2006年12月29日金曜日

DS Lite買っちゃいました…


昨日、食材の買い物に出かけた時、ふと寄った電気屋にDS Liteが山積みになっていたので、買ってしまいました。あれれ?(笑)

すでにPSPを持っていて、PSPでかなり満足している私。携帯ゲーム機の話題になると、「DS Liteも欲しいな〜〜」と発言してはいたけれど、実はそれほど熱狂的に欲しかったというわけではなく、“私はDSは買わないかもしれないなぁ…”なんて思っていたんですよね。ずっと品薄で、店頭でもネットでも簡単には買えない状態が続いていたし、努力する気も全くなし。

でも、来年の3月に発売されるニンテンドーDS用のゲームの中に、やってみたい…と思えるものがあって、ちょっと悩みはじめていたわけです。3月になって、DS Liteが手に入ったら買おうか…ぐらいの消極的な態度で……。

 が……、

努力せずに目の前に山積みになっている状況に遭遇し、頭の中でグルグルといろんな考えが飛び交いました。「ほら、いっぱい売っているときは売ってるんだよ。3月にも出てるって」「いや、でも、せっかく目の前にあるんだから買ったほうがよくない?」「う〜ん、でも、今、やりたいゲームないんでしょ?」「そうなんだけど、あったらあったでなんかあるかも。ほら、FF3良さげだし」「でも、テイルズシリーズでやってないのいっぱいあるじゃん。PSPでも出るし」「いや確かにそうなんだけど〜、ここで買わなかったら後悔するかもよ」……等等……

 買っちゃおうかな〜?


買うにしても、ソフトが1つもないとハードの不具合も見つけられないかも、ってことで、話題になっていた「脳トレ」ってやつをとりあえず掴んでレジへ。「えっと、DSの白」と言っちゃった私(笑)。

とうとう私もDS Liteユーザになってしまいましたよ〜(複雑)。

DS Liteを手にした私の「DS Lite使ってみました編」と「DS LiteとPSPの比較編」は追記にて。
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■「DS Lite使ってみました編」
ほとんど予備知識なく買ったDS Lite。買ってきていろいろビックリさせられました。

●マイクが付いていて音声認識する!
脳トレをはじめてみてビックリ。いきなり最初の脳の年齢測定ってやつで「音声認識」しやがりました。色の名前を声に出して言えって言うんですよ。ビックリ。音声認識なんて、別ユニットを買わないと使えない、と思っていた私は固まりましたよ(過去にドリームキャストのシーマン、PS2のシーマン(をい)で音声認識ユニット購入経験あり(笑))。
PSPにはないよね。英語のソフトは音声認識ユニット同梱で売ってるよね?

●タッチペンインタフェース
文字を書くとか、何かをクリックするとか、そういうのには確かにいいなぁ…と。実はDS Liteをうさんくさいと思っていた大きな理由は、このタッチペンインタフェースだったんですよね。まぁ、脳トレというソフトだからこそ、だとは思うんですけど。RPGなどでの、ミニゲーム系が嫌いな私は、タッチペンだっていうだけでミニゲームが増えるんじゃないかという危惧をしているんですよ。正しい使い方をしているソフトなら良いってことか。

●データはソフトのカードに保存
プレステ系(PSP含む)では、ソフトがディスクで供給されるから、プレイデータを保存するために、メモリカードと呼ばれるものが必要なのが当たり前。PSのもPS2のもPSPのも持っている私。DS Liteを買って気がついたのは「メモリーカード」と呼ばれるものがないこと。
そう、ソフト自体がメモリを内蔵したカードで提供されるから、そこにデータが保存できるんですね。ってことは、ゲームを手放すことになったときに、私のプレイデータも一緒に…ってことになるわけだ。ちょっと不気味(笑)。と、これはGBA(ゲームボーイアドバンス)で経験済みだったけど…。

●GBAのソフトが使える!
これは本当に本当にビックリしました。さっそく、自分が持っているGBAのソフトを探し出してきてやってみましたよ(ほとんど処分しちゃったから、残っているのは麻雀ゲームだけだったけど)。これだったらもうGBAいらないね。処分しちゃおうかな(笑)
GBAのソフトが使えることで、DS用ソフトとGBA用のソフトなら、カードを取り替えることなく2つのゲームを気分によって使い分けることもできるんですね。これはちょっと画期的。PSPではディスクを交換する必要がありますからね(メモリカードにゲームを入れておく…という方法はあるのかもしれないけど)。

●AV機器、ネットワーク機器としての機能はないのね
“Wi-Fiコネクション”なんて言葉を聞いたことがあったので、インターネットにも接続できるのかと思ったら、そういうわけではなく、ソフトでネット対戦ができる…ということだったのね。PSPでインターネット接続やネットワークでのアップデートを気軽にやっている私としては、「あれ?できないんだ?」とちょっとビックリ。

●ゲームの途中でスタンバイ状態にできないのね…
PSPだとゲーム途中で電源切るとPCのスタンバイ(スリープ)状態になる。だから、次に電源を入れたときに、続きからすぐにプレイできるんですよね。でもDSはいちいち起動画面からやり直しなんですね。これじゃ普通のゲーム機と同じじゃん!…携帯機器なら手軽にスタンバイにできてほしい…っていう感覚はないのかな?? 

…面白いところはいろいろあるけど、なんとなく私はPSPのほうが…好き…かも……。



■「DS LiteとPSPの比較編」

DS Liteを買っちゃった私ですが、実は「PSPのほうが好き」です(をい)…なんて話を某掲示板で書いていたら、書きたくなっちゃいました、DS LiteとPSPの比較……というのか、「私がいかにPSPが好きか」論(笑)。

DS大好き、ニンテンドー大好き!…という人は、ここから先を読むと、ムッとするかも。単に私の個人的感覚だと思って忘れてやってくださいね(このケンカ、買わないでね〜(売り逃げ(ペコリ)))。



最初の写真が画面の比較写真。PSPのほうは、プレイ中のテイルズ・オブ・ファンタジアの画面。電源を入れた途端にこの状態になります。これ、非常に便利。放置している間に電池が切れればセーブデータから引っ張りだす必要があるけど、充電が切れない限り、以前に電源を切った状態から始められる。RPGをやるときにはいつもこんな感じ。ま、この画面では(分りづらいけど)セーブポイント上にキャラがいますけどね(セーブしてから電源切った)。それでも、ソフトのオープニングを見たり、データをロードしたりせずに、いきなりプレイし始められるから便利。もちろん、長いダンジョンでは途中で電源切ることも。

画面の大きさや画面の質感が違うのも分るかな。画面のサイズも、PSPはワイド型。



2つめの写真は、DSとは違うPSPの魅力を語ろうと思って撮った写真。手前に見えているのがPSP。向こう側に見えるのは、我が家の37インチの液晶TV。

PSPは「ゲーム機」というだけではない。UMDの映画ディスクも発売されているし(PSPで映画が見みられるということ)、私はPCで録画した動画(アニメだけど(笑))をPSPに保存していつでも見られるようにしてあったりする。要するに、映画やアニメやドラマも見られる…というわけ。手元で見る映像は、むしろ、37インチのTVよりも大きい(笑)。

インターネットにも接続可能。自分のサイトも無線LANでここから見える。体調が悪くて起き上がりたくないときに、ソファーに横になってネットを見たりすることも(面倒だから書き込みはやらないけど)。うちにはテレビチューナーが付いているロケーションフリーという機器もあるので、PSPから地上波のテレビも無線LAN経由で見られるし、HDD/DVDレコーダに録画してある番組もPSP側から見られる。


私はまだDSについて詳しくないのだけど、DSは「携帯ゲーム機」、PSPは「ゲームもできる携帯AV機器」といった感じかな。



今のところ私はPSP派なんですが、別にどっちがエラいとかいうことじゃない。要するに重要なのは

 やりたいソフトがあるかどうか

ですからね。その人が「なにをやりたいか」ということ。私がPSP派なのは、私が興味を持つソフトがPSPに多いことと、PSPの位置づけのほうが「ワタクシ的にはカッコよく思える」ってことと、たまたま私が任天堂系のハードよりプレステ系のハードと先に出会ってしまった(だからソニーのほうが好き)ということなんですよね。

それにしてもDSはうまくやってますね。いままで「ゲーム機」に興味を示さなかったユーザに食い込んでいますものね。脳トレもそうだし、お料理のソフトもそう。【広く浅く】の方向に進んだと言えるかな。PSPは、むしろ、映像ヲタク向けという【狭く深い】方向に行っちゃったということなんだよね。私は自称【ヲタク】だってこともあってPSPのほうがしっくりくるんだろうな。


今回、DSを買うことになったんだけど、私がやりたいソフトは、

 FF3、と、ときメモGSのDS版

PS2でもいいんじゃん…な感じなソフトばっかり(笑)。FF3とときメモGSがPSP上のソフトとして発売されたら、たぶんDSは買わなかったんじゃないかな〜と思ったりします。



買ったくせに文句ばっかり(笑)。アマノジャク〜(苦笑)。