成人の日が終わるまでは、なんだか落ち着かない日々が続いてます。やることが多いわけじゃないんだけど、家に人がいると落ち着かん。
忘れないうちに一言だけでも…っつーことで。
■機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(OVA) ○
DVD全4巻(全13話)、見終わりました。映像はすごくきれい。人物描写もきっちり描き込まれていてほぉ〜っとうなりながら見てました。特に最後のほうの、主人公コウ・ウラキ(CV堀川りょう)と、対するガトー(CV大塚明夫)の戦闘時の顔が迫力があって、ちょっと感動。アニメでここまで描き込むのか〜って。
内容は…といいますと、ガトーのやりたかったことがよくわからなかったことと、あちこちの裏切りが微妙によく分らなかったんですが、主人公であるコウの視点からはまあまあ面白かったかな。ここまでガンダムをいくつか見てきているけれど、主人公と敵対する人のやりたい事が分らないことが多いんですよね。シャアも理解できなかったし、トレーズも理解できなかったし、ゼクスも理解できなかったし、クルーゼも理解できなかったし。それぞれ自身の信念に基づいて行動しているところは「カッコ良さげ」に見えるのだけど、どうやら私には理解できない「信念」のようで。今回のアナベル・ガトーも、カッコ良さげに見えたけれど、私には理解できませんでした。それに振り回されて成長していく主人公は、これまたガンダムの主人公らしく、落ち込んだり悩んだり誰かのために頑張ったりしながら、それなりにカッコよく。この主人公のコウは、見た目がそんなにカッコ良さげじゃないところがまたよかったり(笑)。
と、男性陣はまあまあよかったんですが、ど〜もヒロインのニナが……。途中までは、よかったんですが、最後のほうの展開はどうなの? そして、最後の笑顔は何なのよ? コウも、もうあんな女にひっかかるなよっ!と言いたかったり(苦笑)。ニナよりモーラのほうが好きでしたよ。キースの情けなさも結構好きだったので(笑)、あのカップリングはワタクシ好み。
■BUZZER BEATER ×
DVDの第1巻を借りて見ました。「スラムダンク」の井上雄彦原作のバスケット漫画が原作。webコミックスとして公開されていたときに読んだはず。スラムダンクとは違う感じだけれど、結構面白かったし、結構泣かされた覚えがあったので、期待して試聴開始!……が……
2話目の途中で挫折。
もう少し見れば面白くなるんじゃないか…という気持ちもないわけじゃないけれど、んでも耐えられない。これ以上は見ないことにします…。ストーリーを思い出したかったらコミックスを読むことにしますよ。すでに本でも出てるみたいだしね。
私が耐えられなかったのは、主人公ひでよしの声が女性の声だったこと(予測もしてなかった)と、全体のテンポが悪いこと。ストーリーはなんとなく覚えている…という程度の作品だし、主人公の声は想像もしていなかったんだけど、それでも女性の声優さんがあてるなんてことは予想だにしていませんでしたよ。あの挑戦的な性格で、挑戦的な顔の主人公くんの声が、どうしてあんなにかん高い声にナッちゃうんだよっ(ファンの方がいたらゴメンよ)。萩尾もとの「11人いる」のアニメ版を見たときと同じような感じ…「見れば見るほど原作のイメージを壊されそう」…。
それからテンポ。音楽を多用してスタイリッシュにしようとしているのはよ〜くわかる。よくわかるんだが、それが裏目に出ている感じ。製作者側が期待しているほどカッコ良くないし…。あまりにそんなシーンが多いので、話が全然先に進まない。興味を持つまえに、あまり意味のない映像をダラダラと流されたら集中力も落ちるってもんだよ。サッサと「宇宙リーグ」のカッコ良さを見せつけて、ひでよしくんを巻き込むべきじゃなかったの?宇宙リーグのCM、全然カッコ良く見えないし。
ってなわけで、ぽすれんのリストから消しました。絶対に見てやるもんかっ!
■幕末機関説いろはにほへと 13話 ◎
以前に日記を書いたときに「次が最終回なのかも」と思っていたので、見てみてビックリ。だって、終わらなかったんだもの〜(嬉しい叫び)。そういわれてみれば、沖田総司とかがちらっと出てきていたし、まだまだ伏線は張られていましたよね。あくまでも芝居一座関連の出来事はこれで終わりということなのね。
幕末の出来事の裏に、「覇者の首」という特殊な力を持つ亡霊(のようなものだよね)が関わっていたという新しい解釈という風な展開になっているのが本当に面白い。これから舞台は北へ。
あと13話分ぐらいあるのかな。楽しみが続いてよかったよかった。
■BLEACH ○
年末年始はアニメがことごとく放送されなくなるので淋しかったんですが、最初に復活してくれたのは「BLEACH」、放送時間だけじゃなく、放送曜日まで変わっての放送だったから、あやうく見損ねそうになったけど、直前に気がついて難を逃れましたよ。
前回バウント編が終わったので、そのまとめという感じ。それぞれが過去を思い出す…という展開のあと、一護たちは現世へ。さて、これからどんな展開になるのかな……と思ったら、出てきました、平子真子。ここで原作へと戻るということのようですね。そっか、よかったよかった………ん??もしかして、この平子真子の声って
小野坂昌也さん!?
そ〜いえば関西弁だし口数の多いキャラだもんね(ピッタリ?笑)。原作を読んでいるときにはもっと高い声を想像していたし、だれが声をやるかなんて考えてもみなかったから意外な驚き! こりゃぁ、また、毎週見るのが楽しみになりそうだ(笑)。原作に戻るということは、石田雨竜の出番がしばらくなあまりなくなるんだろうということで、ちょっと淋しかったんですけど、その間は小野坂さんの声で楽しませていただこうかと(笑)。