2004年12月13日月曜日

映画「アップルシード」

日本で買ってきたアップルシードを見てみました。ここの掲示板でもちょっと話題になっていたヤツ。オールCGで作られたアニメーション映画。オールCGというと、評判悪かった「ファイナルファンタジー」の映画を思い出してしまうけれど、こちらは人物表現がリアルCGではなくトゥーン・シェーディングというセルアニメっぽいレンダリング方法をとっているのが違う。

ストーリーは、ちょっと複雑すぎて途中でわかりづらくなって、最後にどこに感動していいのか微妙に判らなかったりしたんですが(苦笑)、画像的には非常に満足。ファイナルファンタジーでは、CGで作られた人物の表情が無さ過ぎて気持ち悪く感じたのだけど、それがトゥーンシェーディングでのマンガチックな人物になると、あまり気にならないのがいい感じ。最初の数分は、リアルに作られたCGの背景と人物がしっくりこない気がしたけれど、それもほんの数分だけ。アクションに目を奪われている間にいつの間にか受け入れることができていた感じ。同じ手法で作られた3Dゲームをプレイしているゲーマーとしては、世界に入り込みやすいというのもあるのかもしれない。

ちょうど日本にいる間に発売されたんでDVDを買ってきたのだけど、買ってよかった〜!という感じ。ストーリーの微妙なところがまだよくわかってないし、また何回か見ることになりそう。

(2004/12/13 05:53:22の日記から抜粋)