2014年1月3日金曜日

2013.12 終わったアニメドラマ感想

3ヶ月に一度のアニメ語り。年末年始に入っちゃって、まだ最終回を見てないものもあるのだけど、書ける時に書いとこう。終わった/続いてる、の判断が間違ってるかも。間違ってたらあとで直します。最終回見てないとよくわかんないのよね(笑)。


※アニメは、好きから嫌いまで ◎>○>△>× の4段階で示してます(あくまでも私個人の感想であって、一般評価とは違うので誤解なきよう)。ドラマはあんまり見ないから、感想てきとーです。すんません。


■終わったアニメ感想

○京騒戯画
最初の1話(0話?)を見た時には、こりゃダメだ、と思ったんだけど、本編に入ってからは映像の奇抜さではなくて登場人物たちのキャラクタの楽しさに気が付いて最後まで見てました。世界観がちゃんとは理解できないけどファンタジーとしてはなんとなくやわらかい愛があふれてたね。好きな声優さんがたくさん出てた、ってのもあるかも(笑)。中原さんの鞍馬、良かったなぁー(そこ?w)。

△COPPELION
「放射能」と思われるもので汚染された首都。放射能に耐性を持つように遺伝子操作されて生れた高校生ぐらいの少年少女たちが、その汚染された地域で救出活動をする物語。最後まで「放射能」という言葉を使わないのが不気味だなぁと思って調べてみたら、当初は2011年に放映予定だったみたいですね。そこで見送られて今回の放映、それであくまでも放射能という言葉を使わない…のか。設定には興味があったけれど、ミニスカートの制服を着たJKたちが「保健係」だとか「掃除係」だとか学校の活動のような言い方で軍隊のような任務をこなして行くことに違和感。続きがあっても見ない。

○夜桜四重奏〜ハナノウタ〜
1クールで終わっちゃうんですね。残念ー。長く続けても良い物語だろうに。やっと登場人物が分かってきた、ってところで終わっちゃうのはもったいない。第2期も作られるのかもしれないけど、細切れじゃなくて続けてやってほしい物語だと思うんだけどな。

○ぎんぎつね
ホンワカして、のんびり見るには良いお話でした。これも長く続けてほしい物語。

△ガリレイドンナ
ふーむ。これはねー。ワタクシ的には微妙でした。ガリレオガリレイの謎を探して行く…という物語の基本構造は面白そうだと思ったんだけど、結局は女の子たちのキャピキャピ度合いと、突飛なメカがどーも私には…。


■終わったドラマ感想

○実験刑事トトリ
第1期はトトリがあんまりハマってないな〜と思って見てたんだけど、だんだん慣れてきました。ツッコミどころたくさんあって、それに突っ込みながら見るのが正しい楽しみ方かしら。

○菜の花ラインに乗りかえて
ホンワカしていい感じだったけれど、盛り上がりには欠けたかな。

○ディロン〜運命の犬
今調べて初めて知ったんだけど、これ2006年制作のドラマの再放送だったんですね。犬も可愛かったけれど、樋口可南子さんが演じる主人公の気持ちの揺れ方や悩みに共感できて良いドラマでした。同世代の共感が大きいのかもしないね。

○怪奇大作戦 ミステリー・ファイル
過去にも何度もドラマ化されているんですね。番宣で上川くんが出てたから録画して見ました。怪事件のカラクリや映像化が、いかにも昔の特撮って感じで、それが逆に新鮮で面白かった。これもツッコミながら見るのが楽しかった。

○かすていら
このドラマが終わった後の生さだで、「まさしくんはバイオリニストになれたのか気になります」というお便りが読まれててツボでした。どこまでが本当でどこからが創作なのかわからないけれど、いい家庭だったのだなぁと。原作も読んでみようかな。

△太陽の罠
企業の内情ドラマは基本的に面白いから…と見てみました。特許を巡る産業スパイのエピソードは興味津々でしたが、人間関係ドラマがなんとなく私には響かなかったというのか…。

◎ハードナッツ!〜数学girlの恋する事件簿〜
最初は「ユイちゃん、こんなところで何してるの?w」と思いながら見てましたが、私はこっちのキャラの方が好き。数学バカで常識を逸脱してるちょっと変な女の子が、事件に関わって解決しちゃったり、しなかったりする物語(笑)。続き作ってほしい。

○八重の桜
ジョーより川崎さまが好きでした(をいw)。

○東京トイボックス
大手ゲーム会社から独立した弱小ゲーム会社が舞台。ゲーム業界の話ってことで面白かったし、要潤が演じる主人公も魅力的だったし、30分ドラマというアニメ感覚でみられるドラマだったし(というのか実写アニメって感覚)、毎回楽しみでした。原作は漫画なんですね。続けて続編の「大東京トイボックス」が始まるとのこと。タイトルで遊ぶ感覚も好きかもw



■まだ続いているもの

◎ログ・ホライズン
今期のアニメで一番楽しみにしてたのはこのアニメだったかも。オンラインPRGの世界に閉じ込められてしまったプレイヤーたちの物語。無法地帯になってしまった世界で、プレイヤーたちを一つにまとめてゆくというのが最初のクールの物語だったけれど、次はノンプレイヤーキャラとのゴタゴタが問題になるもよう。

◎弱虫ペダル
次に楽しみだったのはこれかな。ヒーメヒメー♪w 自転車ロードレースの世界に入っちゃたヲタクくん。自分では意識していないところに才能が隠れている、という少年漫画のありがちな設定だけど、ロードレースの世界にちょっと興味があるし、じっくり楽しませてほしい。(変な必殺技が出てきませんようにー)

○ガンダム ビルドファイターズ
これも面白い。ガンプラを使って試合をする、という話。ガンダムのそれぞれのシリーズは「戦争」がテーマになるので重たい物語になるけれど、そうじゃなくて、スポーツのような感覚でモビルスーツたちの戦いを堪能できるわけですよね。ガンダムのメカに興味はないけれど、登場人物たちが楽しそうでヨシ。歴代ガンダムを知っているとクスっと笑えるネタも仕込まれていて楽しい。

○ゴールデンタイム
あんまり無茶な設定のない恋愛もの(主人公が記憶喪失だけど)。逆にそういうのがスッキリしてて楽しいかも。

△サムライフラメンコ
最初の数回はめっちゃ面白いと思ってみてたんですよ。おっさん(と言うと失礼かw)が主人公のヒーローもの。タイバニを思い出させるデコボココンビぶり。リアルにありそうな話で、ちょっとバカバカしくて面白かったんですが、怪人が出てきはじめた時点で私が期待しているものとのズレが……。昔の特撮ものを現代のアニメでやったら…ということになっているんだと思うけれど…。怪奇大作戦はツッコミながらおもしろがって見られるのに、サムメンコではシラケてしまうのはなぜだろう…。

○ごちそうさん
可もなく不可もなく。

◎シャーロック・ホームズの冒険(ジェレミー・ブレット版)
最近制作されたベネディクト・カンバーバッチのSHERLOCKを見て「ホームズってこんな変な人だったの?」と気になってたんですが原作を読む機会も無く…、と思ってた時にNHKで放送されました。ジェレミー・ブレットのシャーロック。原作にいちばん忠実なホームズ、という評判なんですってね。で、シャーロックは……やっぱり変な人でした(笑)。このドラマでもちょっと変人なシャーロックと、それに振り回されるワトソンと、原作のいろいろな話を知ることをできて面白いー。



■途中リタイヤしたもの
(あくまでも私の感想だからね。ファンの人怒らないでね)

境界の彼方/凪のあすから/アウトブレイク・カンパニー/ストライク・ザ・ブラッド/フリージング ヴァイブレーション/勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。/のんのんびより/東京レイヴンズ/BLAZBLUE/蒼き鋼のアルペジオ/



■1月から見てみようかな…と思っているもの

1/4の蟲師 特別篇「日蝕む翳」

大東京トイボックス/スペース☆ダンディ/ノラガミ/ノブナガ・ザ・フール/とある飛空士への恋歌/ディーふらぐ!/ハマトラ/魔法戦争 MAGICAL WARFARE/Z/X IGNITION ゼクス イグニッション/鬼灯の冷徹/世界征服〜謀略のズヴィズダー〜/ウィザード・バリスターズ〜弁魔士セシル/いなり、こんこん、恋いろは。

またガンガン録画して、ガンガン切り捨てるつもり。

2013年10月3日木曜日

2013.9 終わったアニメドラマ感想

3ヶ月に1度のアニメ語り、いきまっせー!


※アニメは、好きから嫌いまで ◎>○>△>× の4段階で示してます(あくまでも私個人の感想であって、一般評価とは違うので誤解なきよう)。ドラマはあんまり見ないから、感想てきとーです。すんません。


■終わったアニメ感想(順不同)

○宇宙戦艦ヤマト2199
あぁ、こんな話だったっけ。そっかそっか。というわけで、復習終わり、って感じかな。映像の作り方なんかが気になる人には楽しいアニメだったのかも。あまり入り込めずに見ていたけど、「地球か、なにもかもみな懐かしい」のシーンはウルッとしちゃったよ。

△犬とハサミは使いよう
自分が好きな作家さんをかばって命を落とした主人公の意識が犬の中に…と、設定が面白い!…と見ていたんだけど、作家さんのツンデレぶりが理解できず。主人公の声が櫻井さんだったから耳の保養に聞いてました。うん。

○戦勇。
第1シーズンほど驚きはなかったけど、なかなか面白かった。アルバくん(下野紘)が歌うEDがアニメの雰囲気にあっていていい感じ。これ、web漫画なんですね。

○空の境界
映画が公開になった時に、なんか気になってたんだけど、結局全然触れずにいた作品。劇場で公開されたものを、時系列に並べ直してテレビで放映した、ってことらしい。これ映画としてみたら嫌いになってたかも。スプラッタなシーンが多いけれど、黒桐と両儀の関係性が気になって結局最後まで見た。謎が多いので、気が向いたらネットでググってみようかしら。ふむ。

○サーバント×サービス
市役所でのドタバタラブコメ。見始めた時には市役所の内情暴露系ストーリーなのかと思ったけど、結局のところ、市役所を舞台にしたラブコメ、だったのね。でも、ま、毎週楽しませていただきました。長谷部くん、いーねぇ。

◎有頂天家族
今期最高に面白かったのはこれだな。かなり原作に忠実に作られたストーリー。原作の登場人物たちを、上手い具合にアニメキャラクタとして表現しているのがすごく良かった。そして、アニメの背景美術がすごかったね。京都出身のカバ氏が「あーこれは○○通りの××の角だよ。実写みたいだなぁー」と景色を見ながら楽しんでました。これまた主人公が櫻井孝宏さん。耳の保養、耳の保養♪w

○げんしけん 二代目
キャストが前シリーズから一新されてしまったのに違和感が最後まで残ったけれど、ストーリーは面白かった。中心となる人物は波戸くんと班目さん。前シリーズでも班目さんはオイシイキャラだったけれど、今回も共感できる悩める青年だった。可愛いな、班目。檜山さんの声で聞きたかったがな。うむ。
だが、ワタクシ的には腐女子系の趣味はどーにも受け入れられないんで、このげんしけんには入れない(昔のげんしけんになら入れた気がするw)。

それから、このアニメのOP曲を聴いた時に、あぁ、声優さんの歌うアニソンにも意味があるな、と初めて思った(それまでは、声優に歌わせるなよっ、と思ってたのだ)。実際の歌詞はどうなっているのかしらないけど「あ〜、げんしけん!」って聞こえる部分もあるし、アニメの雰囲気が歌に詰まってる。昔のアニソンの、タイトルやら必殺技やらを歌詞に含めた「書き下ろし」感が、最近のミュージシャンタイアップアニソンにはなくなっていたけれど、声優さんの音楽活動とのタイアップなら割と自由にできるんじゃん!なるほど!…と。

○銀の匙 Silver Spoon
原作は◎をつけるんだけど、アニメは○ぐらいで。アニメになった感動があんまりないのは何故だろう?でも、このストーリーがアニメとして漫画を読まない人たちに伝わるのは賛成。今回、とっても中途半端なところで終わったし、続きあるだろうな。

◎あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(再放送)
劇場版公開にあわせての再放送だったんですかね。1度目に見た時にも割と好きだったんだけど、最後のオチを知ってから見る2度目は更に良かった。切ない物語だよね。また再放送されたら、きっとまた見る。
OP曲が以前のものとは変わっていたけれど、Galileo Galileiの曲。げんしけんの感想でタイアップの話を書いたけれど、このタイアップは雰囲気の親和性がいいですよね。Galileo Galileiの曲じゃなければならない、と思えるほど、このアニメとGalileo Galileiにつながりができてる感じがする。


■終わったドラマ感想(順不同)

△ショムニ2013
ショムニには思い入れがあるので(SURFACE繋がりで)、とりあえず見てみた。うーん。ショムニのメンバーの個性がいまいち把握できないまま終わっちゃった。前のキャストの印象が強すぎるのかも。曲ももちろんSURFACEじゃないし、続きが作られても見ないでしょう、きっと。

○七つの会議
東山くん主演の真面目な企業戦士ドラマ。不正隠しに利用されてしまった中間管理職の役なのだけれど、淡々とした演技の中に、苦悩や情熱が見えて見ごたえあり。

○あまちゃん(NHK朝の連ドラ)
一大ブームになってましたねぇ。私はあまりに大騒ぎになると、一歩引いてしまうアマノジャクなので、熱狂せずにちょっと斜に構えて見てました。いろいろな世代の琴線に触れる工夫がされていたし、お笑いの基本なんであろう繰り返しの手法をふんだんに使ってましたよね。朝の連ドラとしては大当たりですね。でも、みんな、なんか騒ぎ過ぎなんじゃ…って気も……。まいいや。

○酔いどれ小籐次(NHK時代劇)
以前にやっていた単発ドラマ「御鑓拝借〜酔いどれ小籐次留書〜」の続きを連続ドラマ化したもの。これ、原作があるんですね。原作も読んでみようかな。竹中直人さんが主演で、渋い浪人を好演してました。人を惹き付ける不思議な魅力のあるオヤジ。いやぁ、これを演じることができるってすごいなぁ。よかった。おもしろかった。続きがあればまた見る。



■まだ続いているもの


◎宇宙兄弟
いやいや鉄板。笑わせながらも、宇宙のこと、人間関係のこと、いろいろ考えさせられて面白い。進み具合が超スローなのも、だんだん味に感じてきた。

○名探偵コナン
沖矢昴、世良、安室……と、怪しい人物がいっぱい出てきて、黒の組織関係の話が動き始めている感じ。このところ原作を追ってないので、ハラハラ。誰が味方で誰が敵?あードキドキ。<3ヶ月前の感想そのままw



■途中リタイヤしたもの
(あくまでも私の感想だからね。ファンの人怒らないでね)

Free!
ローゼンメイデン
帰宅部活動記録
ブラッドラッド
魔界王子 devils and realist
たまゆら 〜もあぐれっしぶ〜
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!
幻影ヲ駆ケル太陽
君のいる町



■10月からの新アニメ

さてさて、どれが残るか分からないけど、絞りきれなくてとりあえずドバーっと録画して見る予定。いっぱいあるのでずらずら書いておいてみる。

境界の彼方/京騒戯画/凪のあすから/アウトブレイク・カンパニー/COPPELION/ストライク・ザ・ブラッド/リージング ヴァイブレーション/勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。/ログ・ホライズン/ゴールデンタイム/夜桜四重奏〜ハナノウタ〜/ぎんぎつね/ガンダム ビルドファイターズ/弱虫ペダル/のんのんびより/東京レイヴンズ/BLAZBLUE/蒼き鋼のアルペジオ/ガリレイドンナ/サムライフラメンコ/

うーん、多いな。期待してるのは夜桜四重奏のOP曲(<曲かよっ!w)。夜桜はねー、実は原作途中でギブアップしてるんだよねー。でもOADは結構楽しく見ることができたから、アニメになって動くと楽しく見られるんだよね。つーことで期待。その他は特に期待しているものはなし。何が残るか、最初の週は大変だ(笑)。

ドラマでは、「実験刑事トトリ」と、同級生が製作に関わっている「菜の花ラインに乗りかえて」を見る予定。あとはー「東京トイボックス」って面白いかな? 朝の連ドラと大河はデフォルトで視聴予定。

2013年7月3日水曜日

■2012年のアニメ/ゲームなどのまとめ

2013年の半分が過ぎたところでの更新(笑)。ハッと気が付いたら、毎年やってるこれ、やってなかった!

というわけで2012年に私が見たもの聞いたものいろいろ列挙。あとで思い出そうとした時のための記録。あくまでも私の記録であって、私の評価なので気になさらず。

※頭につけてあるのは、私なりの評価。個人的な感覚なので文句はなしってことでよろしく。
 ◎=何度でも見たい/見てる(=オススメ!)
 ○=おもしろかった
 △=う〜ん、まぁまぁ
 ×=面白くなかった(私向きじゃなかった) or 途中挫折
タイトルの表現方法などにばらつきがあったり、分類がてきと〜ですが、お許しを。



<<私が2012年に見たと思われるアニメ、映画、ゲーム、CD、小説などのまとめ>>

【アニメ&ドラマ】========================

■TVで視聴したアニメ
 ○ Another
 ○ あの夏で待ってる
 ○ あらしのよるに
 ○ 神様はじめました
 △ 君と僕。2
 △ ココロネクスト
 ◎ 坂道のアポロン
 △ ZETMAN
 ○ 男子高校生の日常
 ◎ ちはやふる
 ○ 超訳百人一首 うた恋い。
 ○ つり球
 ◎ テルマエ・ロマエ
 ○ となりの怪物くん
 ○ 夏目友人帳 肆
 ◎ 夏雪ランデブー
 ○ 氷菓
 △ ブラックロックシューター
 ○ ペルソナ4
 ○ もやしもん リターンズ

■TVで試聴したドラマ
 ○ NHK大河ドラマ「平清盛」
 ◎ NHK朝の連ドラ「カーネーション」
 ○ NHK朝の連ドラ「梅ちゃん先生」
 ○ 運命の人(ドラマ)
 ○ 開拓者たち(NHKドラマ)
 ○ 猿飛三世(NHKドラマ)
 ○ 実験刑事トトリ(NHKドラマ)
 ○ ステップファーザー・ステップ(ドラマ)
 ○ タイムスクープハンター第4シーズン(ドラマ)
 ○ ハングリー!(ドラマ)
 ○ 東野圭吾ミステリー 浪花少年探偵団(ドラマ)
 △ 東野圭吾ミステリーズ(ドラマ)

■まだ放映中(2013.1時点ーもう終わってるものの最終評価は来年また)
 ◎ 宇宙兄弟
 ○ 名探偵コナン
 △ PHYCHO-PASS(ノイタミナ枠)
 ○ しろくまカフェ
 △ 絶園のテンペスト
 △ ROBOTICS;NOTES(ノイタミナ枠)

(途中で見なくなったものは記載していません)
(↓例外、結構見てたのに途中でリタイヤしたもの)
 × エリアの騎士
 × 黒子のバスケ


【映画】========================
■映画館で視聴したもの
 ○ 「麒麟の翼」
 ◎ 「テルマエ・ロマエ」
 ○ 「TIGER & BUNNY -The Beginning-」
 ◎ 「009 RE:CYBORG」
(アニメと阿部寛のみ!?ww 偏ってるね〜w)

【芝居】========================

 トリツカレ男(演劇集団キャラメルボックス)
 容疑者Xの献身(演劇集団キャラメルボックス)
(最近キャラメルしか見てないから評価できない…苦笑)


【プレイしたゲーム(プレイしていた時期(月))】====
 幻想水滸伝 紡がれし百年の時(あとちょっとでラスダン…ってとこで中断中)


【コミックス】=====================
(購入したもの)
 バクマン。 16/小畑健 (2012年01月04日)
 バクマン。 17/小畑健 (2012年03月02日)
 バクマン。 18/小畑健 (2012年05月02日)
 バクマン。 19/小畑健 (2012年06月04日)
 バクマン。 20/小畑健 (2012年07月04日)
 銀の匙 Silver Spoon 1/荒川弘 (2011年07月15日)
 銀の匙 Silver Spoon 2 /荒川弘 (2011年12月14日)
 銀の匙 Silver Spoon 3/荒川弘 (2012年04月18日)
 銀の匙 Silver Spoon 4/荒川弘 (2012年07月18日)
 銀の匙 Silver Spoon 5/荒川弘 (2012年10月18日)
 ちはやふる (1)/末次由紀 (2008年05月13日)
 深夜食堂 1/安倍夜郎 (2007年12月)
 深夜食堂 2/安倍夜郎 (2008年07月30日)
 深夜食堂 4 /安倍夜郎 (2009年08月28日)


【音楽CD/DVD】=====================
(購入したものsg=シングル al=アルバム。買った順)
 oath sign (sg)/LiSA
 グッドラック (sg)/BUMP OF CHICKEN
 LOVER“S”MILE (al)/LiSA
 PORTAL (al)/Galileo Galilei
 I & key EN (al)/椎名慶治
 何重人格 (al)/タニザワトモフミ
 死ぬまで一生愛されてると思ってたよ (al)/クリープハイプ
 DINOSOUL -BEST OF TRICERATOPS- (al)/TRICERATOPS
 Schwarzenegger (al)/[Champagne]
 リニアブルーを聴きながら (sg)/UNISON SQUARE GARDEN
 流星のスコール (sg)/UNISON SQUARE GARDEN
 firefly (sg)/BUMP OF CHICKEN
 I thought it was only one day (DVD)/[Champagne]
 FAB NOISE (al)/THE ANDS


【本】=====================
(購入したもの、借りたものいろいろ、カッコ内は発行日…たぶん)

 南ポルトガルの笑う犬ーアルファローバの木の下で/青目海 (2009年06月08日)
 三匹のおっさん/有川浩 (2012年03月09日)
 真昼の花/角田光代 (2004年08月)
 ウスケボーイズ 日本ワインの革命児たち/河合香織 (2010年11月16日)
 カウント・プラン/黒川博行 (2000年04月)
 キャッツアイころがった/黒川博行 (2005年06月23日)
 てとろどときしん 大阪府警・捜査一課事件報告書/黒川博行 (2003年06月13日)
 暗闇のセレナーデ/黒川博行 (2006年03月11日)
 蜘蛛の糸/黒川博行 (2011年02月09日)
 封印/黒川博行 (1996年08月)
 アンハッピードッグズ/近藤史恵 (2011年02月04日)
 ガーデン/近藤史恵 (2002年12月)
 サヴァイヴ/近藤史恵 (2011年06月)
 シフォン・リボン・シフォン/近藤史恵 (2012年06月07日)
 ダークルーム/近藤史恵 (2012年01月25日)
 モップの精と二匹のアルマジロ/近藤史恵 (2011年02月18日)
 警官の血〈下〉/佐々木譲 (2009年12月24日)
 警官の血〈上〉/佐々木譲 (2009年12月24日)
 警官の紋章/ 佐々木譲 (2010年05月)
 警察庁から来た男/佐々木譲 (2008年05月15日)
 巡査の休日/佐々木譲 (2011年05月15日)
 笑う警官/佐々木譲 (2007年05月)
 ナイフ/重松清 (2000年06月)
 うなぎでワインが飲めますか?/田崎真也 (2006年01月)
 ぼくのメジャースプーン/辻村深月 (2009年04月15日)
 名前探しの放課後(下)/辻村深月 (2010年09月15日)
 名前探しの放課後(上)/辻村深月 (2010年09月15日)
 冷たい校舎の時は止まる(下)/辻村深月 (2007年08月11日)
 冷たい校舎の時は止まる(上)/辻村深月 (2007年08月11日)
 アコギなのかリッパなのか: 佐倉聖の事件簿/畠中恵 (2012年02月27日)
 真夏の方程式/東野圭吾 (2011年06月06日)
 麒麟の翼/東野圭吾 (2011年03月03日)
 かまいたち/宮部みゆき (1996年09月)
 ステップファザー・ステップ/宮部みゆき (1996年07月13日)
 初ものがたり/宮部みゆき (1999年08月)
 誰かーSomebody/宮部みゆき (2007年12月06日)
 長い長い殺人/宮部みゆき (1999年06月)
 本所深川ふしぎ草紙/宮部みゆき (1995年08月)
 意味がなければスイングはない/村上春樹 (2005年11月25日)

(本、CD、コミックスの評価はこちらでドーゾ→私のブクログ)
http://booklog.jp/users/chinoboo

2013年7月2日火曜日

2013.6 終わったアニメドラマ感想

さてさて3ヶ月に一度のアニメ語り。
ゲーム日記は更新しなくなっちゃったけど(ゲームやらなくなっちゃったからね)、こっちは続いてるよね。アニメはながら族ができるからいいんだよね。私は、一体、どれだけのアニメを見たんだろうか(2006年ぐらいからの記録がここに……w)。
http://chinoboo.blogspot.jp/search/label/%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81

そういえば、UNISON SQUARE GARDENの田淵氏が、webラジオで「映画を100本見た」っていう話題を取り上げてました(http://tacchiradio.blogspot.jp/2013/06/unisontabuchimovie.html)。そう、ある程度まとまった数を見ないと、評価ってできないんものですよね。私のばあいは、個人的に「好きか嫌いか」っていう評価の仕方だけなんだけど、それでも数を見てないと語れない。

そんなわけで、ドラマはあんまり見ないから、感想てきとーです。すんません。
アニメは、好きから嫌いまで ◎>○>△>× の4段階で示してます(あくまでも私個人の感想であって、一般評価とは違うので誤解なきよう)。

今期は、結構な本数を見始めたけど、結局最後まで見たのは少なかった。忙しさもあって、かなり思い切った断捨離したってのもあるけどね。



■終わったアニメ、ドラマ感想

◎ちはやふる 2
競技かるたを題材にした、ある意味スポ根漫画のアニメ化の第2シーズン。第1シーズンは競技カルタにハマって高校で部を作る話、第2シーズンはかるたを始めるきっかけになった新が復帰するまでの話。1話1話、グッと来るエピソードが必ず入っていて、見ていて全然ダレない。まだ話が途中だし、原作は続いているようなので、第3シーズン、あるよね、きっと。楽しみ。今回の最後で、千早は新への気持ちを認識しちゃいましたね。それを目の当たりにしている太一。切ないねぇ。太一役の宮野くんの演技がもう最高だねぇ。

○はたらく魔王さま
「フリーター魔王さまが繰り広げる庶民派ファンタジー」(笑)
はちゃめちゃな設定から始まったラブコメ。くだらなーい、と思いつつ、かーなり楽しめました。異次元のRPG的世界で勇者に負けてしまった魔王が、笹塚の路上に「人間」として時空を飛ばされて来てしまった…、という設定。魔王さま、自分の世界に戻る魔力がないので「人間」として日本で生活することに。そして、ハンバーガーチェーンの店長代理として、なんとも真面目にしっかり「人間」の生活を…(笑)。同じくRPG世界から魔王を追いかけてきた勇者(女性)は、テレフォンオペレータとして、これまた真面目にしっかり「人間」の生活をしてたりして。なんと言うのか、貧乏なアルバイト生活の若者たちのラブコメじゃん!的な(笑)。続き、あるかしら。楽しみw

○翠星のガルガンティア
宇宙のどこかの軍の軍人が、戦いに負けて(あれ?なんか上と似てる?w)「地球」に落ちてきてしまった。地球には陸地がなく、全て海。テクノロジーが未発達の人々は、船団を作って生活している。最初は異文化交流のほのぼのとした話だったけれど、最後の方で人類と地球と宇宙との真実が明かされ、主人公は自分のなすべきことを見つける……という話。映像もきれいだったし、話も良い感じ。最終話の無機物の自己犠牲のエピソードで涙してしまった。弱いのよね、それ系の話(FF7のケットシーとか、攻殻機動隊のタチコマとか…)。彼の声、杉田さんだったよね。そうそう、小西さん演じる船団のお調子者ピニオンが好きだったわ(声の影響でw)。

△やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
可もなく不可もなく、ふつーの高校生活ラブコメ(どこがラブだったの?笑)なんだけど、なーんか最後まで見続けちゃいました。結構楽しかった。主人公のモノローグがいい雰囲気w

△アラタカンガタリ
高校でイジメによって孤立していた少年が、異世界の剣士と入れ替わってしまうことから始まる物語。異世界に行ってしまう…というのはよくある設定だけれど、入れ替わってしまったために、現代とも関わりながら物語が進んでいくのが、ちょっと面白かったかな。イジメられていた生徒なのに、状況がつかめないから…ってことで、めっちゃ強気で「おまえ、俺の友達だよな?」とイジメ相手に話しかけちゃうとことかね。


○ガリレオ(ドラマ)
原作とは離れて、ドラマとしての面白さが出てるよね。今回の新人刑事さんの演技はなんだか微妙で、最初はめちゃめちゃ鼻についたけど、途中からコミカルさを出すためのキャラクタだと割り切ってみられるようになりました。そういう役割だってことで。

○真夜中のパン屋さん(ドラマ)
うん、ふつーに面白かった。美味しそうだったし(笑)。主人公は滝沢くんじゃなくてもよかった感があるけど(ファンの方がいたらごめんね)。キャラクタ的には班目氏が気になりました。班目という苗字、リアルなおつきあいでは1人も出会ったことがないんで、私の班目の印象は、げんしけん(漫画/アニメ)に出てくるキャラクタなんだけど、あの班目氏と、このドラマの班目氏、なんか、似てる(笑)。続き、あるのかな?

○たべものがたり 彼女のこんだて帖(ドラマ)
角田光代さん原作のドラマと、ゲストの食べ物に関するトーク。純粋なドラマだけの番組ではないけど、ドラマが結構面白かった。毎回主人公が違うのだけれど、全部が少しずつ繋がっているという展開が良い感じ。特別な人の話ではなく、私や、隣に住む人や、同僚や、友達、みんなの毎日の食べ物の思い出の話。私は、どんな料理で、どんな物語を紡いできているのかな。


■まだ続いているもの

○宇宙戦艦ヤマト2199
オリジナルの宇宙戦艦ヤマトは、子供の頃に見て、宇宙に興味を持つきっかけになったアニメ。劇場版もいくつか見に行ったけど、見に行くたびに失望して帰ってきたような…(笑)。結構好きだった覚えがあるのに、TVアニメも、劇場版も、もうストーリーや細かい設定を忘れてしまっているので、今回のリメイクで思い出せるかなーと思いながら見ているところ。見終わったら、オリジナルのアニメももう一度見たくなるかも。

◎宇宙兄弟
これはもう鉄板。宇宙開発についての様々なことを知ることができるし、話の展開も面白いし、キャラもいい。ずっと続けてくれい。

○名探偵コナン
沖矢昴、世良、安室……と、怪しい人物がいっぱい出てきて、黒の組織関係の話が動き始めている感じ。このところ原作を追ってないので、ハラハラ。誰が味方で誰が敵?あードキドキ。



■途中リタイヤしたもの
(あくまでも私の感想だからね。ファンの人怒らないでね)

×RDG(レッドデータガール)
「神霊狩り」に似てる感じで、数回まで見たけど、敵みたいなのが出てきたところで冷めちゃった。

×銀河機攻隊 マジェスティックプリンス
ガンダムSEEDなんかのキャラデザインの人の絵だよね。でも、なんだか主人公たちの態度がガキっぽすぎて不快でアウト。

×デビルサバイバー2
絵は好きだし、デビルサバイバーはゲームとして面白いと思うんだけど、2はゲームをやってないから……えーっと途中でついていけなくなりました。じっくり見る時間が取れなくなってきてみなくなっちゃった。

×悪の華
田淵氏オススメのアニメだったのだけれど、私は1回目の最初の数分でリタイヤ。あの絵は受け付けない…。ということで原作の漫画の方を読みはじめてみました。漫画の方がいいや。

×カーニヴァル
うーん。これは、腐女子系萌えアニメなのかしら?…という感じがしたので2回目ぐらいでリタイヤ。

×進撃の巨人
話題になってますね。でも、私は、あのスプラッタな映像と、設定がどーにも好きになれず、1話でリタイヤ。あの設定、逆に巨人が私たちと考えることもできるよね。例えば、いけすの魚をさばいてもらって食べる人間、とか。そう考えると気分が悪くなりそうなんだもの。どういう話の展開になっているのか知らないけれど、見る気になれなかった。

×革命機ヴァルヴレイヴ
主題歌がすごかったねー。T.M.Revolutionと水樹奈々。曲の本気度が、やるなぁーと思わせられた。正統派ロボットアニメ系…なのかしら。でも、ごめん、今、正統派ロボット系は見たい気持ちになってなかったみたい。3回ぐらいみたけど、途中でリタイヤ。



■7月からの新アニメ

さてさて、どれが残るか分からないけど、絞りきれなくてとりあえずドバーっと録画して見る予定。いっぱいあるのでずらずら書いておいてみる。

犬とハサミは使いよう/戦勇。/Free!/ローゼンメイデン/帰宅部活動記録/空の境界/サーバント×サービス/有頂天家族/げんしけん 二代目/ブラッドラッド/魔界王子 devils and realist/たまゆら 〜もあぐれっしぶ〜/私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!/幻影ヲ駆ケル太陽/銀の匙 Silver Spoon/あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(再放送)/君のいる町

楽しみなのは、「げんしけん 二代目」と「銀の匙」、そして5分のギャグアニメだけど「戦勇。」w 他は、たぶん、1回見てバッサバッサと切るつもり。

2013年4月3日水曜日

2013.3 終わったアニメドラマ感想


1月にたくさん見始めてみたけど、最初に数回で切ったもの多数。これっていうのはなかなかないですね。


■終わったアニメ、ドラマ感想

しろくまカフェ
終わっちゃいましたね!ずっと続いてくれると思ってたのに。1週間に1回、気軽に楽しめるアニメの時間だったのにー。まぁ、ネタも尽きてきてた感があったから、これぐらいが良かったのかな。また第2シーズンとか言って帰ってきてくれると嬉しいが。


PHYCHO-PASS(ノイタミナ枠)
最初のほうは、スプラッタな映像が多かったので、目を背けながら(というのかナガラ族で)見てました。最後の方になって、対決すべきものや、この世界の謎のようなものがはっきりしてきてちょっと興味が湧いてきました。が、やっぱりスプラッタがなぁ。関智一さん演じるところのコウガミはなかなかいいキャラでした。第2シーズンがあってもいいかも。そしたら最初からちゃんと見よう。既にだいぶ分からない部分があるけど(笑)。

ROBOTICS;NOTES(ノイタミナ枠)
ゲーム原作ということで、微妙に世界に入れないまま、いろいろなことの必然性を見いだせないまま、終わってしまいました。ゲームとしてプレイしていれば感情移入もできやすかったんだろうけれど…。

絶園のテンペスト
タイムパラドクスや、いろいろな伏線が入り混じって面白い構成になっていた…と思うんだけど、感情移入できないまま見ていたので明確な感想も持てないまま…。最終回の愛花からのメッセージはちょっといい感じだったかな。魔法とか樹とか、いろいろ難しく入り組んだ設定があったけど、結局のところ、愛花を愛してた2人の青年の覚悟と行動のお話だったのね、と。

まおゆう 魔王勇者
設定が面白かった。内容は難しかったけど(苦笑)。
魔王=悪、勇者=善、が当たり前になっていて誰も疑わないRPGやファンタジーの世界を根底から覆し、「魔族が攻めて来た」ではなく、魔族と人間という人種の違いから生まれる「国家間戦争」と捉え、さらに、魔王(といっても、超ボインのツンデレな娘)が、勇者と手を取り合い、人間の国家の基盤造り(農業、商業、福祉)を強化することで戦争を回避する方向に働きかけていく、という物語。勇者とツンデレ魔王ちゃんと女騎士とのラブコメチックな要素も交えながら、戦争とは何ぞや、というのを問いかける作品。途中、ぽやーっと見ていたら、微妙に分からなくなった…。世界経済の話は難しい(苦笑)。

たまこまーけっと
京アニが作る、ほんわか日常系アニメ。商店街の餅屋の娘たまこのところに、異世界?の使者である喋るニワトリ(デラちゃん)が転がり込んできたところから始まる物語。といっても「異世界の…」というところが重要なんじゃなくて、話題を引き出すためのネタとしてのデラちゃん投入、といった感じで、結局のところは、商店街の人々の人情話が一話完結な形で進んでく。ほんわか楽しかったので続きがあったらまた見る。


まほろ駅前番外地(ドラマ)
なかなか面白いじゃないですかー。原作も、映画も見てない私なんですが、ドラマになるっていうからちょっと見てみようかなーと見てみました。主人公の2人の設定をほとんど知らないで見始めたんだけど、全然オッケー。町田の風景が楽しめるのもいい(笑)。
面白いことが分かったので、ただいま原作を読んでいるところ。原作からのファンはどう感じているのか分からないけれど、このドラマから入っちゃった私は、もう、行天=松田龍平としか思えない(笑)。彼、ハマってるね。あまり映画やドラマを見ない私は、松田龍平というと、「探偵はBARにいる」と「まほろ駅前〜」しか認識してないんだけど、なんか、両方同じキャラじゃないですか?(笑)いいねー、こういう役をやっている時の松田龍平に惚れそう(そういえばNANAも見たけど、蓮にはあってなかった、と思った覚えが…)。
映画も見ようっと。

×純と愛(ドラマ)
朝の連ドラは選択の余地なく「見るもの」として扱われている我が家。結局、半年ずーっと見てたけど、うーん、今回のはなんだか不快な部分がたくさんあって、微妙だったなぁーという感じ。既成の概念や、社会や会社のルールに縛られずに無邪気に元気に頑張っている女性像…ということなのかもしれないけれど、前半のホテルでの彼女の態度がまず非常に鼻についちゃったんですよね。1人のお客さまや家族のために頑張るのはいいけど、ホテルのロビーを大声出して走り回っているホテルマンがいたら、普通の客として不快でしょ。私だったらあんな従業員のいるホテルには2度と行かないよ、と思いながら見てました。そして最後の方の、死や病気での展開。病気展開で終わるドラマは嫌いだ。


■まだ続いているもの

ちはやふる 2
競技かるたを題材にした、ある意味スポ根漫画のアニメ化の第2シーズン。1つずついろいろな壁を乗り越えていく少年少女たちの話だし、いい具合に笑いの要素も入れてあって気持ちよく見ていられる。そして、毎回、ちょっとホロッとさせられちゃうのがいい感じ。

宇宙兄弟
こちらも毎回楽しく見てます。話の展開がすごーーーく遅いけど(笑)、まぁ、長く楽しめるという意味ではいいのかも。話が先に進むことを期待せずに、のんびりと宇宙開発事業の裏側と、ムッタのがんばりと、クスッと笑えるジョークを楽しませてもらいます。

戦勇。
5分間のショートギャグアニメ。そのシニカルな笑いがなんともいえず気に入った。RPGでありがちな展開を、あり得ないギャグでバッサバッサとなぎ倒して進んでいく感じ(笑)。5分間のクダラナいアニメなのに、影山ヒロノブさんのED曲が壮大でロマンチックで、そのミスマッチがタマラナイw。続きは7月から、ということで、1クールお休みみたいです。でもいちおう「続いているもの」という分類で。

名探偵コナン
新キャラが続々と出てきてて、ここ数冊の原作を読んでないワタクシ的にハラハラドキドキ。原作、早く読まなくちゃ。個人的には、声優さんの関係もありまして、昴さん(声:置鮎龍太郎さん)がすごーーく気になる存在。あぁ、彼は敵か見方か。っていうのか、もしかしたらあの人!?あぁ、わからーん、ふあーん、ドキドキー。

※余談:
毎年劇場版を観に行っているのだけれど、去年だけはちょっと忙しくて観に行けず。やっとこの間DVDで見ました「11人目のストライカー」。その感想をここにちょっとだけ…。
…えーっと、あまりにもあり得なさすぎてビックリしました(笑)。いやいや、最近のコナンくんのアクションや1人で突っ走る感は、毎年毎年あり得ない展開なんですが、それにしてもあり得ないでしょ、スタジアムでの爆弾騒ぎ…。蘭ちゃんとの進展もなかったし、劇場に観に行かなくても、ま、去年のは良かったかな。ところで、主題歌が去年からbeing系じゃなくなったんですね(去年のはいきものがかり)。今年は斎藤和義だとか。うーん、ワタクシ的に、彼、微妙なのよね……。




■途中リタイヤしたもの
(あくまでも私の感想だからね。ファンの人怒らないでね)

・八犬伝ー東方八犬異聞ー
 1回見てごめんなさいでした。

・キューティクル探偵因幡
 2度ほど見てみたんですが、ギャグのテンポとセンスがあわず。

・幕末義人伝 浪漫
 キャラクタデザインがモンキーパンチってことで期待してたんですが、1回目の映像を見てごめんなさい。どんな方向に行きたいのか私には分からず。

・AMNESIA
 あー、乙女ゲーですね。はいはい。ゲームやってないとついてゆけないわ、ということで1回でリタイヤ。最近、私は、この手のツンデレ男子に癒しを求めてないらしい(笑)。

・GJ部
 ごめん、見たことすら思い出せない。

・ビビッドレッドオペレーション
 あははははー。私が見るアニメじゃなかったなw でも、映像は派手で面白かったから、その手のアニメが好きなら、楽しく見られるかも、と思った。

・琴浦さん
 設定は興味をそそるものだったんですが、ギャグ展開がバカバカしすぎてリタイヤ。あとOP曲のメロディーと歌詞がめっちゃ不快でした。OPだけならまだしもCMでがんがんと。ファンのかたゴメンね。でも、なんなのあの曲?

2012年12月29日土曜日

2012.12 終わったアニメドラマ感想


3ヶ月に1度の恒例アニメ語り。前回に引き続き、またもや劇場版のアニメを見に行ったりしました。とはいえ、やっぱりライブを見に行くことに忙しくて、アニメはながら見ばっかりで、どーも身が入ってません。なので、感想もわりかしテキトーです。ちゃんと見れば面白かったかもしれないアニメとかもあったかもね。


■劇場版アニメ

◎「009 RE:CYBORG」
神山健治さんが監督のサイボーグ009の新作アニメ映画。感想は日記でばっちり語ってます。よかった。DVD欲しい。
http://chinoboo.blogspot.jp/2012/11/009-recyborg.html


■終わったアニメ・ドラマ

○となりの怪物くん
最初はなんじゃこりゃ?カレカノ現代版?とか思ったけど、なかなか楽しく見られました。キャラがスッキリ分かりやすくて気持ちよかったのがよかったかな。そして、なんと言ってもOPテーマ曲が良かった(笑)。田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN)作詞作曲。最初は全然知らずに聴いていて「この曲、なんかノリがよくて好き」って思ってたんですよね。ある日、画面見てたら田淵智也って書いてあって、えええっ!これ田淵くんの曲だったんだ!つーのか、歌詞が可愛いすぎだろっ!(はぁと)とビックリしたという。カラオケ定番曲にさせていただいてます(笑)。

○神様はじめました
突然、冴えない神社の氏神にされてしまった少女が主人公。怖い妖怪ものだったらヤダなーと思っていたら、気軽な感じのキャラクタメインのアニメでした。楽しかった。


○NHK大河ドラマ「平清盛」
視聴率あんまり良くなかったっぽいけど、まあまあ面白かった。清盛が主人公というドラマを私は初めて見たので、その視点で見えるものというのが興味深かった、ということもあるかな。ただ、配役にはいろいろと文句あり。詳しくは書かないけど。

○猿飛三世(NHKドラマ)
伊藤淳史くん演じる猿飛佐助の孫のお話。冴えない忍者のタマゴな彼が、ひょんなことから某小屋敷のお嬢様のために働くことになり、ドタバタしながらも市井の人たちとともに、お嬢様やその父上の為に頑張るお話。親子の絆とか、そんなのも描いていて、ドラマ性もあるし、気軽に見られるし、なかなかよかった。

○実験刑事トトリ(NHKドラマ)
主人公が朝の連ドラ梅ちゃん先生に出てた松岡先生(高橋光臣さん)が出てるから見てみよーと思って見た刑事もの。三上博史演じるところの年上で変人な刑事トトリの「先輩」相棒になっちゃった松岡先生のドタバタ事件簿。あぁ、この人、こういう役があうんだなぁーと思いながら楽しく見ました。トトリの変人っぷりがいまいっぽだったかなー。


■まだ放映中のもの

◎宇宙兄弟
宇宙飛行士試験も長かったけれど、弟ヒビトの月への出発と、ムッタの合否発表も長かったねー。待たされ待たされるけれど、毎回面白いので全然オッケー。のんびりずーっと放送していて欲しい。

△PHYCHO-PASS(ノイタミナ枠)
近未来、人の犯罪係数がリアルタイムに見える時代。刑事と、刑事をサポートするために契約された犯罪係数の高い「執行官」がチームになって犯罪者を捕まえる。新米刑事と、執行官たちの関係に考えさせられるとこ多し。映像としては、スプラッタな事件やシーンが多くて、そういう意味で見ていてあまり楽しくない。ストーリーが気になるので見てるけど、画面はあまり見たくない。ってことで△ぐらい。あ、でも、キャストはいいですね。最近、メインキャラとしての声をあまり聴いてない気がしてる関智一さんが重要な役割。そして、その因縁のある(ありそうな)敵キャラが櫻井孝宏さん。そういう意味ではいい番組w

△ROBOTICS;NOTES(ノイタミナ枠)
ゲームが原作。能天気なロボットヲタクの女の子と、その幼馴染の男の子がメインのストーリー。最初はロボ部の部存続のために部員を集めよー的な学園ものっぽい感じで、あれれ?と思っていたけれど、だんだん謎な事象が増えてくる。いかにもゲームの進行をそのままアニメにしてるという感じ(ゲームは知らないけど)。でも、いまいち入り込めないのは何故かしら。学園ものテイストが大きすぎる気がする。

△絶園のテンペスト
最初の方を斜め見してたので、設定がよくわからないまま見てます(笑)。主人公の少年がまだ隠していることがありそうなんだけど、私の勝手な思い込みかしら……という感じで、どうなるのか、斜め見のまま見る予定。

○しろくまカフェ
それぞれのキャラクタがだんだん掘り下げられていっていて、キャラが出てくるだけで展開が想像できるようになってきちゃいました。面白いけど、そういう意味では、ちょっと限界が近づいている気も……。気軽に見られていいけどね。

○名探偵コナン
最近、たまに怪盗キッド主人公のお話が挿入されますよね。あれが、どーも好きになれないんですよね。コナンファンとしては、怪盗キッドは謎のままでいて欲しいのだけれど、どんどん彼のいろいろな面が分かってしまって夢を壊されている気が……。ということで、キッドの回はあまりちゃんと見ないようにしてます。コナンの映画に出てきて、サラッとカッコいいことをして(そしてちょっとドジをする)キッドのままでいて欲しいのよね。


■途中でギブアップしたアニメ

・新世界より
・K
・好きっていいなよ。


■1月開始のアニメで見ようかなーと思っているもの
最近あまり真剣にアニメを見ていないからか、アニメをフルイにかける能力が衰えている気がする…ということで、やたらめったらとりあえず見てみる予定。録画しよう、と書き出したものだけでこんなにあるんだけど、大丈夫かしらん。モンキーパンチ原作だってすぐに分かる「幕末義人伝 浪漫」と、第1期が面白かった「ちはやふる 2」に期待。

・まおゆう 魔王勇者
・石田とあさくら
・八犬伝ー東方八犬異聞ー
・キューティクル探偵因幡
・幕末義人伝 浪漫
・AMNESIA
・戦勇。
・たまこまーけっと
・GJ部
・ちはやふる 2
・ビビッドレッドオペレーション
・琴浦さん

2012年11月1日木曜日

映画「009 RE:CYBORG」


石ノ森章太郎原作の「サイボーグ009」を基にした新作アニメ映画「009 RE:CYBORG」を見てきました。
まず最初に簡単に感想を書いておくと…

 面白かった! 3Dで見る価値があった!
 神山健治監督万歳っ! 二重丸◎!


いろいろ書きたいことが頭の中に渦巻いていて、きれいに整理しようとすると時間がかかってしまいそうなので、思いついたまま書いておきます。



◆生まれ変わったキャラクタの9人 攻殻機動隊に通じる仲間意識

サイボーグ009は、子供の頃にマンガだったかアニメだったかを見てうすぼんやりと知っていた作品。「うすぼんやり」っていうのは、当たり前のように知っていたはずだけれども、特に思い入れが強かったわけでもなく、9人のサイボーグ戦士たちの詳しい設定なんかは覚えてない…という状況。

映画の最初は、9人の誰がどんな特殊能力を持っていて、いったいどんな設定だったっけ?…っていうのを思い出そうとしながら見てました。最後まで、元キャラを思い出せないメンバーもいたけれど、今回のこの映画を見るには全く支障無し、でした。

もちろん、元キャラを知っていた方が楽しめる部分もあるのかもしれないけれど、9人が9人とも新たなキャラクタ付けがされていて、生まれ変わった容姿としっかり融合して、新たなチームの物語になっていた感じ。

サイボーグ9人と、それを束ねるギルモア博士には、ベタベタした仲間意識はなく、時には対立したり疑惑を抱いたりしながらも、最後の最後は信頼できる仲間として描かれていて、この9人の関係性が、攻殻機動隊S.A.C.(※)の公安9課の関係に似ているなぁと感じました。原作はどうなのか、まったく思い出せないし、映像から受ける印象の影響も大きいだろうけれど。

(※「S.A.C.」はTVシリーズ版の攻殻機動隊。私の中では劇場版とは区別してます。TVシリーズは神山健治監督作品、劇場版は押井守監督作品。キャラクタの性格付けも微妙に違うのです。)



◆攻殻機動隊S.A.C.+APPLESEED+鋼の錬金術師

映画全体のイメージはこの3つを足して割らない感じ(割らないのよ)。

上で書いたように、チームの全体の雰囲気や1人1人のキャラクタの掘り下げ方が攻殻機動隊SACに似ている。

また、009でも9人が使っている特殊能力やギルモア博士のラボ(と思われる場所)で使われている技術の説明は全くなく、見ている側が「たぶんこういうことなのだろう」と推測しながら、最後には「それが当たり前」だと慣らされていく。こういうシナリオの書き方も攻殻機動隊にとても似ている気がした。完全に理解はできないけれど、その世界に当たり前に引き込まれていくのが気持ちいい。

そして映像全てをCGで作っているところは「APPLESEED」のよう。でもAPPLESEED(2004年と2007年の作品)と比べると人物が格段と「自然なアニメ絵」になっていた。違和感無く見ることができた。

そして「鋼の錬金術師」を加えたのは、9人が特殊能力を持っていて、攻殻機動隊やAPPLESEEDよりも派手なアクションシーンが出てきたから(笑)。ジェロニモ(005)のアクションシーンなんて、まるでアームストロング少佐だし(笑)、004は声がマスタング大佐だったし(あ、それは関係ないかw)。

好きで見ていた3つを合わせたような作品なんだもの、気持ちよく見られるはずよね。



◆神山健治監督

人狼JIN-ROH、攻殻機動隊S.A.C.、精霊の守り人、東のエデン。
神山健治さんの関わった作品、特に監督作品には惹かれてきた。サイボーグ009に思い入れのない私が今回の映画を、それも劇場で見てみようと思った大きな理由は、監督が神山健治さんだったから。

(…とか言いつつも、東のエデンの劇場版を見てない。結末知らないという…(苦笑)。見なきゃ。)

そんなわけで、最初からハードル高い状態で見たわけですが、十分、そのハードルを飛び越えた作品でした。



◆自然な3D

3D映画を見るのは初めてだったので他の作品と比較できなくて説得力ないんですが、でも「とても自然でさりげない3D」だと感じました。

3D上映と聞いて、ちょっと不安でした。そういう新しい技術を売りにしている作品の場合、3Dで人を驚かせるような演出を多用するのではないかと…。「技術を使う」作品は好きだけれど、「技術に使われてしまっている」作品には興ざめするので、後者だったらどうしよう…、と。

杞憂でした。

3Dをことさら強調するような演出はなく、自然な奥行きを感じさせる3D演出がメインでした。自然な奥行き…と言っても、高層ビルから見下ろすような展開もあるので、かなり大きな奥行きではあるんですけれどね(さらにそれ以上の奥行きもあるんですが、それは見てからのお楽しみってことで)。

奥行き…といえば、映画の最初の方に出てくる003フランソワーズのあのシーン(ネタバレなので詳しくは書きませんが)は、垂直方向の動きを強調して描かれていた攻殻機動隊の草薙素子(くさなぎもとこ)を思い起こさせてくれました。攻殻機動隊TVシリーズの第1話の登場シーンとか。そういうところで攻殻機動隊に脳みそが直結させられていたかもしれない。



◆ストーリーは?エピローグは?

映画としての結末は……えーっと、ちょっとよくわかりませんでした…。理解できなかった。この作品の今後の展開は知らないんですが、もしかしたら更なる展開があるのかもしれないな、と思わせる終わり方でした。あれは、もしかしたら、劇場版の攻殻機動隊の素子が行ったような世界………??? ストーリーの骨子になるキーワードも、なんだか難しく、1度見ただけでは、いや何度見てもはっきり分からないかも…。

展開としては、あぁジョー(009)頑張れっ、あぁジェット(002)お願いっ、あぁお願い助かって〜、と、ハラハラさせる手に汗握るシーンがたくさん。アクション映画、人間ドラマ映画としては非常に面白かった。



◆結局

ここまで感想を書いてきて気が付いたのは、私は今回の009を「新しい攻殻機動隊作品」的な見方をして喜んでいるのかもしれないですね。登場人物は違うけれども、同じ楽しみ方ができる作品。新しいキャラクタを得て、新しい掘り下げ対象を投入した新たなチームものとして歓迎しているのかも。

その上で、またこのキャラクタ設定で新しい作品を作って欲しいな、と思った。神山009の続編を望むっ!




ちなみに、攻殻機動隊ではトグサが好きです。
で、今回の新009なら、全身が銃器のおっさんアルベルト・ハインリッヒ、サイボーグ004かな。ふふ。やっぱり別の話を見たいですね。続編、作ってくれないかな。