2007年11月30日金曜日

コミックス「カードキャプターさくら」全12巻とxxxHOLiCの関係?

カードキャプターさくら (1)

「xxxHOLiC」という作品にハマっているという話をしたら、数人の友人から「カードキャプターさくらとツバサも読まなくちゃね」と言われて気になっていたマンガ。「ツバサ」は最初のほうだけ読んだことがあって、「xxxHOLiC」と繋がりが深いことは知っていたのだけど、「カードキャプターさくら」は全然知らない作品。どんなマンガなのか、どの棚に行けばいいのか、ぜ〜んぜん判らなかったので、えいやっ!とブック○フの通販で全巻買っちゃいました。

 受け取ってみてビックリ!

「なかよし」に連載していたとな? 主人公の女の子が【小学4年生】の【魔法が使える少女】? うひぃ〜〜〜〜〜、子供向けのマンガなんじゃ〜ん(涙)。

 さらに、読んでみてビックリ!

「さくら」と「小狼」?
さくらのお兄さんが「桃矢」で、その友だちが「雪兎」?

 「ツバサ」の登場人物とそっくりじゃん!

なるほど、xxxHOLiCでユーコさんが「この世界の彼ら」という言い方をしていたのは、この「さくら」たちのことを言っていたのね。そして、xxxHOLiCでユーコさんの言葉の中にちょこちょこでてくる「クロウ・リード」が深く関わった作品だったわけね。

作品としては、小学生ぐらいの女の子が喜びそうな絵と話の展開なので、どうもムズガユイ感じだったんだけど(苦笑)、「クロウ・リード」の素性が判ったという意味では読んだ甲斐があったのかな。

そして、この作品で出てくる「魂を2つに分ける」というのが、もしかしたら「ツバサ」や「xxxHOLiC」の根底に流れている考え方の1つ?


「ツバサ」のほうも着々と古本を買い集めているので(笑)、少しずつ読んでいこうと思っているところ。

「xxxHOLiC」のほうは、コミックス 1〜12巻(最新刊)まで読み、TVアニメ版のDVDを最終回まで視聴し、劇場版も視聴済み。いちおう、作品として世に出ているものは(外伝とかファンブックとかは別として)全部見たことになるのかな〜。登場人物のワタヌキくんが結構お気に入りなので、しばらくはハマったままになりそうです。


話は横にそれる…というのか、微妙な話題かもしれないけど、「カードキャプターさくら」の物語の中で、子供向けの可愛い表現ではあるけれど、高校生の男子同士の「好き」という感情や、女の子が女の子を(友だち以上に)「好き」という感情がちょこちょこ出てきたんですが、それが、私には、ど〜にも気持ち悪く…………。BLのような直接的な話題じゃなくても、私って、そういう話題がトコトン嫌いなんだなぁ……と再認識。

あ、でも、友情は大歓迎〜。ワタヌキとドウメキの関係は大好きです。

2007年11月20日火曜日

まるマ ショックっ!(アニメな話)

「今日からマ王!」というアニメのDVDの1巻を借りました。
なんでこれをぽすれんのリストに入れていたのか忘れちゃったし、どんなお話なのか全然知らずに見ました(いつもこれだな〜(笑))。

日本の高校生が不良に絡まれて水洗トイレに顔を突っ込まされた……とたんにトイレの水に流されて……異世界にやってきてしまい、そこで「魔王」として崇められ……というお話。

で、私は…というと、

「ありがち〜、でも面白い〜。あ、これ森川さんだ、あ、宮田くんだ、あ、これは和彦さんだね〜(<声優ね)。えっと、主人公の声は誰だろ〜?聞いたことがあるような、ないような。う〜ん、あまり知らない声優さんなのかな?」

などと思いながら1話分、しっかり見終わってスタッフロール……。



 え〜〜〜〜〜〜っ!? 櫻井孝宏さん!?



うっそ…。全然わかんなかった……。分らなかったことがかなりショック。こんな、アホな少年役の声を聞いたことがなかったんだもの。クラウドだったり多季史だったり、神田だったり、ワルターだったり、ぼそぼそ喋る暗いヤツの演技しか聞いたことなかったんだもの。

クラウドファンとして失格のレッテルを貼られたようで、かなりショックだった私です…(いや、クラウドファンだったらクラウド系の声の時だけ分ればいいんじゃないか?…という気もするが…)

ちくしょ〜、この声を攻略(?)するためにも、このアニメ、最後まで見てやるぞぉぉぉ〜〜〜〜〜っ!(なんか変な理由?笑)

監督:西村純二
出演者:櫻井孝宏、 森川智之、 斎賀みつき、 大塚明夫
収録時間:75分
レンタル開始日:2004-11-26

Story
喬林知原作の大ヒットノベルのTVアニメ版第1巻。正義感の強い高校生・渋谷有利は、ある日異世界に迷い込んでしまう。その世界では「黒目・黒髪・黒衣」は最強の魔王である証。学ランを着ていた彼は“魔王”に就任してしまい…。第1話と第3話までを収録。 (詳細はこちら

2007年11月10日土曜日

秋の新アニメ感想 その後

秋の新アニメが始まって1ヶ月ちょっと。5話ぐらい終わったところで、ちょっと感想を書いておこうかな〜と。またいくつか見るのをやめちゃったのが出ました。少し減らしたので、楽になりました(笑)。

まずは最近見はじめちゃったもの2番組。

■みなみけ
番組の延長とかで、たまたま録画されちゃっていた「みなみけ」。おもしろ〜い!(笑)
最初を見ていないので設定がよくわからないけど、3姉妹を中心にしたコミカルな日常物語? 女の子がいっぱい出てくる萌えキャラものなんだろうけど、イライラするカマトトキャラがいなくて、見ていて楽しいかも〜。っつーことで、それからは録画してみることに(笑)。

■風魔の小次郎(ドラマ)
これまた、番組の延長とかでたまたま録画されちゃっていたドラマ。原作もアニメ版も知らないけど、「マンガを実写にしたB級映像」ってのを堂々とやっている感じで、ツッコミ入れつつ見るには面白い〜(笑)。現代を舞台にした忍者もの。学園間での陰謀の陰で風魔一族と夜叉一族の忍び対決が……とかいうもの。必殺技みたいなのが、チープなCGで作られていて面白い。
イケメン俳優くんたちがいっぱい出ていて、私には誰が誰やら全然分らないのだけど、主人公の小次郎くんがなかなか可愛い。最初にたまたま録画されちゃっていたときに見て、「この子なら、最遊記の孫悟空の実写版を演じられるんじゃ!?」と思ってしまいましたよ(かといって、決して実写を作ってほしいってことではないですよ。実写には反対っ!)。比較的小さくて、くりっとした目をしていて、笑顔が可愛い〜! もう、悟空の天然な感じにピッタリっ! …えっと、調べてみたら村井良大くんという子らしい。有名な子なの?(<全然知らないあたりが…(笑))


ここから先は1ヶ月ぐらい見続けたもの。

■機動戦士ガンダム00 ○

5回目まではBGVとしてサラッと見ていたんですが、ちょっと面白くなってきたので、1回からもう一度見返してみました。今回は初めて「西暦」を使った「私たちが住んでいる地球の未来」という話として展開しているガンダム(今までも、それっぽい地名とか出てきて、なんとなく地球の未来として描かれている感じもあったけど)。化石燃料が枯渇したため、高軌道エレベータを使った太陽エネルギーに頼っているという、なんともリアルな世界観。世界が3つに別れて武力による均衡を保っている。で、その世界観の中で、ガンダムは世界から武力による衝突を根絶しようと立ち上がった「私設武装組織ソレスタルビーイング」という組織の兵器として出てくる……という設定。

今までは、二大大国の戦争でのどちらかの軍隊に主人公が所属するというのが多かったと思うのだけど(それが人種の違いだったり、地上と宇宙だったり、いろいろあったけど)、中立としての私設武装組織として出てくるってのは新しいよね(最終的に中立の立場になる…という展開はあったと思うけど)。で、今回もガンダムパイロット(今回は「ガンダムマイスター」と呼ぶみたいだけど)は複数。ガンダムの女性ファン率も高くなったし、やっぱりパイロットは「選べる」という状況が必要なのね(笑)。

複数パイロットのガンダムを見るには、どれかのキャラを「お気に入り」にしておく方が、今後を見るのが楽しそうだから〜と、4人のだいたいの性格が掴めてから決めようかな〜と思っていたわけなのだけど、5回目まで見てやっと決まりました♪(だから感想書いているのね〜♪)

刹那はWのヒイロ風だからタイプじゃないし、ロックオンは女ったらし風だし(結構タイプだけど、ここで三木キャラ好きになってもなぁ〜と思ったし)、ティエリアはWの五飛みたいで冷たそうでイヤだし〜(五飛嫌い〜)。で、結局、お気に入りは、アレルヤくんということで♪ 登場している機体が戦闘機型から変形するというのも何となくいい感じだし(SEEDのムウがMA乗りだった…というところから戦闘機っぽいものが結構好きになってたり)、ぱっと見の雰囲気がWのトロワ風なのも好感度高いし、命令無視して人命救助してしまうところとか、人を殺してしまうことに対して嫌悪感を持っているらしきところも好感度高いし、第5回でなにやら別人格っぽいのが出てきたところが気になるし。

ということで、これからはアレルヤお気に入り視点で見ることができるので、ちょっと楽しみが増えました(笑)。

中立の私設武装組織に所属するMSパイロットで、紛争地域出身の主人公、ってことで、第1回を見た時の第一印象は「フルメタルパニックっぽい」。主人公の髪型もなんか似ているし。おまけに、同僚に三木キャラ(それもなんかキャラの雰囲気や見た目が似ている)。でも、主人公の性格は、だいぶ違いそうですね(笑)。


■げんしけん2 ○

5回目まで見たけど、飛ばしてますね〜(笑)。1は一般人である咲ちゃん視点からの「ヲタクを外側から見た」感じになっていたけれど、2はどっぷりヲタク世界にハマってますよね。原作を読んでから日が経ってしまっているから、原作の細かいところは忘れちゃったのだけど、第5話の荻上のBL妄想は、原作ではあそこまでちゃんとしたストーリーや画像にはなっていなかったんじゃなかったかな? これは女性視聴者を意識しての具体化なのかしら(笑) ワタクシ的にはどうしても入り込めない世界なので、ちょっと勘弁して〜って感じだったけど、声優さんたちの演技的には、檜山さんがいつもの声になってたし(班目の普段声はいつもと全然違うもんね。それがまた面白いから好きだけど)、関智一さんの二枚目声が聞けたし(笑)、そういう意味では楽しかったですけどね。2が始まった時に、荻上の話はどんな風に展開させるんだろうって思っていたけど、ここまでしっかりBL世界を描くなら大丈夫だね(笑)。深夜にしか放送できないよな、このアニメ(笑)。

ワタクシ的には、田中ファンなので(笑)、第4話はドッキドキで、いいお話でした。あぁ、そんな田中がたまらなく可愛い〜(笑)。


■もやしもん ○
色々な菌の説明も聞けるし、今のところ面白い。菌のストラップ、アニメイトとかで売ってくれないかな〜♪(笑)

■獣神演武 ○
コミックスの第1巻も買ってしまいました。アニメとコミックスでは、始まり方が全然違うんですね。完結していない原作からのアニメということで、ハガレンのように「違う物語」になっていくんでしょうか? せっかく買ったから、コミックスの方も続けて買ってみようかな。
物語としては、最初は少しずつ星を持つ仲間と出会っていく…という流れなのかな? まだ全体が見えないけれど、期待できそうなので見ているところ。

■バンブーブレード ○
コミカルなテンポと、私の知らない剣道の話だってことで、結構面白い〜。


■しおんの王 △
とりあえず見続けているけど、なんかイマイチ。

■素敵探偵ラビリンス △
う〜ん、これも可もなく不可もなくって感じ。どういう方向に話が進んでいくのかよくわからない…。たまに出てくる戦闘する女性たちはなに〜? そろそろその辺りの記述がないとストレス貯まるんですけど?

■灼眼のシャナ2 △
う〜ん、なんだか良く分らなくなってきたぞ。とりあえず見てるけど…う〜ん。



見なくなっちゃったもの

□ドラゴノーツ
□BLUE DROP
□逮捕しちゃうぞ—フルスロットルー
□CLANNAD
□ご愁傷さま二ノ宮くん
□スケッチブック



ずっと見ているアニメ

■名探偵コナン
不定期放送で、なんかイヤ〜。も〜、ふつーの放送に戻ってくれ〜! そうそう、そういえば、桜塚やっくんとかのコナンサポーターとやらがアフレコに参加した回をみて、ちょっと桜塚やっくんへの評価が変わりましたよ。声優できるんじゃん!…と調べてみたら、過去にも声優をやっていたことがあるんですね。あら〜、そうだったのね〜。今の芸風は嫌いだけど、人物としては私の中で株が上がりました。

■銀魂
柳生編、いいっすね〜。新八、カッコいい〜。銀さんカッコいい〜(笑)。

■BLEACH
原作で読んでいた部分を超えちゃった。これからはアニメで続きを楽しみます。どうなるんだろう〜。

■D.Gray-man
惰性で見てる感じだけど、アレンくん、どうなっちゃうんだろう…と、最近はちょっと真剣に見ちゃっていたり。

■ひぐらしのなく頃に 解
怪奇現象の裏に人間のドロドロな思惑が……。これ、「解」を知るより、知らないまま「不思議な話だった」といろいろ考えるだけのほうが良かったのかも……とか思いつつも、今後どうなるのか、やっぱり見ちゃうだろうな………。途中、何話か抜けちゃっているので、第1シーズンも含めて、最初から全部見直した方がいいかも。

2007年11月4日日曜日

コミックス「鋼の錬金術師」1〜17巻


鋼の錬金術師 (12) (ガンガンコミックス)


買い忘れていた17巻を買ってみたけど、最近、全然読んでいなかったから1巻から一気に読んでみました。

 ちょっと分った気がする。


「鋼の錬金術師」は、原作(コミックス)とアニメとではストーリーや設定がだいぶ違う。それを知らずに、アニメと原作をほぼ同時に知ってしまい、アニメ版の世界観にどっぷり引きずられてしまっていたために、原作だけの世界って全然理解してなかったってことを今回、痛感しましたヨ。原作コミックスを読むと、ついついアニメ版が見たくなってしまうのだけど、今回は、グッと堪えて、DVDを取り出そうとする自分を引き止めて原作だけに集中してみた。

 初めて原作だけの世界を知ることができた

……気がします(弱気…<ま、この程度なんだけど…)。

ここしばらくは原作を振り返ることはなかったのだけど、なんだか早く続きが読みたくなってきた。18巻が12月に出るらしいので、それが楽しみになってきた。いい傾向だ〜(笑)。




ところで、登場人物の中で、私は意外とリン・ヤオが好きだったりする。最初に出てきた時には「なんじゃ?この糸目のギャグキャラは?」と思ったのだけど、ブラッドレイとの死闘でハートを撃ち抜かれてしまいました(笑)。男性キャラを見る時には、作中に、その男性キャラを見つめている女性キャラがいるかどうか…というのが結構重要なんですよね、私の場合。エドのことはウィンリイ視線で見ているし、マスタング大佐のことはホークアイ中尉視線で見ている感じ。で、リンのことはランファン視線から見て、カッコいい、と(<見た目はかっこ良くないけど〜)。
(17巻を買った話なのに、紹介に使ったのが12巻の画像なのは、リンがカッコ良く描かれてるから〜(真ん中で剣を構えている人ね♪))

原作を読みながら、アニメにリンが出てきたとしたら、誰が声を当てることになったのかな〜?などと思いながら読んでいるんだけど、いまだに「これだっ!」という解に至らず〜。あのアニメのスタッフがリンを描くとしたら、どんな声を当てるんでしょうね? 最近の物語はドラマCDにもなっていないみたいだから、想像するしかないんですね。

だれがいいと思う?(<誰に対する問い?笑)