結末も知りたいので、取りあえず今後も継続してみるつもり。

△刀語
え〜っと、月1回×1時間×12ヶ月、という予定のアニメ。4回目まで見たんだけど、これまた私の苦手な言葉遊びの比率が高い感じ。ストーリーも、先が知りたい…という感じに思えないので……もしかしたら次回から見ないかも…。敵キャラとして、好きな声優さんが次々に出てくる(1回目にちーちゃん、4回目に阪口くん)…というのは嬉しいんだけど、変なキャラばっかりだし、結局殺されちゃうし、なんだかなぁ……。

◎鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST
原作に忠実に作られていてグー!

○TRIGUN (再放送)
劇場版、みにいっちゃおうかなぁ。やっぱ、小野坂バッシュ、カッコいい〜。

○名探偵コナン
もちろん視聴中。これからも見て行きますとも。終わらないでね。

△BLEACH
大人の事情が多くて、主人公の一護が全然出てこなかったりするけど(笑)、いろいろと好きなキャラもいるし、キャラの声を楽しむために見ております。ストーリーは…、もう、こうなったら進まなくてもいいんじゃないっすか?(笑)


■ドラマ

□タイムスクープハンター(シーズン2) ○
第1シリーズも面白かったので、新作も楽しみ(とか言いつつ、録画したっきり、見る時間がなくて溜めちゃってるんだけど…)。ドキュメンタリー風に作った時代劇。教養番組としても、ドラマとしても面白い。要潤って、どちらかというと好みじゃないんだけど、このシリーズ見てから、なんか、好きになってきたかも。

□ジェネラルルージュの凱旋 △
2回まで見ました。映画を先に見て、その後に原作を読んで、そしてドラマ…。映画の印象が強いので、配役に違和感。連続ドラマにするために、1話完結の医療ドラマを繋げてシリーズにする、という方法なんですね。原作の骨子になっているストーリーを少しずつ追っていくんだろうけれど、そっちは映画や原作のほうが面白いだろうから、1話完結の医療ドラマのほうを楽しむ気持ちで見た方が良さげ。今後も見るつもりだけど、あまり期待したくないということで△。

□新参者 ○
原作の加賀恭一郎ファン(ファン歴はまだ短いけど)としては見逃せないドラマ。
原作とは微妙にテンポやテンションが違うし(ドラマの方がテンション高い)、阿部ちゃん演じるところの加賀くんが、微妙に変なヤツにシフトしている気がするけれど、全体的には好印象。見た目の雰囲気は、私の中の加賀くんのイメージからのズレはあまりない。
でも、下町の人々がテンション高過ぎるのがちょっと微妙。有名ゲストを毎回使おう…という企画は理解できるけれど、もう少し淡々と「普通の人の暮らし」というイメージで描いて欲しかった。役者さんも、むしろ、あまり有名ではない人を使ったほうが原作の雰囲気を出せるんだろうけどな〜。ま、数字を取るためには仕方ないのかな……。
原作とは違う設定として、加賀の相棒として、従兄の松宮脩平が出てくる。もしかしたら『赤い指』の話も絡めてドラマにするのかな…? 『赤い指』はラストの一言で泣いた本。あの加賀くんのプライベート部分の話をうまく絡めてくれると嬉しい。

□ゲゲゲの女房(NHK朝の連ドラ) ○
水木しげるの奥さんの実話を元にしたドラマ。水木しげるの漫画にはそれほど思い入れはないし、全然期待してなかったけど、水木しげる役の役者さんがなかなか可愛い!…ということで、楽しく見ております。

□龍馬伝(ドラマ) ○
毎回なかなか面白い。龍馬も岩崎弥太郎も、あの汚さがいいですよね(笑)。

(○坂の上の雲(ドラマ))年末までオアズケ。