2005年12月6日火曜日

コミックス「DEATH NOTE」9巻

「DEATH NOTE」9巻、読みました。
9巻の売れ行きはどうなのかな…。
私が思うに、8巻ぐらいから売れ行きが悪くなっているんじゃないかと…。
8巻は、読んでいてまだ面白かったけど、
今度の9巻は……あまり面白くなかった。

4巻までのライト(主人公)にはエールを送れた、
5巻から6巻までのライトは、素直にかっこいいと思った、
7巻のライトとLとの攻防はドキドキした、
8巻のライトは怖くて、エールを送れなくなった、
そして、9巻のライトは……相変わらず怖くて、そして

 かっこわるくなった。

負け続けるライト……。
あんなライトはライトじゃない。
Lが居てこそのライトだった?
敵対する立場だとはいえ、彼らのつながりは互いを高め合っていた?
これから孤独な立場のライトは、どんどんかっこわるくなりそうだ。

ライトにエールを送れなくなってきたので、
最近は松田さんにエールを送りつつ読んでたり。
松田さんの素直な反応が、あのカリカリと張りつめた場面にしみわたりますよ。
最初から好きだったけどね、松田さん。

あの物語が今後どんな展開になっていくのかわからないけど、
松田さんのことが心配なので(笑)、きっと10巻も買うでしょう。



漫画と言えば、アニメ化されたことで、
「蟲師」のコミックスが本屋さんで平積みされてますね。
コミックスは読んだことはないのだけど、
以前から非常に気になっていたのよね。
日本に帰ってくるたびに、
買ってしまいそうな衝動に駆られていたのだけど、
衝動が行動になるところの関を超えられずに、
「興味がある」という段階でとまっていたのね。

アニメ化されて地上波で放映され始めたので、
ラッキーと思って録画してみることに。

 感想は…… 面白い

…面白いというか、興味深いというのか…

 心地よい「不思議感」

最近みていたアニメには戦争ものや
民族間の争いが絡んだ大きなストーリー展開が多かったけど、
そういうのとは対極にある、日々の小さな不思議の話。

どれぐらい続くのかな。
ずっと見ていたいな。

2005.12.06 Tuesday
16:07