2011年7月13日水曜日

2011夏 終わったアニメ/ドラマ感想 &新アニメ所感

最近、ほんとにライブの数が多すぎて、アニメの感想をすっかり忘れていたワタクシです(いや、直接の原因は数独にハマっているからだと思うが…)。そいえば、1月4月とやってくれていた田淵氏のアニメを語り尽くすUstream、今回はないかもね……。だってツアー中だもん…。うーん、残念。

【まずは列挙】

■終わったアニメ&ドラマ&etc(感想は後述)

○あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
△もしドラ

■視聴中(感想は後述)

○名探偵コナン
◎TIGER&BUNNY
△Steins;Gate

■ずっと見てたけどギブアップしようかなーってもの

△BLEACH
△銀魂

■途中で見なくなったもの

・花咲くいろは
・SKET DANCE
・へうげもの
・変ゼミ
・アスタロッテのおもちゃ!
・C(ノイタミナ枠)

□次期見てみる予定のもの

・夏目友人帳 参
・No.6
・うさぎドロップ
・神様のメモ帳
・ダンダリアンの書架


【感想コーナー】

■終わったアニメ&ドラマ&etc

○あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
最後の数回、もー泣きました。死んでしまった幼なじみの子の気持ちと、その死を受け入れられずにずっと心の中に抱えてきた同級生たちの気持ち、家族の葛藤。言葉にできない、向ける場所のない、悲しみや後悔や嫉妬が混ぜこぜになった気持ちが、台詞や行動の端々に見え隠れして、なんとも切ない〜〜〜〜っ。二重丸にしようかとおもったけど、ちょっと悲しい物語だし、再び見ることはないかもしれないから、一つ○。

△もしドラ
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」をアニメ化したもの。難しい内容を高校生に当てはめてわかりやすく…というのが原作の意図なんだろうから成功してるんだろうけれど、ワタクシ的にはストーリーが微妙かなーと。安易なお涙頂戴展開にはして欲しくなかったな、というところ。たぶん、二度と見ない。


■視聴中(感想は後述)

◎TIGER&BUNNY
春に始まったアニメで、なんと言ってもこれがダントツ面白い! 1クールめのOPテーマがUNISON SQUARE GARDENだから…という、アニメとは違う部分で期待して見たアニメだったのだけれど、内容も、ほんとに面白い。BDプレイヤーを買ったらBDを買おうかと思ってるぐらい。2クールめの話の展開がどうなるか楽しみだけど、心配…でもある(最終的に、つまんなかったーってならないように願う〜)。

△Steins;Gate
ゲーム原作のタイムパラドックスもの。1クールめは、突飛な話がどんどん展開されていて、いったいどうなっちゃうんだろうなーと軽い気持ちで見ていたけれど、2クールめに入るあたりで、主人公が必死になるような状況に突入。ちゃらんぽらんに見えていた宮野くん演じる主人公が必死になっている姿がいい感じ。…だけど、全体としては、よくわからんーな感じ。結果が気になるから見続けるけど。

○名探偵コナン
ま、これは解説いらんでしょ。相変わらず見てます。飽きもせず。

○タイムスクープハンター(ドラマ)
第3シーズンから、深夜から10時台に昇格。じわじわと人気が出てきて嬉しい。


■ずっと見てたけどギブアップしようかなーってもの

△BLEACH
△銀魂
んとね………見てる時間がなくなってきてね、もういいかなー、ってね。ああ、ファンの方、ごめんね。

■途中で見なくなったもの

・花咲くいろは
・SKET DANCE
・へうげもの
・変ゼミ
・アスタロッテのおもちゃ!
・C(ノイタミナ枠)

□次期見てみる予定のもの

・夏目友人帳 参
アヤカシが見える夏目くんのお話。ほのぼのじんわり。いい感じ。

・No.6
えーっと、微妙。雰囲気が「フラクタル」っぽい感じ。「フラクタル」にいい印象がないから偏見だな。もうちょっと見てみる予定。

・うさぎドロップ
死んだおじいちゃんの隠し子と一緒に暮らすことになっちゃったおっさんのお話?どんな風な話になるのかわからないけど、ほのぼの系? 絵が水彩画っぽいのがすごい。うーん、でも、絵の点では「放浪息子」のほうがインパクトがあったかなー

・神様のメモ帳
ニート探偵…!? えっと、数回見てギブアップするような気がする。

・ダンダリアンの書架
まだ未視聴。

2011年7月7日木曜日

演劇集団キャラメルボックス「銀河旋律」

「はじめまして、明日、君と出会う僕です。」

7/5、演劇集団キャラメルボックスの「銀河旋律」を見てきました。
キャラメルボックスは、普通は年間5演目ぐらいの公演を行うんですが、今年は3月の震災を受けて緊急公演をいくつか上演していて、今回の「銀河旋律」は、その1つ。

4日間だけの上演。ハーフタイムシアター(普通の半分の1時間)とはいえ、1日4公演。劇団員オールキャストとも思えるトリプルキャスト。それ以外の緊急公演も終わったばかりだし、通常公演や他の劇団とのコラボや劇団員の客演などもやっていながらこんな無茶な公演ができたのは、きっと、この演目がキャラメルボックスの代表作であり、劇団自体が無茶をやるだけのポテンシャルを持っていたからなんだろうな。

トリプルキャストだから、同じ脚本でも、役者の違う3パターンの芝居があるわけで、私にお金と時間の余裕があれば3パターン見られたのだろうけれど、ごめんなさい、ちょっと無理、ということで、1パターンだけ、BLUEチーム(他はREDとGREEN)のを見てきました。BLUEにしたのは、4月に脳梗塞で入院して復帰した西川さんが出るから。そして、キャラメルボックス復興のためには1人で行くよりも……と友人を誘って観劇してきました。


その感想をこれから書こうと思っているのだけれど、芝居自体の感想というより、私個人のキャラメルボックスの役者さんへの思い、みたいな話になってしまうかも。ストーリーも役者も演技も素晴らしかったと思うのだけれど、本当に本当に申し訳ないことに、私はずっと「違和感」を感じながら見てしまいました。それは

西川浩幸さん以外が演じる柿本光介に対する違和感。

BLUEチームだったから柿本光介は大内くん。演技もいいし、低く響く声が魅力的だし、素晴らしい柿本光介ではあったのだけれど、違和感。…この日記は、そんな話を書いておこうかと。なので、純粋な舞台の感想はほんのちょっとです。ごめんなさい。

ーーー

「銀河旋律」は、キャラメルボックスにとっても大切な演目だとのことだけれど、私にとってもとても大切な演目。1988年の「グッドナイト将軍」でキャラメルボックスに出会った私が、3つ目に見た演目が1989年初演の「銀河旋律」。その前に見た2つの芝居も良かったけれど、たぶん、私が、キャラメルボックスに完全に引き込まれたのはこの作品。西川さんが演じる柿本光介にすっかり恋をしてしまったのでした。それが西川さんにだったのか、登場人物の柿本光介にだったのか、それは明確に分けられるものではなくて、私の中では、西川浩幸=柿本光介=王子様、という図式。それから20数年、私の中で西川浩幸さんは王子様としてずっと心の中に居てくれました。


「銀河旋律」は何度も上演されているし、私自身も何度も見ている……はず…と調べてみました。上演されたのは、1989年(初演)、1992年、1999年、2002年。で、私が見たことがあるのは、なんと、初演の1989年の1回だけでした! 1992年はアメリカにいたし、1999年は2度目のアメリカに行く直前だったし、2002年もアメリカにいたし…。なんと、渡米に阻まれて、実は1回しか見ていなかった(自分でもビックリ)。何度も同じ演目を見ていてもストーリーを忘れてしまう私が、「銀河旋律」に関しては1回しか見ていないのに「何度も見てるから覚えてる」と勘違いしているほど印象深い演目だったことが判明した、というわけですね。


そんなわけで「柿本光介=西川浩幸」の私が、今回初めて西川さんではない柿本光介を見ることになったわけです(といっても、再演もほぼ西川さんが柿本を演じていて、2002年はダブルキャストで岡田くんが演じていたらしい)。

今回、柿本光介を他の人が演じているのを見たらどう思うか…なんて考えもせずにチケットを取って芝居を見にきてしまったのだけれど、これは結構大きな出来事でした。

見てよかったとは思うけれど、やっぱり柿本光介は西川さん以外はあり得ない、というのが私の中の結論。そんな風に限定してしまうのは良くないのだろう…、それはわかっているつもりだけれど。
(※決して大内くんがダメとか、そういう意味ではないですからね!ご理解のほど!)


そういえば、もう1演目、そんなことを感じた芝居があることを思い出しました。それは「カレッジ・オブ・ザ・ウィンド」。2007年に見に行った時の自分の日記にこんな風に書いてある。


『劇場アンケートでは「すごくよかった」なんて書いて提出してきたけど、本当は「西川さんの鉄平が見たかった」と書きたかった。』

『西川さんをカッコいいと思った最初の作品「銀河旋律」の柿本の役も西川さんしかあり得ない(ほかのキャストなら見に行かない!)。』


どんだけ西川ファンだよっ、何様だよっ!…って感じですけど、個人の思いということでご了承くださいませ。そして、今回のも、カレッジ〜も、演じていたのが大内くんだったってのも、ほんと、たまたまだってことでご了承ください。大内くんだから〜ってわけじゃないんだよーーー!ご理解のほどー。


…っていうのか、また西川さんへのラブレターっぽくなってきた(笑)。


ーーーー

今回のBLUEチームでは、西川さんはサルマルの役で、大森美紀子さん(私にとっての「はるか」)はお天気お姉さんのアリマで出てました。西川さんが柿本でないことは、上で書いたようにちょっぴり残念なことなのだけれど、西川さんがお芝居をしている姿を見られたことには感動しました。4月に入院したという情報を知った時には、もしかしたら舞台の上にいる西川さんを見ることはできないのかも…とまで思ったけれど、よかった、よかった、よかった。今までと比べると、少し台詞のテンポが違ってドキドキしたけれど、ほんとによかったよかったよかった。

これからも西川さんは私の王子様ですからね。

ーーーー

今回の公演は、私としては初めての会場。山野ホール@代々木。キャパ1000人弱。
私は、今回も最前列で見させていただいたんですが、カーテンコールのあと役者さんたちが客席の通路から退場していく姿を振り返ってみた時に、客席が7割方うまっているのが見えました。衝撃的だった3月末の客席の風景から、少しずつ人が増えているが、なんか嬉しい。まだまだなのだろうけれど、どんどん増えていって欲しい。来られなくなったお客さんたちが、少しずつ戻ってきて欲しい。





ーーーー

芝居自体の感想にはなっていないけど、今回の芝居を見て私が思ったこと。包み隠さず。読んでくれてありがと。キャラメル万歳!


おまけ:キャラメルボックス『銀河旋律』PV

2011年6月17日金曜日

演劇集団キャラメルボックス「賢治島探検記」

キャラメルボックスの緊急公演Vol.1の「賢治島探検記」を見てきました(6/16(木))。


このお芝居には2つの意味+α×2がある。

1つは、東日本大震災の影響を受けて動員数がの激減によって劇団存続の危機を迎えている劇団が「もう、ウチは、こういう時は、バカみたいに芝居するしかないんですよ。お客さんに元気になってもらうために。」(by西川浩幸さん)ということで、予定になかった公演を2つ企画して上演することに決められた公演であること。
(ちなみに企画されたのはvol.1の「賢治島探検記」と、Vol.2の「銀河旋律」。どちらも再演)

もう1つは、この「賢治島探検記」自体がそもそも、阪神淡路大震災を受けて「被災地で路上でもできる芝居を作ろう」ということで作られた芝居であること。

さらに、偶然の+αではあるけれど、宮沢賢治が岩手の人であること。

そして、もう1つの+αは、「バカみたいに芝居をするしかない」と緊急公演を後押しした発言の西川さんが病気からの復帰でステージに上がってくれたこと(※)。

※4月、キャラメルボックスの看板役者である西川浩幸さんは脳梗塞で入院。現在も言葉の発声に少し障害が残るものの、舞台に復帰してくれたんです。西川さんは私の王子様の一人ですから、こんなに嬉しいことはありません(感涙)。<これを書いている時に、不覚にも涙……


そんな「今」のための芝居を見てきました。


演目は、宮沢賢治の原作4作をキャラメルボックス風にアレンジしたエピソードに、それを研究するゼミの学生達の話を組み込んだ物。

プロローグ:探検隊来る(大学生ゼミの授業風景)
第一話:どんぐりと山猫と馬車別当(原作:どんぐりと山猫)
第二話:注文の厳しい料理店(原作:注文の多い料理店)
第三話:ゴーシュ弾かれのセロ(原作:セロ弾きのゴーシュ)
第四話:光速銀河鉄道の夜(原作:銀河鉄道の夜)
エピローグ:探検隊帰る

第一話と第二話は、今回日替わり。私が見に行った回は、第一話の「どんぐり〜」。幸運なことに、第二話の「注文の〜」は、少し前のUstream中継で見ることができたから、両方を見ることができた、ってことになるんですね。

前半(第三話まで)は笑いの多い物語、そして後半(第四話)は、命について考える切ない話。
緩急のある物語展開と、リコーダー、バイオリン、木琴、バケツパーカッション、ハンドベルと、生の音を使った演出が多いし、舞台装置は幕と椅子だけなのに、その簡素さを感じさせない素晴らしいお芝居でした。

宮沢賢治の作品を全然読んだことがなくても楽しめるけれど、きっと、知っていた方が面白かったんだろうな…と思った私は、全然知らなかったりします。ほんと、申し訳ない。次までにはぜひとも少しずつでも読んでみようかと……。


そして、途中の曲を演奏するシーンでは、なんと、金ぴかの着物をまとった「西川浩二郎」(西川さん演じるところの演歌歌手キャラ)が!!!! 少し痩せたという印象だけど、元気に歌うたってる!元気にステージに立ってる!!


今回は、最前列の通路横、通路から登場した役者さん達が舞台に上がる階段の目の前の席だったんですが、真横で聞く石川寛美さんの声が超絶でした(笑)。超音波な高音の大音量〜〜〜!(笑)いやー、いい経験をさせてもらいました。

芝居が終わっての舞台挨拶は大内くん。そして、途中でちょっとだけ西川さんが出てくれました。少し言葉で詰まっていたけれど、笑顔と元気な姿がほんとにほんとに嬉しかった。

…って、芝居の感想じゃなくて、西川さんを見ることができてよかった日記になってるかも(笑)。でも、だって、本当に嬉しかったんですもの。



前回の日記でも書いたけれど、キャラメルボックスは劇団存続の危機を迎えているそうです。
もしももしもこの日記を読んで興味を持ってくださった方がいれば、ぜひとも見に行ってみてください。肩の凝らない、じーんと感動できる芝居をする演劇集団です。

各ページに空席情報もあると思います。
空席のある公演は当日、劇場に行って当日券を購入することも可能。暇な時間ができちゃった方は是非。

ハーフタイムシアター「水平線の歩き方」「ヒア・カムズ・ザ・サン」
http://www.caramelbox.com/stage/halftime2011/index.html

「賢治島探検記」
http://www.caramelbox.com/stage/kenji2011/index.html

「銀河旋律」
http://www.caramelbox.com/stage/stardust-melody2011/index.html

また、夏には新撰組の無名隊士を主人公にした芝居「降りそそぐ百万粒の雨さえも」も予定されてます。こちらのチケットはまだ先なので、じっくり日程を選べるよー。
http://www.caramelbox.com/stage/furiame/index.html

柿食う客とのコラボ、アナザーフェイスの「ナツヤスミ語辞典」もございます。
http://www.caramelbox.com/stage/natsuyasumi2011/index.html


製作総指揮・加藤さんのツイッターアカウントはこちら。
当日券情報などもつぶやいてくれます。
http://twitter.com/#!/KatohMasafumi


キャラメルボックスをどうぞヨロシク、ヨロシク、ヨロシク!

2011年6月16日木曜日

演劇集団キャラメルボックス ハーフタイムシアター「水平線の歩き方」「ヒア・カムズ・ザ・サン」

演劇集団キャラメルボックスの春公演、ハーフタイムシアター2本だてを見てきました。「水平線の歩き方」と「ヒア・カムズ・ザ・サン」。
6/15(水) 14:00/15:30。

※ハーフタイムシアターというのは、1時間弱のお芝居のこと。キャラメルボックスが最初に使った言葉だと思う。もう20年も前から始めてる。


ーーーーーーー
実は3月に見に行った「夏への扉」は、感想を書いてない。ハインラインのSF小説を舞台化したもので、なにやら版権の問題とかなのか、DVD化はされないらしい。私は原作を読んでいないのだけれど、この原作を読む前に、キャラメルボックスの成井豊さんの脚本や、梶尾真治さんの小説を知ってしまっていたからか、その原点である「夏への扉」に対して目新しさを感じられなくて感想に困ってた(原作ファンの方、申し訳ない)。そして、その内容よりも衝撃的な状況を目の当たりにして、ショックを受けたというのもあった。

それは、震災の影響で、観客の数が激減していたこと。


私はずっと平日の昼間の回を選んで観劇してきた。確かに、土日に比べると客足は少ないんだろうとも思っていたけれど、空席がそれほど目立つようなことはなかった。キャラメルボックスを見始めてから20数年(途中、アメリカ在住期間は参加していないけれど)、キャラメルボックスの人気はずっと保たれてきていて、安泰だと思ってた。

が、3月末の平日の昼間の回は、はっきり言って客席の3分の1ぐらいしか埋まってなかった。その状況を見て、愕然としてしまった。製作総指揮の加藤さんが、ツイッターで「当日券あります!」ってしつこいぐらいにツイートしていたのも知っていたけれど、こんな状況だったとは知らなかった。

確かに私だって都内に出て行くのは、まだ怖かった。
ちゃんと調べてないから間違いかも知れないけれど、震災の影響という事で、きっと、チケット払戻しもあったんだと思う。劇場に行くのが怖い、チケットも払い戻ししてもらえる…ってなったら、「今、観劇ってのも不謹慎よね」とか「家族と離れているのは怖いから出かけたくない」っていう気持ちも分かる。でも、そんなに多くの人が「今回はやめよう」って決断をしたという事は予測できなかった。劇場に行って、実際に自分の目でガラガラの客席を見るまで分からなかった…。

そして、ツイートやブログなどの情報などから、キャラメルボックス自体が、この震災の影響で経営が厳しい状態なんだという事も知った。

それが、3月の公演「夏への扉」に対する感想。
芝居そのものへの感想よりも、震災の影響の方が心に残ってしまった公演だった。




ーーーーーー
で、ここからは、やっと今回の公演の感想。

今回の「水平線の歩き方」と「ヒア・カムズ・ザ・サン」は、内容的に、とっても共感できる、泣けるお話でした。どちらも、「人は1人では生きていけないんだよ」というお話。人に迷惑をかけずに一人で生きていこうとする人が、最後に一人で生きている訳じゃないんだ、と気がつくお話。これから見に行く人は、ハンカチの用意を忘れずに。

「水平線の歩き方」は、主人公である幸一(岡田達也)が住んでいるアパートの1室での物語。ねたバレになってしまうから物語は書けないけど、途中で「あれ?もしかして?」と気がついてしまう事があったけれど、シリアスな気分になりそうな時に、舞台のど真ん中の居間でお菓子をぼりぼりと食べる岡田さつきさんの演技で笑いに誘われる。そのシリアスと笑いの絶妙なバランスで進んでいく物語。そして最後にぐっと来る展開。泣いた泣いた。ハンカチぐしょぐしょ。岡田くんと岡田さんのダブル岡田コンビの演技がすごかった。

そして、「ヒア・カムズ・ザ・サン」。こちらはうって変わって空港、家、会社、公園……と場面展開の多い芝居。物に着いた記憶を読み取る事ができる主人公・真也が、愛する彼女の父親の真実の姿を突き止めようとする話。主人公は阿部丈二さん演じるところの真也なのだけれど、物語の中心は彼女の父親。家族を捨てアメリカに渡って20数年。彼が突然日本に帰ってきた本当の理由は……?というお話。

両方の芝居を見て、とにかくすごかったのは岡田達也さん。


「ヒア・カムズ・ザ・サン」には、4月に脳梗塞で入院した西川浩幸さんが出る予定だった。西川さんの代役を演じることになったのは岡田くん。…ということは知っていたのだけれど、片方の芝居で主人公を演じる岡田くんが演じるってことを聞いて「あぁ、西川さんの役って言うのは、出番の少ない役なんだなー」と勝手に考えてました。そしたら、準主役で出ずっぱり! この主役級のヤクドコロの2本に同時進行で出演する岡田くんって、なんてすごい役者なんだ!!!…と、なんだかすごく感動。

そして、岡田くんが演じていた白石という役は、ちょっとヤクザっぽいぶっきらぼうで男っぽい人物像の役。それがすごく意外でした。そもそもは西川さんが演じるはずだった役なわけですよね? このキャラは西川さんっぽくない。演じる役者が西川さんから岡田くんに変わったことで、人物像を練り直したということなのかな…、西川さんが演じるはずだった白石はどんなキャラの人物だったのだろう?…と、想像を巡らせる。西川さんが演じる白石も見てみたい。


ーーーーーー
3月の震災の影響で、キャラメルボックスも打撃を受けているようです。
3月に私が空席の多さでショックを受けた公演ほどではないでしょうけれど、今でもまだ「お芝居なんて」と思っている方もいらっしゃるのかも。

同じ芝居の公演数をただ増やすのではなく、現在の演目に加えて、劇場が空いている時間に「別の演目」を演じることに決めたキャラメルボックスの判断に敬意を表します。緊急公演として「賢治島探検記」を今回のハーフタイムシアターの合間に、「銀河旋律」を代々木の山野ホールで。そもそも「賢治島探検記」は、阪神淡路大震災のあとに“路上でも上演できる作品を”というコンセプトで作られた演目。今回の震災でも、本当は東北に行って演じたいと思ったそうです…が、経済的な打撃を受けてしまったために、金銭的な理由で、まだ実行できない…というところのようです(詳しいことは分かりませんが…)。

もしももしもこの日記を読んで興味を持ってくださった方がいれば、ぜひとも見に行ってみてください。肩の凝らない、じーんと感動できる芝居をする演劇集団です。

各ページに空席情報もあると思います。
空席のある公演は当日、劇場に行って当日券を購入することも可能。暇な時間ができちゃった方は是非。

ハーフタイムシアター「水平線の歩き方」「ヒア・カムズ・ザ・サン」
http://www.caramelbox.com/stage/halftime2011/index.html

「賢治島探検記」
http://www.caramelbox.com/stage/kenji2011/index.html

「銀河旋律」
http://www.caramelbox.com/stage/stardust-melody2011/index.html

また、夏には新撰組の無名隊士を主人公にした芝居「降りそそぐ百万粒の雨さえも」も予定されてます。こちらのチケットはまだ先なので、じっくり日程を選べるよー。
http://www.caramelbox.com/stage/furiame/index.html

柿食う客とのコラボ、アナザーフェイスの「ナツヤスミ語辞典」もございます。
http://www.caramelbox.com/stage/natsuyasumi2011/index.html


製作総指揮・加藤さんのツイッターアカウントはこちら
http://twitter.com/#!/KatohMasafumi



…と、最後は宣伝になっちゃいましたが…。

2011年4月27日水曜日

名探偵コナン「沈黙の15分(クォーター)」

名探偵コナンの公開中の映画を見てきました。
15周年で「沈黙の15分」で主題歌はB'z。
ちなみに、過去のコナンの映画で、B'zが主題歌を担当したのは、第3弾、6弾、10弾で、今回で4回目、かな。

映画は、まー、最初から最後までハラハラドキドキで面白かったです。前作と比べて新一の活躍シーンは少なかったけれど、相変わらずのコナンくんのあり得ないアクションで、アニメにも関わらずハラハラと心配させられちゃったし。


ちょうどB'zの今年のツアーの予定も発表されたばっかりだったから、エンディングでかかったB'zの「Don't Wanna Lie」を聞きながらライブのことを考えてたら、うっかり曲が終わった時に手を叩きそうになっちゃいました(笑)。あー、あぶないあぶない。立ちあがって「Hey!」とかやらなくてよかった(笑)。




でも、ちょっと気になったのは、初っ端の電車の事故のシーンと、最後のほうの水のシーン。福知山線の事故から6年と言うことで、映像をTVで思い出させられた直後だったし、水は、震災があったばかりだったし…。事故、震災の映像とダブって不快を感じる方は見に行かない方がいいのかも。
アニメもなかなか難しいですね。

2011年4月23日土曜日

田淵氏アニヲタトーク+ついでに私の今期アニメの現在の所感

4/22の夜に、カノンさんのStudio Blue-3のUstream放送にUNISON SQUARE GARDENの田淵氏がゲスト出演して、今期始まったアニメについて語りたおすという番組がありました。1月にもあって、すごーく面白かったので、今回も視聴(ちなみに、私はアニメに関係なく、UNISON SQUARE GARDENというバンドが好き)。


(注意:UNISON SQUARE GARDEN田淵氏がアニメに詳しいことに嫌悪感を持っている方はこの先は読まないほうが吉。)

昨日のUstream番組、第1部から始まって3時間、たっぷり見ちゃいました。
田淵氏を迎えてのアニメトークは22:20から始まって24:10頃までの約2時間。
その間、ほぼずーっと田淵氏が語ってました。

なに?あの詳しさ(笑)

1月の時にも感心したけど、今回もさらに感心したよ。アニヲタだから好きになったわけじゃないけど(笑)、アニヲタとしても尊敬できる。まぁ、私がアニメ好きだからそう感じるだけで、UNISON SQUARE GARDENファンの中で、アニメを低俗なものと考える人がいたら、UNISONのほぼすべての楽曲制作を手がけている田淵氏がアニメをこれだけ熱く語ることはマイナスポイントになったりするんだろうとも思う。なので、そう思いそうな方は、この記事はこれ以上読まない方が良いかと思います。



今期始まったアニメを全部1つ1つどんなアニメでどんな見どころが…みたいなことをフリートークして行く番組。各自資料も用意してきているだろうけど、資料も見ずに「あれとこれは監督が○○さんだから…」だとか「脚本が○○さん。以前の○○の脚本と同じなんでよ、だから期待できると…」だとか、時には音楽人らしく「このOPは友達のバンドの○○なんですよねー。EDの声優ユニットも○○さんの歌が前回の○○の時にも感心したけど、今回もまたいいんですよ」とかとか。アニメのストーリー説明も完璧。

っていうのか、全部見てるの?田淵氏!?(笑)

アニメもチェックして、楽曲も作って、ライブもやって、レコーディングもして、物資支援や放射能について調べてツイートして…って、寝る時間あるのか?
若いっていいなー(笑)。

で、今期始まったアニメで、田淵氏が選んだ3つは

「花咲くいろは」
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」
「TIGER&BUNNY」

だそーです。
私も納得の3つ。前回も、比較的落ち着いたアニメを選んでましたよね、「放浪息子」とか。そうそう、前回紹介したなかで、一番良かったのは「放浪息子」だとのこと。最初のクオリティーを保っていたこと、原作とは違う話で終わったけれどその着地点が納得できたことが理由だそうだ(原作も読んでるってことだな)。


1月のUstの時と同じオレンジ色のパーカーで登場。「オレンジ色の悪魔」とか呼ばれてました。なんだか、3ヶ月おきの定期企画になりそうな雰囲気でした。7月にもやってくれることを期待しよ♪








で、ついでなので、今期始まって私がチェックしはじめたアニメの感想ー


・花咲くいろは →×
事情で祖母が経営している旅館で働くことになった高校生のお話。田淵氏イチオシだったけど、私は2話で挫折。ごめん。でも、変なアニメじゃなさそうだった。

・銀魂
再開ってことでパワーが心配だったけど、以前と同じパワーで一安心。よりぬき銀さんは途中で見なくなってたけど、新作銀魂はちゃんと見まーす。

・TIGER&BUNNY
OPがUNISON SQUARE GARDENの新曲「オリオンをなぞる」。…ってことで見ることに決定したアニメ。番組で田淵氏は「OPをやったということだけで取り上げることはしたくなかったけど、これはホントに面白い。いろいろな意味で規格外」と熱く語ってました。私としても、今期の新アニメでは一番面白いと思う。すでに3話まで放送されているけれど、久々に録画を残しておこうと思ってる。こういう、いいアニメのタイアップがつくって、運がいいよね。運も実力のうち。そして、 UNISON SQUARE GARDENは羽ばたくのだー!(笑)


・SKET DANCE →×
ジャンプアニメ。メインキャラの声優さんは好きだったけど、うーん、やっぱりここまで子供向けだとちょっと…。ということでゴメンなさい。

・へうげもの(ひょうげもの)
織田信長に仕える古田左介という武将が主人公らしい。「『出世』と『物』、2つの【欲】の間で日々葛藤と悶絶を繰り返す戦国武将【古田織部】の物語である」とのこと。ヲタクなこだわりを持つ人物を外から眺める愉快な感じと、登場人物がオッサンだらけっていう重厚感が面白そう。…と前回書いたけど、感想そのまま。すごく面白い…って感じでもないけど、まぁまぁ面白い。

・Steins;Gate
ゲーム原作のタイムパラドクス謎解きもの。どういうふうになっていくのかによっては感想は変わって行くと思うけれど、今のところ見つづけてる。

・変ゼミ →×
あまりにも変な人たちがいっぱい出てきて、ちょっと付いていけなかった…。

・アスタロッテのおもちゃ! →×
ファンタジーものだ、ってことで見はじめたけど、女の子がいっぱい出て来るちょっとエッチっぽいアニメだったー。

・C(ノイタミナ枠)
異空間の「金融街」で、将来の可能性を担保にお金を稼ぐバトルをして行く…というもの。まだ1話しか見てないので(放送は2話まであったけどまだ見てない)今後どうなるか微妙。キャラに魅力が無ければ見なくなるかも。

・あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(ノイタミナ枠)
切ない物語っぽい。子供の頃の仲良しグループの中で1人だけ死んじゃった子がいて、その死んじゃった「めんまちゃん」が主人公のヒキコモリ少年の前に現れる。彼女の死によってギクシャクしてしまった(と思われる)昔の仲間たちとの関係を修復して行く…って流れなのかな。誰もが心の中にいろいろな想いを抱えていて、それを素直に出せなくてすれ違ってしまう…と、そんなお話っぽい。前期の「放浪息子」に通じる感じ。どういう方向に行くのかによっては好きなアニメになるかも。

・もしドラ
来週から放送開始。見る予定。



ちなみに、「TIGER&BUNNY」のOP、「オリオンをなぞる」(UNISON SQUARE GARDEN)のシングルは5/11発売で〜す! 新曲4曲+ライブ音源3曲。ライブ音源はどれもライブで超超超盛り上がるラインナップでございます!お買い得!
http://unison-s-g.com/

2011年4月8日金曜日

2011春 終わったアニメ/ドラマ感想 &新アニメ所感

そろそろ書かねばーと思いつつ、昨日は「さらい屋 五葉」全話を一気に見ちゃった私です。あのアニメ、よかったよねー。

【まずは列挙】

■終わったアニメ&ドラマ&etc(感想は後述)

○バクマン。
△テガミバチ REVERSE(第2期)
○君に届け 2ND SEASON
○レベルE
△フラクタル
○放浪息子

○てっぱん(NHK朝の連ドラ)
○外交官 黒田康作(ドラマ)

■視聴中(感想は後述)

○名探偵コナン
△BLEACH

■途中で見なくなったもの

(なし)

□次期見てみる予定のもの

・花咲くいろは
・銀魂
・TIGER&BUNNY
・SKET DANCE
・へうげもの
・Steins;Gate
・変ゼミ
・アスタロッテのおもちゃ!
・C(ノイタミナ枠)
・あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(ノイタミナ枠)
・もしドラ



【感想コーナー】

■終わったアニメ&ドラマ&etc

○バクマン。
原作もコミックスで購読中。アニメは第2期に続きそうですね。平丸さんの存在をちらちらと見せていただけで終わっちゃいましたもんね。第2期で正式に登場ということになるんでしょうね。平丸さんの担当の吉田氏の声が子安さんだったのが割と意外(笑)。

△テガミバチ REVERSE(第2期)
楽しく見てました。けど、振り返って見ると、ワタクシ的にはそれほど感情移入した人物もいなくて、あまり記憶に残らないアニメだったかも。

○君に届け 2ND SEASON
ホンワカはらはらドキドキ恋愛もの。爽子ちゃんと風早くんがお互いに気持ちを伝え合えて良かったねー。毎回楽しく見てました。もちろんOPのタニザワトモフミさんの「爽風」も最高!イエー!

○レベルE
いやー、しっかりきれいな作画でハチャメチャな内容!(笑)見応えのあるアニメでした。途中、ちょっとワタクシ的にはダレたけど。あの金髪王子にみんなが振り回されているっていうストーリーだったわけだけど、いやいや、上には上がいて、結局あのお姫様には勝てない、ってことでよろしいんでしょうか?(途中ダレててよく見てなかった…)
それにしても、王子に振り回される度に狂気の怒りにうち震える護衛隊隊長の子安さんの演技が最高でした!そこが一番の見どころだったかも!w

△フラクタル
牧歌的な絵と、人間は情報やプログラムに統治されるべきじゃない、というストーリーの骨子は良かったけれど、なんとなく感情移入をできないまま終わっちゃいました。アニメとしては質が高かったと思うけど、△ごめん。

○放浪息子
女の子になりたい男の子が主人公。彼と彼の周りのいろいろな考え方の生徒たちが、いろいろ悩んでいく…という物語。性同一性障害については詳しくないけれど、少年少女時代の友人との微妙な関係はどんな問題でも当てはまるから、なるほどなるほどわかるわかる、なんて思いながら見ていました。そして、なんと言っても絵がキレイ。水彩画がアニメーションになっている感じ。セルを使っている時代では作れなかったアニメだろうなぁ。

○てっぱん(NHK朝の連ドラ)
スッキリ面白かったよ。トランペットも出てきたし。

○外交官 黒田康作(ドラマ)
第2話から見はじめました。過去の大使館で起こったテロ事件、もみ消された薬害問題、それを暴くために無茶をする昔の同僚。その謎を、ニコリともしないいつも厳しい顔のクールな黒田康作(織田裕二)が追う。でも、彼の視点ではなくて、基本的には柴咲コウが演じるドジっ子刑事視点。柴咲コウのぽわーとしたドジっ子演技と、謎めいてクールな黒田康作とのコントラストが良かった。



■次期見てみる予定のもの
第1話を見た感想を少し。

・花咲くいろは
んーと、これはもしかしたら男の子向けのアニメだったかしら?事情で祖母が経営している旅館で働くことになった高校生のお話…らしい。女の子がいっぱい出てきてました。これは途中で見なくなる可能性大。

・銀魂
1年の再放送を経て、新作がカムバック。初回から銀魂節炸裂で、おまけにイジラれキャラである愛しの新八がメインが初回なんて最高っす(笑)。イジラレ倒してこそ新八!可愛いー。

・TIGER&BUNNY
OPがUNISON SQUARE GARDENの新曲「オリオンをなぞる」。…ってことで見ることに決定したアニメだけど、アニメ自体も面白い。新しい感覚。犯罪者を逮捕するのをヒーローたちが競い、それを放送するTV番組があるという設定。アメコミっぽいコテコテなヒーローたちが「中継カメラ」を意識してアクションをする。アニメの視点が、そのまま「カメラの視点」となるのが普通のドラマとは違う感覚。そして、ヒーローたちのコスチュームに提供会社のロゴが!w アニメ世界のなかでの「TV番組」への提供関係を、そのまま現実の番組自体の提供関係にしちゃってる!…ということで、OPやEDの後の「この番組は、ご覧の各社の提供で…」っていうのが無い! おもしろーい! そして、主人公がオッサン!
UNISON新曲は、「kid, I like quartet」(未音源化)に似た感じのカッコいい曲。

・SKET DANCE
夕方のアニメだし、学園バトルものっぽいし、子供向けなんだろうなー。でも、ま、見てみるか、と見てみた。そしたら、情けない眼鏡キャラ転校生で阪口大助さんの声が!ハマり過ぎ!彼が主人公!?美味しいっ!…と思ったら、そうじゃなかったみたい…(ゲストキャラだった)。でも、メインキャラに吉野裕行、杉田智和と、なんかいい感じに好みの声優さんが揃ってるのでしばらく見てみようと思ったところ。

・へうげもの(ひょうげもの)
織田信長に仕える古田左介という武将が主人公らしい。「『出世』と『物』、2つの【欲】の間で日々葛藤と悶絶を繰り返す戦国武将【古田織部】の物語である」とのこと。ヲタクなこだわりを持つ人物を外から眺める愉快な感じと、登場人物がオッサンだらけっていう重厚感が面白そう。

・Steins;Gate
タイムパラドックスもの?第1回では、秋葉原で主人公が奇妙な体験をするんだけれど、一体、何がホントで何が幻想(?)なのか謎だらけで終わりました。ゲームっぽいな、と思って調べてみたら、ゲームが原作みたい。面白そー。そして、白衣を着て歩いている主人公自体が、頭おかしいんじゃないの?的な変なキャラなのも興味深い。宮野くん演じるところの変なキャラって魅力があるんだよね(笑)。

以下はまだ未視聴。

・変ゼミ
・アスタロッテのおもちゃ!
・C(ノイタミナ枠)
・あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(ノイタミナ枠)
・もしドラ

「もしドラ」は「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」をアニメ化したもの。3月放送予定だったのだけれど、震災で4月に延期。
ノイタミナ枠の「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」はOPテーマ曲がGalileo Galileiってところで期待。

久しぶりにたくさんピックアップしちゃったし、きっと途中で見なくなるものも多いでしょう。